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ちはやふるネタバレスレ8

1 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/04(日) 11:02:14.75 ID:NEZWncD30
――「ちはやぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」 在原業平朝臣
小倉百人一首競技かるたを題材とした鮮烈青春アニメ!

●TV放映/WEB配信日程 平成23年10月04日より放送開始。全2クール。
・日本テレビ (NTV) 毎週火曜日 24:59〜25:29 10/04〜
・福岡放送 (FBS)  毎週火曜日 26:04〜26:34 10/11〜
・読売テレビ(YTV) 毎週月曜日 26:44〜27:14 1/9〜
・広島テレビ(HTV) 毎週火曜日 25:34〜26:04 2/7〜
・CS日テレプラス 毎週火曜日 22:30〜23:00 2/21〜
・日テレオンデマンド:http://www.ntv.co.jp/nod/anime/chihayafuru.html 10/07〜
├GyaO!(最新話無料):http://gyao.yahoo.co.jp/p/00592/v12010/
├DMM.com:http://www.dmm.com/digital/anime/-/list/=/article=series/id=55864/
├テレビドガッチ:http://dogatch.jp/video/program/1340306
└バンダイチャンネル:http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3105
・ShowTime:http://www.showtime.jp/special/animation/chihayafuru/ 毎週金曜日 15:00更新 10/09〜

●関連頁
・TVアニメ公式:http://www.ntv.co.jp/chihayafuru
・原作漫画公式:http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000003555 (※試し読み有)
・公式Twitter:http://twitter.com/chihaya_anime

【※実況厳禁】放送時間内に書き込む行為は実況と見做されます。
└→アニメ特撮実況板:http://hayabusa.2ch.net/liveanime 番組ch(NTV)実況板:http://hayabusa.2ch.net/liventv
【※ネタバレ厳禁】原作バレはアニメサロン板(http://kamome.2ch.net/asaloon)へ。
・sage進行推奨。E-mail欄(メール欄/メ欄)に半角小文字で「sage」と記入。
・煽り、荒らしは徹底放置。→削除依頼:http://qb5.2ch.net/saku
・著作権法の精神に照らして、投稿動画(公式配信を除く)関連の話題・URL貼りは厳禁。
・次スレは原則>>950(状況に応じて>>900)が宣言してから立てる事。無理ならば先に宣言した人が立てる事。

●前スレ
ちはやふるネタバレスレ7
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1321083895/

2 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/04(日) 11:06:29.08 ID:wEQ+pUmP0
>>1
乙やHOO!

3 :1:2012/03/04(日) 11:12:24.09 ID:NEZWncD30
アニメスレの改訂テンプレそのまま借りて
【※ネタバレ厳禁】原作バレはアニメサロン板(http://kamome.2ch.net/asaloon)へ。
も入れてしまったw

これは無視で

4 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/04(日) 11:27:50.91 ID:EyLDjb9u0
-――<´ ̄`ヾ ー‐- ..,,__
: : : : : --―‐- /: /: : : : }
: : :/ : : / ̄: : : :}彡 ´ ̄ ̄`ヽ
: :/: :/: : :/: :/^`´⌒ヾ: :ヽ: : : ::,
ノ: :/: : : :/: : ,      ∨: }: :} : :,
: :彡: : ノ: : : :{      ∨j :ノ八}
: : :イ: : |: : |: :|===ミ __,ィ====x{ ノ
/: : : : : }: : |: :|::::::::::::}⌒:::::::::::::}ミ=-
: : : : : :ノ: :人 |::::::::::/  \ーrヘ
_:_:_:_彡彳 };ノ ̄    / l } |`ヽ    >>1
\ー' 乂         ___,  |      俺の出番まだっすか〜
: :ミ ー‐ヘ        /-- ` {
、ヽ: :∧ X_,       _ j        ∧
ヾ: : : ∧ ´` ''+x;.,.,., ノ__)__):、_,_,_,ィヽ/ィ \
 }: : }:_,      / ヽ__)__)__)__)__)_r‐ 、/ィ \
ノイノ/ }     / Ω }/ }、__)r 、 \__`ー 、 彡
ィ´/  /|    _{__/ )/ / } 、ゝ \ \ 、 \
\   {/     У /  /l  | }ハ \ \ \
  `  ..{____,{ イ′イ l  | |__ハ \ ヽ  }
  、___\:i:i:i:|  }   },   | |:i:i:∧  ,:  }
\_____\i}     ′ @=|:i:i:i:i/
:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧ー―{ { {  i  {:i:i:i:{      /
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧   \        ヽi:i:i:、    〈
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧     \     }:i:i:i:ヽ   〃
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧     }    /:i:i:i:i:i:i:i:}三ム.,_

5 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/04(日) 13:29:51.56 ID:f9i8/Doi0
>>4
あなたは早く大学を卒業しましょう。

6 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/04(日) 19:55:23.37 ID:9+MvtF8f0
ぴずさわ>>1乙!

7 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/04(日) 23:30:06.58 ID:xZu3BhIc0
どの辺までアニメ化するかね?

8 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/05(月) 20:53:45.37 ID:ay5+qfrQ0
話的な区切りを考えたら、一年生の終わりで締めるんじゃ?

9 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/05(月) 22:38:01.22 ID:7XzuTUIY0
>>7
最終アフレコ参加した時の末次ツイッターによると、おそらく1年終了までかと
そこで古典の深作先生(第49首初出)の収録があったらしいので

10 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/05(月) 23:22:54.04 ID:ak0RA67D0
前スレ埋まってたのね。
>>1乙です。

あと太一、おめでとう。
やっとチームちはやふる三人同じ土俵に立てるねw

11 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 07:24:04.06 ID:sanKEfbW0
>>1乙ことの〜
exに来た途端、意味不明の書き込みがなくなったなw

12 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 12:21:04.58 ID:Hkwd0YmT0
千早と結ばれるのってやっぱり新なのか?
太一が不憫のままなのか?

13 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 12:23:19.50 ID:c/eE/rkC0
まだよーわかんけど
今のとこ太一ルート
来週出る16巻まで読めばなんとなくわかるんじゃね

14 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 12:28:41.38 ID:ZFH4tAdu0
かるたに関しても千早に関しても亀の歩みだけどw徐々に報われているよ
ただそうなりだしたのがつい最近なのでずっと不憫なキャラのままだった

15 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 12:42:19.23 ID:Hkwd0YmT0
>>13
マジで?
ってまだ完結はしてないんだ
でも中盤で太一なら最終的には新なのかもなw

16 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 12:43:41.84 ID:Hkwd0YmT0
>>14
不憫って声があったから少しずつ報われるようにしたのかなw

17 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 12:52:24.00 ID:WOrUyqsl0
不憫って声があったからとかじゃなく
きちんと伏線張って回収してるだけだと思うけどな

恋愛面ではここ2回でかなり決着付いた印象ある
明らかに太一ルート進んでる

18 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 12:55:22.89 ID:Hkwd0YmT0
>>17
太一ルートは予定通りって事なのか
完全に新だと思ってたから裏をかかれたわ


19 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 12:59:30.82 ID:WOrUyqsl0
少女漫画読みなれてない人?
気になるなら原作読めば?

20 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 13:00:56.15 ID:+3UAAoqWO
千早と新は出会えすらしないからなw

21 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 13:09:09.52 ID:Hkwd0YmT0
うん、読み慣れてない人
流し読みで最後まで読んだのは花男とラブコンと花ざかりぐらいかな
機会があれば読んでみる

22 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 13:28:11.47 ID:ngd1XQ3H0
>>18
キャラデザからして典型的な王子様だし、何よりも太一には作者自身の投影的な部分がある
努力根性勝利のスポ根の王道と、最後の最後に思いが叶って報われるという恋愛物の王道の
両方を狙ってきてるのは間違いないと思う

23 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:19:51.36 ID:Hkwd0YmT0
>>22
そうなんだ
新ルートだと思ってたのは自分だけか

24 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:20:39.01 ID:xLhXIM0O0
お前がどこまで読んでるか(もしくは見てるか?)によるんじゃね?

25 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:24:52.38 ID:Hkwd0YmT0
>>24
肉まん君が仲間になったところ

26 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:27:48.70 ID:xLhXIM0O0
まだ超序盤じゃねえか
黙って見とけよw
原作だと2巻くらいじゃん
今度原作は16巻が出るからそこまで読んで新だと思うならもう好きにしろw

27 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:31:07.77 ID:Hkwd0YmT0
>>26
恋愛物ってラストを見てから読むタイプなので最後が気になってスマン

28 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:34:06.69 ID:nZhLbOHA0
どっちに落ち着くかはまだわからないよね
最新まで読んでも新ルートだと思っている人もいるかもしれないし
やっぱ自分の目で確かめるのがベスト
ただ新ルートならこれからどのくらい巻き返すのかが重要になるはず

29 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:44:03.14 ID:zWb56EFU0
>>10
これからA級として強者たちと当たる事になるけど、より一層勝つ苦労を味わう事になるだろうね〜。
B級優勝までにここまで苦労したんだし(団体ではA級のエロムに勝ってるけど)、
千早でさえA級昇級して以降、勝ったA級は須藤と梨理華ちゃんくらいなんだから。

意外と太一は千早をライバル視してたのねw
これから太一をかるた的にどこまで引き上げるんだろう。
次期名人候補の新との距離はとても大きいけれど。

30 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:45:57.21 ID:jLOb0AYe0
新エンド希望
最近の展開は太一ルートにしか見えないけど、まだ折り返し地点だよね
三角関係は軸の一つだからここで決着つくのはまだ早いと思う
でも千早と太一のラブシーンは想像できるけど新とのラブシーンは想像できない

31 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:49:45.18 ID:c/eE/rkC0
スレタイ読もうよ
願望書き込むスレじゃないからここw

32 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 14:51:49.69 ID:NC/G23T30
太一√とかいってるのも願望じゃないの
かなり思い込み入ってるよ

33 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:07:32.33 ID:k9/Zwrdd0
>>29
理音にも勝たせてあげたかったけど、また次頑張れ
しかし団体戦に比べて個人戦早い早いw
新vs詩暢の決着超楽しみ

アニメのユーミン戦も楽しみ
ユーミン役甲斐田裕子さんだったよね
ゴシップガールのセリーナやERのニーラとかしっかり系のイメージだけど、どう演じてくれるかな

34 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:08:54.70 ID:sanKEfbW0
まあ、末次さんの手のひらで踊らされているわけだ
自分は太一確定とまでは確信が持てないし
新だろうとはとても言えない状況であるのも分かるという感じ

それよりも、>>29も言ってるけど
太一が今のところ水をあけられている千早と新に
かるたの力量をどれくらい詰めて来るかが個人的には見所
太一と新の東西決定戦とかを違和感なく実現させてくれたら胸熱

35 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:14:52.47 ID:7kvIzMDb0
エロムや理音とも良い勝負してるわけだし太一は今後の個人戦が楽しみだと思う

36 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:18:43.85 ID:zWb56EFU0
>>33
新vs詩暢の決着気になるね。
個人的には新勝利で名人戦予選に向けて弾みをつける気もする。

>>34
なんか出来すぎな気もするけど、自分も見たいかもw >太一と新の東西決定戦
ただ常識的に考えると大学編までやるような展開じゃないと実現難しそう。

37 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:20:14.28 ID:/TWv1GE70
東西で新と太一はマンガ的に絶対やると思うけどねw
今の太一はエロムと互角くらいでしょ?
対決あってもおかしくないよ

38 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:25:08.23 ID:UiVUhBCy0
俺も必ず東日本代表目指すから新も西日本代表になれってメールとか複線

39 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:26:43.66 ID:R4DLLryB0
さすがに、
新と名人への挑戦者を賭けて対決させたり、
他の対決時でもいい勝負するとこまで太一を成長させちゃったらインフレが過ぎると思う。
名人、クイーン、新は別格扱いでしょ。

40 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:28:02.57 ID:zWb56EFU0
太一A級上がったばかりだし、もし新vs太一の東西決定戦あったとしてもかなり先だろうな。
ただ他の大会での新vs太一は近々普通にあると思う。
例えば実現しなかった吉野会の大会から一年越しでとかw

41 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:30:02.39 ID:FLv816LE0
インフレかな?
太一は元々暗記力超人だし感じの良さを補う戦略を着実に積み重ねてるし
名人になれるかどうかは別としても挑戦までは普通に行くと思う

42 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:31:04.25 ID:sanKEfbW0
うん、自分もちょっとインフレすぎるかもと思うから
「違和感なく」って入れたんだけどね

東西決定戦にはそこまでこだわらないから
新 vs 太一の熱い試合を見たい

43 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:48:31.92 ID:nZhLbOHA0
エロムは新に12枚差だったっけ
新=詩暢とするならエロムはやっぱり須藤さんクラスなんだろうけど
太一がエロムに勝てたのって一年時都大会で千早が須藤に勝てたみたいなやっと勝てたってかんじで
まだまだ実力でいえばエロム>太一だよね
三年時東日本予選までにどんだけ成長できるかが肝かな
ただどう強くなっていっても、B級で伸び悩んでた期間が長すぎたこともあって
どうしてもインフレに見えちゃう人もいるだろうね

44 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:52:43.36 ID:xLhXIM0O0
太一の場合は今回でブレイクスルーって感じだから
自分はA級でそこそこ太一が戦えるようになっても違和感持たないんだよなあ
まあ人それぞれだけど

45 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 15:59:15.82 ID:zWb56EFU0
>>43
太一ママ、三年の名人戦予選出場許可してくれるといいなぁw
大学受験直前だけど(センター2ヶ月くらいかな)。

46 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:03:17.31 ID:R4DLLryB0
>>44
俺も「そこそこ戦える」レベルなら特に違和感は感じないけど、
それがすぐにA級でトップ争いとかされるようになると個人的には違和感出てくる。

そもそも、新と違って太一は別に名人には特に執着ないと思うから、
新と名人挑戦権争ったって負ける姿しか思いつかないんだよね。
名人と太一が対戦してもストーリーとしてドラマチックじゃないというか。

新が名人になった後、太一が挑戦者になるって展開ならまだわかるけど。

47 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:07:12.75 ID:Kn9e4+u20
新は今年名人になる気がするんだよねえ

48 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:07:21.48 ID:nZhLbOHA0
ただ本当に東日本代表になるのは現状酷すぎるのは確か
肉まん、甘糟、須藤、原田先生とね
富士崎勢も出るかな、坪口さんはもう第一線には出ないっぽいけど
太一がその中で勝ち抜けるかどうかは…うーん
新と太一が戦う機会さえあれば別に東西戦じゃなくてもいいわけだし

49 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:08:25.24 ID:k9/Zwrdd0
新と詩暢の優勝・準優勝は確定だから、
須藤さん曰く、某有名大学の推薦はもらえるのか
2人の進路はいかに

50 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:10:01.88 ID:Kn9e4+u20
肉まんくん、甘糟、須藤あたりと太一は互角でしょ
原田先生は一段上だと思うけど
坪口さんも出るとしたらやはり一段上だよね

51 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:10:12.60 ID:2Qc685e40
>>48
坪口さんは生徒たち引き連れて
「先生の勝ち進むところ見てろよ!」って熱血しそうだけどな
なぜに第一線から退く理由があるの?

52 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:14:24.41 ID:zWb56EFU0
>>46
太一勝利後の「いつか千早に勝ちたい」は気になったんだよね。新じゃないんだって。
末次さん的には太一をどこまで引き上げるんだろうなぁって。

53 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:16:23.16 ID:R4DLLryB0
>>49
詩暢はクイーンになってる段階で推薦もらえるんじゃないのか?
まあ、京都からは出ないだろうけどw

でも、あれってどういう仕組みなんだろう?
一芸入試みたいなものじゃないわけだよな。
日本文学科とかそんな枠での推薦なのかねえ…?

54 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:18:09.92 ID:2Qc685e40
あと太一に有利なのは同じかるた会の人とは
準決勝くらいまで当たらないようにするという
暗黙のルールがあるらしいことかな?
少なくとも序盤で原田先生や坪口さんと死闘を演じなくてすむ

55 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:22:27.77 ID:k9/Zwrdd0
>>53
そっか、詩暢はとっくに確定してるかw
国立の推薦ってどうなんだろうな
私学はありそうだが、東京六大学とか関関同立のどこかとか

56 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:24:31.04 ID:2Qc685e40
詩暢ちゃんは同志社のイメージ
リアルクイーンは立命館だけどね

57 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:26:29.79 ID:nZhLbOHA0
>>51
朋鳴戦での原田先生とのやりとりで過去形だったのが気になってさ
もう名人戦を目指すことはないのかな?って思っちゃったんだよね

58 :55:2012/03/06(火) 16:36:24.70 ID:k9/Zwrdd0
六大学だと東大入っちゃうなw
東京六大学(東大除く)だな

59 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 16:50:24.35 ID:MDUwBaUzO
>>47
今年名人は無理があると思うけどなあ
挑戦者まではいきそうだけど


60 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 17:03:46.91 ID:2Qc685e40
>>57
読みなおしてみたら確かに過去形だった、読みこんでるね
自分は

(昨年の東西戦までは一生懸命)やれなかったくせに
後悔だけはするから(生徒たちには言いたくなってしまう)

って意味に捉えていたけど、たしかに意味深な言葉にもみえるね

61 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 17:07:19.61 ID:R4DLLryB0
>>59
周防名人は5連覇で引退って言ってて、現在4連覇中じゃなかったっけ?
それ見た時、次は新が挑戦者になる事は確定してるんだなって思ったもんだ。

名人一人でやらせないかるたを新がやって、引退を撤回する流れにするのか、
新に勝たせるのかそれはわからないけど。

62 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 17:08:23.80 ID:Kn9e4+u20
新が名人に今年挑戦するのは既定路線だと思う

63 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 17:21:04.77 ID:pA6QB4O60
気負いや体力、色々なキーワードが出てるけど太一が今までA級になれなかったのは結局運が無かったからなんだよね?
もちろん実力不足だったのは分かるんだけど
となるとこれから太一に運が向いて来てもおかしくないと思う
もちろん一気に東日本予選代表になるとかそういうこと言ってるわけじゃなくて、
上でもあるように原田先生と坪口さんが激突して死闘を繰り広げたりとかありうる気がする


いつだったか、古典の深作先生(ご隠居)が勝負の命運を握るのは自分じゃないみたいなこと言ってたけど
あれは今後どういう風に使われるのかな
都大会のタオル手渡しや富士崎戦、そして今号を読んでも太一にとって勝利の女神は千早だと思うんだけど
千早にとって新にとっての運を運んでくれる相手は誰かな

64 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 17:33:12.74 ID:k9/Zwrdd0
まあ末次氏の30巻構想の中で高校で完結させるのか、大学までやるのかで、かなり展望変わるよな
大学までやるなら三年の話はあっさり終わらせそうだし、
もし推薦で大学行くにしても、新は千早や太一のいる東京に行くのか否かも気になるし(詩暢は京都に残りそうだが)、
新の名人への道は大学編で描かれそうな気もするし

順当に考えると、冒頭シーンが千早高三のクイーン決定戦で、そこで勝利エンドなのかもだが

65 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:06:28.17 ID:k9/Zwrdd0
一応俺は高校で完結させると思ってる
作者が連載開始時点で決めていると語るゴールはやはり冒頭に繋がるんだろうと
大学でいろいろ広がりそうではあるけど、同時にグダりそうだしね
その後の話あったとしてもサラッと語る感じにするとか

>>63
散々会の人にも運がないと言われてきたもんなあw
あと今回の試合見ても、自分のペースをつかみ出した気がする
とりあえずこれから太一がトップクラスとの試合で揉まれて成長する姿が見たいね

66 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:20:16.48 ID:ngd1XQ3H0
一巻冒頭のシーンが高三の冬っていうのは確定なの?
ちょっと記憶が曖昧なんだけど、特にそういう描写はなかったように思うのだが

67 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:21:28.10 ID:BHUWxXee0
太一はあんまりかるたで上にいくキャラには見えないけどなあ
念願の昇級がかなったことだしそろそろ千早のクイーン挑戦に話がうつるといいな

68 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:28:29.73 ID:+D2SZ8RzO
>>66
6年まえが小6だから高3のクイーン戦

69 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:29:34.45 ID:UiVUhBCy0
原作スレになってんな

70 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:35:37.63 ID:ngd1XQ3H0
>>68
了解
だったらやっぱりそこが到達点になるんだろうな

71 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:37:30.30 ID:+D2SZ8RzO
失礼しました

今日はどこまでやるんだろう?
とりあえず名人は名人戦までおあずけって気がする
ユーミン戦最後までやれるかな

72 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:47:40.88 ID:2Qc685e40
>>69
スマン
原作スレがあれなもんでつい…

>>71
削るところはバッサリ削るみたいだからそうかもね
新と詩暢の因縁をチラ見せすると2期フラグキター
ってなりそうだし、確実なことが言えないなら避けるかもね

73 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 18:53:11.05 ID:n1krdZ4uO
>>50
須藤はその二人より頭ひとつ抜けてると思うよ
坪口さん、原田先生クラスじゃないかな。
もしくは年期の違いで2人より若干劣るくらい。

74 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 19:07:16.51 ID:ngd1XQ3H0
>>71
顔出しの有無は別としても電話だけはやると思うけどな
あれは正月の激太りの伏線だからさ

75 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 19:15:25.80 ID:R4DLLryB0
>>74
そのエピソードをやらなきゃ太れない(太ってるのが不自然)ってほど重要なエピじゃないし、
俺もスルーだと思う。
何で太ったのかは後で本人がモノローグするわけだし。

76 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 19:20:58.10 ID:+D2SZ8RzO
でもあんまりカットしすぎても変に余裕できちゃうからなぁ
そうなるとやっぱりオリジナルを挟むかオリジナルで締めるかになるよね

77 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 19:33:01.23 ID:k9/Zwrdd0
暗黒村尾さんの復活が見たいね

>>71
名人の電話シーンカットだとしたら、二首半でほぼ試合だから行けそう
残りの三話は二首ペースで一年終了が無難かな

78 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 19:42:45.02 ID:NnYvzzdo0
>>17
いや雑誌読んでも新エンドにしか見えないんだが

79 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 19:53:16.70 ID:lId2Ezwb0
最終的にどっちかとくっつく「○○エンド」なんてないと思うけどね。

80 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 19:58:57.64 ID:vARnEzXQ0
って事は千早は誰とも引っつかないって事か?

気持ち的には太一と結ばれて欲しいけど最終的には新だと思う

81 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/06(火) 20:24:06.29 ID:BHUWxXee0
かるた的な意味で詩暢ちゃんエンドだと思うw

82 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 01:34:00.17 ID:PHm5dLd00
やっぱり名人の電話カットだったか〜
番組情報のキャストに名人の名前なかったもんな
出来ればあったほうがよかったが・・・

83 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 01:34:55.09 ID:L2x4wO690
読手さん誰だった?

84 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 01:43:05.71 ID:2u4Wgcuy0
ユーミン叩かれ過ぎでビビった
子供太一くらい叩かれてるのな

85 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 01:44:48.25 ID:L2x4wO690
まあこの時間まで起きて観てるのは若い子が多いからねえ

86 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 01:50:05.02 ID:2u4Wgcuy0
にしたって短絡的つーか
原作読んでる時も別にユーミン悪いとか思わなかったから意外
むしろ調子こいた千早が負けて仕方ないと思った試合

主人公サイドが勝てないとストレス溜まるやつ多いんだな

87 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 01:50:07.70 ID:LuziKpbfO
まぁきれいなわけではないよね
自分はこれも1つのかるたとして納得できるし、実際はモメる時間も多いってんで
ほほーうって勉強になったけど
あとクイーン戦でね、ユーミンsageは持ち直せるんじゃないかと思う

88 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 01:52:41.42 ID:PHm5dLd00
まあモメユミうざく感じるのは分かるw
特に競技かるたについてまっさらな人ほど

89 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 02:08:58.61 ID:cWO5I6Ra0
自陣の一字決まりなんて〜に原作ではシビれたんだけどな
モメるったってズルしてるわけでなく真っ当な主張なわけだよね

90 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 03:36:18.96 ID:Nyj3PbXt0
原作だとはっきりモノをいう人だったのに
アニメだと隙を見つけてゴネル人になったからな

91 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 03:36:58.69 ID:Nyj3PbXt0
ところで山田由里さんがどうして山本由里さんにちょっと修正されたの?

92 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 03:47:54.33 ID:psQJaHhq0
>>91
どうしてってどうしてそこが気になるのかが逆に疑問だけど
アニメの方が原田先生と千早のやりとりで「山本由美」って名前を強調しているように感じたね

93 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 03:50:12.85 ID:WLJj9qRs0
あれって原田先生は山本由美=モメるって認識してるってことなのかな

94 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 05:44:26.92 ID:XdIK3/UN0
>>86
千早が勝たないとどうこうではなく、綺麗な正々堂々、一点の曇りもないのが好きなだけだと思う
どっちかが勝っても最後お互いが「敵ながら天晴れ」って言えるようなそういう試合をみたがる人が多いからだよ

95 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 06:00:55.42 ID:UcC/IYop0
揉めるのは別に悪いことではない
ユーミンだって正々堂々戦ったのに

96 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 08:58:50.35 ID:+6WcItAF0
ユーミンは人よりほんの少し正確でほんの少し丁寧だからこそ勝てたのにな
千早がその正確さ丁寧さに及ばなかったら負けなのになんかなー

一枚もとられたくないって攻めてるようで実は守りに入っちゃってる台詞だしね

97 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 10:23:04.62 ID:Q+1ZVgvP0
何かやたらゆっくりやってるし一年生の終わりまで無理だろこれ

98 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 10:27:24.57 ID:WLJj9qRs0
多分クイーン戦やらないなこれ

99 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 10:27:58.61 ID:aH9UMz+rO
>>89
その「自陣な一字決まりなんて」のシーン好きでアニメだとどうなるか楽しみにしてた
さすがに初読の原作ほど鮮烈な印象にはならなかったけどなかなかよかったと思う

だが自分がそう感じたのは先に原作でそのシーンを知ってて注目して観てたからであって
未読者にはあまり印象に残らなかったのかも?と思う
なんか「ごねるしか能がない人」とばかり思われてるみたいだし…

100 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 10:49:24.11 ID:9ni2oxja0
>>92
> >>91
> どうしてってどうしてそこが気になるのかが逆に疑問だけど

あれだけ記憶力のいい太一にとことん錯誤させるというマヌーサっぷりがモメユミの本領だとおもっとります

101 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 10:56:41.22 ID:L2x4wO690
山本由美
山田由里

どちらにしても見事に左右対称だけど…まさかねw

102 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 11:08:42.82 ID:9ni2oxja0
アニメ始まるときもどこで終わるのか予想できなかったが
残り少なくなってまだ予想できんよ

103 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 13:29:37.69 ID:LuziKpbfO
新と村尾さんのはやるんかね
なんか無さそうだなー…

104 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 14:29:14.23 ID:RPm5MNH/0
次回は「礼を大切にしなさい」回か…
一気に東西戦を描いてしまうかな?

本当にどこまでやるかわからなくなってきたw

105 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 14:53:55.77 ID:YTc/1WD8O
来週、挑戦者決定戦までやらないと1年生終了まで放送できないんじゃない?


106 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 15:09:30.59 ID:TnVeTErn0
東西決定戦の後の坪口さんと原田先生のくだりは
しっかりと見せてほしいから、詰め込まないで欲しいとも思う
どう演出するかねぇ…

107 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 16:11:00.18 ID:L2x4wO690
クリスマスの「家族」と「かささぎ」で締めれば綺麗に終われるんだけど
どう見ても新エンドになるから太一厨が発狂するかもw

108 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 16:23:17.75 ID:fdC6EfP+0
>>45
名人戦がもろにセンター直近じゃなかったけ?


109 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 16:31:19.53 ID:FT42r7Fs0
深作先生出るの確定だから1年終わりまででしょ

110 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 16:38:57.56 ID:MQPClK+E0
あと三回もあるし一年生終わりまで余裕じゃん?

111 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 16:43:59.92 ID:Xhy3XCARO
深作先生出るみたいだから
1年の終わりまでやるんだろうけど残り3話だと色々とカットされそう?


112 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 16:48:31.32 ID:MQPClK+E0
いやー三話あったらかなり色々やれるしむしろ余裕だと思ってる

113 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 17:03:16.65 ID:Xhy3XCARO
>>112
そうなんだ、それなら良かった

アニメのユーミン戦の感想ヒートアップしてるね
原作で読んでたときとはまた違う見方になって面白い
というか原作でも千早の思い上がってるような感じとか
ユーミンの揉めるという行為自体が苦手で
苦手なあまりちゃんと見れてなかったなと思った


114 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 20:21:50.72 ID:aH9UMz+rO
本スレまだやってるのかw
よくも悪くもこのアニメで感想の言い合いがこんなに長引いたのは初めてじゃないかな
いつも放映直後だけ盛り上がっって「今回も神回だった!」で終わるから

115 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 20:37:14.27 ID:sblEWDfa0
様々な反応があって面白いなと思ってさっきアニメスレ見てた
ある意味それも狙いというか

録画見たけど、今回試合終了のユーミンの「ありがとうございました」までなんだね、二首とちょっとか
「敗者の一年が始まる」までかもと思ってたけど、さすがにそれは詰め込みすぎか
次も同じくらいとして、ヒロシさんの男泣きまでかね
クリスマスの打ち上げはちょっと無理かな

116 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 20:49:58.52 ID:sblEWDfa0
尺の関係上、これまで名人サイドの周防や村尾さんはかなり割食ってるなぁw

あとの村尾さんのシーンはカットなしでお願いしたいな(遊びでやるとき声かけて、村尾ツインズとのBS観戦、やろっさ)
周防は今回もスルーだから、登場は最終回そこらか
末次ツイッターで名人戦の登場はあるってあったしね

117 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 20:51:43.92 ID:nCP8gf4r0
太ったクイーンとかで終わったら
一気にギャグマンが化だろこれ

118 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 20:55:15.13 ID:sblEWDfa0
>>117
それはないないw
末次ツイッターで深作先生の収録確認できたから
一年終了までかと

119 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 21:31:29.43 ID:QSbrAj5g0
ムゴッホって2年時に赴任してくるんだっけ

120 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 21:38:19.13 ID:Xhy3XCARO
しのぶちゃんの太った理由って名人との電話のやり取りなしで
唐突にアイス食べ過ぎたからやってモノローグだけで済ませるんだろうか?


121 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 21:41:18.00 ID:Q+1ZVgvP0
アイスだけであそこまで太るってのも変だし無くていいよ

122 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 22:13:35.60 ID:LuziKpbfO
スノー丸の懸賞グッズに千早が触れれば問題ないんじゃない

123 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 22:17:22.92 ID:xLDwccsl0
末次もクイーンを太らせたことに今更ながら後悔してるだろう
まったく脈絡もないし
ダイエット失敗者を全員敵に回した

124 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 22:51:17.19 ID:L2x4wO690
>>123
あれはリアルクイーンに対するリスペクトだろう
あの方だって高校時代は普通にスリムだったのだから

125 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 23:27:13.26 ID:mmCDXWRr0
新に「誰?」って言わせたかっただけかもな

126 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 23:47:49.14 ID:xLDwccsl0
太ったクイーンに新が会ってるとは思えないので
あのシーンも意味不明
田舎らしくテレビオンリーの情報ソース

127 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/07(水) 23:56:15.72 ID:eBbsO0b70
会ってはないけど痩せ→ピザの状態は知ってるやん

128 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:03:15.12 ID:xLDwccsl0
デブシノがガリシノよりも印象に残ってるとは思えん

例えば、お前の前カノが「激ブトリした」と噂で聞いたとしよう
そして町で偶然、以前のままの彼女にあった。
そのときの第一声は「よお。太ったとか聞いたけど、変わってないな」で「誰?」じゃない

129 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:04:56.46 ID:eBbsO0b70
何言ってるのかよくわかんない

130 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:06:26.26 ID:PlWUIwF/0
すまんお前の彼女いない暦について配慮しなかった

131 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:12:06.85 ID:8+YNgUUq0
え、別にしのぶは新の前カノでもなんでもないじゃん
ちょっとした幼馴染って程度

132 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:17:19.15 ID:PlWUIwF/0
よく知ってる女性という意味で

>例えば、お前の前カノ

にしたんだが、お前は彼女がいないのでよくわからないのだな、
抽象的な説明のままにすればよかったと反省している。

例えば、お前のよく知っていた女性が「激ブトリした」と噂で聞いたとしよう
そして町で偶然、以前のままの彼女にあった。
そのときの第一声は「よお。太ったとか聞いたけど、変わってないな」で「誰?」じゃない

133 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:18:41.55 ID:vfHupR1s0
何言ってんの??この人
頭大丈夫?

134 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:21:26.47 ID:PlWUIwF/0

      ,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
    /               ヽ   _
   〈彡                Y彡三ミ;, じゃあなんて言うのか教えてください
   {\    \|_ \>ー 、  ト三三ニ:}
   人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
  /./ トミ;,_       Y/  \>ノー〜=- "
  V / /!   ̄ ̄ ゝ  |   /  _
  し/'┴──----─''|  ン}\-ヾ彡
              ヾ、___ノー'''`
                          

135 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:30:44.55 ID:VG8E5wq00
>>127
ようするに、実際に見て知ってるクイーンの風貌と、
テレビで見ただけの風貌と、どっちが新の心に響いたかってことさ。
>>ID:PlWUIwF/0は、実際に見てる方が印象に残ると言う。
おまえは、テレビで見てる方が印象に残ると言う。
察するところ、お前はテレビっ子で、最近の彼女いない暦が最低10年だな。

136 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:36:00.84 ID:vfHupR1s0
彼女がいるとかいないとか何の関係が?w

137 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:39:04.96 ID:KWAagOwG0
さあ?彼女いない歴=年齢なのがコンプ過ぎておかしな持論に囚われてる人なのでは?

いい加減スレチだしカンベンして欲しいわ

138 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:41:07.26 ID:VG8E5wq00
>>136
オレにかみつくなよwしかも一番最後だけ
言いたいことは前半部な

139 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:46:34.76 ID:IYfyAPuw0
>>136
彼女いるならいるって言えば収まるのに
いないと自白してるようなもんだ

140 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:48:10.62 ID:KWAagOwG0
スレタイ読めよボケ童貞

141 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 00:54:24.59 ID:IYfyAPuw0
ああ?自己紹介乙

142 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 01:01:53.91 ID:bGJITOAs0
>>135
最後に会ったのは小学生、それも東京に転校する前のことだろ
つか何でナチュラルに二期の話してるんだよw

143 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 01:07:39.49 ID:IYfyAPuw0
かるたやめてたのは一年半だけだから
普通に関西の大会で会ってるんじゃないの

144 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 01:25:24.35 ID:bGJITOAs0
比較的近い近江神宮でさえ小学生以来訪れていなかったんだよ?
詩暢ちゃんのほうが福井の大会まで遠征してきたなら話は別だが、福井に戻ってからの新に
県外の大会に出場するような余裕があったとは考えにくいぞ

145 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 01:25:36.13 ID:necxvopI0
会ってないよ
おかげで四年は負け知らずって詩暢が自分で言ってたからな

146 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 01:36:11.14 ID:IYfyAPuw0
      ,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
    /               ヽ   _
   〈彡                Y彡三ミ;, すまんかった。読み直します。
   {\    \|_ \>ー 、  ト三三ニ:}
   人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
  /./ トミ;,_       Y/  \>ノー〜=- "
  V / /!   ̄ ̄ ゝ  |   /  _
  し/'┴──----─''|  ン}\-ヾ彡
              ヾ、___ノー'''`

147 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 01:52:47.97 ID:koIu6Jh70
>>115
多分、これクイーン予選で終わりじゃん
で、最後になんか名人がタイヤキ食ってブツブツエンド

148 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 04:50:11.61 ID:bGJITOAs0
>>147
原作どおり1年生の終わりまで
 ↓
「2年後」のテロップ
 ↓
一巻冒頭のシーン
 ↓
「お願いだれも息をしないで」
 ↓
「ち−」(畳を叩く音)
 ↓
OPのイントロ始まる
 ↓
2番の歌詞に乗せて2年生以降の名シーンがカットイン


今思いついた終わり方だけど、どうよ?

149 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 06:54:37.59 ID:HNY0a01p0
>>148
ヒカルの碁の終わりみたいな方式か?

150 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 09:12:07.84 ID:bGJITOAs0
ヒカルの碁は見てないのでわからんが、二期の名場面を先取りするのは咲の最終回のイメージ
第一話に原作冒頭のシーンを入れなかった理由を考えると、尻切れトンボになるしかないアニメ一期の
締めに使うために取っておいたとしか思えないんだよね

151 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 11:16:58.99 ID:xx2YXvXa0
ムゴッホも二年にならないと出せないわけじゃないから
なんの脈絡もなく出てきて教訓垂れるんじゃないの

152 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 12:15:27.35 ID:bGJITOAs0
>>151
ムゴッホがらみで前後関係なく押し込むとすれば「あの子は考えてないようで考えてる」ってところくらいかな
最終回は登場人物全員に出番を回すのが常道だから、女帝との信頼関係を見せるにはいい場面かもしれない

153 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 15:22:45.28 ID:zjdeTruL0
ご隠居は来年度新入部員・・・・での
登場だろ?


154 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 15:33:44.87 ID:1I7sIela0
うん
>>9にもあるけど、深作先生は一年最終首で初登場

155 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 15:41:51.46 ID:bGJITOAs0
>>153
あの会議シーンは4月じゃなくてまだ前年度だよ
部費が上がって喜ぶかなちゃんまでが1年生編で
ページ変わってニラちゃん登場から2年目突入

156 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 18:17:14.11 ID:63jn5fS00
もしアニメ2期があったら、ひそかに楽しみなのは
軽田伊能知さん作詞作曲の瑞沢高校校歌がどんな曲になるか
是非とも聴いてみたいw

157 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 21:15:52.27 ID:7mYv+fl10
おそらく次回、東西代表者の挑戦者決定戦で恵夢出てくるけどセリフはカット・・・かな。

158 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 22:05:25.83 ID:necxvopI0
もともとセリフないだろ

159 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 22:08:52.63 ID:qQc/dlxWO
あーりーまーすー!
はちまき着けてていいか聞くシーンがありますー!

160 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 22:40:52.80 ID:oVBYs3y90
死ね

161 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 22:41:43.00 ID:HNY0a01p0
恵夢ってモブか何かでもうアニメに出てたよな?
あれ、対戦表か何かの名前だけだっけ?

162 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/08(木) 23:29:05.69 ID:ch++qqOY0
高校選手権個人戦A級の対戦表だけだったはず
エロムらしき人物は太一のB級決勝で映ってたと思う

163 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 00:07:28.03 ID:e4ab5H1Z0
恵夢ちゃんにはいい声優さんを当ててほしいから今回はセリフなしのほうがいいわ
もし二期があれば寿さん希望

164 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 00:34:10.76 ID:Y+E2ZgmF0
いずれにせよこれまで熟慮してキャラに合った配役してるはずだから、
今回セリフあるなしと、いいキャストかどうかは関係ないかもだけどなw
詩暢の流れ見ると、言葉が自然な人が来そうな気はするね

165 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 07:50:05.48 ID:XOJP9eSN0
>>163
最初寿さんってだれだっけって思ってしまった
タイバニのブルーローズの人か



166 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 09:43:47.98 ID:a+VBx4kE0
寿さん神戸出身だっけ

167 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 12:57:29.00 ID:BXXSdgxh0
もしあのわずかなセリフに声当ててきたら、続編期待しちゃうかもなあw
詩暢みたいな意外なとこだと予想難しいがw

168 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 13:13:07.65 ID:2vzLecjg0
録画したの見ない間に各所で荒ぶりすぎワロチ
千早はぶっ飛び過ぎて制御できない、肉まんと机こそ俺たちの味方、太一△
―とか言ってた口が今更千早目線で何をのたまうかw
もうあいつらこの後のキチガイ名人とのコンボで振り落とされてしまえばいいよw
今回さえ俯瞰的に見れないなら2期あっても開幕で脱落するっつーのw

んで?16巻もう出たの?

169 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:24:14.45 ID:SnVx+pPU0
深作深作言ってる奴要るけど
最後のシーンが「新入生入るかな・・・」で終わるとか最悪だろ

170 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:25:27.97 ID:PNfFQI2U0
>深作深作言ってる奴要るけど

だってこれ作者のツイッターで確定してんだし
お前が気に食わないからって最悪とか無いわー

171 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:26:55.33 ID:SnVx+pPU0
ようするに使われるのはそこのシーンじゃないってこと
初出が49首だからとか頭固すぎ

172 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:29:24.10 ID:PNfFQI2U0
はあ??w

173 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:32:16.50 ID:SnVx+pPU0
日本語がわからんの?

174 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:32:25.44 ID:04WbXYnx0
なんで深作先生の出番だけ原作とわざわざ変える必要あるわけ?
普通に一年生終了までって区切り良いし

175 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:33:51.87 ID:SnVx+pPU0
原作では深作は名言が売りだから

176 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:34:35.92 ID:PNfFQI2U0
>>174
だよねw
名人も出るし深作先生も出るんだから
普通に9巻冒頭までやるでしょう
3話あればむしろ十分過ぎるほど尺はあるし

丸しのぶちゃんで実況がどうなるか楽しみw

177 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:38:50.10 ID:04WbXYnx0
名人の声優も楽しみ
まあ三木だろうけどw
違ったらそれはそれで面白いね

緑川、石田、子安あたりの大御所来ないかね?

178 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 14:45:15.73 ID:OGUbnbf40
三間的に三木だろうね
三木以外が良いけどまあ三木は名人には合ってるよね

179 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 15:20:36.60 ID:BXXSdgxh0
金井、大谷、上田とかいかにもだもんなあw

180 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 15:22:39.43 ID:OGUbnbf40
三間と言えば根谷さんが来なかったなー
あとユーミンには恒松さんが来るかと思ってた

181 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 15:23:05.76 ID:fbKTpC710
個人的にはうえださん名人でも良かったなぁ
まぁ村尾さんも合ってるけど

182 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 15:38:10.31 ID:BGhc+VX/0
村尾さんが出てシリアスなシーンやった以上「やろっさ」がないとやだな
やろっさまでやって欲しい
そのあと瑞沢がいい感じに締めればいんじゃないかな?

183 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 16:31:50.69 ID:kbizTmEBO
私は1期最終回、
千早ちゃんの「私はいつかもっと大きなものを返せるかな?」と
村尾さん→新くん→太一くん→かなちゃんのやる気の連鎖で終わると
思ってたので深作先生が出てくるのが意外だった。
(2期確定してないのに新入部員の話をしても…)

184 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 16:40:13.54 ID:Y+E2ZgmF0
部費3万円までで、俺たちの戦いはエンドかねえ

185 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 16:55:02.27 ID:dn9qiayfO
ニュータイプより

24話で太一の家で名人戦&クイーン戦観戦

名人は出てくるようだけどキャストは書いてない
キャスト欄はいつもの千早・新・太一・かなちゃん・肉まんくん・机くんだけ

186 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 16:56:16.17 ID:OGUbnbf40
>>185
乙〜!
楽しみだなあ

187 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 17:02:22.97 ID:Y+E2ZgmF0
>>185

なるほど
となると、次回はその前のクリスマスまでやる可能性もありか、忙しいw

188 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 17:19:35.65 ID:e4ab5H1Z0
>>187
来週のサブタイは「しろきをみればよぞふけにける」だからね
かささぎで締めるのは100%確定

189 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/09(金) 19:55:59.85 ID:Es3J+l640
ちはやと覚える百人一首で
新のことを思いながらぼーっと霜を見てたら夜がふけちゃった
ってやつか

190 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/10(土) 02:00:07.68 ID:6rEihe89O
「携帯電話ってすごいねぇ〜〜〜〜かささぎみたいだね〜〜〜〜」のシーン
原作で読んだ時千早ちょっと白痴っぽいなと思ってしまった
アニメだともっと自然な感じになるかな

191 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/10(土) 14:55:17.83 ID:Tbb2cki60
新とは会話になってないしイタ電並だったしねw
EDに続けるならそれなりのシーンになるんじゃないかな

192 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/10(土) 17:33:32.17 ID:BNmbyZVUP
新にしたら嬉しかったろうけれどなw 意味はよく考えればわかったろうし。

193 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/10(土) 18:32:58.85 ID:UYGSiwmw0
かささぎだけでちゃんと通じてるしな

194 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/10(土) 19:51:00.75 ID:NVekoQm70
かささぎって天ぷらにするとうまいやつだよね

195 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/10(土) 20:50:17.44 ID:x631az7l0
ワカサギだそりゃ

196 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/10(土) 22:23:02.79 ID:wh+04K/Y0
いや、カササギってカラスの類だから、
>>194は実際に食ったことがあって、天ぷらにすれば美味いのかもしれん。

197 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/10(土) 22:29:44.03 ID:/On1euNG0
びっちはや

198 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/11(日) 19:11:54.40 ID:KRIzhlWz0
ニュータイプ

23話「しろきをみればよぞふけにける」
クイーン位東日本予選2回戦で、千早は由美に4枚差で負けてしまった。悔しさを噛みしめる千早。
だが、同時開催された名人戦東日本予選で、白波会の原田先生や坪口が活躍する姿に励まされ、自分の未熟さを知る。
同じころ、新は名人戦西日本予選の4回戦で敗退していた。かるたから離れてしまった時間を後悔した新は、さらに熱心に練習に打ち込む。
脚本=鈴木智 演出=のがみかずお 絵コンテ=今千秋 作画監督=佐藤友子

24話「をのへのさくらさきにけり」
瑞沢高校かるた部の面々は、太一の家でクイーン戦と名人戦を観戦することにした。
クイーン戦に登場した詩暢はなぜか丸々と太っていて、あまりの変わりぶりに千早たちはびっくり。
試合が始まるも、太った体で思うように動けない詩暢は、挑戦者の由美に札を取られてしまう。
脚本=高山直也 演出=安美錦 絵コンテ=川尻善昭 作画監督=片山みゆき、宮前真一、高田晴仁

最終話「もれいづるつきのかげのさやけさ」
28枚もの一字決まりをもつ名人・周防久志。名人戦で見せた彼の戦いに、千早たちはショックを受ける。
千早、新、太一、そしてかるた部の面々は、それぞれの思いを胸に秘め、かるたの道と向き合う。
脚本=高山直也 演出=宍戸淳、細川ヒデキ、浅香守生 絵コンテ=宍戸淳、浅香守生 作画監督=田崎聡、金錦樹、山口真未

199 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/11(日) 20:20:43.63 ID:fdOLugDt0
>>198
乙です
最終回ついに名人登場(その前にチラ出しありかも)で、一年終了で締めというとこだろうか
最終回は浅香氏直々に登場w
1話、3話以来かな

200 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/11(日) 22:13:07.44 ID:d+kyz9630
>>198
ラスト2話は高山脚本に川尻、浅香コンテと気合入ってそうだな
残りも盛りだくさんだがどうまとめてくるか、極力カットはなしで・・・

201 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/12(月) 00:16:27.53 ID:wnJaOuta0
>>太った体で思うように動けない詩暢は、挑戦者の由美に札を取られてしまう。

確かにそうなんだが
そんなピンチじゃないだろ

202 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/12(月) 01:02:45.49 ID:YkLXLFT70
>>201
そんなピンチにしては、詩暢に危機感がなさすぎるよなw

203 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/12(月) 01:15:11.08 ID:osiZb1gH0
まあ、名人と一緒で、詩暢も一人でかるたやってるしな。

204 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/12(月) 03:58:03.36 ID:DRT0Qof00
23話が千早&原田先生の、24話(25かも?)がユーミン&北野先生の救済回になるわけか
「奴ら」には盛大な掌返しで、ユーミン戦で期せずして大荒れになったことの落とし前をきっちりつけて貰わなきゃな
…どうやら原作読んでるのに1番暴れてる救いのないのがいるみたいだが

205 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/12(月) 04:23:10.69 ID:fPryiDAf0
原作読んでても北野先生は反則しただのユーミンは死ねばいいだの言ってたやついるからな

206 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/12(月) 23:52:58.80 ID:hrWLjvkb0
びっちはや

207 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/13(火) 00:51:28.12 ID:BsK9qUXdO
>>204
どうだろな
先週の話を表面だけ見て暴れてたような輩は
「クイーンにボロ負けwwwゴネユミざまあああああwww」とか言って終わりな気がするよ
「ご指導お願いします」のシーンとかも伝わらずにスルーされるか
「この期に及んでまだやる気かよ!」と逆に叩かれそうな…

208 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/13(火) 02:02:27.75 ID:jpOa54u/0
俺もそう思うわw

209 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/13(火) 15:53:42.79 ID:0xE3yUWr0
>>太った体で思うように動けない詩暢は、挑戦者の由美に札を取られてしまう。

ぼろ負けじゃないジャン

210 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 01:53:34.85 ID:tMiDqOvw0
それなりにカットもなく収まってたかな
村尾さんのとこもあってよかった
恵夢のセリフはやはりカットw

211 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 01:59:16.29 ID:9lOPMRGI0
クリスマスまで行ったか
かなり詰め込んでたなw
次最後あたり名人出るだろうか

212 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 02:42:49.65 ID:1EYBeHX0O
まんじゅうシーンカットだと二期どうするんだろうね
太一の今回のB級決勝以外でも回想として出てくること考えるとやっぱり二期無いなって思っちゃうよね
つか恵夢しゃべんなかったああああああ

213 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 02:46:37.33 ID:a0bbSpzi0
つか名人もこの分だとセリフないんじゃね?

214 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 02:55:53.93 ID:NEM5IjWC0
もちろん尺の問題が最優先だろうけど
肉まん「名人は 周防久志は ここでしか見られないんだ!」
のセリフがあるから
この一言を使って、太一にとっても「ここでしか見れない」にすることで
多少強引だが辻褄合わせられると踏んだんだろう

原作踏襲だと「いやあの…俺、(合って)声かけられたけど」→他一同「!?」
という余計な解釈の余地を生むからな、一応千早と肉まん試合中だったとはいえ


215 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:19:56.82 ID:tPyBLD+U0
>>213
198見る限りでは最終話のAは丸々名人戦だろうから声はあるだろう
キョコタン呼びで実況スレがババ専連呼になるのが今から予測出来るw

>>214
>という余計な解釈の余地を
いや普通は思わんだろwそんな考え方するのよっぽど捻くれた見方してる奴だけだよ
まぁ尺の問題あるからカットはしょうがないけど212も言ってるように後の展開で明らかに齟齬をきたすからなぁ
欲を言えば名人と太一の双方のキャラ立ての為にも入れてほしかったのは正直否めない


216 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:29:40.74 ID:RJLOSlbq0
でもアニメスレはそのよっぽどひねくれたやつが粘着してるからな

217 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:32:28.69 ID:phxrAP9r0
つぼ口がビール呑みたいって言わないのはどうして

218 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:34:58.83 ID:dMipd7l60
>>214
> 原作踏襲だと「いやあの…俺、(合って)声かけられたけど」→他一同「!?」

そんなシーン一つもありませんが

219 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:41:57.38 ID:a0bbSpzi0
>>215
原作読みなおしてきたけど、声に出してのセリフは一言もないんだよなあ
キョコタンに対する独白をどう処理するかだけど、もしかするとその部分
完全カットの可能性もあるんじゃないかと思えてきた

220 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:44:03.90 ID:NEM5IjWC0
>>218
シーンのあるなしじゃなく(俺はコミックも読んでるよ)
仮に邂逅を踏襲したところで、アニメ組が「何で太一は東日本予選で遭遇したって言わなかったの?」
って突っ込む確率が高いだろう(アニスレで粘着する奴の性質的に)、というIFの話だよ、すまない

>>212って16巻の内容なのか、それだとまだ読んでないから分からないわ

221 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:47:33.97 ID:dMipd7l60
かるたしてない時の名人見てもしょうがないだろ
太一もA級差別されたから気にしてるだけで
あの時の名人から何か学んだわけではない

222 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:52:19.74 ID:tPyBLD+U0
>>219
198見てみ。千早達がショックを受け・・・ってあるだろ。つまりあの名人の強さが余さず説明されるって事。
当然冒頭の明星会会長(しのぶが昔通ってたかるた会の会長)の説明だけじゃ視聴者にはインパクトが弱い。
凄いってのは伝わるけどあの名人のキョコタンに向けた心中での独白が加わった方がより説得力が出る。
あとこれが大きな理由なんだけどあそこで「(その違いが分かるのが俺一人だけだとしても)」と思わせてる横に
千早を置いてるんだよ。あれは千早が周防と互角の感じの良さを潜在的に有してる暗喩だと思うから
尚更あのシーンは主人公の千早ageの為にもやると思う。つまり周防の独白も充分やる可能性あるって事。

あとセリフに関しては勝った後の表彰式でおめでとうって賞賛に「ハァ」「ハァ」ってやる気無さそうに返事してる
名人の感じの悪さを出す絶好のシーンだからこっちもやると思うよ

223 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 03:57:24.32 ID:tPyBLD+U0
>>221
A級差別された相手が現名人だからこそいつまでも心中に引っ掛かってるわけで
学んだとかいう話じゃなくてあれが後の太一の心情変化の分岐点になってるという事
そこ省いちゃったら色々後の展開に支障出るのはしょうがないと思うけどね
まぁ二期あるならの話だけど

224 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 04:02:20.21 ID:a0bbSpzi0
>>222
あらすじはあんまり信用していなうけど、きちんと描いてくれることを祈ってるよ
最終話だけでも原作2首以上、見せ所は他にもたくさんあるので、どこかは削られることになると思うのだが

225 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 04:15:21.07 ID:1EYBeHX0O
>>220
>>212はコミックでいえば17巻にあたるシーンなんだ

まんじゅうシーンはあとから実は会ってたよって付け足せないからこそ
削ったなら二期は無いって作り手側も判断したんだろうなって
二期あったら嬉しいけどね

226 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 04:35:48.75 ID:5+SolcAP0
原作通りに周防の登場シーン作るならそれなりに時間を割く事になるし
作れるかわからない2期への引きを作るより
今期をまとめる時間を増やしたんじゃないのか、普通に

227 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 07:14:44.21 ID:XRxFzeJP0
名人の饅頭あげないシーンは太一のというよりは名人自身の掘り下げじゃないのか
みんなが挙って自分に挑戦しようとする姿見ないとかるたのモチベも上がんない名人が
今後どう変わっていくのかっていう伏線だと思う

今まさに原作で孤独と仲間の対比を描いてるからそれにつながる意味のあるシーンだが
アニメでは収まらないテーマだから回収できないフラグは端折る方が話がまとまるということでは

228 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 07:17:01.31 ID:XRxFzeJP0
連投すまん

太一については名人にだけ軽く見られたわけじゃないしそこは代替しても端折っても問題無さそう
名人と理音重ねて見るのは千早の言葉でも十分だし
仮に二期あったとしても対応できると思う

229 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 13:30:04.58 ID:tMiDqOvw0
末次ツイッターでも名人に関するその手の趣旨のつぶやきあったもんな(時間がない、2期があるとも限らない)
アニメでは名人戦で絶対王者としての部分の描写だけでほぼ終わるね
名人に声付かないとなったら寂しいなあ・・・

>>228
理音戦の太一の回想との整合はなあ
まぁそこはいじってスルーしかないだろうか

230 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 15:10:16.91 ID:sIfzkds50
原田先生の下の名前でてたな
原作でもでてきたことあったっけ?

231 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 17:44:31.14 ID:IaZpnlT80
名人のモノローグは全部カットと予想
なくても一応意味をつなげることは可能だし
机君に飴ちゃんをあげる千早は見たいなー

232 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/14(水) 17:46:23.43 ID:gBl/1/OE0
名人声つかないんじゃね・・・?

233 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 00:10:17.40 ID:PSDhJlHD0
ユーミン、今回も揉めてるシーンを印象的に入れられてたね
実況見てなかったんだけど、やっぱ叩かれてたのかな?
詩暢ちゃんとのクイーン戦で揉められないってのを強調したかったのかな?

234 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 09:02:42.03 ID:k7dedbe70
16巻買って10-12巻レンタルで再び読み直してる
いやーどっちもいいな
色々と忘れてたり誤解してたりしてるところが再発見できたわ

とりあえず3年は都予選決勝で負けるべきとか書いてすみませんでした許して下さいw
12巻裏表紙の文章で「優勝」と「全国大会出場」を盛大に記憶違いしてたようで

235 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 09:12:52.64 ID:EKXW6VVw0
買えよ貧乏人

236 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 15:58:37.84 ID:7VfJnUD10
>>230
マジで?
気付かなかった

>>33
新一気に来たねえw
とりあえず今年名人挑戦までは行っちゃいそうな

詩暢が楠木現クイーンなら、新は渚会の三好準名人とどこか被る
今後見える高校選手権優勝→早稲田進学→前田先生を師事し府中白妙会入会というルートもだが、
スタイル的に速さというよりオールラウンド、そして終始落ち着いて正確なかるたも

237 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:21:41.78 ID:SJn4jVUh0
>>236
準名人w
言いたいことはわかるがそういう称号はない

238 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:24:10.07 ID:DEkWoElP0
新は名人挑戦しそうだな、武村さんや坪口さんも撃破しそう
千早も来年の着地点を考えると・・・やっぱり今年クイーン挑戦までは行くのかなあ
そして次から雪辱と

まあどちらもちょっと時期早いような気もするがw
新はポテンシャル十分とはいえブランク明けしばらく、千早も今回A級に勝てるようになったといえまだトップとは距離がなあ

>>233
今回はそうでもなかった
クレーマー乙とかってチラッとあったけどw
それよりも相手の恵夢の応援レスが多かったな

239 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:24:12.88 ID:avzuQWaZO
三好さんは周防のモデルじゃなかった?

240 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:27:38.27 ID:7VfJnUD10
>>239
そうなのかな
周防は一応西郷現名人を参考にしてるそうだけどな、大学で最年少名人とか
※ただし態度や性格は除くw

241 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:31:31.65 ID:DEkWoElP0
>>237
初めての方かな
まずはかるた協会のHPでも見よう

242 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:31:42.59 ID:PSDhJlHD0
末次さんがリアルの名人・クイーン戦のときに
チラッとつぶやいてた気がするけど、あんま内容を覚えていない…
確かに周防名人のモデルについて言及していた気がする

243 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:33:29.52 ID:SJn4jVUh0
>>241
知らんかったw
勉強になりました

244 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:35:07.41 ID:PSDhJlHD0
>>238
そうだったんだ
恵夢の応援が多いってことは
実況民にも原作読んだ人増えてそうだなw

245 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:37:46.64 ID:DEkWoElP0
>>244
まあメガネちゃん的なレス多かったけど、
恵夢たんってレスも結構あったからかなり増えてるだろうね

246 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 16:40:32.63 ID:XfOm2gZh0
不思議で宇宙人な空気が周防のモデルっていってたな…

247 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/15(木) 23:19:47.21 ID:B2VD5jnA0
>>236
終始落ち着いて正確なかるた、、ねぇ。
名人奪取寸前で逆転負けを2回もやってるわけだが

248 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 07:12:59.69 ID:mZfGj23n0
三好さんはNHKの人物紹介で、「型にはまらない柔軟性、冷静沈着な試合運び」と紹介されてたね
タイトル戦含めA級大会優勝回数30回は超えてるとの事だけど、
相手、試合の流れ如何に関わらず自分のかるたをやるだけって感じがする

>>247
236だが、御指摘の通りあの2度のフルセット負けはなぁ
今年の5戦目(10-3)から、極めつけは一昨年の4戦目(3-1)からひっくり返されたのは魔が差したとしか・・・
(当時見てたBS中継があの前で終わってハラハラしたのもいい思い出w)

甲子園じゃないがあの場には魔物が住んでるのだろうか、いつも少ないお手つきがここぞで出たり
あそこは新の名人挑戦で再現されそうな気さえする

249 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 15:45:49.32 ID:q50wt2vi0
例えば周防も土壇場まで追い詰められて、永世条件得て引退を撤回とかね。
スポ根としてベタベタな展開だけどw

今名人位だと三好さん、クイーン位だと吉峰(現坪田)さんが一番近いとこにいる気はするねー。
あと青森の高校生が東の決勝まで進んだり若い世代も育ってきてるみたい。
詩暢の再来と有望視される梨理華ちゃんの将来じゃないけどw

250 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 20:18:38.67 ID:XN0cv7RE0
次の周防のキョコタンへの「好きです(心の声)」はちゃんとやるかな

>>248
二年前のあの時は、見てる誰もが名人陥落を意識したと思う
そして結末は・・・その後のダイジェストで名人が5試合目で勝って防衛していたという
この三年の名人戦はすごく面白い、そしてやはり名人は凄い

251 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 22:00:56.18 ID:Ai+o4rdM0
>>250
声無しでやり過ごすかもな
名人に関しては

252 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 22:10:36.84 ID:YSwpJqP80
リアル名人戦みてる奴が意外と居てワロタ

253 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 22:12:35.85 ID:7X2XQrU0O
現実の名人は周防名人みたいに感じがいい人なのかな?

254 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 22:25:59.46 ID:mZfGj23n0
>>250
うん
あの試合はちはやふるで競技かるたに興味持って初めて見た名人戦だったから、凄く記憶に残っている

>>251
自分も恵夢のセリフ同様スルーな気がするなあ

255 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 22:42:12.07 ID:mZfGj23n0
>>253
クイーンが才能型なら、名人は努力型と聞いた(一方周防は・・・w)

読手のCDを聞きこんで、音への反応を極限まで研ぎ澄ませたり、
(そういう聞き分け=感じがいいということならそうなるのかな)
あとかるたを文字としてではなく、絵柄として認識する独特の感覚だとか
飛び抜けて記憶力がいいわけではないらしい

256 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/16(金) 23:34:28.48 ID:7X2XQrU0O
>>255
ありがとう
リアル名人は才能型だと思ってたけど周防名人とは違うんだね
読手のCDを聞き込んでというのは周防名人のキョコタンの詠みを録音させてくださいを思い出したけど
あれは単なる趣味だったりするのかなw
でも須藤さんが前に名人は読手の研究をしてる気がするみたいなのがあったから
名人も裏では努力してるのかな?


257 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/17(土) 23:28:57.06 ID:VRovSp+A0
来週は名人戦・クイーン戦観戦で1話まるまる使うかな?

258 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/17(土) 23:31:55.64 ID:xrD1yizz0
使うんじゃない?

259 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/18(日) 10:00:35.36 ID:X1c6uEfp0
まあ49首で締めとしたら、残り2話で2首ずつが想像しやすいか
>>198の予定見た感じだと名人戦は最終話に跨ぎそう

260 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/18(日) 15:58:13.88 ID:r5S/j8tz0
しのぶーちゃん初見の人の反応が楽しみだ

261 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 16:19:47.05 ID:OvqlU3wwO
周防さんどうなった?

262 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 20:11:40.33 ID:2tvtwNp70
いや、今夜だから

263 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 20:30:03.10 ID:OvqlU3wwO
いやクイーンみたいに前もって発表あるかなと思って

264 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 20:31:02.83 ID:JMYOGCWB0
無いねw
やっぱ声無しで通すのか?

265 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 21:38:12.27 ID:3gFBiwbLP
アニメスレのネタバレ厨、マジうざいわ
原作付きは、どれもこんなもんなのかね

266 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 22:14:03.19 ID:i0pHCHWJ0
>>264
そうだろうね
番組表のキャストのとこにも名前ないからなぁ

267 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 22:16:58.03 ID:OvqlU3wwO
マジか…マジか…

268 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 22:18:05.85 ID:NpKSFuRL0
他の原作つきのでも、あそこまで酷くはない感じだがな
あれは住人の民度も低すぎだろ、自分達でネタバレ誘発するは、荒らしに安価までつけて会話しちゃう馬鹿まで居る
案の定爆釣だから荒らしが住み着き、さらなる荒らしを呼び込んで行った感じがする

269 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 22:20:16.74 ID:DsS8lLG60
携帯と他作品で警備員って呼ばれてるのとp2使いのネタバレ荒しが常駐してるよね
そいつらのせいで過疎ったからますますネタバレもひどくなる

270 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 22:40:41.70 ID:s0f+Q4NE0
>>266
あと2話くらいで名人はアニメ的にはモブ扱いと同じだからわざわざ発表しないだけじゃ?

271 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 23:07:55.93 ID:2tvtwNp70
モブってことないだろ、みんなで名人の試合見るんだろ?

272 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 23:30:09.31 ID:SyNslyNgO
モブってことはないだろうけど「脅威」として名人のかるたのすごさを見せつけるなら
セリフモノローグ全カットでも表現できるんだよね…
キャストに載らないってことはそうするのかな

「周防名人」という血のかよったキャラとして見せるなら
「好きです」やキョコタン語りは外せないと思う
その辺カットされちゃうのは残念だな

273 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 23:33:12.72 ID:qekMqyGH0
好きです

も仕草と表情でいけそう

274 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 23:40:20.67 ID:s0f+Q4NE0
>>273
何で好きかって名人のモノローグがなきゃ意味通じないよw
名人は熟女好きかよ!って総ツッコミ受けるぞw

275 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/20(火) 23:51:17.89 ID:kiyGIcfrO
キャストに載ってなくてもセリフあるんじゃないかな
須藤さんとかも放送見て初めて知った感じじゃなかったっけ?
名人の出番はカットされてたり扱い悪いし有り得る


276 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 00:04:16.55 ID:3gFBiwbLP
名人関連をカットしてるだけで、100点近く付けられるアニメが
80点にまで下がってしまった
小学生編とか23話の細かい部分とかはしょっているのは我慢するが
これだけは納得いかん

277 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 00:11:30.54 ID:iCxlb53L0
まあ、例えば二期確定してるとかだったら端折らなかったかもしれないけどねえ…。
高校一年が終わった時点で「千早たちの戦いはこれからだ!」でアニメが終わるなら、
名人のキャラを掘り下げても仕方が無いし…。
今後もちょくちょく顔出すクイーンはともかく、名人は出てこないんだしなw

278 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 01:15:15.29 ID:v/ERH5vX0
俺も名人のカットは妥当だと思うけどね。
ちはやとかるた部中心の物語構成で、>>277の言うとおり名人に関しては、現状ほとんど絡みがないのだから仕方ないと思う
まぁ、万が一2期があった時にちゃんとフォローしてくれるんじゃないか、今のスタッフがまた担当とかなら。そんな淡い期待をこめておくw


279 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 01:54:43.31 ID:Mk48XPal0
なんか予想以上にクイーンが苦戦してる
一枚もとれない

280 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 02:13:55.87 ID:HAMoXRktO
喋んなかったがインパクトは凄かった

281 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 02:15:58.64 ID:HhCIt+ejO
やっぱり「好きです」なかったかー…
覚悟はしていたが…

282 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 02:17:23.99 ID:KD5HWNcK0
まあ名人に関しては予想通りかなあ

283 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 02:25:08.26 ID:hX+rPiCd0
配信組だけど、名人やっぱ喋らなかったんだ?

284 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 02:30:18.19 ID:jGfStvo/0
うん
来週も喋らないだろうな
武村さんはちゃんと喋ってたから声優ケチったわけでもないだろうに
なんでだろ?

285 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 02:36:08.13 ID:HAMoXRktO
尺の問題かなー
でも来週、喋らなくてもあの耳ほじってフッてやるジェスチャーで十分腹立つし
どうせなら色んな声優さんに出てきてほしいからやってほしいな
「感じ悪いのに!」の大合唱w

286 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 02:45:51.67 ID:HhCIt+ejO
中継までされてる名人戦の最中に耳かっぽじってフッ
あの仕草一つだけで感じ悪いのに!!」に激しく共感させられるから凄いよなw

287 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 02:53:17.25 ID:hX+rPiCd0
尺だけの問題じゃない気もするね
最終回で「しゃべったああああああ」ってやるのかも?
意表をつく大御所起用とかだとなおよし

288 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 03:12:22.81 ID:HAMoXRktO
もしそうだとしたら喋るならあれかな
永世名人になって引退したいですってやつ
ぼそっと言う一言がこれならインパクトあるよね
まぁあんまり期待せず楽しみにしてるw

289 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 04:21:36.68 ID:hCqKFv1F0
続きがあるかもわからない状態で
一言二言のために大御所は使えないだろう…お値段的にも、オファーしずらい点でも。
同じスタジオの他の作品のついでとかじゃないと

290 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 06:58:06.54 ID:kBt52K5U0
一人になるほど強くなる子や―ってカットされてね?
一番削ったらまずいとこだろうに

冴えない子たちね、とかのたまう糞母に一瞥で制した太一は原作より良かった

291 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 07:55:38.40 ID:dzNjFREB0
やっぱり周防の出番とことんカットで電話シーンもなかった分、
詩暢の劇太りに唐突感は否めないなあw

さすが名人戦・クイーン戦だけあって、稲葉さん&芹野さんの専任読手揃い踏みで気合入ってたね

292 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 08:56:12.33 ID:ES3sp9Dd0
そうかな?
スノー丸グッズ欲しさにアイス食べ過ぎたから太ったと合理的な説明がきちんとアニメでは強調されてたから違和感無かった

293 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 09:58:38.44 ID:Mk48XPal0
伊勢が解説してるんだけど
そんなのアリなの

294 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 10:07:21.46 ID:shn1r4S5O
太った件についでは、アニメではわざわさ駒野先生が解説してくださってたしねw

まあ、名人とクイーンの繋がりを描写するって意味では、
原作既読者があのくだりカットを残念がるのはわかるけど。

あと、名人最後まで声なしを想像してる人も多いけど、かなり難しくね?
名人の感覚を他人が説明する事はできないからモノローグが必要だし、
視聴者向けのその説明がないと、千早もその感覚に気が付くってのも視聴者には分かり難いし。

295 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 10:30:03.62 ID:zH4swyLm0
詩暢ちゃんママが進藤さんだったね
ほんとママ枠豪華だw

296 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 10:33:25.00 ID:HhCIt+ejO
>>920
「一人になるほど強くなる子や」は2年の全国大会で団体戦観ながら入る回想だよ
今回に入る回想じゃないからそこはカットじゃない

覚え違いじゃなくて「改変して今回入れた方がよかった」という意見なら賛同はできないなあ
あれは団体戦と自分の孤独さとの対比が浮き彫りになるからこそ生きる回想だと思うんだ

297 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 10:35:50.93 ID:HhCIt+ejO
>>290だったすまん

298 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 10:45:49.93 ID:zH4swyLm0
>>296
横レスだけど「一人になるほど強くなる子や」の初出は1年個人戦の千早vs詩暢のときだ
今回でやる分というわけじゃないけどアニメだと削られてたんだよねそのシーン

299 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 12:37:36.21 ID:fQOf9sw10
名人位58期、クイーン位56期ってまさに今年の正月じゃないか
そもそも今年はTV中継やってないし、これまでは基本的に原作準拠だったのに
カレンダーの曜日とかの整合性崩れないかこれ?

300 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 12:51:19.00 ID:HAMoXRktO
曜日とかそこまで気にしなくてもw

301 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 17:20:38.40 ID:GW5pJpDP0
設定の検証はストーリーにおけるリアリティを担保するために不可欠の行為ですが

302 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 17:24:38.51 ID:C74rcRki0
たかが漫画にそこまでガッチガチにリアリティなんてもとめねぇーよw

303 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 17:28:27.40 ID:GW5pJpDP0
漫画は適当でも許されますが
アニメは不特定多数に公共の電波を使って無料で放送しているわけですから
やっぱり明らかな嘘は暗愚な大衆を意図的に誘導する邪悪な行為と言わざるを得ません

304 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 18:19:18.80 ID:cSXDZf/KO
日テレ火曜深夜枠は無くなる訳ではなくて、水曜に移動するのか
いつか二期やる時が来たら、その枠か今ハンタやってる枠でやって欲しい

305 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 20:13:54.43 ID:kBt52K5U0
>>303
そんなお前にペルソナ4
今日が何の日だか知ってるか?

>>298
そうだったか…すまん

306 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/21(水) 20:53:16.67 ID:rI+lqqXi0
>>305
ぐぐったが以下しか分からん
ペルソナってなんだ

【今日は何の日】3月21日

国際人種差別撤廃デー(国連)、
ランドセルの日
太陽の日(毎年春分の日、ソーラーシステム振興協会)、
◆春分の日(二十四節気のひとつ。太陽が春分点に達し昼夜等しくなる日、3月20日または3月21日)

▲対馬より金、献上される。元号を大宝と改元。同時に大宝令の一部も施行(701)
▲真言宗の開祖・空海、没。62歳(835)
▲藤原道長が病のため出家する(1019)
▲柳生一族、家光に剣法を伝授(1621)
▲ナポレオン法典が公布(1804)
▲小学校令が改正され、義務教育年限が6年となる(1907)
▲東京で初めての麻雀全国大会開催(1929)
▲講道館、落成(1934)
▲函館市で大火。死者650人(1934)
▲第1回NHKのど自慢全国コンクール優勝大会(1948)
▲日本初のカラー劇映画「カルメン故郷に帰る」封切(1951)
▲奈良・高松塚古墳で極彩色壁画発見(1972)
▲浦河沖地震(1982)
▲誘拐された江崎グリコの江崎勝久社長が自力で脱出する(1984)
▲グリコ・森永事件の発端となったグリコの江崎勝久社長誘拐事件が午前0時に
 時効成立となる(1994)
▲明石海峡大橋開通(1998)

誕生:バッハ(作曲家1685) フーリエ(物理学者1768) 
   ムソルグスキー(作曲家1839) 柳宗悦(民芸研究家1889) 
   升田幸三(棋士1918) 宮城まり子(1927) 九重佑三子(1946) 
   ティモシー・ダルトン(俳優1946) 加藤和彦(作曲家1947) 
   残間里江子(出版プロデューサー1950) チョー・ヨンピル(歌手1950) 
   岩城滉一(俳優1951) 友里千賀子(女優1957) 
   アイルトン・セナ(F1ドライバー1960) マシュー・ブロデリック(1962)
   
誕生花:さくららん (Honey-Plant)   花言葉:人生の出発

307 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 04:17:09.39 ID:dqcOKMkUO
障る…強さの気配
ってとこは原作のホラーっぽい書き方がすきだ

308 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 10:00:20.41 ID:XIU+jQQi0
名人に東地宏樹 決定

309 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 10:03:17.36 ID:JbL18YRc0
マジ?
三木じゃないのか
やったー

310 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 10:09:39.87 ID:XIU+jQQi0
>>309
マジ

【声の出演】
綾瀬千早…瀬戸麻沙美
真島太一…宮野真守
綿谷新…細谷佳正
大江奏…茅野愛衣
駒野勉(机くん)…代永翼
西田優征(肉まんくん)…奈良徹
宮内先生…藤田淑子
原田先生…石塚運昇
綿谷始…有本欽隆
須藤暁人…大原崇
ヒョロ君…中井和哉
村尾慎一…うえだゆうじ
若宮詩暢…中道美穂子
周防久志…東地宏樹


なんか色々すごいw

311 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 10:14:55.56 ID:JbL18YRc0
おおw
まあ三間キャストだけど名人に東地は意外だねプリズンブレイクか
絶対三木だと思ってたわ
つーか東地ならここまで引っ張って喋らせないようにしてきた意味がよくわかんないけどw


312 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 10:37:47.52 ID:isBYUUwjO
ヒョロ君の存在感ww

詩暢ちゃんの京都弁かわいかったなあ

313 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 11:49:17.85 ID:haMtF9MX0
おお、番組表更新されてるのな
最終回で周防ついに喋るのか、そうか・・・よかった

314 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 12:27:58.78 ID:StIsSfLkO
東地の渋声で名人のゆるっとした喋り方か…想像つかないw

315 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/22(木) 16:41:25.37 ID:fb+tamFw0
東地だとごっついおっさんやるイメージだけどな

316 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 00:57:58.71 ID:2ClpJpyN0
お、名人の声優の名前がやっと出てきたか。
次回はさすがにセリフあるだろうとは思ったが、キョコタン呼びが聞けるのは胸熱だw
しかし、ラストまで喋らせなかったのは、やっぱりただの尺の問題かねえ?

317 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 01:55:27.28 ID:F79ultdz0
三木三木言ってたバカは赤っ恥ww

318 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 03:16:46.75 ID:dlYGHMBs0
>>316
あれってもう終わったんじゃなかった
もう三回戦始まって札詠まれてるじゃん
始まる前の読手交代に声援送ったんでしょ

319 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 12:11:12.34 ID:CR4rz2bH0
名人関連カット多いな、1期で仕舞いにかかってる

320 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 12:43:56.19 ID:fI8K3bjKO
原作2首分が最終回だね
周防ろくにセリフないから、モノローグの「好きだキョコタン」は聞けそうだ
肉まんくんが空気にならないか心配

321 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 15:00:31.40 ID:5NWcuZ6r0
その分今回できっちり見せたからな
次回は机くんの「綾瀬には20枚ある」だ

322 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 15:16:38.56 ID:fI8K3bjKO
肉まんくんのアドバイスを受けて太一が素振りするからきっと大丈夫
千早も歌読むし、かなちゃんも夢を見つけるし、いい最終回になりそうだ

323 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 21:36:17.21 ID:Jcrd3cALO
新の出番は「やるしかない!」で終わるの?w

324 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 21:44:14.59 ID:2b3z5Onf0
太一との電話で終わるか、オリジナル入るか

325 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 21:53:16.22 ID:rqKKoBam0
電話で終わりだろうね

326 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 22:24:23.66 ID:CR4rz2bH0
オリジナルがあれば千早が新の歌呟いて空に新浮かべて出番終了と予想
1番いい感じに終わるのはかなちゃんだな

327 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 22:55:51.72 ID:hj7ytJAc0
締めはOP流れてそれぞれが映し出されて、俺たちの戦いは〜かなw

328 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/23(金) 23:31:04.13 ID:2ClpJpyN0
アニメでは原作最初の将来の千早のクイーン戦カットだったろ?
あれをアニメのラストに持ってきて、将来を暗示して締める気じゃね?
もしそうなら、二期絶望的だけど…。

329 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 13:24:07.48 ID:IG289UtxO
>>326
新がしんだみたいになるからやだその演出w
電話で終わりだけどセリフはかっこいいし良いこと言ってるからそのままで十分

330 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 13:28:15.13 ID:iGndTj540
あれ何話だっけ、新がお空に浮かんでたのあったよねww
無理につなげなくていいかもしれないけど一応三人でしめてほしいな

331 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 13:41:58.40 ID:PmSAkjUN0
新・・・無茶しやがって・・・w

332 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 14:57:26.76 ID:JjAagiUG0
村尾さんのさ、ヤろっさからの新ホホ染めで〆

333 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 16:15:02.35 ID:69jkbQ9W0
>>328
なんで絶望的なのかさっぱりわからん
二年後のシーンで終わっても普通に二期に繋げられるだろうに

334 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 17:37:29.39 ID:BGtOV33i0
一揆目はある小学生女子がかるたに目覚める日々、そしてクイーンを目指すという目標が明確になったところで終了
二季目は実際にクイーンを目指す高校生女子が出会う様々な障壁とそれを乗り越えていく日々が語られる

335 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 19:02:39.81 ID:wcDJtWXk0
二期ないと思うけどな
枠消滅するんだし

336 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 19:31:42.32 ID:33H0aq8Y0
消滅じゃなくて移動じゃなかったか?

337 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 19:46:51.43 ID:SQFKK+gG0
確率は低いのか分からないけど、アニメ枠自体は水曜に移動で残るらしいね
まずは不二子メインのルパン1クールだっけ

338 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/24(土) 23:45:28.09 ID:U730toy8O
アニメの感想見てると、名人イケメンとかカッコイイとか評判いいね
カットされてた所があったら
どんな評価だったのかなあと思ったw


339 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/25(日) 01:06:33.34 ID:WSDTRFeG0
>>338
俺は原作知ってるせいで今でも名人をイケメンとは思えない。。。
あとアニメでは名人、恵夢たん、みちるちゃんは原作より綺麗になってるな

最終話はかなちゃんの「憧れを消すことなんかない」といったあと部員全員映して終わりと予想する

340 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/25(日) 01:11:04.80 ID:WSDTRFeG0
もし2期やるんなら恵夢たんの声優は能登か井口にやってもらいたい

341 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/25(日) 02:13:43.41 ID:RZz9ASsx0
エセ関西弁はちょっと・・・

342 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/25(日) 07:03:08.35 ID:9U2+wA+D0
>>340
どうせなら部員全員、新、村尾、詩暢、ゆーみん、金井、りりかちゃん、北央勢、白波会、名人
これらを1カットずつでも良いから入れて欲しい

343 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/25(日) 15:35:39.62 ID:7jEagRVo0
>>340
姫神とインデックスか

344 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/26(月) 00:25:34.07 ID:18gwdP8H0
2期で理音ちゃんが見たいです

345 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/26(月) 00:39:15.85 ID:UN5boToU0
理音ちゃんは顔だけならこの作品中一番好みだ
性格込みだとかなちゃんだけど

346 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/26(月) 00:40:27.30 ID:6tgVtSp50
性格込みでも理音だわ

347 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/26(月) 00:48:42.21 ID:8+tCbP/30
原作絵であれだけ可愛いならアニメのキャラデザならめちゃくちゃ可愛くなるだろうな

348 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/26(月) 10:18:15.82 ID:Bn+mmCn40
何となくCV:花澤がありえそうで怖い

349 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/26(月) 10:19:55.60 ID:zaWtD0u10
えー理音のCVは早見沙織が良いんだけど

350 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/26(月) 12:19:47.74 ID:8+tCbP/30
似たようなもんだろ

351 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/26(月) 14:23:36.91 ID:C86DdfNAO
いよいよ最終回か
寂しいな
最後に菫ちゃんが出てきてくれたら二期も確信できるのに

352 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/27(火) 22:30:21.14 ID:bEtI633F0
番組表見た感じ入学式のとこで終わりそうだけど、スミレのカットはどうするかだなw

353 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/27(火) 23:28:17.67 ID:nwckmNGq0
声付き名人と最後の引きどうなるか楽しみ

354 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 00:30:05.49 ID:VPG1KZ1U0
どうせなら原作通りニラちゃんのアップで終わるのもありな気がしてきた

355 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 00:59:07.31 ID:BIRv2+hpO
でもそれなら二期確定みたいなもんじゃない?
そこまでやっといて二期無しの場合もあるのかな

356 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 01:53:46.03 ID:n19l0gPb0
エンドgifで菫と筑波?w

357 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 02:03:52.81 ID:VPG1KZ1U0
>>354で書いた予想がある意味当たってしまったw
それにしても二期への期待と可能性を十分に残した完璧なまとめ方
スタッフの愛と手腕には素直に脱帽するわ

358 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 02:16:16.43 ID:fKzS8Zcn0
名人の描写が大量カットされたから「感じ悪いのに」ってのが耳ホジに対するリアクションになっちゃってたな

359 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 02:18:07.15 ID:pBfvtk4wO
>>358
本当は耳ホジに対するリアクションじゃなかったのか
原作でみんなは名人の何に対して感じ悪いと思ってたの?

360 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 02:24:44.82 ID:OlGxMNCO0
>>359
原作の名人は登場が早いからね…
確か埼玉大会のところでクイーンと電話してたり
東日本予選の会場には実際にやってきてA級の人にたい焼き配ってたりする
そこでは「強い人としか戦いたくないんです」という台詞を残す
裏を返せば、要はかるた協会とかかるた界の発展には非協力的なところが既に描かれてるんだよね
勿論耳ホジも「感じ」の悪さの一因ではあると思うけど、新の爺ちゃんみたいな「名人の器」とはかけ離れた人間性ってのが
前段階から積み重ねてある

361 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 02:54:11.65 ID:pBfvtk4wO
名人もクイーンも師や仲間がいないけどそれを本人達が不幸とも思ってないし欲しいとも思ってないみたいだったけど原作では違うのかな

362 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 03:02:22.06 ID:VPG1KZ1U0
>>361
詩暢ちゃんの背景はおいおい語られる
名人に関しては原作でもまだ謎のまま

363 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 06:58:59.61 ID:23a7rzgn0
最後「部費三万円」の後、一話冒頭に戻って締めたんだな
ちょっと意表を突かれたw 区切りとしてはいい感じかな

入学式&菫のとこはなかったけど、エンドカードで新入部員二人のカット入れるスタッフのサービスは嬉しいね
後半の詰め込みや名人のシーンカットはあったけど、全般的にいいアニメ化だったかと

364 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 08:52:59.46 ID:oyrnZzL00
あの終わり方のせいで新入部員数が気になるなぁ
5人新入部員揃ったがどうかだけ誰か教えてくれませんか?

とりあえず2期待ち
続編でますように

365 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 09:01:30.28 ID:zLtEA8OB0
揃ってないよーん

366 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 09:05:53.22 ID:oyrnZzL00
>>365
ありがとうありがとう

367 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 11:19:46.40 ID:I3rHBZPhO
この先の新入部員獲得からの流れの部室の騒動も結構面白い話なんだよね。

368 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 11:22:05.15 ID:h/xnUSJr0
正直そこはとんとんとんといってほしい、個人的に
試合が見たい

なんで千早負けて終わった・・・

369 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 11:23:18.94 ID:T/2L5Eb4P
本スレで、二期決定と書き込んでた人居たけど、あれはどうなん

370 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 11:26:19.13 ID:zLtEA8OB0
話半分に聞いとけ・・・
あったらいいなくらい

371 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 11:27:03.15 ID:BIRv2+hpO
以前も中の人リークをしてくれた人だね
前は本当だったよ、今回も確かとは限らないけど

372 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 11:55:02.96 ID:1AKDWQ6V0
コテもない自己申告な情報を鵜呑みにするか普通w

373 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 12:58:14.81 ID:I3rHBZPhO
>>372
不確定情報に踊らされる事も含めて2chだと思うぞ。

374 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 13:01:17.53 ID:T60SWhts0
二期うんぬんはともかく
周防名人の声がイメージより低かった…
が、あれはあれでいいかもなw

375 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 13:16:17.28 ID:Q3Pd0dJU0
名人の声イメージより低くて老けてたな
二期あれば慣れるだろうしいいけど

376 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 13:40:32.07 ID:BIRv2+hpO
二期やっても名人の出番てほぼ皆無じゃね?
今のところキョコタン回想、太一回想しかないような
二期やったとしても太一回想は使えないので出番は本当に無いに等しい
原作で2回目の名人戦クイーン戦をやればやっと見せ場ができるような

377 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 13:52:16.36 ID:I3rHBZPhO
まあ、原作で次の名人戦の挑戦者は新だろうから、
名人の本当の出番はこれからだわな。

ただ、アニメでそれやろうとすれば三期か、下手したら四期頃になるだろうけどw

378 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 13:53:42.98 ID:e0qiAPv70
それやるとしたら3期だろうねw

379 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 14:32:44.27 ID:h/xnUSJr0
2期2クールやるとしたら切りのいい個人戦、と少し進むぐらいか?

380 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 14:33:21.75 ID:VPG1KZ1U0
一巻冒頭のあのシーン、きっと新も同じ畳の上にいるんだろうな

381 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 14:40:51.26 ID:I3rHBZPhO
>>380
原作でいうとあれは来年度、千早たちが三年時の名人戦、クイーン戦だから。
あの千早の隣でやってるのは名人位初防衛戦の新と、名人戦初挑戦の太一かもなw

382 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 14:57:11.58 ID:swgdiLRo0
いや太一が挑戦者になるのは流石に太一が主人公にでもならない限り厳しいぞww
周防名人が今度防衛して永世名人になったらやめるって宣言してるのは
その逆のいややっぱ続行しますフラグだろうし

383 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 15:00:12.47 ID:zLtEA8OB0
キャラの成長や可能性なんてこれまでの努力や今後次第だと思いますが

384 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 15:41:52.42 ID:h/xnUSJr0
そもそも周防なめんなよ
冬の名人戦は新が惨敗するだろ、で、強い奴と戦いたい名人は引退撤回と

385 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 15:58:38.63 ID:BIRv2+hpO
そうだね
どこまで食い下がってどれだけ印象づけられるかどうかが重要

386 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 16:02:14.69 ID:VPG1KZ1U0
新も三好七段みたいに最後の最後で逆転されるんだろうな
リアルの世界がドラマチックすぎるからネタには事欠かない罠w

387 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 17:19:02.07 ID:T40eKBO70
>>384
惨敗じゃぁ名人は引退してしまう
せめて惜敗じゃないと

388 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 18:14:10.05 ID:orTVdLKvO
周防名人は未知数だな
名人の配置で見えてくることを分析したり
前向きに対策を考える新はすごいと思うけど、
実際に対戦してみないと分からないこともあるだろうし
強すぎてまだ手の内全部明かしてないかもしれないもんなあ


389 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 18:30:16.63 ID:2dTYw/IqP
カルタはじめて4年で名人だっけ? って人にそんな引き出しはない気もするが。

390 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 18:46:58.06 ID:OlGxMNCO0
まあ最後は人間力の差、的な展開にするんじゃない?やっぱ
クイーンはともかく、名人と新じゃ積み重ねてきたもの、背負ってるものの重さが違う
…てのは大袈裟かもしれんが

かるただって武道書道みたいに「道」じみた部分あるんだろ?
それなら尚更、高みにに立つ者は人を導くものとなり、人より大きなものを背負わなければならないはず
その覚悟を受け入れてこその名人の器、って部分は少なからずあるだろうな…

391 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/28(水) 22:24:32.36 ID:4dQWuEsU0
明石第一高校の逢坂恵夢たんを原作で見たら
何故かあずまんが大王の大阪の声で再生されてしまったw

もし2期があるならcvは松岡由貴姉で

392 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 00:28:37.28 ID:QOJspR5ZO
クイーンは病み上がりの相手でも怪我してる相手でもモチベ保てるけど
名人は相手が弱いとモチベ保てないんだな
2人は師匠や仲間がいない事でこれから不利になったりするのかな?
ユーミンが師匠の期待をプレッシャーと感じてたみたいに、仲間の存在がマイナスになる事もあるんじゃないのかな

393 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 01:57:30.90 ID:NlY0Cv1cO
俺の恵夢たんと理音たんがアニメで見たいよ(´・ω・`)

394 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 02:51:12.70 ID:pcwV1OxWO
アニメ本スレにも書いたんだが、恵夢たんは早見でお願い申し上げます

395 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 06:58:52.72 ID:bM915ye40
アニメも終了で、ひとまずこのスレも落ち着く感じかな
次また盛り上がるとしたら、もし続きがあった時かな〜
楽しかったぜぃ ノシ

396 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 09:25:59.48 ID:V6D67ll50
>>391>>394
恵夢は京都弁ネイティブを意識した詩暢の人の配役のラインで、兵庫出身の寿さんとかも前にここで希望出てたかな
まあ新入生コンビら含めいろいろ想像したくはなるねw

>>395
おう、また2期あるといいよな

397 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 09:33:19.83 ID:G/kY77Ql0
だから理音が早見だと・・・

398 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 09:36:27.47 ID:WKGLZtA90
寿の関西弁はひどい

399 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 09:54:04.62 ID:V6D67ll50
過去にあった意見を出しただけで、
自分は関西の人間じゃないから言葉についてはよく分かんねw
まあいろんな希望あっていいと思うぜ

400 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 10:05:09.42 ID:zcZm1C5R0
声があってりゃ誰でもいい、実際詩暢みたいな喋り方してる京都人なんか皆無に等しいし

401 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 12:55:58.23 ID:rDk1Qg3B0
関西人が普通に喋っている言葉はそのまま使われることはまずない
バラエティで芸人が使っているのは吉本弁だしね
寿は神戸弁だから俺にはなじみがあるけど他の関西圏の人には違和感あるだろな
恵夢は七十三首で神戸弁の「いっとぉ」をちゃんと使ってるから
寿でなくてもいいから神戸弁を使える声優にやってほしい

402 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 13:01:59.90 ID:h5oApGMaO
原作は方言の監修がちゃんとついてるよね
詩暢の声優も京都出身者
恵夢もとうぜん神戸の人が選ばれることになるんじゃないかな

403 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 17:13:09.50 ID:mjsmFbps0
アニメ終わったから言うわけじゃないし
アニメする前から読んでるけどもうネタ尽きてるでしょ
伏線は一杯残ってるけど回収の方法がわからず右往左往してる感じ
新<<<<<<名人設定だったのに
こんなに簡単にしのぶに勝ったら
名人倒すのなんか不可能でしょ

404 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 17:14:59.09 ID:G/kY77Ql0
え、こんなに簡単にしのぶに勝ったら名人倒すの新なんだなって思うけど

405 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 17:48:11.31 ID:mjsmFbps0
なにそれしのぶ<名人って誰情報
新<<<名人は坪口発言から明らか

406 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 17:49:31.85 ID:mjsmFbps0
間違えた名人<しのぶだった
言い方を変えれば
しのぶがこんな簡単に負けるんじゃ
「名人より強いかも」なんて下馬評は何の当てにもならない

407 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 18:13:45.25 ID:84oiLaDq0
名人自身がしのぶちゃんと戦いたいと思っているわけで
そのしのぶちゃんを破った男がいるとなったら気になるだろ?
つまり、そういうことだ

408 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 18:27:15.22 ID:ZNkcJd+J0
>>406
新<<<名人ってのも、いつの坪口発言の事を言ってんだよ。

>「名人より強いかも」なんて下馬評は何の当てにもならない
「名人より強いかも」って作中キャラの思いが、
あんたの中で勝手に「実力は名人<詩暢で決定!」になっちゃってるから、
思考がおかしな事になってんじゃねーのか?

名人と詩暢どっちが強いかはわからん、でも今回新と詩暢は一応の決着がついた、
次の名人と新はまだどっちが強いかはやってみないとわからんから、名人戦が楽しみだなって話じゃん。

ってか、本誌読む前にココで新VS詩暢戦の結果を知っちゃったよ…。

409 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 18:57:37.39 ID:mjsmFbps0
>>408
> あんたの中で勝手に「実力は名人<詩暢で決定!」になっちゃってるから、

いや俺はそんなこと思ってないんだが
むしろ「実力は名人<詩暢で決定!」って誰情報?って聞いてるんだが

410 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 19:06:06.89 ID:3M2UKFOMP
予測なんて当たったためしがないから、どうでもいい。
ばかばかしい。

411 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 19:07:10.66 ID:MrLjhhaR0
今回新が勝ったのは
詩暢は熱があるのに無理して試合したからだろ

>>403の言うとおり
詩暢>>>>>名人>>>>>>>>>>新>詩暢(風邪)

412 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 23:39:15.48 ID:e+ft1Qov0
>>411
さすがにそれは…
詩暢ちゃん、熱があったといっても千早には楽勝してるわけだし
こんな感じじゃないの

名人(感じのよさ)・詩暢(超能力持ち)違うタイプの強さだが両者拮抗 >新 >>須藤>>千早>恵夢>>肉まん>太一・理音>>>

まあ勝負は時の運もあるから強さ議論はあまり意味ないと思うけど
新は詩暢ちゃんには何年も開きがあるとはいえ今のところ負け無しってことは
相性の悪い相手といえるのかもね

413 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/29(木) 23:41:55.51 ID:WKGLZtA90
千早と恵夢逆でしょ

414 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/30(金) 00:04:38.12 ID:cBeKZpc70
ちゅーかたった1回の勝敗で実力差が決まるという理屈がそもそもおかしい
そんなことになったら須藤さんは千早より弱いってことになるだろw

忍が風邪引いてなくても新>しのぶだとは思うけど

415 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/30(金) 00:09:58.05 ID:cBeKZpc70
あと坪口さんが言ってたのは力の差じゃなくて相性でないの?
新はしのぶに相性よくて、名人には悪いってことでしょ
まあ名人には悪いというのは坪口さんの推測だけど
しのぶが新と相性悪いのは本編中で描かれてると思う

416 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/30(金) 00:23:34.72 ID:cMG7G6qJP
え?しのぶたん風邪ひいてるの?

417 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/30(金) 00:28:45.76 ID:lWaoxabsO
アニメのネタバレスレなのに本誌のネタバレするとかアホ

418 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/30(金) 01:50:35.10 ID:CfSdVY9j0
坪口さんは相性がどうとは言ってないんじゃないの
「名人はあのタイプものともしない」ってだけで
たぶん、名人はメンタル面の揺さぶりにはどんなタイプも関係なく
自分の耳に絶対の自信があるってことだと思う

419 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/30(金) 06:37:51.57 ID:JvOI4i0c0
本スレが終わってるのがな・・・
自分は他掲示板やツイッターとかも使ってるけど

420 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/31(土) 22:52:41.51 ID:pp7jA5IO0
千早の経血ゼリーとおしっこで炊いたご飯食べたい

421 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/31(土) 23:57:25.42 ID:+ML1lJ1y0
>>415
新としのぶは感じのいい耳を持っていない
どちらも速さで取る同じタイプだから相性が悪いのかもな
体力的にも男女でそれなりに差は生じる部分だと思う

しのぶは名人より本当に強いかと言う事になればまた別の話なんじゃないか
態度からも名人をよく思ってる人なんてまずいないと思うし

422 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/03/31(土) 23:58:12.97 ID:pp7jA5IO0
千早の黒い乳首舐めたい

423 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 00:05:36.22 ID:96Flfu3M0
ピンクだよ

424 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 02:03:32.79 ID:jaU9JDZh0
嫁にするなら由宇

425 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 07:47:24.18 ID:Y7MJteqxP
今回も体調万全だったらしのぶの対新戦初勝利だったんだろうけれど、
発熱とかも含めて相性なのかもw

426 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 08:27:40.10 ID:SCT7CVNE0
病気、怪我とかは保険になるから控えめにお願いしたいね
なんかすっきりしない

427 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 10:52:10.56 ID:g2tMFqMs0
体調万全でも最初の戦略や流れでやっぱり新が勝ってただろ
試合自体には遜色なかったしハンデにはなってないよ

428 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 17:45:46.48 ID:o6jPgZrP0
うん、普通に新勝利の流れだと思う

429 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 19:26:51.22 ID:qlrXlXPPP
伏線張ってたのかw そういえばそうだな
しかし作者は例の事件の前後では、まるでマンガ力が違うな

430 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 21:48:22.01 ID:Y7MJteqxP
いやいや。体調不良で2枚差だよ。10枚ってことはなくても普通にしのぶだろう。
どんだけ新好きなんだかw 

431 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 21:51:30.80 ID:BUtnbWDT0
詩暢が万全でも新が勝ってたのは変わらんよ

432 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 22:07:36.85 ID:o6jPgZrP0
体調不良ってほど体調不良の様子なかったでしょ
むしろ430がどれだけしのぶ好きなのかと

433 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/01(日) 22:09:45.95 ID:lHtheUug0
原作スレで話せよカスども

434 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/02(月) 00:59:41.96 ID:Nfhiqg5fP
新はもうブランク無いと考えていいのかな?

435 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/02(月) 08:41:57.06 ID:PQHoVqNpP
対戦者に気づかれるほどおかしかったってことは、まだまだ実力差はあった、
ってことだろうに。まあ、新もまだまだ伸びていくんだろうけれどな。

436 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/02(月) 11:53:16.94 ID:rfuqjDsy0
ブランクはとっくに克服してるだろうしイメージどおりに
動ける体もできて来たからな
それでも一年半のブランクと体調不良でお互い本調子じゃない状態で
対決したんならやっぱり新のほうが強かったんだろう

437 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/02(月) 16:39:00.39 ID:RC3WO74h0
千早ちゃんの子宮口が僕のチンポにいやらしくキスしてくるのが分かるよ
もう卵子の準備もバッチリみたいだね。子宮、排卵管、卵巣と僕の精液を逆流させる勢いと量で射精してあげるね♪
そして千早ちゃんの膣思いっきり蹴り上げたい
何度も何度も…生殖器としての機能を失うまで
チンポに瞬間接着剤ベタ塗りして千早ちゃんに突っ込むんだ(^ω^)
ずーっといっしょだ

438 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/04/02(月) 23:42:21.78 ID:RC3WO74h0
千早ちゃん最高!セックスしてるところみんなに見てもらおうね〜
見られて感じるビッチまんこにお仕置きザーメンあげるね
びゅるるるっどびゅびゅびゅびゅぶぶっ

千早のクリトリスがとれてどっか行っちゃった!ヤベェ!
みんな動かないで!踏むなよ!絶対踏むなよ!
千早ちゃん、見つかるまでまんこ弄って待っててね!

439 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/05/22(火) 04:11:26.46 ID:C7Tv07QU0
やっぱり千早が好きなのって新なのか?

440 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/05/22(火) 13:42:37.05 ID:2hzAGmsN0
千早は新が一生好きだと自覚した

441 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/05/22(火) 15:43:47.61 ID:hH8lTG3L0
原作ではセクロスまでいった

442 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 18:22:40.39 ID:UCyobYTJ0
2期始動と聞いて
http://p.twpl.jp/show/orig/4uJuW

またお邪魔します

443 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 18:26:23.54 ID:5siVklXT0
>>442
うおおおおマジでか!!!

444 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 18:31:26.27 ID:LrHupGK60
10月間に合うかな

445 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 18:32:53.62 ID:UCyobYTJ0
とりあえず以前も書いたんだが
勝手な個人的希望CVは

菫・・・喜多村英梨
恵夢・・・藤東知夏
理音・・・花澤香菜
エロム・・・鳥海浩輔



446 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 18:43:30.02 ID:UCyobYTJ0
>>444
始動だしおそらく来年じゃないかな
君届2期みたいに1クールか、それともカイジ2期みたいに2クールか
とりあえず試合中心でサクサクだし、全国個人戦までは行きそうだね
それからの合宿や修学旅行も見たいけどw

447 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 18:47:40.40 ID:IL84KJxAP
>>444
本スレにリークしていた人の話によると、来年の冬だって

448 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 18:57:46.37 ID:UCyobYTJ0
>>447
2013年1月からってことかな?

449 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 19:04:39.44 ID:LMlSQ1MZ0
千早振るとか新が好きだまでやるのかな
とりあえず須藤さん役の人は今から読みの練習頑張ってくれw

450 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/08(金) 19:13:16.37 ID:l/2s4iOK0
末次Twitter見た。
二期決定超嬉しいんですけどー。

>>446
新入生パートやったら、ひたすら高校選手権続くからね。
明石女子戦と富士崎戦が一番尺割くと思うけど、
それでも1クールでも全国までやれる気がする。

451 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 00:11:02.08 ID:g3rJYN9Y0
キョコタンのモノローグどうすんだよ?
1期で詠んでくれた専任読主に演技指導すんのか?

452 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 00:19:31.50 ID:ZevG96CG0
声変えちゃってもいいんじゃない?
正直名人も変えてほしいレベル

453 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 04:28:58.47 ID:gCxW55Yu0
ぐだぐだ新入部員入部イベント、筑波菫ちゃん初公式試合となる地区予選
高校団体戦優勝、太一A級昇格、クイーンと2度目の対決
クイーン対新、好きという気持ちに気づく千早

1期も良かったけど2期は試合が多いだけ濃いなw

454 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 09:04:41.69 ID:5KOm9SY50
50首から再開で53首まで新入部員(主に菫)回だから、2首ペースとして最初二話はそこかな
それから東京予選に全国大会、で団体戦優勝で切るか個人戦の新×詩暢決着で切るか
もし1クールだとしたら個人戦は厳しい気もするが、と言って全国前半の団体だけで切るっていうのも・・・ね

455 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 09:18:39.53 ID:5KOm9SY50
まぁ2期でも、まず千早は肝心どころ(vs甘糟、恵夢、理音、詩暢)で負け続きですけどね
一番の見せ場は夕部戦かw
一方団体戦準決勝で机くん、決勝や個人戦で太一のターンが見れる

456 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 09:25:10.86 ID:5KOm9SY50
あB級の理音には勝ってたな、外しで
合宿の三連戦のイメージが残ってたわw

457 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 10:10:12.54 ID:g3rJYN9Y0
誰かさんのかぼちゃパンツが拝める訳だな
日テレなら鳥人間コンテストネタもオッケだろうし

458 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 12:36:10.18 ID:pRMc10bs0
合宿の試合は千早ケガで利き手使えなかったし仕方ないよお。
二期やるって聞いて来た。楽しみ。

459 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/09(土) 18:41:34.63 ID:SpiqYhpx0
2期は嬉しいんだが
果たしてまた2クール取れるのかな?
今度は放送局切実に増やして欲しい…
せめてBSでやるなりして欲しい@田舎

460 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 00:06:01.24 ID:AFCRpY7S0
2クール欲しいな。
2クールやれば団体戦優勝まで行けると思う。

宇宙兄弟も朝時間なんだし、ちやは2期も深夜から朝にしてーな。

461 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 08:05:24.56 ID:vs1R7viu0
2クールが理想だねえ
君届みたいに1クールの可能性も無きにしもあらずだけど

もしそうなっても、新入生編数話やってあとずっと高校選手権に使えるから頑張れそうな気はするんだよね
おお振り2期の夏の大会編みたいな(あっちは8巻までを1期2クール、15巻までを2期1クール)

1期にあった土台の出会いやかるた部発足までの部分、
小学生編の3話、高校入学&福井編2話、部員集め3話(3人×1)らは圧縮されるし
高校選手権後のクイーン戦予選や決定戦らもないからね

462 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 11:11:26.17 ID:LbVjj70c0
【肉便器の特徴】
・肉便器以外に成り済ましたりしながらしつこい侮辱的な妄想しか書けない。
・ヤリチンが性欲処理で使用済みの肉便器とは結婚できない当然の気持ちすら理解できない。
・上から目線で話すが、男の評価がすごく気になる。
・今時処女なんて〜と言って、さらに嫌われる。
・肉便器を愛せる理由なんざ無いのに、受け入れてくれると思ってる。
・結局「童貞」と言って議論から逃げる。
・いまどきの男は処女には拘らないと「本気」で信じていた。
・汚れた中古のクセに「処女並みの幸せ」がつかめると厚かましくも思っている。
・2chで男が「処女が好き」という現実を知り、荒らしや批判罵倒に執念を燃やす。
・「処女好き=童貞orキモヲタ」と思い込んでいる。
そのため煽られても「童貞orキモヲタ」という言葉でしか反論できない。
・肉便器から生まれた肉便器。(蛙の子は蛙。)
・ヤリチンからの乱暴な性欲処理に遭った過去を持つ。(自業自得)
・もちろんヤリマン。

463 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 14:52:17.66 ID:ZBg2osul0
君届は原作進んでなかったから1クールだったんじゃないの?
出来れば2クールじっくりやってほしいなぁ、団体戦個人戦全部やってほしい

1話は君届みたいに1期の総集編?ぽい感じかな
原作アニメしっかり覚えてる派の自分からしたら1期の続きからいきなりやってほしいけどw
新規さんも多そうだし大事だもんな

464 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 15:07:02.21 ID:gWSckRbl0
でも一話なら、新入生集めの話に関連させて
かるたの説明やメンバーの説明できそう

君に届けは1クールで調度いいとこまでいけたんだけど
ちはやは2クールやってもらえるといいなあ。楽しみ

465 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 15:33:25.59 ID:H4LuIVKUP
そうそう君届は原作のストック無かったからね
やるなら2クールだろう

466 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 17:15:34.43 ID:LbVjj70c0
    ∧_∧
  O、( ´∀`)O    
  ノ, )    ノ ヽ
 ん、/  つ ヽ_、_,ゝ 
  (_ノωヽ_)

467 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 19:42:33.16 ID:DrVKyLPy0
菫ちゃんって、やっぱ初登場時は悪女って言われるのかな?

468 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 20:09:50.15 ID:PIv4ZMvI0
都予選や全国決勝トーナメント以降はヒートアップするけど、
新入部員のとこ、全国予選リーグ、替え玉のとこあたりは好みあるかもな

新入部員のとこは波乱ありつつ千早・奏・菫のやり取りは好きだな、それぞれの個性が出てて
予選リーグの外国人チームやクイズ研チームのとこはアニメでコミカルな味付けで結構楽しくなるかも
替え玉のとこは・・・必要なパートだけどあんまり好きじゃないかなw

469 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 21:00:39.17 ID:7kLpaMJY0
>>467
自分も好印象から始まったわけでもないけど悪女ってほど酷くないw
太一を健気に想ったり理解したいと思ったり頑張ってる描写増えてきたら親近感わいて応援してくれる人多そう

470 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 21:59:24.72 ID:vs1R7viu0
>>468
自分も新入生絡みのドタバタは嫌いじゃない、少数派なのかな
マイナーなかるた部での四苦八苦や、熱かったり冷めてたり人の温度差とか
作者もその辺利用しつつ楽しんでる描いてるとこな気はする
新の替え玉の話は友情やチーム意識の芽生えの部分の一方、すっきりしない面もあるか

>>467
まあ悪女というか、「うぜえ」「恋愛脳乙」とかは言われそうだなぁw
それからちょっとずつ成長したり、うまくなったり、いいアクセントキャラなんだけどね

471 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 22:02:34.01 ID:S4fiBK640
でも、作者も期待していたであろう恋愛を動かすキャラかというと…
な所も含めて面白いキャラだと思う

472 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 22:03:08.04 ID:H4LuIVKUP
外人とクイズチームとの対戦は、つまらんと思ってる人多い?

473 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 22:22:36.92 ID:vs1R7viu0
予選ブロックの外人やクイズチームとの試合は俺はニヤニヤして読んでたけどな
色物とか軽いと言われればそうなのかも知れんけどw

474 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 22:29:11.69 ID:NCw8Side0
外人チーム見て感動してる千早を見て
ああ、千早は素直にカルタの楽しさを知ってもらえるとか
カルタが広まっていくのを実感したときに感動してんのかな?
って思えたからおもろかったけどね

クイズ研も色物として単純に楽しめたw
ただ、色物としてのインパクトは佐々さんだっけ?
あっちの方が上だったかなw

475 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/10(日) 22:41:07.79 ID:LbVjj70c0
【女性の権利】
女性は働きたければ働いて、働きたくなきゃ働かない、辛くなったらやめていい。
そもそも女性に辛い仕事を押し付けないこと。かといって雑用やらせるのもダメ。
それで給与も昇進も平等にね。
ただし残業、転勤、深夜当直させたら女性差別だよ。
間接差別禁止規定って知ってるでしょ。なんでも平等にね。
髪形と服装は女性の自由だけど。
それからアファーマティブアクションと管理職30%目標もね。
産休育休もね。当然給与40%保障で。
主婦と言っても、家事を強制される言われはないし、
出産するかどうかは女が決めること。
でも産まれたら育児を女性に押し付けないでね。
二人の子供なんだから当然でしょ。
ただし離婚したら親権は母親のものだよ。
育児は女性のほうが向いてるんだし。
それから働く夫を妻が支えるなんて時代遅れの女性差別。
これからは働く妻を夫が支えなきゃ。

476 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/11(月) 06:54:23.07 ID:q8Mzbghy0
>>474
朋鳴の佐々さんはいいキャラしてるな
あと明石女子の夕部さんw

477 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/11(月) 21:14:12.52 ID:PVX8vKce0
朋鳴顧問の坪口さんの「かるたは楽しいっていうか、一生懸命は楽しいぞ」とか
原田先生の「分からないからやるんだよね」とか
何気ない言葉も好きだから楽しみだ

478 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/11(月) 21:36:49.92 ID:5e+ZIVf60
末次由紀

漫画の錬金術師。
上田美和作品、スラムダンク、リベロ革命、アイドル写真集、グラビアを素材にして、
パッチワーク漫画を10年以上も量産し続けた、盗用の魔術師。

漫画家・末次由紀氏 盗用(盗作)検証
http://cabin.jp/k55yuki/
http://red.ribbon.to/~suetsugu623/

479 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/11(月) 21:37:13.96 ID:5e+ZIVf60
▼経緯
2ちゃんねるでスラムダンクやバスタードからのトレスが発覚
↓ 検証ブログつくった
↓ 公式掲示板荒れる
↓ 末次由紀氏公式掲示板で心無い謝罪
↓ 公式掲示板荒れる
↓ 検証サイトも作ったお( ^ω^)
↓ 荒れる公式掲示板へファン(HN.misaki)からの応援書き込み
↓ IPアドレス 末次由紀氏=misaki  m9(^Д^)プギャー
↓ 自作自演?で祭り  「misaki」応援書き込み削除される
↓ 「末次由紀」氏、もう一度掲示板で釈明
↓ 公式サイト謎のコメントを残してあぼん
↓ 謎のコメントちょっぴり修正
↓ 末次氏の盗用を講談社が謝罪、雑誌連載中止・全単行本絶版・出荷停止
↓ テレビ・新聞・インターネットで報道される
↓ 別フレトップにSilver盗作発覚&休載のおしらせ
↓ 公立大卒を国立大卒と学歴詐称発覚
↓ 週刊誌にも記事になる
↓ ラジオで爆笑問題に斬られる
↓ グラビア・いくえみ等続々パクトレ発覚 
↓ 和田尚子からまるっとネタパク発覚
↓ 2006年5月 日経エンタにて 竹熊氏の寄稿でまた記事になる
↓ 2007年3月 雑誌BE LOVEにて堂々の復活
↓         TBSラジオで宮川氏に斬られる 
↓ 小島聖の写真集からトレス発覚
↓ 2007年6月 雑誌BE LOVEにて復帰第2作目
↓ 2007年10月 雑誌BE LOVEにて復帰第3作目
↓ 2007年12月 雑誌BE LOVEにて「ちはやふる」連載開始
↓ 2008年4月 引き続き「ちはやふる」連載中
↓ 2009年3月 「ちはやふる」連載中、「マンガ大賞2009」の大賞受賞
↓ 2010このマンガがすごい!堂々の一位!本年度発売されたすべての女の子向けマンガの中で頂点に立ちました!
↓ 2011年10月 「ちはやふる」アニメ開始

480 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/12(火) 09:43:38.42 ID:X1w25Jnp0
早いところじゃ今日から新刊並んでるのかね
あのオビが見たいわ

481 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/12(火) 20:12:00.19 ID:w6/uO3c80
地方住みで、早売りとは縁のないのが辛い・・・

>>477
東日本代表まで行った朋鳴の広史さんもそうだし、
富士崎の翠さんも、かつて準クイーンに5回ついて最強の挑戦者と言われた人なんだよな
今は体痛めて一線を離れたみたいだけど
リアルでも例えば北央のモデルとなる高校のかるた部顧問は、かつて準名人になった人だったりする

482 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/12(火) 22:21:53.56 ID:ORmiKLyQ0
帯以外にアニメ情報は特になし。

現クイーンや今年の準クイーンも教員志望らしくて、そこでかるた教えたいって言ってたね。
教え子からまた凄い子が出てきそうw

483 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/12(火) 22:47:08.95 ID:C5l7setW0
★★★★★   な ぜ 女 は バ カ な の か   ★★★★★

男性の脳は女の脳よりも一般的に約15%容積が大きい。
前世紀以来、大きさや神経細胞の数が詳細に研究されているが、
最近の信頼される研究(1997)でも、大脳新皮質の神経細胞は女で
平均190億個、男性で230億個あると算定されている。
女は単脳であり、少脳である。
脳は進化するに連れて、機能の特化・分化が進む。
つまり、男性の脳のほうがより進化している、ということだ(複脳)。
女脳とは、大脳新皮質の細胞が男性の80%程度しかなく、
脳のニューロン数も男性より50億も少ない。
右脳と左脳の機能が未分化で機能特化もなく平均的で単純、
15歳で脳の成長が止まる。井戸端会議専用の脳。

484 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/12(火) 22:48:44.25 ID:C5l7setW0
女だけ「働く」か、「いやになったら養ってもらうか」選択できて、
女に限り働く事が「義務」ではなく「権利」で、
じゃあ「男性も働きたくない」と言ったら、「それは許さん」「男のくせに」で、
男性はフルタイムと言ってもレベルが段違いに高い「総合職」押し付けられて、
男性には朝6時から夜中の12時1時までのような、寝る間もろくにない生活強いておいて、
自分達は毎日10時間、テレビ・ネットに費やすような「ニート主婦」でもOKで、
子供4人も5人も育ててるわけでも、昔のような手作業の家事やってるわけでもなんでもないのに、
「その分明らかに時間が余るはず」なのに働かない自分達を肯定。
女が働きたいと言ったら、男性は「働かない権利」などないのにその男性が「家に入れ」と言うことが「女性差別」になって、
でも「君がフルタイムで働くなら僕は家事・育児の7割負担するからパートにするよ」と言ったら
それは絶対に許さなくて、夫には断固総合職の地獄の社会人生活強いて、
生活の基盤の責任は全部夫に押し付けて、自分だけは仕事の厳しさ知って嫌になったらパートや主婦に戻れるような
夫の収入を保険にした趣味の延長のような共働き形態しか容認せず、いつでも自分だけ逃げ道作って。

とにかく自分だけはどんな生き方も肯定させて、
一方で男性には戦後全く変わらぬ過酷な性役割を当たり前のように押し付けて、
世の中の99%は明らかに男性のほうが睡眠も取れないような悲惨な生活強いられてるのに、
自称男女平等主義の女は残りの1%程度の極一部の例外を持ち出して、いつの時代も常に「女性は被害者側」ポジション獲得。
既に失業率さえも仕事しか生きる道が無い男性のほうが高い異常事態にもかかわらず
「総合職に女性が少ない」ことをいいことに、女は男性・子供を一人で養う責任負わないから多額の収入など必要ないのに、
家族分の収入がないことがあたかも女性は生活苦かのように嘘をついて、これも女性差別にする。
男性が身銭を切ってどんなに優遇し続けようが、好意を見せ続けようが、
自分の方が優遇されてるとは口が裂けても認めず、中国や韓国のように
人の好意に感謝もせずに何十年何百年経とうが永遠に「差別されてる」と言い続けて
男性=日本からODA(優遇)を取り続ける。いい加減男性気づけよ。

485 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/13(水) 19:50:20.09 ID:KNzB9cKU0
新刊帯で改めて二期確認
この巻まではやってくれるといいなー

486 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/14(木) 19:43:09.99 ID:9+gjNGbO0
2クールやるかどうかは分からん
2期は1クールって可能性も結構あるよ

487 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/14(木) 21:10:21.44 ID:S/QvnkaG0
どっちもありえるから、これだけは発表待つしかないねぇ

2クールあれば、また間の総集編で4コマ劇場期待しちゃう
個人的に見たいのは「女子高だったら、男子校だったら」の女装男装ネタ
声が付くとまた楽しそうw

488 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/14(木) 22:06:40.77 ID:6JC+UeLz0
「なぜ女はバカなのか」って、男も女も馬鹿は馬鹿で、こういう問題は
最近オレも痛切に感じる事が多々あるね。それも特に女子大生に感じる
ね。先ずオレは現在女房を5年前に亡くした72才の独り身で年金生活
者だが、現役時代は一応ソコソコの企業に勤めていたので、現在は池袋
駅近くのマンション6Fに独りで住んでいる。夕食はスナックやバーで
時々する事があるが、その時など顔を合わせる女子大生なんかの話を聞
いていると、とても話しの内容は聞いていられないね。恥ずかしくて。
この所何やら社会情勢等で声を掛けられるので、少しばかり仲間になり、
話合いに乗る事があるが、その中の一人M子さんが、オレが池袋近くの
マンション6Fに独りで住んでいると云うと、妙になれなれしく話しか
け、先週なんかスナックで夕食をしている時に一人で来て、「オジサン
がどの様なマンションに住んでいるか見てみたい。」と言うので、夕食
後2人して出て6Fに戻った。ドアを開けて部屋に入ると、ビックリし
た事に彼女ったら立ったままでオレに抱きついてキスしてきたので、オ
レも尻回りに手を回して抱きしめてやり、そのままでベッドまで行き、
倒れこんだ。どう思う。M子ちゃんの態度。後は想像するまでもないで
しょ。あなたが想像する通り。オレの感想から言うと「やはり“若さ”
は良いね。…だね。」ハハハ。彼女からは「これからもお願い。」と、
友達にされちゃって、メール交換しちゃった。

489 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/14(木) 22:42:26.22 ID:+KwKWvDe0
改めて見返すと、4コマの千歳いい味出してるなー
15巻のアニメ化ネタで、
遠藤さんがアニメの自分の演技に対して「自分より演技がうまい・・・!」
あそこやってもらいたいw

490 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/15(金) 13:18:28.24 ID:aoA+5A0K0
>>487
うん見たいね。
あと最近の富士崎ネタも(未登場段階だと出せないかもだけど)。
おまけページが足りないとか表紙ネタとかコミック独自ネタは厳しいかな。

491 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/15(金) 13:46:42.49 ID:ESuWh95H0
継ぎ接ぎパクリ漫画

492 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/15(金) 21:45:54.54 ID:sfqkr3Uc0
アニメスレで2クール予定ってレス見たが、ホントかな
もし1クールなら、
尺的に頑張っても団体戦までの「クイーンより早く日本一になったよ」諸々エンドかと思ったけど、
2クールなら個人戦とそのもうちょい先までやれるかもな

493 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/16(土) 09:38:58.55 ID:e0nZIlSh0
生みの苦しみを知りなさい。知った上で覚悟を持って許しなさい。短歌でも文学でも漫画でも
特に漫画は許しなさい

494 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/16(土) 14:24:49.17 ID:XFPVxFDj0
2クールなら嬉しい
いつ開始か分からないけど、スタッフさん・・・ガンバw

495 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/17(日) 13:04:45.56 ID:8WjDtIju0
2クールならちはやふるの札で終われるだろうし区切りもいいよね
新対詩暢ちゃんはリアル名人戦クイーン戦ばりの戦いでお願いします

496 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/17(日) 14:46:54.83 ID:oT7WUN2t0
1期でカットされた周防部分の影響は太一と理音のB級決勝くらいで、さほどないか
改変でなければ、肉まんの補充みたいなオリジナル追加は自分は許容派

497 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/17(日) 17:36:54.40 ID:3msAKAWC0
千早ちゃんのおまんこ舐めたい

498 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/17(日) 19:37:29.33 ID:oSzqkYtg0
肉まんくんのとこ原作あっさりだったからねw
二期の部分は新入生や大会のチームは掘り下げてるから、その余地なさげ。

499 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/18(月) 14:14:44.73 ID:wez3aeTm0
また大爆死か

500 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/21(木) 15:11:28.53 ID:VkGs3ch70
BD/DVDの8巻・9巻についてくるドラマCDってどんな内容なんだろうね

501 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/21(木) 17:29:27.25 ID:YPvdqPcl0
>>500
気になるね
書き下ろしなのか、原作のアニメ未収録とかなのか

ちなみに7巻が昨日届いたんだが、
特典で幻の絵コンテ集なるものが付いてて、カットされた新の本屋のとこだったw

502 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/21(木) 17:36:59.00 ID:anGWOzfH0
駄作

503 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/21(木) 20:59:23.33 ID:GH1DY+Sm0
>>501
そこでしたか
決められた尺での試行錯誤が見えるねw

504 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/21(木) 21:05:14.65 ID:GH1DY+Sm0
ドラマCDは最終巻に末次絵の収納BOXが付くみたいだから、
その流れで末次書き下ろしでスピンオフなんかよさそうだけどね

505 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/22(金) 09:51:05.25 ID:awYc9/j+0
ちとせふるとヒョロ君&お姉ちゃんのラブストーリーと須藤さんのスピンオフに期待

506 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/22(金) 10:23:17.67 ID:klu+suhe0
今昔物語ってのがどういう意味なのか気になる

507 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/22(金) 20:18:43.03 ID:5uuoTLiG0
今昔だと過去にも触れるってことだろうか

スピンオフなら個人的には原田先生がいいな
名人に挑戦した時の事や、白波会開いた頃や、あとワイフと馴れ初めとかw
翠北会の北野先生と確執あったり、南雲会の栗山先生とも交友あるみたいだし
ちょっと覗いてみたい

508 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/22(金) 21:41:23.03 ID:my8kuRX60
大江奏が今昔物語集から厳選した説話を前後編2回に渡り読み上げます

509 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/22(金) 21:46:49.26 ID:my8kuRX60
たしかに原田先生は競技かるたに纏わるエピソードは事欠かないだろうねえ

510 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/23(土) 02:56:32.91 ID:1ryIrD1R0
原田先生っていうかオッサンじゃ需要なさすぎる

511 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/23(土) 13:24:49.37 ID:BDSpJV+x0
糞スレ

512 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/23(土) 15:38:01.31 ID:4Hn2Rewb0
富野由悠季
「一番異常なのは、つまらないと感じた作品にいつまでもしがみついてる連中ですね。
その手合いはネットに多いでしょう。
僕はあれが不思議で仕方ないんです。
作品の評価をするのは自由ですし、評価が人それぞれなのは当然ですが
自分にとってつまらない作品であるのならば、
そんなものはさっさと忘れて、他に楽しいことを見つけるなりやるなりするでしょう。
それが普通の感覚ですよ。
そういうことができない連中が、ネットでいつまでも憂さ晴らししている。
非常に非建設的な話で、言うならば、『時間と人生の無駄』ですよ?」

513 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/23(土) 20:46:38.93 ID:8DKG2Kdd0
時期や枠ほか情報待たれるとこだが、
まだ詰めてないのか公式まったく動きなしw

514 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/24(日) 07:07:50.51 ID:zBzEY4Oa0
>>512
捏造コピペェ…

515 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/25(月) 21:42:51.50 ID:Hz1C+4W30
一期が小学生編をかなり端折って9巻初めまでってことは
単純計算すると2期は17巻の個人戦終了までいけるかな?
18巻の頭くらいまでは入る?

516 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/25(月) 23:59:12.23 ID:AgnF8F1c0
2クールなら行けるね

517 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/26(火) 07:26:53.03 ID:ZDGmXWZ90
アニメだとテンポよくなるしね

518 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/26(火) 09:40:36.34 ID:N2stBRs/0
アニメ化されても新刊出すペースは変わらないっぽいから
仮に来春スタートとしてもストックは増えるしむしろ何所を端折るんだろうという

519 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/26(火) 09:47:26.92 ID:qNO+9jJGP
2期は試合の場面が多いから、ドラマ部分が多かった一期より
早く進むんちゃう?

520 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/26(火) 21:05:39.26 ID:k5kH6B1A0
新入生勧誘やった後はずっと高校選手権だからね
一期の小学生編・福井編・部員集めパートが一気に圧縮された感じ

521 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/26(火) 23:13:06.69 ID:lmzRHc4B0
1期の予選北央戦や全国団体棄権までとか、かなり詰め込んでたなw
2期はもうちょい余裕あっていいと思うけど
それでも最低個人戦終了まではお願いしたい

2クールあればいいけどな
ただアニメのしかも2クールってなると、かなり準備、制作期間いるからね
しかも1期から1年とか1年半でやるってなると、かなり前から着手してたことになる

522 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/26(火) 23:25:06.86 ID:sLfHFVGT0
 

523 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/27(水) 16:52:53.04 ID:ZVCE20R+0
なんとなく追加キャストで沢城や浪川が来そう
日テレやマッドのイメージで

524 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/27(水) 20:45:04.17 ID:RUjcAKNO0
一期の時みゆきちはここで噂あったな
机くん役の代永とやってたラジオ情報だったかな
で、ユーミンあたりか?って

セクシー翠さんあたり似合いそうだけどな
まんま不二子ちゃんのイメージからだがw

525 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/28(木) 11:41:45.80 ID:46A6Ygx70
あれは勘繰り過ぎだったなw

526 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/28(木) 12:17:28.69 ID:qPqZ6fqN0
翠はもう少しババァ声がいい

527 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/28(木) 17:23:34.10 ID:aBhknVlI0
翠は音監から考えたら豊口あたりのような気がする
折笠富美子も何かで出てきそうな感じ

528 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/28(木) 20:29:17.06 ID:/7qRXOKw0
自分沢城さん好きだから、起用されるのはおkだな
富士崎、明石女子以外の朋鳴、千葉情報国際、山口美丘らの配役も地味に気になるところ

529 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/28(木) 22:05:29.73 ID:ce/ua8qu0
クイズ研の眼鏡(ポセイドン)、下野でいいやw

530 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/28(木) 23:22:38.87 ID:Vnyr/JDw0
しかし地味に日テレネタが多いよな
鳥人間コンテストとか高校生クイズ選手権とか

ジャストミート福沢とかがちょい役で出てきそうだw

531 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/28(木) 23:39:58.21 ID:u1JMzgnl0
>>530
それで、日テレが口説き落とせたのかも!?

532 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/06/28(木) 23:52:43.68 ID:PwWJBzIm0
千早ちゃんは後ろから突かれるの大好きだね

533 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/02(月) 13:26:30.65 ID:J8caGryK0
信者が痛すぎる作品や作家5
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1330327324/

534 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/03(火) 20:21:53.13 ID:0EINrPd/0
修学旅行orクイーン戦予選にしろ、吉野会大会にしろ、
あの辺突入しちゃうとキリどこ難しいから、やっぱり全国大会いっぱいがベストかな
1期は1年生いっぱいで締めたけど2期は2年生いっぱいってのは厳しいね、原作量的にも

535 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/03(火) 22:07:09.65 ID:4wydpdZu0
吉野会大会も世代を超えた対戦多いし楽しそうだよね。
初戦でリリカとモッチー、ユーミンと甘糟とか当たってたね。

須藤は肉まんくんとやってたけど、ユーミンとやってるのも見てみたいかも。
ユーミンの主張を跳ね返すドS須藤w

536 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/03(火) 23:14:12.40 ID:0EINrPd/0
たしかに吉野会大会、名人・クイーン戦予選以上にオールスター状態なんだよなー
男女・各年代が一同に集うし、西の面子も入ってくるし
今回白波会、翠北会、北央、富士崎のメンバーもいれば、西の新や村尾さんもいる
そして太一がA級に上がっての参戦
アニメで見たいパートではある

537 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/03(火) 23:26:18.83 ID:BApBgRDi0
★★★★★   な ぜ 女 は バ カ な の か   ★★★★★

男性の脳は女の脳よりも一般的に約15%容積が大きい。
前世紀以来、大きさや神経細胞の数が詳細に研究されているが、
最近の信頼される研究(1997)でも、大脳新皮質の神経細胞は女で
平均190億個、男性で230億個あると算定されている。
女は単脳であり、少脳である。
脳は進化するに連れて、機能の特化・分化が進む。
つまり、男性の脳のほうがより進化している、ということだ(複脳)。
女脳とは、大脳新皮質の細胞が男性の80%程度しかなく、
脳のニューロン数も男性より50億も少ない。
右脳と左脳の機能が未分化で機能特化もなく平均的で単純、
15歳で脳の成長が止まる。井戸端会議専用の脳。

538 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/04(水) 07:38:30.51 ID:lsQm/4rT0
理音もA級になってたっけか
千早も参戦してるけど、怪我明けだしまた影薄くなりそうなのが・・・w
千早勝利エンドということなら、団体優勝エンドがいいかもだけどねえ

539 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/04(水) 11:49:45.97 ID:QD7TbyEL0
試合は一期の北央戦みたいにサクサク進められるだろうから
18巻か19巻で話として切りのいい首がでてくれば
吉野会大会まで二期に収めて俺たちの名人戦クイーン戦はこれからだできるのにな

540 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/04(水) 18:28:53.41 ID:9Bof9o1G0
ジッパー下げて、むあっとわきあがる雄の匂いをくんかくんか
鼻先で押したり、唇でtnkの形をなぞるようにはむはむ
唾ためて、パンツの上からじゅるるって下品に吸ったりしてもいい!
興奮して息荒くなっちゃって、攻に促されて唇でパンツ下ろして
ぽろーんって出てきた育ったtnkに目を細めて嬉しそうに頬ですりすり!
溢れていた先走りを、攻の目を見つめながらまずは舌でひと舐め
それからぱくっと亀頭咥えてじゅるるるっと吸う
普段堅物な受がとろーんとした目でこれをやってくれたらたまらん!

541 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/04(水) 18:29:33.58 ID:9Bof9o1G0
米国海兵隊 vs フェラチオザウルス
「アウチ!オゥシット!足が…」
「何してるスティーヴ!早く掴まれ!奴が来てるぞ!」
「あ…ああ…うわぁぁぁぁっ!」
「馬鹿!早くしろ!早く…」
『んもぉぉぉぉぉぉん!』
「No…Noooooooあ゙あ゙あ゙あ゙らめっ!イグッ!イグぅぅぅぅッ!!」
「スティーヴぅぅぅッッ!」
「止せ!もうアイツは助からないッッ!」
「畜生!離せ!スティーヴがッ!」
「馬鹿野郎っ!お前まで吸われちまうぞ!」
「あばばばば!イグぅ!おちんぽイグぅぅッッ!」
「隊長…スティーヴは…俺とアイツは訓練所から一緒だったんです…」
「ひぎぃぃっ!おちんぽギモヂイイ!射精るっ!また射精ますぅぅぅぅ!」
「マック…」
「ベトナムでもアフガンでも俺達は生き残ったんだ…なのにこんな所で…畜生…」
「もう無理ィ!射精ません!射精ないから止め…ああああやっぱり射精るぅぅぁぁぁぁッッッ!」
「マック、ならお前は生きてスティーヴの仇を討て!」
「はぁぁぁぁんっ!もうらめぇ!おちんぽ取れる!お兄ちゃんボク妊娠しちゃうよぉぉぉっッッッ!」


542 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/04(水) 20:51:15.00 ID:uyZVe2Cd0
千早が予選と修学旅行でどうするのかも気になるね
クイーン目指す上で今年予選出ないのどうかなと思いつつ、
修学旅行は修学旅行で楽しくなりそうな予感も
日程のかぶりに直前で気付くってのはアレだったがw

543 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/04(水) 22:04:04.20 ID:9Bof9o1G0
優秀な軍人の受けが敵国の軍人である攻めの部隊に捕まって色々されればいい
最初は情報吐かせるのにいたぶって(リンカーン&レイーポ込み)しかし口を割らず不敵に笑う受け。薬飲ませて吐かせようとしたら大暴れするし、ひたすら抵抗を続ける。

そんなある日攻めが受けにお薬を飲ます。受けは他の薬と同じ様に、自分は暴れるだけだと考えてむしろ飲みから飲む。
で攻めが一言「飲ませる薬を間違えました。それは即効性のある媚薬です」
驚いたやらなんやら混乱してる間に薬が回ってハアハアする受け。顔を真っ赤にしながら帰れ見るな氏ねインポと口汚く罵る受けを宥めすかしながらインポ否定して受けを頂く攻めが見たい。

攻めの作戦は受けを懐柔させて云々。だから拘束された受けを恋人を抱くように扱って、最終的に受けは嫌だ嫌だいいながら腰を振ってほしい。
その後は相互一方通行になるのも良いし、受けは相変わらずでまた攻めがガッチュンしに行ったり何でもいい。

要するに敬語でねっとり責める攻めと悔しいビクンビクンな受けいいよねっ!

544 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/05(木) 10:08:18.93 ID:ij/YbPyO0
ちはやふるの不満点を愚痴るスレ13
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1336734435/
ちはやふるヲチスレ23
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1340710585/

545 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/05(木) 17:28:14.99 ID:dN3YoQCa0
14号見たらもしかして先生が途中から抜け出して予選を許可してくれるかもと思ったり
ていうか出させてあげてほしい、修学旅行も予選も両方楽しむべき

546 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/05(木) 17:53:26.45 ID:f4FxerKv0
朝鮮人、中共工作員による女叩き、男女分断工作

2ch内でも「男叩き」「女叩き」はかなり執拗に行われている重要な動きのようだ。

乗せられている一般人も多いように感じる。工作員の誘導する言葉に乗せられないように注意しよう。

★日本の男女分断工作
ありとあらゆる板で女性を軽視するスレを立てたりレスをする「女って存在価値あるの?」「女は役に立たない」などと、
女性を挑発するような書き込みをして男女を争わせようとする


★地域同士を争わせようとする工作
地域同士あおり合って対立させようとする
いわゆるお国自慢厨と言われてる人達は大抵がこの工作員
特に東京vs大阪の構図にしたいらしく大阪叩きに力を入れてる(もしくは関東vs関西)
「大阪民国」等と名前を付けて日本から孤立させようとする
在日であることを隠すためにワザと嫌韓を装うことも多い


★血液型で争わせようとする工作
血液型をけなし合うことで、血液型同士対立させようとする

★スポーツファン同士を対立させようとする工作
視聴率や人気などで競技同士争わせようとする、サッカーと野球が利用されることが多い

最近はエログロ書き込みもするんだね

547 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/05(木) 22:15:27.04 ID:0Oge3Ivs0
>>545
千早の年内は吉野会大会がハイライトで、
予選は新の名人戦に光当たりそうな気もするんだよなあ

548 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/05(木) 22:54:39.75 ID:2YBFEQm60
吉野会大会で新vs太一見てえなー
去年新もその期待込みで参加してたんだろうし
新が高校でチーム作れるかどうかも気になる

549 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/05(木) 23:15:49.21 ID:0Oge3Ivs0
新のチーム結成は難しいんじゃないかなあ
翔二のチームに参加したり、千早の瑞沢に刺激されたり、
チームへの憧れが芽生えての行動だとは思うが・・・

550 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/06(金) 00:26:31.59 ID:SJWbKv1W0
作って欲しいなぁ、菅野先生顧問でいいよ
いいキャラしすぎだろ2コマしか出てないのに…

551 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/06(金) 01:12:39.18 ID:9x1gejyO0
原作スレ化

552 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/06(金) 06:53:51.19 ID:W3QCwDbC0
一期同様の消化ペースと尺なら、二期18巻あたりまでは行けそうか
まあ高校選手権の後進めるにしても、
吉野会大会の尺やクイーン戦予選出るかはこれからだから、それ見ないとなんとも言えないけど
予選については自分は>>545の線で出場もある気がする

553 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/06(金) 19:49:41.31 ID:jglcpOEs0
吉野会大会始まる前で終わったらキリがいい気する
千早は将来を考え始め、新は名人になる以外のかるたを考え始め、
太一はこれから強くなること示唆し、机くんと肉まんくんかなちゃん含む
菫ちゃんや筑波くんも向上心もち、皆が前に進んでいる状態で終わる
1期終わりと似たような感じ

554 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/06(金) 21:49:58.71 ID:AYVZOv5Y0
吉野会大会も見たいけど、まだ広がっていきそうだしなぁ
これから新キャラも出てくるみたいだし
産休明けの元クイーンだっけ?w

やっぱり高校選手権までやって、
千早の「私は一生かるたが好きで 新が好きなんだ」で締めが良さげかな(太一ファンには申し訳ないがw)

555 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/06(金) 23:04:14.60 ID:764mVJhP0
>>554
そこでもいいと思ったけど2クールならもっと進めると思う

吉野会大会もアニメで見たいけどさすがにここまでは厳しいかな

556 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/07(土) 00:13:15.56 ID:E+RSJrWg0
今のところこの辺で終わればスッキリと言える部分がないよね
吉野会大会始まる前で切っても修学旅行や本当に太一と千早が戦うのか等疑問が多く残る
大会も長そうだけど切りのいい首が今後出てくるかどうかかな

557 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/07(土) 02:07:52.02 ID:J+UskxyI0
自分も吉野会大会前が区切りいいと思う
無理に詰め込むなら選手権までにして欲しいけど

558 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/07(土) 09:18:44.97 ID:YV5goKcH0
キリのよさでいったら高校全国なんだが、
(2クールの前提として)もうちょっと行けそうって話で、ただその場合の区切りがってとこだな

>>550
あの人大学選手権で優勝してるし何気に凄いんだよな
見た感じは軽いけどw

559 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/07(土) 22:50:51.77 ID:cb6eBNyR0
二期は前年消化不良に終わった瑞沢の全国での奮闘が楽しみだわ
机くんや太一はじめそれぞれに見せ場あるしね
アニメ開始前に試合パート一番心配してたが、マッドがしっかり仕上げてたと思うし

560 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 00:50:11.93 ID:d/TcPlkT0
事後*から垂れる精液が好きだ。
体力のある攻とクール受が外や事後処理が出来ない場所でしてしまって、
その後体を拭って服装を整えて急いで立ち去るんだけど受の*の中にはたっぷり精液が入ったまま。
下着は受が穿いたまま出しちゃったとかで穿いてなくて、なおかつ和装がベスト。
一見普段通りきっちり着込んでいるんだけど、下半身はまだ熱を持っていてほんのり気怠げな状態な受。
攻は完全にいつも通りな状態で知人にあって話しているうちに*から流れ出す。

苦しげに顔をしかめる受に知人は心配したりするんだけど、精一杯クールに誤魔化す受。
でも、腫れて熱をもつ襞を精液が通る度にお尻ごと*をひくつかせればいいよ。
攻は分かってによによしていても、知人と一緒に心配しても可。
どっちにしろ2人っきりになった時に受にどつかれる攻。

やっと処理出来る環境になって裾だけはだけると精液が内股を伝っていて、受のtelinkoもほんのり反応してて二人の想像以上にエロい風景に2ラウンド突入みたいな……

561 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 00:51:40.69 ID:d/TcPlkT0
「あ゛ぁあっマックゥ!おちんぽっおちんぽきもぢぃひぎぃぃい」
「スティーヴ?!」
「待てマック!スティーヴは奴に洗脳されてお前を釣ろうとしているんだ!!」
「そんな・・・。でも隊長、俺」
『んもぉぉぉおぉおおん』
「ひゃぁんっらめぇえマックひもちぃよぉ!ボクのおちんぽぉおもっとぉナメてぇえ」
「うわぁぁあ今行くぞスティーヴゥウ!!」
「行くなマックゥウ!!」

『じゅるっぐちゅっ』
そしてマックはイッた
スティーヴ(笑)

562 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 15:17:07.52 ID:r3U+urtq0
>>558
あそこだけのキャラなら濃すぎるよなw

綺麗な切りがなくても1期ラストみたいに原作を潰さない程度にオリジナル展開にして
千早の独白次第でうまい感じに終わらせられそうw
でも多少モヤッとさせた方が原作は売れそうだな…

563 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 15:20:59.48 ID:s//UIqaM0
3期が視野に入ってるかどうかでも終わらせかたは変わってくるよな
2期が視野に入っていたであろう1期は
「私達の戦いはry」エンドで今は良かったと思う

564 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 17:20:51.64 ID:X4mkCjmm0
>>559
マッドハウスはスポーツものなら一歩やONE OUTSほか実績あったしね
あと今回CCさくらやNANAら少女漫画もので実績ある浅香監督だったし、結構期待はしてた
2期は大会中心だから、試合はより腕の見せ所だな

565 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 18:04:45.37 ID:3+lUUABy0
3期やるとしてもそろそろストック厳しいし、やるとしても1、2年は最低でもかかるだとうし
今回もこれからだエンドな気がするw

566 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 20:04:22.79 ID:d/TcPlkT0
雄丸出しの、雄野郎臭い奴が大の字に縛られて医療器具の尿道ブジー(金属棒)を尿道にジワジワ挿入されてよがり
のたうつ姿ほど、変態でいやらしい行為はないと思う。器具は直径が20種類に分かれて小は直径3mmから
大は20mmまで用意してある。尿道を単なる排泄のための管でなく尿道マンコに改造して野郎臭いでかい尿道に
拡張してほしい奴、金属棒をピストンされて快感に狂い、射精する快楽を味わいたい奴の連絡を待つ。
消毒等、万全に行うので尿道炎などの心配は不要。当方、都内在住。
205-140-30ガチムチ短髪ヒゲコワモテの超雄臭っせぇー野郎系で容貌はがっかりさせない。
気合の入った野郎臭い奴限定で求む。マジで雄野郎のみで短髪・坊主・スキンヘッド限定で、髪短めとかはお呼びでない。
外見短髪の中身オネェは要らん。大の字に縛って合ドラやラッシュで落として超淫乱変態に野郎の快楽を味わせる。
その他、ソフト〜ハードまでリクエストに応じて亀頭・尿道拷問を加える。質問などウザイことは断る。
言葉責めされながら変態チンポ野郎になりたい奴の連絡待つ。野郎系の顔なら尚可・コワモテ歓迎。
不細工なオドオド顔は断る。臭っせぇーデカマラの雄野郎のみな!!!

567 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 20:08:17.10 ID:d/TcPlkT0
いや、枕営業てのは生保レディだけじゃないよ。もちろん客とのパワーバランスだけどね。
おれの場合は野○證券の営業のコと箱根に一泊旅行。
一橋卒の大人しそうな子だった。あんまり証券会社の営業なんて
向いてないタイプだったけど、けっこうイイ体してたので(w)、おれも下心あって
かなり注文だしてやってたのよ。つうか営業成績の半分くらいは俺の注文だったと思う。
だから誘ったら断れないだろうと自信があったw。だって野○は成績わるいとすぐアレだからね。
旅館にチェックインして、「とうぜん分かってるよね?」と聞いたら、うつむいて「はい」と答えたので
とりあえず一緒に風呂に入ることにした。脱衣場ですでにビンビンに勃起してもうた。
だって服ぬいだら想像してた以上にナイスボディだったし、緊張してる顔が妙に色っぽいんだもんw
でフェラしてもらったのだが、あんまり男に慣れてなかったんだろうな。
すげー下手くそで全然気持ちよくない。一生懸命さは伝わってきたんだけどね。
で、「もういいよ」て言ったら、「すみません」てちょっと涙目になってて
なんだか可哀想になったから、交代して今度は俺がフェラしてやった。
そしたらプルプル体を震わせてすぐにイっちゃったよ。マッチョのくせに。すげー勃起した。

568 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/08(日) 23:12:20.89 ID:u6WDsC9d0
原作途中で切るんだから、いずれにしろ俺たちの戦いはエンドになるのはしょうがないべ
原作でも目標のクイーンはまだ先だしな
二期以降もやってくれて完結まで完走してくれると嬉しいがなぁ

569 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/10(火) 19:39:00.76 ID:slQcqRb20
ちはや関連は糞スレしかねーな
キチガイババアの巣窟だからか

570 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/11(水) 11:56:10.53 ID:BBEfY6yk0
太一は内蔵ぐちゃぐちゃになるまで殴打されて大量の蛆に沸かれて誰にも弔ってもらえずに死ね

571 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/13(金) 07:29:59.70 ID:h2lqV/tk0
BD最終巻に付いてくる収納BOXに新と詩暢の対戦風景描かれてるみたいだね
ひとまず二期はここまではやってくれるってことでいいの・・・かな

572 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/13(金) 13:48:02.91 ID:BkML9JiD0
>>571
見た見た。
末次絵良さげだったね。

573 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/13(金) 18:04:39.37 ID:Fm5ITCPU0
後ろは千早と詩暢ちゃんが良かったなぁ…

574 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/14(土) 11:34:37.57 ID:kOPGn9oB0
片方に千早ら出てるからもう片方は、
カブらせずにあとのメインキャラの新と詩暢で俺はいいかなと

575 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/14(土) 18:18:16.38 ID:tlvMwLsz0
ですな
しかし絵は凄く綺麗だけど配色チカチカなのが少し残念だ

576 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/14(土) 23:38:14.52 ID:ovC2sxqf0
コミック表紙でも新&詩暢のカップリングってまだないんだよな、貴重なカットかもw
団体の瑞沢優勝と個人決勝の新vs詩暢は二期でのハイライトだね

577 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/15(日) 02:25:45.29 ID:M5Jwu8Kb0
>>576
17巻でないってことはこの先もない気がする、この先2人が戦う期待ってあるなら別だけど
せめて周防と詩暢のカップリングカット頼む…

この2人の試合は原作読んだ時も鳥肌たったから凄く楽しみ
CG使いまくってほしいなこれw

578 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/15(日) 09:17:55.56 ID:6Knkuk210
BOX絵涼しげだけど、もうちょい落ち着いた色合いがという意見もあるかもですな

吉野会大会進んでるけど、どうまとめるんだろうなー
長引くし試合のほとんどはサラッとかな
翠さんと猪熊さんの関係も気になったり

579 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/15(日) 15:26:23.93 ID:Fe7GEo5e0
メインクラスがたくさんいるもんね。
須藤×理音、原田先生×梨理華・・・etc、次々と気になる対戦がw
果たして千早・太一・新の間の対戦はあるのかな。

580 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/15(日) 17:32:07.49 ID:W4idrCGR0
マ ン コ は 臭 す ぎ る
女性の局部は構造が入り組んでおり、粘膜で覆われた部分も多く
そのため分泌物が絶えず分泌されています
また、尿道が局部の内部、膣のすぐ上に位置しているために
尿によって性器全体が汚れやすく
アンモニア臭にもさらされやすくなってしまいます
膣からは女性独特の分泌物である「オリモノ」があり
また若い女性の場合パルトリン腺液(愛液)も
普段のちょっとした刺激で分泌されることがあります
また、陰核を包む包皮内部や小陰唇の外部、つまり大陰唇との間の窪み部位に
「恥垢」とよばれるかなりの悪臭を発する汚れのカスが出たりします
生理の時のニオイも特有なものです
また肛門も近いので、便臭にもさらされがちです

581 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/15(日) 20:48:24.99 ID:lQFnUdqS0
ボックスは自分も落ち着いた色が良かったな、黄緑も綺麗ではあるけど

さすがに吉野会大会までやらないと思う

582 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/15(日) 22:04:14.08 ID:W4idrCGR0
http://livedoor.3.blogimg.jp/insidears/imgs/c/e/ced99f05.jpg

583 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/16(月) 07:41:21.33 ID:pPDFU2TU0
1期が9巻前半まで(8冊とちょっと)だから、2期は約倍の17巻までが想像しやすいというか、
形としても高校選手権までがキレイではあるよね
2期は大会中心で試合がほとんどだから、もっと先まで行けそうってのは言われてるとこだけど、
これだけはなってみないと分からんね

>>579
チームちはやふる対決は多くが気になるところだな

584 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/16(月) 16:43:56.91 ID:f3+0R7b70
糞信者氏ね

585 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/16(月) 21:27:04.98 ID:8wKAOoZc0
千早と新の電話でちはやふるの札でしめるのが一番まとまり良さそうかな

586 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/16(月) 22:51:26.88 ID:IG+4CQSL0
>>577
太一とエロム、新と詩暢の試合は特に緊張感を期待したいな

587 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/17(火) 00:06:35.98 ID:FoWZvEI5P
>>587
吉野大会は第三期かな
それまでは何としても生き延びるわ

588 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/17(火) 08:20:41.91 ID:FkZEV0tT0
今すぐ氏ね

589 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/17(火) 11:35:17.40 ID:645A3ogdO
太一とエロムは原作だと若干テンポ悪いというかその前の千早理音が音速勝負なせいか
ちょっとだれた感じがしたのでさくさくやって緊迫感維持してほしいところ

590 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/17(火) 15:12:46.95 ID:CMOjMPl30
そもそも3期あるのかよ…

591 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/17(火) 16:22:18.13 ID:DNK+cnlo0
千早理音戦はいつの間にか逆転した感じで単調に感じたけど
あのスピード勝負はアニメでは映えるだろうな

592 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/17(火) 16:40:11.77 ID:6iia9igo0
村尾さんが思わず審判についてしまうほどのスピード勝負

映えるだろうな

593 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/17(火) 19:58:59.72 ID:UYEbdJNb0
>>589
長さでいうと、一冊近く割いてる千早vs恵夢が一番か
まぁ明石女子戦MVPの座は最後ちょっとの机くんが持っていくわけだがw

594 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/17(火) 21:24:31.14 ID:YF3Uym6Q0
恵夢のキャストは詩暢同様、関西弁ネイティブな人になりそうかな
出来れば夕部さんとか大五郎もそうなるのがいいんだろうけどw

595 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/18(水) 07:26:00.31 ID:9QWI2+C50
自分は方言にはこだわらないけど(疎いのもあるが)、
おそらく恵夢なんかは関西の人起用するのかね

前に挙がってたBD特典のドラマCDの内容は、どうやらスピンオフではないみたいね
まあそれにはまず末次さんに書き下ろしてもらう必要あるだろうしなー

596 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/18(水) 08:05:04.76 ID:CvPqTLtR0
臭いたつ 誇り高き香り
縦に一本 割れ目ちゃん
淡く輝く双丘の奥
潮風の香り びらびら
我らが学び舎 おまんこ女学院
あーあー おまんこ おまんこ女学院
おまんこ女学院

597 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/18(水) 08:06:12.33 ID:CvPqTLtR0
臭いたつ 誇り高き香り
縦に一本 割れ目ちゃん
淡く輝く双丘の奥
潮風の香り びらびら
我らが学び舎 おまんこ女学院
あーあー おまんこ おまんこ女学院
おまんこ女学院

598 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/18(水) 14:51:20.54 ID:2nTdzqf+0
>>593
机くん好きとしてはあそこの勇姿には痺れた
前に裏方に回る発言してたから尚更ね

599 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/18(水) 23:08:59.84 ID:Q1dQY8r70
机くんがいなかったら優勝は無理だっただろうな
一生分の飴をあげても返しきれないw

そういえばBGMって普通1期の使いまわしになるのかな?

600 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/19(木) 07:22:32.61 ID:R3xpnlw50
基本のBGMは継続使用でしょう、大抵のアニメはそう
OP・EDはまず変わるが
EDはまた千早の子使うのか気になる

601 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/19(木) 08:37:56.94 ID:6IYVST1l0
EDは良すぎて変えてなくてもいいぐらいだ
また物語とリンクした歌詞や瀬戸さんに歌ってほしいね
OPは微妙な人多いけど自分は結構好きだった

602 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/19(木) 12:42:42.78 ID:nGSGx22E0
瀬戸さんの歌声癖がなくて綺麗だし上手いもんね
声優さんがOPED歌うのっていかにも中の人売り出し中です!って感じで苦手だけどこれは別

603 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/19(木) 14:07:18.37 ID:ImI91jTt0
ドラマCDどんな感じでした?

604 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/19(木) 15:55:20.45 ID:HR5gW7hI0
瀬戸は歌唱力あるよな

>>599
1年の予選決勝の北央戦や2年の全国決勝の富士崎戦は、
主力の千早、太一、肉まんの(現)A級三人が取って決めるけど、
あの明石女子戦は肉まんと千早が落としてイーブンになって最後机くんが決めるからなー

605 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/19(木) 16:08:17.35 ID:HR5gW7hI0
>>603
無駄美人こと千早姫の婿探しのために、右大臣の父(机くん)が候補を集めアピールさせるってな話
婿候補は太一、肉まん、新、ヒョロの4人
寸劇というか、おまけ4コマ的ノリというかw

606 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/19(木) 18:17:54.35 ID:w6vRvA180
ヒョロ君いるなら須藤さんも聞いてみたかった
父親役が机君って合いそうw

607 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/19(木) 21:33:55.24 ID:R3xpnlw50
>>604
あの試合はかなちゃんも勝ってるんだよな

瑞沢は二年のA級が3人いるのは強みだな
エース恵夢が抜ける(夕部も三年だっけ)明石女子は来年は厳しい
富士崎もエロムや真琴が抜けて、理音の他に下が育ってこないと厳しい
北央も甘糟が抜けて、ヒョロの他に下が育ってこないと厳しい

608 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/20(金) 16:31:12.89 ID:9DFWnDak0
>>605
ありがとうございます!!
明日引き取りに行くので楽しみですwww

609 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/23(月) 17:45:32.78 ID:ndwZx1bH0
太一スレで見たけど、中学生編を小説でやるんだな
千早の陸上部、太一のサッカー部時代かー

末次イラスト描いてるみたいだけど、本には直接関わらないのかな

610 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/23(月) 19:09:36.51 ID:scuxM4Qj0
あまり関わってなさそうな気もするね
百人一首のうんちくは多めみたいだけどどうなることやら

611 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/23(月) 19:35:05.12 ID:LErlO3wu0
太一が開明成から瑞沢行く時のエピとか、
ひそかにかるた続けてたエピとかそういうのも見れるといいな。

新の中学時代にも触れるのかな。
お爺ちゃんの件でかるたから離れるまでのあたり。

612 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/23(月) 20:38:36.49 ID:eHpGujEQ0
中学時代って千早が仲間がいずとも1人でかるた頑張ってたり、新が介護や死やかるたで1人悩んだり
太一が細々かるた続けて頑張ってたりでかなり重要な空白期間だと思うんだけど
ここは先生にやってほしかったな、ちょっと勿体無い気が

613 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/23(月) 22:09:34.93 ID:H2ruCycbO
へぇ、中学のサイドストーリーをノベライズでやるんだ
尺余裕あったらアニメでも見てみたいとこかもな

ただ作者タッチしてないとなると、どんな立ち位置で見るべきかw
ちはやトリビュートみたいな感じか?

614 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/23(月) 22:26:06.84 ID:H2ruCycbO
ひとまず二期は俺の理音ちゃんに会えるのが楽しみすぎる
出来るだけかわいい声で頼むw

615 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/24(火) 17:28:43.31 ID:fDqU2P+R0
まぁ末次関わってないみたいだから、自分は中学編は作者公認の二次創作として軽く読む感じだな
最低限、整合性はしっかりお願いしたい

>>611
新スレによると、「1巻は千早と太一の話、2巻が新と祖父と由宇の話になります」だとか
たしか由宇も昔かるたやってたんだよな
新が高校でチーム組む時の誘いは断ってたけど

616 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/24(火) 20:41:57.03 ID:ah6oaGko0
由宇に関しては原作掘り下げないし覗いてみたいかも
つくづく末次さんの筆で見たかったw

617 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/24(火) 23:47:32.02 ID:6sIk5QfV0
今日初めてセルフフェラした。
先端だけちょっと舐められる程度だったんでくわえながら手で逝っちゃった。

精液ってこんな感じだったのか。
もっとドロドロネチョネチョしてるのかと思ったら…
味は特にしなかったが、なんか苦手だな。
逝く寸前までは「出してくれっ!」って感じだったのにw
今はちょっと腰が痛い。頑張りすぎたかな?

618 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/24(火) 23:48:11.59 ID:6sIk5QfV0
幼稚園のときにはしていた記憶がハッキリある。
しかも姉や近所の男の子を誘っていた…
怒られたことでイケナイ遊びだと認識していた感じ。
近所の男の子にはシチュ設定まで要求していたな。
ちなみに思春期早熟症で乳首がふくらんできてしまい治療したという…
リアルにびょーきレベルのエロなのかとwww
二段ベットでぬいぐるみに囲まれながら押さえ付けでイッてすっきりして眠りにつき
本物の思春期には指やら丸い断面の持ち手のスプーンやらを二本入れてかきまぜるような、つまり中イキをしていた…
初体験で痛みも出血もあるはずがなく、あっという間に何度もイケるように…
しかし。
ぱっと見は超清純派に見えるらしく、初は21歳だし、彼氏にはなかなか手をだして貰えないことばかりwww
みんな都市伝説信じ杉おwww


619 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/24(火) 23:48:42.05 ID:6sIk5QfV0
日サロの縦型タンニングマシンに入った時、アクリル張った照射面に近づくわけだが最初に当たるのが肥大した乳首
時間がたつとそれが過熱していい感じに刺激になる。
体全体の動きが療法の乳首刺激することになるのだが、指で行うのと感じ方が違う、なんか新しい刺激
で、マシンの中で体をくねらせながらパイズリを楽しんでいる

620 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/24(火) 23:50:08.46 ID:6sIk5QfV0
エネでかなり感じれる所まではきたけど、未だに体調次第でかなり感度が変わるな
その辺りをもうちょっと工夫して毎回最高の状態に出来ればいいんだけど、難しそうだな
よくいうエロい気分を盛り上げるってのも、男としてのエロい気分だと逆に射精欲が出ちゃって駄目な感じだし
女性的なエロい気分を効率的に盛り上げる方法とかあればいいのにな
自分の体なのに、いまいち思い通りにはいかないものだ

621 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/25(水) 23:55:50.11 ID:NEMAqsSp0
大爆死

622 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 08:21:50.75 ID:5eYVZH6F0
ゴミカス新死ね

623 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:10:24.24 ID:dCx4asHm0
「新、感じがよくなるツボが耳にあるのは知っとるか?」
「え、そんなもんあるんですか!どこですか?教えてください、村尾さん。」
「まあまあ慌てるな、おれが押してやるわ。耳貸せ。」
「はい。」



「………っ、…ちょ、村尾さん……。」
「なんや?新…。」
「ツボって、押すのと違うんですか……そんな、撫でられたら……」
「はは、気持ちええか?」
「ち、違っ!からかわんといて下さい……おれは、かるたが早く取れるように…なりたくて………んっ」
「ほら新、効いとるやないか。もう感じが良くなって来とるで……。」
「え…っ、感じって…かるたのじゃ…………はぁ…っ」
「…なんや、変な声出して……。」
「!!……やって、息…吹きかけるから……ぁ、や…!」
「おいおい新、お前感じ良すぎやざ。……耳だけでなく、ここも……」
「ちょ、村尾さん!どこ触って……あ、あっ!やめ…っ……ああ!!」

624 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:11:39.41 ID:dCx4asHm0
「冗談や」

村尾が新の下半身に触れていた手を離してそう言うと、新の驚愕の声はピタリと止んだ。
何が起こったのか理解しようと村尾を見やると、村尾の口元はからかうように端がつり上がっていた。

「悪かったな、ふざけてもた」
「え…」
「ほんなぁ反応するから、ついな」
「なっ…」
「触り返すくらいして反抗すればええのに、おっ前、うぶやのぉ」
「うぅ……」

新は羞恥で赤面した。
新は一人っ子であり、友人と悪ふざけするタイプではなかったから、こういう冗談には慣れていない。
だからと言って、村尾のからかいに容易く翻弄され、変な声まであげてしまうなんて…。
そう思うとますます恥ずかしくなった。

「こ、高校生からかうとか、大人気ないですよ…」
赤い顔を精いっぱいムッとさせて言う新だったが、村尾には「ははっ、ほやの」と軽く去なされた。
「まあ、悪かったな。今度の練習日になんかおごるから」

からかった村尾には腹が立つが、同時に子供扱いされている自分も気にくわない。

「別に…いらないですよ。ほんなら明日も自主練つきあってくれる方がええ」
「分かった分かった。じゃあ明日も来るでの」

拗ねた子供をなだめるように言うと、村尾は新の部屋を出て階段を下り、「またな」といつもと同じ様にして玄関を出た。
習慣で玄関先まで見送った新だったが、からかわれた悔しさなのか、何だかむず痒い思いがした。

625 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:12:50.61 ID:dCx4asHm0
その晩、新は寝付けなかった。
あのあと日課のトレーニングである素振りを夜の分もこなした。
いつもなら入浴と夕飯を済ませると、床に就く頃にはほどよい眠気が訪れる。
しかし今日は頭から布団をかぶって枕に顔を突っ伏していた。
からかわれたのがよほど悔しかったのか。いや、そうではなかった。

そろりと耳を這う指の感触に上がっていく体温、耳孔に息を吹きかけられてゾクリと粟立つ皮膚。
そして、自分のではない手が、一番敏感な部分を掴んで擦る刺激―――村尾に触れられた部位が熱い。

夜になってもその感覚を思い出し、もやもやとしている。
最中、感じ良すぎ、と言われた気がする。
今の状態があまりに村尾の言葉通りで、新は今日何度目か分からないため息をついた。

…そりゃ経験ないし、あんなん慣れてえんし…いや慣れんでもええけど…。
ていうか突然あんなんされたら誰でもびっくりして声くらい上げるが。

……たぶん。
新は言い訳を脳内に巡らせつつ顔の向きを変えたりして、もぞもぞと落ち着かない様子で眠くなるのを待っている。
姿勢を変えるたび、うつ伏せになっている体の中心が布でこすれた。
すでに熱を帯びていたそこにますます血液が集まる感覚がする。

はあ…。
新はまたため息を付いた。こんなことで高ぶらせてしまう自分が半ば情けない。
しかしこのまま無視して寝ても夢精してしまったら嫌だなと思い、はあ、とまたひとつため息の数を増やすと、一連の処理をした。
洗面所に下りて手を洗い、ついでに顔も洗い、パン!と両頬を叩く。
そして自室へ戻り再び床に就くと、少しはもやが晴れたのか、すぐに寝息を立て始めた。

626 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:13:58.51 ID:dCx4asHm0
翌日、朝の自主トレは集中してこなしたが、やはりどこか抜けていた。
昼、替えのTシャツを忘れたのに気付かず学校で練習してしまい、制服のシャツは仕方なく素肌にそのまま着ることにした。
授業中には珍しくぼんやりしてしまい名を指されたのに気づかず、注意を受けた。
いずれも大したことではないにせよ、いつもならやらないミスである。
そう下校中に思い出していると、昨日のいじわるそうな笑みをした村尾の顔が脳裏に浮かんできて、新は口を尖らせた。

今日は南雲会の練習日ではない。こういう日は新は自宅でかるたの練習をしている。
普段は新ひとりでやっているが、昨日と今日はゴールデンウィーク中の平日なので、仕事が休みの村尾に自主練につきあってもらうことにした。
もっとも、当初は一日だけの予定であったが。

ケガの功名ってやつやろか。今日も実戦形式で練習ができる。
ふと思って、どんなことがあってもかるたで全てをチャラにしてしまいそうな自分を少々心配した。

道すがら、村尾と鉢合わせた。綿谷家に向かう途中だった。
「よぉ、新」と気安い声で呼びかけてきて、ご丁寧にスポーツドリンクのペットボトルを二本携えている姿には苦笑してしまった。
家に着くと、新は台所のテーブルに自分の夕飯がラップを掛けられて置かれているのを確認し、村尾とともに二階へ上がった。
下階に誰もいないときは、遠慮なく畳が叩けるので、祖父の部屋ではなく物が少ない分広い新の部屋で練習する。
部屋に入り、新は学ランの上着をハンガーにかけ、村尾が荷物とともに畳の上に置いた上着もついでにかけてやった。

何やら村尾がまだ練習着に着替えようとせずにこちらを見ている。

「乳首透けてる」
「えっ!」新は思わず体の前で腕を交差させた。想定外の指摘に頬がカッと熱くなる。
そうだ、今Tシャツ着てなくてシャツ一枚……
「嘘」

……嘘?あ、またからかわれた。
新は村尾に腹を立てるよりもまず、また変な反応を見せてしまった自分が恥ずかしいと思った。

「……村尾さん、おれそんな感じやすいんですかね」

自分をからかうのはそんなにおもしろいのだろうか。
新はいちいち反応が過剰な自分にちょっと凹む思いで、村尾に聞いてみた。

627 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:15:23.53 ID:dCx4asHm0
「感じの良さは普通やな」
「いや、その意味でなくて…」
わざわざ昨日のからかいネタ蒸し返すなんて意地悪いな…。
新は思ったが、ムキになる元気も出なかったので、思い切って白状してしまうことにした。

「なんていうか…、慣れてえんからって、あんな反応してしまう自分がちょっと…おかしいんやないかって…」
「あ、けっこう気にしとるんか?」
新は俯いてしばし沈黙した。こんなこと気にして凹むなんて、今度は中学生みたいだとか言われるだろうか。

「……そりゃ村尾さんはあんなことされても、びくともせんでしょうけど…」
新は頬を赤らめ、独り言のように続けた。
「おれは昨日、…その……ちょっと、気持ちええって…思ってしまって……」

村尾まで沈黙してしまった。ああきっとまた呆れられたんだ。言わなきゃよかった。

「こら、人を不感症みたいに言うなや」
あれ?そう返答されるとは予想していなかった。

「村尾さんもあんな反応しますか?」
「いや、耳はそんなに…あ、いや」
やっぱ自分は変なんだ…新が再び俯こうとしたとき。

「…かき合うか」
「は?」
「人に触られて気持ちええんは普通やし」

なんだろう。気にするなって言ってくれてるのだろうか?
しかし突拍子もない村尾の発言に新は呆けるしかなかった。

628 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:16:47.38 ID:dCx4asHm0
なんだか奇妙なことになった。今頃はかるたを取っているはずだったのに。
自分の部屋で、二人の男が互いに手を伸ばし、下半身の中心をズボンの上から包んで擦り合っている。

なんでこんなことになったんだろう。
自分だけやられっぱなしなのは癪だったし、他の人がどんな反応するのか、ちょっと興味があるのも本音だった。
しかし、さっさと終わらせてすっきりした気持ちでかるたすればいいか、と思ってしまったのは今考えるとどうかと思う。

他人に触られるのは、確かに気持ちいい。というより、自分は単純ていうかあっさりしてたんやな…。
妙に客観的につらつら思いながら、新は村尾の動きを真似るようにぎこちなく手を動かしていた。
じわじわと集まってくる熱。
村尾に手のひら全体で押し付けられるように上下になぞられ、新は膝が崩れてしまい、今は二人とも膝立ちになっている。

「ぅぅ……、ん…」

最初こそ変な光景だと笑いさえこみ上げてきたが、今は声が漏れてしまうほど余裕が失われている事実に新は焦りを覚えていた。

「や、あっ…、あかん…!」
「あかんか?」
「せ、制服…っ、汚れ…る…」

先走り始めた感覚がした。
こんな時にまず制服の心配をする自分をおかしく思いつつも、もう降参しようと思った。
カチャリ…
金属音がしてベルトが外されていった。

「え!え…!?待っ…」
「汚したくないんやろ?」
混乱した様子の新をよそ目に村尾はあっという間に新の局部を露わにした。
もう半分以上勃ち上がりトロリと蜜が溢れようとしている自分を村尾の手が包んでいる。
信じられない光景に新は耳まで真っ赤に染め上げた。
それでもなお、村尾の掌は快感を煽り続ける。

「う……いや…だ、…はぁ…っ」
赤面した顔を村尾に見られたくない。興奮した自分が視界に入るのも嫌だ。
新は村尾の肩口に自分の顎を乗せるように寄りかかった。
体が密着し、村尾の耳元で発せられる新の鼻にかかった声。
新は昂ぶる自分に戸惑いながら、拙くも村尾を刺激し続ける。

629 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:18:09.16 ID:dCx4asHm0
「ん、あ…村尾さんのも、大きくなってきた……」

新は吐息を混じらせつぶやいた。
ささやかながら仕返しができたと思ったのか。
自分だけでなく村尾も反応を示していることにどこか満足そうなその声は、艶を帯びて、村尾の耳元で甘く響いた。

チッ、と村尾が舌を打った。
村尾は新の腕に添えていた手を離すと自分のベルトをせわしなく外し、自分のモノを新に直接触らせた。
「え…」新はどう反応していいか分からず、上体を起こして村尾に視線をやるだけだった。
「続けろよ、新」催促するように村尾は言った。
「お前ばっかり直でも恥ずかしいやろ?」

新は、そういう問題か?と疑問に思いつつも、確かにフェアな心持ちで、村尾の言葉に従った。
新は他人の猛りを直に触ったことなどない。
自分の手ににぎっている村尾のモノに、何やら複雑そうな表情を浮かべた。

「手ぇ…止めるなって、新」
「あ、はい…っ、んんっ」
「お前も別に小さくはないやろ」
「な!…何言って……うあっ」

村尾は新に与える刺激を増した。
上下に強く扱かれて、新は自分の思考が見破られた情けなさもすぐに忘れた。

「うっ…ん…っ」

快感が支配してきて、声を抑えるのも必死だが、新も半ば意地になって手を動かした。

630 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:19:17.91 ID:dCx4asHm0
「ぅあっ、やっ…やば…!」

限界が近づく。新は手を離し村尾の上半身に腕を突っ張った。
しかし村尾はそれを往なし、背中に片手を回して、抱きかかえるように新を畳に押し付けた。

「わっ…」
くるりとひっくり返された新は、目の前の景色が自分の部屋の天井に切り替わったと理解するのにしばし時間を要した。
村尾と、視線が交わった。その眼差しは、いつものそれとは少し違う気がする。
「あ、あの……ふ!…ぅっ」
反動でズレた眼鏡をかけ直そうとするが、村尾が再び動かし始めたので、快感に体が跳ねてうまく戻せない。
村尾は新の眼鏡をするりと外して端に置いた。

なんか、この体勢って……。
眼鏡を外されて視界がぼやける中で、覆いかぶさられ体の中心を捕らえられている。
新は少し怖くなって、目の前の男に手を伸ばした。
頬に両手が触れ、引き寄せると、見慣れた兄弟子の表情が見えた。
「は…っ、村尾…さん…っ」新は安堵の笑みを宿した。

ごくり、と村尾の喉が鳴った気がする。
村尾の右手がシャツのボタンにかかったが、ピタと止まって、すぐに左手に替えられた。
ボタンは慣れた手つきで素早く外され、シャツを捲るとすぐに色づいた突起が露わになる。
村尾は新を包んでいた手に自分も加えて、両手で一層強く扱き上げた。

「え…っ!?な…!」
新は質量のある硬い棒がピタリとくっついている感触に、何が起こったのか察して驚愕した。
「…やっ、だ、ダメ…っ!…あっ!」
「お前もうっ、おれのをかく余裕ないやろ」
「あっ、…あっ…」

新は何も言い返せなくなった。
村尾の激しい手の動きに合わせて押し寄せてくる快楽に、拒否する術を失ったのであった。

631 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:20:31.76 ID:dCx4asHm0
濡れそぼって反り立った二つの性器から、卑猥な水音がヌチャリ、ヌチャリと慌ただしく生じている。

――恥ずかしい。でも……どうしよう、すごく気持ちいい。

「はぁ…っ、あぁっ、村尾…さんっ、もう、イキそう…っ」
今にも達しそうな新はティッシュ箱を探して腕を彷徨わせる。しかし村尾は新を解放しようとしない。
「いいが、そのまま出せば…っ」

このまま…?
新は戸惑ったが一瞬だけだった。
どうでもいい。恥ずかしいけど気持ちいい。余裕がないのは村尾さんも同じみたいだ。
ああ、このまま身を委ねよう。もう何も考えられない―――

「ああっ、あぁ……っ!」
びくんびくんと震えて、自分の腹から胸のあたりに温かく濡れる感覚が散らばった。

飛散し終わると、村尾が徐ろに立ち上がり新から離れ、ティッシュを掴み出した。

「……ッ」
村尾は新に背を向けて達した。

あ、ずるい…。
新は何故かそう思ったがその意識さえどこか遠くに感じられた。

二人だけの空間は、しばらく荒い息遣いだけが聞こえていた。

632 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 12:21:39.21 ID:dCx4asHm0
村尾が後始末を終えて振り向くと、新は未だ胸を上下させて横たわっていた。

「新…起きれるか?」
「あ…ティッシュを…」
「あ、ああ…」

新は気だるそうな声で要求してティッシュ箱を受け取ると、肌の上の精液が滴らないよう、横になったまま自分の体を拭いた。
ひと通り拭き終えて、眼鏡を探し当て、上体を起こして服を簡単に整えた。
「あ…飲むか?」
言葉を発しないで息が整うのを待っていると、村尾がペットボトルを差し出した。
どこかおずおずとした様子に思えたが、ぼーっとした頭ではそれ以上気にならなかった。
「…ありがとうございます」
受け取ったスポーツドリンクはまだぬるくはなっていない。
新はひとくち、口に含んだ。
「ふぅ……」
村尾はその様子をじっと伺っていた。
ああ、そうか……。新はくるりと村尾の方を向いて口を開いた。

「…村尾さん」
「お、おう。なんや新」
「あの…、風呂に…」
「風呂か。あ、沸かす?」
「あ、その…風呂入りたいし、ちょっと体だるいでぇ…、今日はかるた無理かも…」

一瞬、沈黙が広がった。

「実戦やる体勢すぐには整わなそうやから…。せっかく来てもらったのに……すいません」

新は申し訳なさで下を向いて、言葉を続けた。
横で、村尾が吹き出すのを我慢しているような気配を感じた。

633 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 13:02:14.63 ID:dCx4asHm0
「じゃあ、もう帰るでの」
洗面所から浴室の新に声をかけると、「すいません、また練習日に」と返ってきた。
声はまだどことなくぼんやりとした印象を受けたが、村尾はその返事に安堵した。

新の家をあとにした村尾は、どうにか自分を落ち着けようとしていたが、無理だった。

ほんの、冗談のつもりだった。
身長もかるたも育ち盛りのくせに相変わらずうぶな弟弟子を、ちょっとからかってやろうとしただけだ。
なのに―――自分はいつの間にか、新に扇情されていたのだ。

「あいつ…、エロ……っ」

村尾は新の嬌態を思い出し、顔が熱くなった。
新を押し倒してしまったのは、理性で自分を抑えられなかったからだ。
あきらかに、やりすぎた。男のモノを同時に扱いてやるなんて、やったこともないことができた自分に驚いた。
快感にあえぐ新をもっと見たくて。同時に自分も気持ちよくなりたくて。

「おれは弟弟子に何を欲情してるんや……」
そこまで思考を巡らせて、村尾は自分に呆れて頭を抱えた。
しかし、あのとき訪れた衝動が理解できないわけではなかった。

潤んだ瞳に腫れた目尻。色素の薄い皮膚が、湯上りのように蒸気した頬。
薄皮の唇は赤く熟れてわなないて、熱い吐息が漏れるたび、畳に触れた黒髪がぱらりと揺れる。
ろくに見えていないであろう視界の中で、まるではぐれてしまうのを恐れているかのように、自分をつかまえて、笑った。
もっと啼かせてみたい。自分の欲望で新を白く汚してみたい。いや、いっそ―――
挿れたい……。
そう思ってしまった自分を否定できない。

新は、どう思っただろうか。
単なるふざけ合いの域を超えてしまったと自覚していたから、兄弟弟子の関係が崩れるのを恐れた。
しかしそれは大丈夫そうだ。あの様子だと、次会ったときも普段と変わらぬ態度で接してくれるだろう。

まったく、あいつのかるた馬鹿にはまた助けられた。

634 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 14:39:24.88 ID:TV6BLquD0
新は小太りブスの幼馴染を幸せにしてあげなさい

635 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 21:35:32.58 ID:PtBvOa0k0
地味子はいい嫁になるタイプ

636 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 22:02:19.46 ID:LpB2OncM0
俺なら由宇ちゃんを嫁に選ぶ

637 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/26(木) 23:26:15.94 ID:sRZjLdLU0
由宇ちゃんの高校団体&西のクイーン戦予選参戦、あると思います

638 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/27(金) 06:53:15.44 ID:OrDenDCU0
団体戦は楽しみだなwクイーン戦は無理ゲーすぎます由宇ちゃん

639 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/27(金) 21:24:04.02 ID:+H1IGmpl0
新のチーム結成がどうなるかは気になるな
千早は団体で頂点、新は個人で頂点極めたし、
次の三年はスポット当たるのが入れ替わるのも面白い気がする

640 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/27(金) 22:33:16.15 ID:r2Z2t8Oa0
レコファン跡地って・・・・レコファン閉店したんですね ちょっとショック
しばらく東京離れている間になくなっていたとは
小田急踏み切り前にあった頃からずっと利用していただけに寂しい限り

641 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/27(金) 23:05:33.58 ID:MOxyu0G70
瑞沢みたく主力級を学校で三人集められるならともかく、
新のワンマンチームでは県代表にはなれても、全国はグループリーグ敗退だろうなー
でも結果よりその過程見てみたいね

642 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/28(土) 00:23:57.33 ID:kMJgSV6t0
おしっこでグショグショのオムツに手を入れて、内側二枚のオムツ(十枚当ててます)で擦ると手もおしっこまみれになって大好きです。
その後ベッドに寝て、お湯で絞ったオムツでお尻を拭くととっても気持ち良いです。
オムツは入浴時に軽く洗ってバケツに浸け置き、翌日洗濯してます。
オムツのおしっこオナニーは止められません。洗濯も楽しい。

643 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/28(土) 00:27:10.70 ID:kMJgSV6t0
ネットで買い集めた布おむつやおむつカバー
何度もお漏らしオナニーしてると洗ってもおしっこや性器の臭いが残るじゃないですか
その臭いに興奮してお漏らしオナニーの繰り返しの人生です
嫌悪感も感じますが止められません

644 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/28(土) 11:17:11.02 ID:b1kcMw2K0
由宇ちゃん覚醒あるで

645 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/28(土) 16:20:26.99 ID:kMJgSV6t0
自分の精液飲んでる人結構いるんだな…

先走り汁舐めるとすごく興奮するから好きだけど、あれ口に残らない?
ずっと口がねばねばして気持ち悪いから結局ペッってしちゃうんだ
こんなんじゃ精液なんかとても飲めないよなww
まずは先走り液を飲み込めるように頑張ってみる

646 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/28(土) 16:25:54.81 ID:0Wl7kyR90
>>641
福井だし強い人はそれなりにいるだろうし、1人ぐらいB級かA級レベル入れてきそう
千早のチームと戦いたいからチームを作るわけだし、千早チームに当るまではせめて勝ってほしいね
個人戦は戦いたいやつはいると言いながら戦えずに終わったけどw

647 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/28(土) 22:26:31.98 ID:pJl31zMr0
新が校内でかるたPRしてる時も、
「うちの親がやってて〜」とか「うちの婆ちゃんが昔やってて〜」とか声かかってたから、
そっちでは地域の碁会所や将棋道場で碁や将棋やるみたいな感じで広まってんのかなw

ただもうすぐ三年ってタイミングで集めるのはハードルたけーかもな、受験控えてるし
下級生でうまくつかまればいいけど

648 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/28(土) 22:42:33.79 ID:kMJgSV6t0
深夜のテレビ放送の映画を見る

つまらなすぎたのもあるかもしれないが、いつものごとく無意識にチンコを触る

小便したくなる
「トイレに行かなきゃ」よりも同時に来る「気持ち良さ」の方を優先してしまう

小便?が出そうになっては止めを繰り返す

止めるつもりだったか何回目かで小便?をパンツの中で漏らしてしまう

すると、弄る気もなくなった

これが初射精だったのに気付くのは数年後だった

まさか今現在も童貞だと、この時は思ってもいなかった、こともない

649 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/29(日) 23:12:25.44 ID:vHdiTjzE0
「っぷは!ちょ、っやめ…ん、ゃあ、あ…っ」

村尾の指が、固くなり始めた蕾を捏ねる。
途端に身体の奥に熱が生まれ、
今まで出たことも無いような声が唇から零れた。

恥ずかしい。恥ずかしい。なのにその場所は馬鹿みたいに敏感で、高い声が自ずから溢れる。

男が乳首を弄られて身体が反応するのもわりと衝撃だったが、何も喋らない村尾の方が気になって仕方なかった。
妙に神妙な顔をして、新を詰る。

止めろ、と抵抗すれば。
新の身体は押され、後ろに倒れ込んだ。その身体を、村尾の腕が抱き締める。強く、強く、痛くなるほどに。
どきん、どきん、胸が煩い。身体は痛かったけれど、そんなことよりもこの状況の方が大事で。

新は焦りと羞恥のない交ぜになった声で彼に呼び掛ける。

「…っ、なんで…や…なんでこんなこと…?」


「新を抱きたい」

650 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/29(日) 23:24:26.85 ID:vHdiTjzE0
とにもかくにも早く終わって欲しかった。その癖、心情とは別のところでもっとと欲している自分がいる。
新は触れればといったことをささやかに守っている村尾の手を取って身体を起こした。
顔を上げた村尾に自分から触れてほんの少し彷徨ったような目をした彼の表情を伺った。
だが、その心中はどこにあるのか解らない。

このまま進んでいいのかはもう悩んでなさそうだった。

新は女ではないが、状況がそうさせたのか、触れた彼のものはそれなりに熱い。

やられ返すように舌を絡ませ濡れた舌で首元を舐めてやる。
半ばやけくそだった。張りのある肌は考えていたよりもすべらやかだった。
ほんのりと汗ばんでいるのは男二人でごそごそしていた結果だろう。
滲んでいる汗を拭うように触れていると戸惑いを消した村尾が触ってくる。

胸をなで腹をなで、腰元に触れると着ていたパジャマのズボンに手を入れてくる。
さすがに怯んで身体が動いたがそれがまずく、浮いた腰から着ている物はするりと外れた。
 
汗ばんではいたものの、さすがに触れる空気は冷たい。
身体を縮めついでに逃げるように身体を横たえようとしたが無駄だった。
巧みに間に身体を入れられあられもない姿になる。

村尾がそこまでしておいて複雑そうな顔をしたので新は思わず半笑いになった。


「さすがに、触れんだろ……」

651 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/29(日) 23:24:59.31 ID:vHdiTjzE0
意地悪いと自分でも思う。村尾がわかりやすいようにむっとするのが解って、
新は変な優越に浸っただがそれもほんの少しで無造作に触れられて後悔した。

「んっ」

もぞもぞと指を動かされ狼狽する。身をよじって逃げようとしても体勢はそれを許さず、
村尾があまりに抵抗する新に業を煮やして身を寄せてきた。
舌が口に入り込んでくると、それは意外に熱くて避けようがなかった。
吸い上げて絡め、時折する水音に耳をすませる。

下部に触れている手は探るような手先から要領を得たのか気がついたのか、触れ方は卑猥になっていった。
口から漏れる絡みつく音とは違う、絡んだ音がしたから聞こえてくる。

「んっ。ふっ……は」

腕を絡め、距離を詰めると籠もるような淫靡な匂いがした。

欲しいと思ったが同時に怖いと思った。
これ以上絡んだら、言うつもりない本音が漏れてしまいそうだった。


「ぃあ……あうっ、もう、ええっからっはやく」


濡れた手を無理矢理とると腰をすりつける。
どうすればという迷いのある村尾のそれを手に取り、促すように浮かした腰にあてがわせる。
正直できるほど興奮してるのか怪しかったが、それは悲しいかな杞憂だった。

652 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/29(日) 23:26:08.43 ID:vHdiTjzE0
「は、いるのか?」
「平気……」

たぶんという言葉を飲み込んだまま、身動きした。村尾を抱くように肩に腕を回しほんの少し体重をかける。
倒れそうになった村尾の身体が体制を整えて新の足を持つと持ち上げるようにした。

「ぅっ……あっ! んんっ」
「くっ……」

ゆっくりと進入してくるそれを受け入れる。

苦しそうな村尾の顔になぜかどきりとした。
気の緩んだ身体にじわじわ侵入してくるそれを受け入れていく。

「んっ……」
引きずられるような感覚に、目をつぶる。熱くてたまらず身をよじりそうになるのを我慢する。
触れるほど村尾の顔が近いのに気がついた。唇に触れようとしてそれを逸らし、首筋に食いつく。
村尾の身体が震えて強ばった力が抜けた。腕を絡めていっそう引き寄せると、耳を噛んだ。

「わっ」
驚いた声に笑みが零れてしまう。だが腹いせだろう。口を塞がれ舌が絡んだ。
吸い上げるような音が漏れ、新の身体から力が抜けた。
引き寄せられたのか引き寄せたのか解らないまま肌を触れあった。

「あっ、……んあっあっ、はっ……」
「っつ……きつっ、んっ」

653 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/29(日) 23:27:23.37 ID:vHdiTjzE0
こすれ合うもどかしさが、熱になり身じろぎに変わる。
それなのにかき抱くほど足らないなにかがあって新は村尾の背中に回した手で彼の背を掻く。

「っつっ! いってぇよっ」
「いっ、ああ!!」

腹いせのように大きく突かれて新は大きく喘いだ。喘ぐだけでは足らなくて籠もった熱をはき出したくて溜まらない。
無理な体勢と知っていても、村尾にすがりつき震えた。

「しん……んっん」

名前が零れそうになって思わずつぐむ。行為に煽られて気持ちが追いつかない。
ともすれば気持ちが零れてしまいそうだった。
−−好きだと。

なぜこうなったか考えると泣きそうになる。それをどこかで堪えるたびに気持ちよさが苦痛に変わる。
黙ろうとすると触れあってるからだが冷たい気がして怖くなる。

「は、はよっ」

とっさに急かし、自分が動きを早めると村尾が気持ちよさの混じった表情で困惑した。
だがそれを見ないふりをするようにもう一度すがる。

「お、おいっ、新っ…」
「んっあっ、はよぉ……イきたいっ」

654 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/29(日) 23:28:23.78 ID:vHdiTjzE0
村尾がすりつけるように身体を動かし、新は自分の口走った言葉を後悔した。

せわしない動きがただでさえ高ぶった感覚を追い上げる。
声が出そうになって、新は苦し紛れに村尾の舌に吸い付く。
熱っぽい目が面前でこちらを見つめてくる。


腹の底を探られるような感覚がして、新は舌を乱暴に吸った。

655 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/30(月) 08:05:13.14 ID:UzbyPlRL0
ネタバレ
新交通事故で死亡

656 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/07/30(月) 10:19:19.09 ID:mxVliD330
太一は轢き殺されて内臓飛び出て死ぬ

657 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/01(水) 12:13:12.88 ID:V03V77Av0
>>647
下級生入ってくれたら1回限りでなく新が卒業しても繋いでくれる可能性もあるな

658 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/01(水) 19:10:31.89 ID:g7uYTiub0
今の吉野会大会でまた好成績残してまた檀上で呼びかけたら部員増えるかもな

659 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/02(木) 17:41:20.44 ID:1SQuO9/60
今回高確率でチームちはやふる対決のいずれかが見れそうだw

次の高校選手権に新のチーム結成という要素が加わったのは、マンネリ回避の意味でも大きいかも
ただ三年は名人・クイーン戦がメインで、二年ほど高校選手権に尺割かない気もしてるから、
新のチーム結成とともに瑞沢がどのくらいやれるのかも気になる

660 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/02(木) 21:07:46.45 ID:KIs6paqv0
流石に3回目はと思ってただけになw
今からやっても時間ないから流石に瑞沢に勝てないだろうけど勝負の行方より団体戦を通しての新の心境や
誰と戦うかって方が気になる、千早か太一かだろうけど
2期だけといわず3期も4期も頼むわ講談社…

661 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/02(木) 21:25:33.40 ID:9T9NpI5u0
>>657
クイズ甲子園みたいな大会限定チームな気もするけど、
部として継続されればなおよいな

>>659
ベスト8に千早、太一、新、しっかり残ってるもんなー
末次さん的にやらせる気満々ぽいw

662 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/02(木) 21:25:38.48 ID:/E2MQy6E0
臭いたつ 誇り高き香り
縦に一本 割れ目ちゃん
淡く輝く双丘の奥
潮風の香り びらびら
我らが学び舎 おまんこ女学院
あーあー おまんこ おまんこ女学院
おまんこ女学院

663 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/21(火) 10:39:39.19 ID:OQL/8z0o0
>>661
今集まらなくても来年入学してくる新入生で揃えれば大丈夫かも

664 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/21(火) 20:48:24.83 ID:dUT7/kBY0
アニメ追加情報さっぱり来ないなー
日テレらしいっちゃらしいがw

BD最終巻入手
収納BOXはあんな感じで封入されてんのかーw
BOXの新&詩暢いい感じだわ

665 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/21(火) 20:51:10.28 ID:FMAjSnEn0
まんこくっさー

666 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/21(火) 22:48:13.24 ID:eKc5vCZF0
>>664
おお、ゲットしましたか
自分は尼なんだがもうすぐかな

>>661
吉野会大会の先早く知りたいが、1ヶ月おあずけはなかなかつらいw

667 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/22(水) 20:22:02.46 ID:iE3m+bLK0
うん、凛々しい
http://www.rupan.net/uploader/download/1345634401.jpeg

668 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/22(水) 20:29:15.86 ID:22Kn7cJA0
とにもかくにも早く終わって欲しかった。その癖、心情とは別のところでもっとと欲している自分がいる。
新は触れればといったことをささやかに守っている村尾の手を取って身体を起こした。
顔を上げた村尾に自分から触れてほんの少し彷徨ったような目をした彼の表情を伺った。
だが、その心中はどこにあるのか解らない。

このまま進んでいいのかはもう悩んでなさそうだった。

新は女ではないが、状況がそうさせたのか、触れた彼のものはそれなりに熱い。

やられ返すように舌を絡ませ濡れた舌で首元を舐めてやる。
半ばやけくそだった。張りのある肌は考えていたよりもすべらやかだった。
ほんのりと汗ばんでいるのは男二人でごそごそしていた結果だろう。
滲んでいる汗を拭うように触れていると戸惑いを消した村尾が触ってくる。

胸をなで腹をなで、腰元に触れると着ていたパジャマのズボンに手を入れてくる。
さすがに怯んで身体が動いたがそれがまずく、浮いた腰から着ている物はするりと外れた。
 
汗ばんではいたものの、さすがに触れる空気は冷たい。
身体を縮めついでに逃げるように身体を横たえようとしたが無駄だった。
巧みに間に身体を入れられあられもない姿になる。

村尾がそこまでしておいて複雑そうな顔をしたので新は思わず半笑いになった。


「さすがに、触れんだろ……」

669 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/22(水) 21:48:41.49 ID:MidaHHMW0
BOX絵から見るに二期は新vs詩暢までは見れそうかな
早く見たいぜ

670 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/23(木) 00:24:17.80 ID:ntEQICAf0
BOX絵は原作者の二期への期待が感じられるような気がする
北央戦とか試合はサクサク進められそうだしなるべく先までアニメ化してほしいな

671 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/23(木) 11:32:34.88 ID:V8fl1oSk0
>>667
こっち側だけ見てると完全に新が主役だなw

672 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/23(木) 11:55:09.73 ID:yKWO7bDM0
おまんこ女学院

673 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/23(木) 12:56:58.90 ID:HCEjVCaUO
二期2クール欲しいな
そのためには期間いるってなら多少は待つぜ

674 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/23(木) 14:10:59.65 ID:ntEQICAf0
>>667
クイーンがめちゃくちゃ強そうで色っぽいw
二期では試合以外での詩暢ちゃんの描写も多いし人気出そうだね

675 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/23(木) 19:59:47.71 ID:457zkH+N0
君に届けみたいに2期1クールなら年明けすぐからいけるかもだが、
2クールならもうちょっとかかるかもな
放送終了一年で2クールとかってなると結構スケジュールきつそうだし

676 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/23(木) 21:35:01.89 ID:FQYM+dOR0
まあクオリティは維持してもらいたいしな
でもなるべく早く見たいしもどかしいw

677 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/24(金) 16:12:42.28 ID:papIwoTS0
スタッフ頑張れー

コミック18巻と同時発売の>>609の小説で千早と太一対戦してんのな
面白そうだが、ちょっと原作と設定が破綻してるっぽいw
一緒に買おうか悩む

678 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/24(金) 16:47:42.20 ID:NxR78Rl+0
もしも2期が年明けからなら来月出る新刊のオビになんか書かれるかな?

679 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/24(金) 16:54:21.36 ID:exx1gf+DP
2期は試合のシーン多いから、アニメの見せ方にかなり手間かかりそう
やはり4月の方がいいかも

680 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/24(金) 20:21:13.54 ID:nW4EW80x0
>>677
高校での再会はその試合以来ってことでそこは違和感ないんじゃないかな。
自分は小学の卒業式の新の部屋以来って脳内補完してたから、そことはギャップあるけどw
自分は一応買う予定だけど、
前から末次話に関わってないってのは聞いてたし二次創作として軽く読む感じ。

681 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/24(金) 22:35:58.01 ID:EDuxNhIB0
二次創作だと思えばまあ読めるかもw
再開のところは中学時代年賀状くらいの間柄で
久々に会ったんだろうなーと思ってたから若干ショック大きいw

682 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/24(金) 23:04:39.84 ID:xAvDH3cu0
二人のあれはどんな対戦なんだろ
中学時代に会ってたとしても一年生のごく始めだけ位じゃないと違和感あるよね
まあ納得出来ない内容だったら二次創作だからで軽く流せそうだけど

683 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/24(金) 23:42:13.76 ID:cnf0LHjS0
まんこくさい

684 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/25(土) 11:46:21.52 ID:2bl/tvx30
小説は原作者の頭で書いてないし自分は見送るかな
中学生時代はいつかそのうち補完してくれると期待してたからちょい残念

685 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/25(土) 12:04:46.23 ID:EbduHnJa0
中学生時代は連載終了後とかに番外編でやれると思ってたから自分も驚いた
でも完結は何年も先だし原作者が描きたければもしやと思って期待してるw

686 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/25(土) 13:18:47.19 ID:ZNzUSzNy0
合間合間に挟まってた中学時代の回想がものすごく好きだったな
明確には描かれてなかったけどたった一人でかるたに打ち込む千早とか
そういう演出好きだったんだけどなぁ

687 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/25(土) 17:07:55.84 ID:MJS/SPuy0
>>680
特にいつから会ってないかは原作で明示はないから成立はしてるんだよな
お互いの進路先知らなかったみたいだから、三年上がる前くらいならありえるか

たしかに再会シーンは久しく会ってなかったと想像するし、
「背伸びたね」の会話の感じとか、中学の初期が自然かなとは思うけど

688 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/25(土) 20:45:47.89 ID:0G1cAQ7A0
まあでも試合の状況や内容は気になるね
あと末次の挿絵多いんだったらそっちも見てみたい

689 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/26(日) 10:08:01.21 ID:gmsPWGdc0
「こいつとは小学生のころ同じかるた会で負けたことないんです」
ってヒョロ君のセリフもあるし中学生になっても太一が白波会行ってたら違和感ある
あの挿絵は昇級目指す大会で会った時とかなのかな

690 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/26(日) 13:28:04.02 ID:s6BiSm2m0
太一が千早のA級昇級試合見に来た時に原田先生に白波会の練習来ないかって誘われてたし、
白波会行ってたら普通に千早と会えてるだろうし、
中学時代は開明成の同好会でやってたくらいで会には行ってないんじゃないか

691 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/26(日) 14:50:53.23 ID:Ar4kWBd+0
なんかの大会に出るにもかるた会のみんなと顔合わせる事になるし
あれはなんかの大会でもないんだろうねというかあれが最後の試合でもなんか違和感

692 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/26(日) 20:11:03.36 ID:jjvAmHW10
アニメ本スレの情報見たところ、制作はまだそれほど進んでないような感じだな
コンテや作画の進捗は分からないが、少なくともアフレコ準備段階には入ってないみたい
来年いっぱいで始まればくらいで見といたほうがいいかもなぁ

693 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/27(月) 14:40:31.39 ID:1kwNAfvM0
作者さんが書いているなら議論のし甲斐もあるけど所詮別人が書いたものだし。
千早頑張ってたんですよー新こんな心境だったんですよー太一こんなことしてたんですよー程度に
雰囲気を味わえればいいかな…挿絵多かったら買おう

694 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/27(月) 20:51:43.47 ID:E09F8o680
>>692
そっかー

>>689>>690
会には行ってなくて籍だけだろうね

695 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/29(水) 10:57:24.38 ID:OD4J0w4S0
「長かったな」
「ほやの、長かったぁ」
手をつないで、二人部屋の入口に立つ。
ここが今日から俺たちの、真島太一と綿谷新の帰る家だ。

学部は違うけれど、無事同じ大学に合格した。俺はもともと大学進学と同時に一人暮らしをさせてもらう約束だったから、新が東京に出てくると聞いて迷わず同居を持ちかけた。
どっちにしろ学校の近くに住むんだ。二人の家賃を合わせたほうが条件の良い物件に住めるし、家事の負担も減る。かるただって好きなだけできる。
なによりいつも一緒に居られる。
遠慮があったのか同居は一度、新に断られた。しかし、そこで諦める俺ではない。新には連絡せず福井に出向いて、ご両親に直接掛け合って許可を得た。
バイトから帰ってきた新に報告すると、驚いていたけど嬉しそうに抱きしめてくれた。
共有スペースの家具や家電の大物は俺が先に用意していた。新の荷物は部屋に入れたし、あとは細かいものを整理するだけでいい。
つないだ手から体温が伝わってくる。ちら、と視線を上げて新の顔を見た。
新の成長はまだ止まっていなかったらしく、一センチだった俺との差は離されるばかりで、再会したときからするとずいぶん表情が大人びて見えた。
「太一」
視線が合う。どくんと胸が大きく波打った。触れたい、無意識に唇を見てしまう。
「かるた、しよっさ」
こういう、かるたにまっすぐなところも好きなんだけど。

696 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/29(水) 10:58:25.76 ID:OD4J0w4S0
かるた用に一番小さな部屋に畳を敷いて、小さなプレーヤーを用意していた。棚の中からCDを取り出してセットする。こうして新と向かい合うのも久しぶりだ。
山を崩して札を取る。一枚の札が一際存在を主張していた。
……集中しろ。
かるたに入りこまないと新には勝てない。わかっているのに頭に浮かんでくるのは昔のこと。
子どもだった俺はたくさんいじわるをした。眼鏡を隠して試合で泣かせてしまった。
それでも新は俺を、俺として認めてくれた。
息が詰まる。胸がぎゅっと掴まれたみたいに苦しい。札の配置が、文字が頭に入ってこない。
どうしよう、新。俺の中はおまえでいっぱいだよ。
「そろそろはじめよか」
「ああ……」
「どうかしたん」
向こう側から伸ばして俺の頬に触れる手のひらがあたたかい。あとからあとから気持ちが溢れてくる。
「……いきなりで悪いけど、この札覚えてるか?」
自陣から一枚を見せた。
「あらはれわたる せぜのあじろぎ」
 新が詠んだのは下の句。あさぼらけ、ではじまる大山札だ。
「六字決まり。……白波会で源平戦したときにはじめて太一が取った札、が当たり?」
俺の頬に触れていた手で札を取る。
「この歌が好きだ。おまえを、新を思い出す歌だから」
バカだって思うかもしれないけど「太一、ナイス!」と、ただひと言が嬉しかった。期待してもらえてたのがわかって本当に嬉しかった。
「あのときの嬉しそうなおまえの顔が忘れられない、声が今も耳から離れないんだ」
「ほんなぁ、もっかい言おか?」
「そういうことじゃない」
顔を見あわせて二人笑う。

697 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/29(水) 10:59:25.06 ID:OD4J0w4S0
「かるたはあとにしよか」
くすくすと笑いながら頬を擦り合わせる。新の唇が、目尻に触れた。
新の背中に腕を回すと、筋肉がついて体格がよくなったのがわかる。体温のあたたかさに、心臓が震える。俺だって男なのにこんな風に感じてしまうことにどうかしてるんじゃないかと自分でも思うけど。
頬に触れる手が熱くて、頭の芯が痺れる。新から視線を外すことすらできなかった。
唇を重ねるのは久しぶりで。新の顎を捕まえて自分から唇を開き舌を這わせる。ちゅ、ちゅと二人の唾液が混じって部屋に音が響いた。
「……はぁっ」
「た、いち」
新の唇が首に下り、甘く噛んだままで舌が肌をなぞる。
「っん」
服を捲り上げた手が俺の胸の先に触れて、そのまま指できゅっと摘む。
「服、持てね」
「……おまえ」
その語尾の意味知ってるんだからな。目でさぁ、さぁと促される。言われるままに左手でたくし上げられた服を首元で留めると新は満足げに笑った。
もう一方も舌で舐め上げられた。はじめての頃はこそばゆいだけだったけど、今は。
下腹のあたりをぞくっとした感覚が襲う。
「……っう」
 舌先で胸の突起を潰されて、左右の腰骨を親指でぐりぐりと刺激されると甘えた声が口をついて出た。
「あらたっ」
「なん?」
胸に熱い息が当たって腰にくるから、そこに口をつけたまましゃべんな。
「手、支えてるのもう辛い……」
右手一本を後ろ手に自分の体重を支えていたけれど、全身から力が抜けてもう限界だ。
「ほうなん?」
新が企みを含んだ目で、俺を見たまま後ろに移動して上目遣いに伏せる。畳についたままの手の甲に唇が触れた。
「っう、……んぅ」
指と指の間を先のほうから嫌になるほどにゆっくり舐っていく。関節を噛まれて、かくんと肘が抜けた。倒れる、と衝撃に備えても背中には新の手のひら。
新はことに及んでいるとき決まっていじわるをする。
本当に嫌がることはしないし、フォローも忘れないところが新らしいというか。
「太一が好きや」
畳と背中の間には新の腕。額に優しい感触。
一緒にいることがうれしい。触れて、触れられて、心が通う。繋がっていく気がした。

698 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/29(水) 11:00:25.43 ID:OD4J0w4S0
本当は、不安が全くないわけじゃない。かるたのこと、家のこと、将来のこと。考えることはたくさんあるけれど、今は笑っていよう。
新とこうして触れあうのが特別じゃない日が訪れてくれたらいいと思う。なんでもない、日常であればいいと願ってしまう。

俺たちはまだ狭い世界で生きている。
新がそれに気づくまででもいい。
もう少しだけでもいい、新をひとり占めしたい。

からだの上を滑る手のひらの熱さに浮かされて、新の声しか、もう聞こえない。

699 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/08/29(水) 13:34:03.28 ID:CiGtFoSR0
>>695-698
ちはやふるで801
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1336922112/

700 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/01(土) 08:27:42.93 ID:VjbZYd7L0
むらあら大勝利

701 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/01(土) 23:12:27.37 ID:N36gC8eM0
なんか新vs太一ありそうな雰囲気
千早はなんとなく負けそうw

702 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/01(土) 23:30:42.64 ID:ox3UPpVq0
予選前に注目の試合が続きそうだね
修学旅行が遠いw

703 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/01(土) 23:48:46.91 ID:CBJ2Bfw40
本決まりじゃないかもだが18巻表紙渋いなーいいなー

704 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 09:13:24.48 ID:IoXPC89U0
今度の表紙俺得ではあるんだが、誰得に思う人も結構いるかもw

705 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 09:48:18.11 ID:U07hV+d90
これはこれでいいけどやっぱりピンのアップの絵が綺麗で好き
菫ちゃん待ち

706 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 10:35:47.72 ID:56ZHnKmq0
需要ありそうな北央とかより先に今度の表紙とか完全に予想外w
でも桜沢先生がいなければ実現しなかったねw
漫画で活躍目立ったキャラが表紙になるから菫ちゃんピンは普通に厳しいでしょう

707 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 11:00:46.51 ID:IoXPC89U0
>>706
北央や富士崎の表紙見たいね
ただ北央はもうちょっと手前で見たかったな
須藤も甘糟も抜けてヒョロメインとか華なさすぎるw

708 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 11:12:24.97 ID:IoXPC89U0
菫の単独はどうだろうなあ
女三人組(千早・奏・菫)や下級生コンビ(菫・筑波)での表紙とかは想像してはいるんだが

709 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 14:49:05.86 ID:tCiT3F1t0
しめてしまいたかった。
肩口を掴むだけでなく、いっそ。
いっそ、抱きついて。
その手を俺の背中に回して強く抱きしめて、離さないでほしかった。

千早と俺が付き合ったりしてもわからんし、と言った新は少し頬を赤らめた。
そんなことあるわけない、あるわけない。心の中で繰り返す。息が詰まる。
「いや、ないない」
だって、俺は、俺は。
軽く握った手の甲で隠しても見える、新の染まった頬。
目が離せない、大きく胸が鳴った。
試合の時の目とは違う、だけど惹きつけられて逃れることができない。
今まではなんとか理由をつけて必死に否定してきた。
帰り支度の出来た新を見送りに駐車場に下りる。
後部ドアを開け荷物を座席に置いて振り返った新は照れ臭そうにしていた。
千早と福井に出向いて行った時はまともに話すこともできなかったから、二人でいることが少し気恥ずかしい。
もうだめだ、確信してしまった。

710 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 14:49:37.18 ID:tCiT3F1t0
「さっきの、俺にくれないか」
お前のアドレス。俺は続けて言った。
一度は握りつぶしてしまったあのメモがほしい。
水面に小石を投じる程度でいい。
小さな波紋もやがて波になるだろうか。
「なんやぁ、太一も登録してなかったんかぁ」
優しい表情、優しい語尾。ぐらりと頭が揺れる気がした。
違うんだと言ってしまいたい。なんとか堪えて、ああと頷いた。
一度は返され、行き所をなくした小さな紙。
その紙を渡す指先と受け取る指先が触れて離れる。指先が熱い。
もーけーろさ、と新に声がかかる。
じゃあの。うん。目を合わせることができない。
「今度はおれが待ってるからの」
近づいてくる淡い汗のにおいに気を取られている間に首の辺りから手が回りゆるく肩を抱かれた。
驚いて何も言えなかった。
「ほんな」
新が離れていく。
黙って手を上げて加速していく車を見送った。
四肢から力が抜け道に座り込みそうになった。膝に手をつきなんとか堪えた。
新を乗せた車は角を曲がり視界から消えいった。

「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に雲がくれにし 夜半の月かな」

無人の駐車場。
誰も聞いていない。でもそれでいい。

711 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 15:25:18.86 ID:U07hV+d90
かなちゃんが7巻でピンやってるし菫ちゃんもそのうちできるはず!と信じてる
顔適当じゃないしw

あれだけメインで活躍してる机君や肉まん君がピン無理じゃ筑波君も無理だろうな…
周防さんとか美味しいなぁ主人公のキーキャラ待遇もあるだろうけど

712 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 15:29:38.04 ID:RCK0Z6if0
>>708
かなちゃんもあったし、菫ちゃん単独はあると思う。
ただその場合、1年コンビの線が消えるな(笑)。

713 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 15:30:31.02 ID:ZTeJ79nS0
7巻あたりはまでキャラも少ないからかなちゃんでも表紙になれたけど
これからの展開上ただでさえ表紙待ちキャラが多いのにモブ化してる菫が
でてくることはないだろう

714 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 17:49:37.64 ID:Alzf9jdW0
おまけ4コマの「表紙待ちの列はこちらで・・・」を思い出した
千歳単独は無理だろうけど姉妹表紙はありうる?w

715 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/02(日) 19:13:28.22 ID:RCK0Z6if0
>>714
綾瀬姉妹表紙かぁ。あれば華やかだろうけどね。
ただ、おねえちゃんもう10巻のカバー裏にいるから
それで清算されちゃってる可能性も(何巻か忘れたけどヒョロ君も)……

716 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/03(月) 12:08:25.03 ID:s1MOn0Mt0
「新、お前福井まで叔父さんに送ってもらうんか?」
「あ、村尾さん。いえ、叔父さんはこっちに住んでるで…。福井へは電車で帰ります。」
「何や、ほんなら俺の車に乗って帰ったらええ。」
「ええんですか?ありがとうございます。じゃあお言葉に甘えて…。」

車中

「……あれ?村尾さん…何でこっちの道入るんですか?」
「……ちょっとな……休憩や…………。」

717 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/03(月) 13:35:06.68 ID:q93qr7Fv0
>>713
全然モブ化してないじゃんw変化見えてきたしむしろ見せ場はこれからなんじゃ

718 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/03(月) 13:42:56.46 ID:s1MOn0Mt0
新はずるい
いつも何考えてるのかわからないような顔して
俺を弄んでるんだろ?
刃向かえば刃向かうほど
_____新が笑う

smile


prologue1〜一枚の恋の詩(ウタ)〜それは真っ赤に燃える恋のキセキ〜



朝日が窓の隙間から眩しく俺を起こす
俺は昔から目覚めは良い方で
まるで一本の線がピンと張るように俺は目覚める
はずだったが今日は何だか気分が優れない
上手く起きれなくて気分がまだ眠っているようだ
そう あいつの夢を見たからだ


綿谷新

719 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/03(月) 13:43:34.83 ID:s1MOn0Mt0
新は余裕を持った笑顔を見せ俺を上目使いで見つめる
「どうしたんや太一ここがもうあんな事になってるで」
俺は全身の血がふつふつと沸くような気さえした
「ばっ・・・何だよお前うざいんだよ」
(また俺は素直になれない・・・新にはどうしても突っかかってしまう)



____3年まえ東京まだ性交を知らない俺



俺は高校1年生になったばかりだった
新が好きだった
新とは泣いたり笑ったり喧嘩したり
たくさんの時間を過ごしてきたね

でもそれももう過去の話だ
今はもう2人別々の道に向かっている

もっと新としゃべりたかった
もっと新と・・・

新と・・・

考えれば考える程、深みに嵌るだけだ

720 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/03(月) 14:13:32.62 ID:kZK9YpNf0
>>717
今回どこかにいたっけ?

721 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/03(月) 20:08:17.81 ID:CTkqfkNX0
菫は競技面で今後の瑞沢で明石女子戦の机くんみたいに見せ場があるかどうか
現状は雑魚戦のみの起用だし、あとは偵察係のポジションだしな
恋愛面での位置付けは太一に矢印出したまま進展はしないでしょうw

722 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/03(月) 22:23:46.17 ID:xYAtD+ns0
おそらく来年は新一年入部してくるだろうし影薄くなる可能性あるなー
逆にそこで目立てるチャンスでもあるか、教育係になるとかで

まあでも自分としては菫は今の立ち位置でいいかなって感じだな
アクセント的なキャラだしあと個人の成長も見られるし、どこかで光当たる場面あると思う

723 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/04(火) 11:21:05.39 ID:U/RcUUJC0
>>720
色々突っ込みどころ満載すぎる
それで何で菫ちゃんがモブなのかわからないw

724 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/04(火) 14:16:42.66 ID:QvRj8M1f0
「ずっとずっと末次先生のことが好きです。いつまでも!」
ファンレターに書かれてあるこの言葉を 最初から
私は1回も信じたことがありません。(ヒドイ)
「いつまでもって いつまで?」
移り気な人の気持ちを信じなくなって、傷付くことはへりました。
心変わりも許しちゃう。
だって最初から「いつまでも」が永遠を指すとは思っていないから。
思うと怖いから。
「その瞬間思った気持ちはホントウだから、それは永遠なんだよ」
なあんてどっかの軽薄な歌みたいに思って納得することもできるけど、
いつからか聞いてみたくなっちゃったんだ。
「いつまでもって いつまで?」
「キミが好きだよ。いつまでも」
「いつまでもって いつまで?」
不安の裏返しの詰問を 鬱陶しいとおもわないでね。
言葉にしにくい気持ちを 言葉にしたのはあなたの方だ。
好きな気持ちが大きくて、伝えたいと思って口にしたのなら最後まで信じさせて。
それが恋の言葉でも 憧れの言葉でも
友情の言葉でも 親愛の言葉でもきっと言葉は信じないから
ずっと続く気持ちだと自信があるなら態度で見せて
歳を取って行くなかで感じさせて
「ああ本当だったんだ」って
「ずっとずっと先生の漫画好きです!」
「2年後くらいにきっと迎えに来るから結婚しないでいてね」
「キミのために変わるのだ〜」
ありがとうって思うけど絶対信じない(笑)
口にするたやすさで、たやすい信じ方をさせないでね。
「ずっと」を見せてね。変わっていく姿を見せてね。
結果を求めて努力する姿を見せてね。
私の作品が悪い時もいい時も あったかく見つめる言葉を聞かせてね。
キミに言ってるのだよきみに。
言葉に頼らない気持ちの表現をもとめる頑固者の主張でした。

725 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/04(火) 14:17:25.16 ID:QvRj8M1f0
14〜15のころ書いてた日記なんですが、感じ方的には今の自分とそんな大差ないだろーとおもったら、いやはや、中学生の私素直ですよ。
そのころとっても好きだった漫画家さんがいるんですが、その人の新刊が出るたび
「○○さん、死んでくれないかなあ」
なんて書いている。
理由は、新刊を読んでやっぱり感動して心が動かされて、かき乱される感じがつらいのと(→でも読むのは止められないらしいんですが)
「このひとを越えることなんて出来ない」と思ったから。
「越える」って・・・・あんた・・・・「死んでくれないかな」って・・・・。
イヤ、心の中で思うことはあっても、それを何かに書き示して残すとは思ってなかったですよ!わたし!
素直だし、死んじゃえばいいと思うくらい嫉妬してるし、しかも思うだけじゃ飽きたらず日記になんて書いちゃって。

726 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 18:33:39.38 ID:WbQ2z6bK0
http://upup.bz/j/my78283ByDYtVXdfREnPfuc.jpg

やっぱ18巻表紙シブいなぁw

727 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 18:53:43.68 ID:WbQ2z6bK0
同時発売の小説版と並んだ姿を書店で眺めてみたい
フレッシュな中学生千早&太一表紙とのギャップw
http://upup.bz/j/my78284tdKYt0QrutnBq27_.jpg

728 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 18:54:31.67 ID:JkiXLCdO0
菫ちゃんは色々伸び代はあるしな
太一とうまくいくにしろどうにしろ見せ場はあるだろうし
この先メインで表紙飾れるほどの新キャラそう何人も出てこないだろうし
期待できないことはないんじゃないか?気長に待とう

>>726
翠ちゃん美人

729 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 19:08:05.63 ID:WnBGCszz0
>>726
ちはやふるらしくて大好きだよ
かるたって年配の方々あってこそだし偉大ですなw
新旧北央集合や須藤の表紙は今後むりかなぁ…

730 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 19:10:58.89 ID:bD2wII5E0
>>728
メインで表紙はれるだけのキャラはすでにもう何人も順番待ち状態w
菫のピンはまずないだろうな

731 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 19:23:25.84 ID:z35lQMXEO
須藤さんって割と人気みたいだけど表紙になってないね
菫は単独は無理かもだけど、ビーラブの表紙とかで瑞沢の女子3人の見ると
華があって可愛いからそういう形でも見たいな


732 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 19:37:55.86 ID:dSfZ588CO
先生ズ表紙が来たので、
ライバルズ(詩暢、ユーミン、恵夢、梨理華、猪熊、etc)表紙も想像してみたり

733 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 20:21:35.71 ID:wLVbujFZ0
A級に上がった理音もお忘れなく
ライバル表紙はどうだろな
まず今年千早が予選出るのかどうか

>>726
翠さんで加齢臭緩和w
原田先生の誇らしげな顔たまらんw
11巻の瑞沢集合絵を思わせる構図だな、アレ好きだったけど

734 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 20:33:42.70 ID:wLVbujFZ0
コミックとスピンオフ小説表紙逆って言われても違和感ないかもなw

735 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 23:18:53.74 ID:WnBGCszz0
>>734
それはないかもw
ライバル女子ズの表紙はみてみたいね
クイーンの座を争う面子集合表紙とかでも迫力でそう

736 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 23:28:18.41 ID:bD2wII5E0
クイーン候補バージョン(千早詩暢理音恵夢ユーミン)と名人候補バージョン(新周防須藤)表紙
いつかくると思う

737 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/05(水) 23:45:14.36 ID:dSfZ588CO
深作先生は本編シーンあるとして、地味に栗山先生までご登場とはw

>>736
男子バージョンもよいな
他だと坪口さん、村尾さん、武村さん、あと太一、etc
チームちはやふる三人表紙は最新巻で飾って欲しいな

738 :737:2012/09/05(水) 23:47:12.82 ID:dSfZ588CO
最新→最終

739 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/06(木) 01:13:41.42 ID:98S1Z0S00
>>736
猪熊さんも追加で

周防さんと詩暢ちゃんのツーショットも欲しい、カラーはブラックでw
菫ちゃん単独も欲しいのう、あと皆のアイドル理音も忘れてはならない

740 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/06(木) 07:24:10.19 ID:PY/eLb/Z0
猪熊さんは元クイーンの実力はもちろんメンタルも強そうだし、千早の前に大きく立ちはだかりそうだね

このくらい賑やかな表紙は11巻以来かと思うが今後の傾向がどうなるか
千早以外の太一、新、詩暢単独も二周はしたし、今回ので他キャラに広がっていきそうな気はするな
あとカップリングもさらに増えそう(これまでだと太一&新、机&肉まん、千早&詩暢かな)
今回のような大勢バージョンもあと2、3回くらいありそう

741 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/06(木) 13:48:58.92 ID:Qo5Uzo+80
他の高校もかなり好きになったんで他校集合表紙もいいなぁ
原田先生達かるた会の年配達集合表紙の願いは今回叶ったんでw
でもキャラピン表紙の感じが色合いやデザインは綺麗で好きなんだよな
でもそうすると表紙に出られるキャラが減ってしまうし
これからはたまには集合系も入るのかな

742 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/06(木) 17:50:07.56 ID:4whpUcWyO
17巻は内容的に新と詩暢の組み合わせで来ると思ったんだけどな。
17巻表紙いいんだけどね(4巻もそうだし新単独のは色使い含めすごい好き)。
新が今年挑戦者に上がってきたら、新と周防の組み合わせどうかな。

743 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/06(木) 20:58:15.36 ID:WMZqypRU0
17巻は前が千早と詩暢(謎ポーズw)やったのもあるのかな
複数で飾る表紙増えて単独と交互な感じだろうか

744 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/06(木) 21:51:50.46 ID:J4FJv2vD0
ツーショット以外単独なのは新と詩暢と周防だけだな今のところ

745 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/06(木) 22:46:09.73 ID:4rTql+JF0
おまんこ女学院

746 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/07(金) 13:51:39.04 ID:Sf4m7Arc0
>>742
周防と新いいな、なくはない気もするけど
あとクイーン戦描かれる時にもう1度千早としのぶの絵が見たい、今度は真面目なポーズでw

でも基本1人で鮮やかな感じがいいかな

747 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/07(金) 19:15:16.92 ID:gFGJxdRK0
>>744
千早、太一、かなちゃん「・・・」

748 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/07(金) 20:26:20.44 ID:uMBlSvNK0
>>747
その3人は集団でも出てるだろ

749 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/07(金) 22:07:40.04 ID:MI1BCh8d0
一人表紙はこれまでのメンバーで回しそう(かなちゃんはちょっと変化球だったけど)
やっぱり三人とクイーン、名人が物語の軸だと思うから
その他のメンバーは今回みたいな集団や複数表紙で出す感じかな

750 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/08(土) 10:44:51.75 ID:f8VXScB70
この感情に、説明をつけるとするならば
*****
「あ」
「……げっ!」
 街中で偶然合った知り合いに対し、酷い表情をされた。
 例えるならば天敵に出会った野生動物……いや、この例えは野生動物に失礼か。
 そういえば、綾瀬に会うのはこの間の東日本予選以来な気がする。
 とりあえずは礼節として、近づきながら挨拶でもしてやることにしよう。
「久しぶりだな、綾瀬」
「どどど、どーも」
「……何してたんだ、こんなとこで」
「友達待ってて……っていうか、須藤さん家こっちとかでしたっけ?」
 あからさまに苦手意識を全面に押し出した表情を保ったまま、綾瀬は何とか会話を続けようと努力している。
「ん? バレンタインのだけど」
「す、すごいですね! 太一と同じくらい貰ってる!」
 そう言いながら、後ろに行きかけていた足は此方に向いた。距離が詰まる。
 ただし、少し後ろに距離を取ろうとしているところから、出来る限り早めに切り上げたいのだろう。
 ……そーいう顔をされると、会話を長引かせて、なおかつ困らせたくなる。
「違うけど?」
「じゃあ、なんでここに……」
「……ナイショ」
「ええええっ!!!」
 本当はちょっと用事があって偶然ここを通った。ただそれだけのことだ。
 コートを着て、手にコーヒー屋の紙カップを持ちながら、あからさまにこちらの顔色を伺う綾瀬の表情の変化は見ていてひどく面白いものだった。
「……あれ? それって」
 そう問いかけながら、視線の移動は俺の手にある紙袋で止まる。
 中には、何が嬉しいのかよくわからい――バレンタインのチョコとプレゼントが乱雑に詰め込まれていた。

751 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/08(土) 10:45:24.27 ID:f8VXScB70
「あれ……でも何か入ってるチョコの種類が違うような……」
「まあ、高校生からもらったわけじゃないしな」
「ほう……お盛んですね」
 勝手に袋の中身をジロジロと見ているのはまあ、良しとしよう。
 それにしても、距離がかなり近づいているのはどの時点で指摘すれば一番いいリアクションになるだろうか。
「……あ、これ『クーベルチュール』のチョコじゃないですか!」
「『クーベルチュール』?」
 ラッピングの包装紙には確かに、『COUVERTURE』という文字が描かれている。
 あの綾瀬ですら知っているのだから、有名な店なのかもしれない。
「はい。前友達から一個もらった時に食べたら……恋したくなるような、そんなほわっとした気持ちにさせられたんですよ」
「……へえ」
 何やら見たことがない……いや、一度だけ試合で見たことのある夢見がちな少女のような顔。
 少し頬を赤くして、それからどこか遠くを見るような顔。
 ――成る程、黙っていれば美人と言われるのも頷けるような気がする。
 だけど、少しだけ気に食わない。
「へえ……なら」
 袋の中からそのチョコを取り出し、包装を乱雑に破る。
「食ってみるか? これ」
「……ええっ!? だってこれ、須藤さんが貰ったヤツじゃ……」
「どうせ一人で食いきれねぇよ。で、どうする?」
「た、食べてみたいですっ!!」
 少し興奮しがちな顔をしながら、綾瀬は警戒心をゼロにしてこちらを見る。
 ……ああ、これだから綾瀬は。他の部員にも心配されるのだろう。
「……そうか」
 箱の中から適当に一つ取り出す。それをそのまま、綾瀬の唇の目の前にもっていく。
「ほら、口開けろよ」
「……へ?」
 小首を傾げて、間抜けな声を上げたその隙を狙って。
 そのまま、チョコレートを唇の中へと押しこむ。

752 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/08(土) 10:45:56.95 ID:f8VXScB70
「んむっ!」
 指先が唇に触れて、放り込まれたのを確認してから離す。
 そのまま嚥下されていく様を眺めながら、自分の指先を眺める。
 リップクリームが塗られていたのか、少しテカテカとした指先。
 そして微かなカカオパウダーが付いているのが見える。
 ハンカチもティッシュも無い今、制服で拭うのも気が引けると。
 そう思いながら、そのまま人差し指を唇に運ぶ。
「すすす、須藤さん!」
 手に持ったカップを握り締めんばかりの勢いで綾瀬は叫ぶ。
「ん……ホントだ、うまいな」
「そうですよねー……ってそうじゃなくて!」
「やるよ、コレ」
手に持っていたチョコの箱をそのまま押し付け、かわりに手に持っていたカップを取っていく。
 香りを嗅ぐ。どうやら中身は甘ったるいココアらしい。
 まあ、バレンタインだし。たまにはこんなのを飲んでもいいかな。
「……恋したくなったら、いつでもメールしてこいよ」
「なっ……し、し……しません! っていうかココア!!」
「交換だ、交換。じゃあな」
 そのまま、その場を引き上げる。ああそういえば、距離が近付いていたことを指摘するのを忘れていた。
 ……まあいいや。それ以上に面白いものが見れたし。
あの、ぼーっとした表情からの慌てふためいた切り替わりは見事だったと。
 自分の苛立ちや気に食わないという気持ちも合わせてスッと消えたことを思い出しながらくつくつと低く笑う。

753 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/08(土) 10:46:33.43 ID:f8VXScB70
遠くに居る存在もしない『恋する相手』を夢見るよりももっと、
 眼の前に居る俺を見て困ればいい。表情を、コロコロと変えればいい。
 そう思ってしまう微かな――
「……独占欲?」
 いや、少し違うような。そもそもアレを独占しようと思ったことも無い。
 でもそれに変わるような単語が、なかなか思い浮かばない。
 まあいいや、と。
 そう思いながら手に持っていたココアで、舌先に残るカカオの苦味と悩みを飲み下す。
 少し冷めたそれは妙に甘く、それでいて悪くない味だった。

754 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/08(土) 17:02:03.85 ID:sQsKpFOa0
スレチな長文迷惑だから

755 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/09(日) 10:08:53.92 ID:ZWFvxg9N0
「わっ…!!?」
す、須藤さんからメール…?アドレス教えたっけ?
夕飯食べ終わって、詩暢ちゃんの試合を再生しようとしたら着信音が鳴って。もしかして部活の連絡かな?って思ったのになぜか須藤(北央)って書いてある宛名……!よ、読みたくない…。
リビングで携帯を持って立ち尽くした私を、お姉ちゃんは嫌そうに見て、「かるたの見ないんならバラエティーつけるよ」って。わ、わ、見る見る!と言う前に、一応メール見ないと………ドキドキ。ピッ。
「え?」
「なに、見ないの?」
「あ、み、見ます!」
From 須藤(北央)
Subject 日曜
ちょっと用があるんだけど、会うよな。
「え、えー………」
「もう、バラエティーつけるよ。あ、九時からはドラマだから」
「う、ん」
私は古典の課題くらいの難問に困ってしまって、新にならすらすら書けるメールも返事できずに戸惑ってしまう。
と、なぜかまたメールがきた。ってまた須藤さん!?
From 須藤(北央)
Subject 返事
ないから待ち合わせこっちで決める。新宿南口に夕方五時。
「ええっ」


―――一時間前

756 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/09(日) 10:09:37.12 ID:ZWFvxg9N0
「あ」
かるたの練習後、勉強前の息抜きにゲーセンに来た。かるたの推薦で行けるかもしれねえけど、勉強フツウにできるし、受験はするつもりでいた。
騒々しい店内は俺みたいな高校生やらもっと上の連中でごちゃごちゃしてる。リズムゲームを見たが混んでいた。
ゲーセン自体そんなに来ないけど、中高でほどほどやってるからそこらへんのやつよりは上手い。
クレーンでも久々にやるか、と思ってお金をいれ、適当に動かすと、狙ってたのと違う気味悪いキャラクターのでかいぬいぐるみがとれてしまった。
「…ダディベア……」
チョッピーの隣になんてもん置いてんだ。でかすぎてこれ電車でどうやって帰れと。
俺はしばらくその変な顔を見ていた。と、この変なのが好きな変なのを思い出す。
喜ばすのは趣味じゃないが、呼び出して話すにはちょうどいい。
学年も高校も違うあの変なやつは、かるたの大会でしか顔を合わさない。
いじめ甲斐のある顔と性格なんだが。
「よし」
メールしてみるか。この時間ならあの幼なじみも一緒にいないだろうから押し切れるし。
「確か瑞沢は京王線沿いか」
なら新宿でいっか。俺も来やすいし。

日曜午後五時十分

「えっいいんですか!?」
恐々待ち合わせ場所に行くと、もう須藤さんは来てた。なんだかおっきい物を抱えてたから目立っててすぐ見つけた。
あいさつしてからちょっと歩いてファーストフード店に入ると、須藤さんはそのおっきい荷物を私に渡した。
須藤さんから渡されるものだし最初は恐かったけど、袋を覗くとクレーンゲーム限定のダディベアのぬいぐるみ…!
「俺はいらないし」
「あっありがとうございます!」
私は感謝でいっぱいだった。クレーンゲーム限定だから何度も挑戦したんだけどもともとクレーンなんてしたことのない私には取れなかったし、
大会のためにお小遣いはあんまり使えないから諦めてたんだ…。
「いいよ。お代は変顔の写メで」
「…………え?」

757 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/09(日) 10:10:23.25 ID:ZWFvxg9N0
「まあ、動画でもいいけど、綾瀬は動いてるとだいたい変だから、変顔の静止画で」
「えっ?」
「え、まさかそれただで渡すとでも?」
「……えー…」
私は肩を落とした。すっごくすっっごくほしいのに、ていうか目の前に、手の中に、あるのに!
須藤さんが言い出したからにはたぶんその条件をのまないといけない。まあけど、変顔くらいいいかな?かなちゃんに明日撮ってもらえば。
「わ、わかりました」
私が頷くと、須藤さんはなぜかちょっと考えるようにして、また、口を開いた。
「それか、綾瀬の手作り弁当でもいいけど」
「は?」
手作り弁当……って言った、須藤さん?
そんな、肉まんくんみたいなこと、言った??
「高校選手権全国大会、行くし」
私はドキッとした。あの決勝を思い出す。楽しくて悔しかった、あの日。思い出すとやっぱり楽しくて少し苦い。
「あ、けど、全国大会、前乗りですよ」
全国大会は滋賀の近江神宮。東京からだと新幹線でも時間かかるからって前日は旅館に泊まる。それにあの夏の日にお弁当なんて半日で腐ってしまう。
須藤さんもそれは知ってるはずだ。なんて言ったって北央は須藤さんが中学生のころから全国大会に行っているし、
いま私たちが使ってる旅館は北央が毎年使ってるところ。
「ああ、俺も」
「え…須藤さんも前乗りなんですか?」
「北央の部費で行くし」
「ええええっ」
…………どうしよう。料理はお母さん手伝うときもあるし、お姉ちゃんの仕事の関係でお母さんたちが遅いときはちょっとするけど、大したものは作れない。
と、思う。けど、変顔はなあ…。またみんなに怒られそうだし迷惑かけちゃってもいけないし。

758 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/09(日) 10:11:12.61 ID:ZWFvxg9N0
「じゃあ、お弁当で!」
「俺、卵焼きと唐揚げが好き」
「え…?」
「あとは任せる。まあうまくないと……」
チラッと須藤さんの目が私の抱えてるダディベアに向いた。こ、これは……お母様に教えてもらうしかない!!
私が全力でこくこく頷くと、須藤さんはふっと笑った。
やっぱり読手じゃない須藤さんコワイ…っ!
あ、けど。
「ダディベア、ほんとにありがとうございました!!」


「じゃあまた前日にメールするから」
美人を泣かすのは楽しい。綾瀬はコロコロ表情がかわっていって、しかもわかりやすい。いじめ甲斐もある。周り含めて。
あの坊主は本当楽しかった。まあ最後知的な熊にやられたけど。弁当は止められないだろ。
当日弁当渡すとこを見たあのチームメイト…真島の反応に期待しよう。あと感想を待つ綾瀬の青い顔。
俺は増えた楽しみに僅かに浮き足だちながら帰路についた

759 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/10(月) 16:04:29.00 ID:Qo1rsBq30
>>754
注意したって効き目無いよこのキチ嵐

760 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/10(月) 17:48:49.12 ID:RRp/iN8Z0
――・・・また綾瀬と戦って、次こそは勝ちたい

そう思ったのはもう1年も前だ。勝負する気はあったのに、勝負する機会がなかった。

機会を待つうちに1年も経って、今更借りを返すなんていったら「未練がましい」って逃げてくかもしれない。そうしたら二度と勝負できないだろう。

だから待つしかなかった。けど、待ったって機会は来なかった。我慢の限界ではないけど、もう待ちたくない。

以前、綾瀬とボーズをかけて勝負したときにこっそり綾瀬のメルアドと電話番号を俺の携帯に送った。真島とかには俺のアドレスを送ったのしか見せてない。

プルルルルル

761 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/10(月) 17:50:00.36 ID:RRp/iN8Z0
コール音を聞き流しながら、かけている相手が出た証の「ガチャ」という音を一心に待ち続ける。

ガチャ

『もしもし・・・どちら様ですか?』

綾瀬の恐る恐るといった声が耳に届く。俺は一人微笑んだ。

「綾瀬?須藤だけど。」

『・・・何で須藤さんが私の番号知ってるんですか!?』

向こうからピッピッとボタンを押す音が聞こえてくる。きっと、切ろうとして焦って押し間違えているのだろう。

「切るなよ。俺の番号ちゃんと登録しとけ。メルアドはもう入ってるから。」

『何で勝手に登録してるんですかあ?・・・』

絶望したような声を聞いて、俺は何となく楽しい気分になった(←ドSゆえ by作)。

「それより、綾瀬って確かかるた会入ってたよな。白波会だっけ?」

『そうですけど。まさか入会するとかじゃ・・・!入会者は歓迎すべきだけど、須藤さんが入ったら・・・』

何か聞き捨てならないことを電話の向こうでごちゃごちゃと言っている綾瀬を無視して一方的に会話を進める。

762 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/10(月) 17:50:40.89 ID:RRp/iN8Z0
「今日は綾瀬に借りを返しに行くから。白波会で覚悟して待ってろ。」

綾瀬はちゃんと聞いたのか知らないけど、俺が言った直後にボタンを探し当てて切ってしまった。

まあ、大丈夫だろう。もしも逃げたらどうなるか分かってるはずだ。あいつにそんな度胸はない。まあ、変なところで度胸見せるけどな。

「行くか、白波会。」

綾瀬と勝負して、勝ちたい。いや、読んで・・・俺の声が何によって掴まれているのかを知りたい。

763 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/10(月) 19:03:11.12 ID:YzoSlK2Q0
ああ日本語もわからない馬鹿だな

764 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/10(月) 20:57:30.49 ID:5aASy5up0
別にサクッとNGにすれば終わりじゃんw

765 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/11(火) 04:08:56.09 ID:F0WR5ToB0
「きれい」「美人」「髪が長い」

「涼やか」「近寄りがたい」「何を考えているか分からない」

「残念」「趣味が悪い」「かるたバカ」

 これは全て、一人の人間をの印象を表したものである。

766 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/11(火) 04:10:03.80 ID:F0WR5ToB0
「綾瀬ってさー」

 ガシャガシャと。札をかき混ぜる音が響き渡る。
 しかしそこにあるものは静寂ではなく、グダグダとした男子同士の会話の応酬だ。

「顔だけは可愛いよねー。黙って立ってればだけど」
「何言ってるんですか先輩。千早のどこがいいんスか」
「え? ヒョロはそう思わないの?」
「あんなバカ女勘弁ですよ! っていうか、むしろ女じゃないですって!」
「……そういえば、ヒョロも白波会だっけ、綾瀬と同じ」
「いくら今見た目があんなんでも、ガキの頃知ってりゃ何とも思わなくなりますって」
 会話の流れは、10月の挑戦者決定戦の話から、A級選手の話へ。
 そしてそこから、綾瀬千早の話へと変遷していった。

767 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/11(火) 04:11:09.54 ID:F0WR5ToB0
「確かになー。かるた以外はてんでダメっぽいもんな。もったいないっていうか、もっと器用な生き方出来るだろうに」
「あー、そういえばアイツのお姉さんモデルらしいですよ。綾瀬千歳っていう」
「へえー。ならそのまま芸能界デビューとかすればいいのに。そしたら……」
「敵が減るのに、とかそういうネガティブな発言したら、刺すよ」
 締まらない甘粕と木梨の会話は、須藤の訪れによって唐突に打ち切られた。
「じょ、冗談ですって須藤さん」
「……どうせ挑戦者決定戦以降も大会とかで当たるんだから。早いうちにぶっ倒す計算でもしとけよ」
「うわー。そんなヤなこと言わないで下さいって」
 本気で嫌そうに表情を歪めながら、甘粕はぼやく。
「今日の一試合目は須藤さんの読み……でしたよね」
「そ。じゃあ死ぬ気で取れよな」
 畳とは少し離れたパイプ椅子に腰掛ながら、札並べが終わるのを待っていた。

768 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/11(火) 04:12:31.92 ID:F0WR5ToB0
頭の中で、一人の少女の姿を思い出す。

 動いたり喋ったりしなければ美人だが、少し生意気で。
 かるたを行う時は、袴姿にも関わらず荒々しい動きで他を圧倒する。
 かと思えば驚くほど美しい所作で札に触れる時もあり、勝利の瞬間は整った顔立ちを歪めながら全身で喜んでいる。

 エネルギーの塊のようなヤツだと、つい思ってしまう。

「っていうか須藤さん、綾瀬のこと気に入ってますよね」

 唐突にかけられた甘粕の言葉に、須藤は一瞬だけ目を見開く。
 ただの雑談だったはずなのに思考を支配されていることに気付かされた。
 まるで甘粕に思考を読まれたようだと心の中で想いながら須藤は息を吐く。

769 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/11(火) 04:13:12.12 ID:F0WR5ToB0
 何故、彼女にここまで心を動かされたのか。
 その時にふと、近江神宮近くのホテルでのやりとりを思い出す。

 体調不良で朱に染まった頬に、自分の言葉によって潤まされた瞳。

 その様子を見て、泣けば済むと思ってと忌々しくも感じ、
 ――その美しい涙が自分によって流されたことを、楽しいとも思ってしまった自分が居た。


「ああいう綺麗な人間は……泣かせたいっていうか、虐めたい?」
 その言葉を聞き、甘粕は表情を複雑なものにする。苦笑いのような、それでいて怯えている感情が混ざり合ったような顔だ。
 そして、当事者である須藤は、椅子から立ち上がって話を無理矢理打ち切る。
「さ、はじめるぞ」

 でも――綾瀬千早を気に入っている理由は、それだけじゃない気がする。

770 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/11(火) 04:13:47.82 ID:F0WR5ToB0
心の中でそんなことを考えながらぐるぐると、カシャカシャ音を立てて札を混ぜていく。
 思考も感情も、自分でも整理がついていないという事実を誤魔化すように、須藤は札を手に取る。
「……やっぱ引き直し」
「ええっ!」

 手に来た札は「ちはや」の札だった。なんというタイミングで来たものだと思わず苦笑いを浮かべる。


 今度大会で会う時は、クイーン戦での結果をネタに盛大にからかってやろうと。
 そう決意した須藤は再度札をかき混ぜるのであった。

771 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 07:15:38.36 ID:Yn2ll4yD0
今度のBE LOVEの「祝 ちはや連載100回」のとこに、
右隅にちっこく「アニメ二期最新情報発表」ってあるから新情報に期待すっか
http://belove.webn.jp/?p=967

772 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 09:50:29.57 ID:9V+KDzSP0
山の稜線から墨のように浸み出した夕闇が、空を染め始めていた。
こたつでの心地よいまどろみから目を覚ました由宇は、いつの間にか室内がとっぷりと暗くなっていたことに気づき、慌てて照明のスイッチを入れる。
急に彩度の上がった景色に目をしばたたかせ、由宇は固まった身体をうんと伸ばした。窓から外の様子を覗くと、あたりは柿渋色に染まっていた。
飛び去ってゆくカラスの姿を目で追った後、カーテンを引いた。ふあ、とこみ上げた欠伸を手で押さえた時、玄関先からチャイムが響いてきた。
「ごめんください」
 低い声と、引き戸を遠慮がちに開ける音が続いて聞こえてくる。声だけで新だと分かった。
玄関へ続く板間にはまだしんとした寒さが残っており、由宇は身を縮めるようにして廊下を駆ける。
土間に佇む新の表情が逆光にくすみ、一瞬、妙に大人びていたように思えて、由宇は思わず歩みを止めて息を飲む。
ガラス戸から鈍い蜜色の光が差し込んで、新の肩先から滑り落ちた桜の花弁がきらきらと瞬いていた。
物音に気付いてふと顔を上げた新と眼が合い、由宇ははっとして、慌てて駆け寄った。
何も言わず新が小脇に抱えていた包みを差し出すので、由宇は小首を傾げた。
ああ、こないだ借りた服や、と口を開いた新に、由宇はようやく納得してそっと手を伸ばした。
「いつでもよかったのに」
 包みには、見慣れた自分の服が綺麗に折りたたまれて入っていた。いつもとは異なる洗剤のかすかな香りを確かめた後に、由宇はそれをそっと胸に抱えた。
「ありがとう、って伝えとってくれって。悪かったな」
「……うん」
 じゃあ、と踵を返した新の肩から、またひとつ花弁が滑り落ちてゆく。
その様はまるでスロー・モーションのように由宇の目に映った。しかし、一気に飛び込んできた橙の西日に目がくらんで結局花びらの行方は分からなくなってしまった。
 春が終わろうとしていた。

773 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 09:52:29.51 ID:9V+KDzSP0
「新くん、どしたんや」
「え、あ、すいません」
 えらい怖い顔しとったで、と店長に笑われ、新は慌てて止まっていた手を動かす。
前の通りを行き交う車のヘッドライトが、店の窓ガラスに一瞬照り返しては滑るように去っていく。
静かな店内に、店長の欠伸の音と、ラジオの音楽と、時計の針の音だけが響く。閉店時間も間際となった書店に、いまさら駆け込みの客がやってくる気配はなかった。
手持ち無沙汰で新はとりあえず目についた棚の整理を行う。ふと様子を伺うと、袋とじを照明にあて、ためつすがめつする店長の姿があった。
(……バイト雇う余裕、この店にあるんやろか)
 肩からずり落ちたエプロンの紐を直し、新は小さなため息をついて台車に段ボールを乗せた。おもむろに背越しの店長が口を開く。
「新くんはあ、どんな女の子が好きなんや?」
「え、えっ?」
 唐突な質問に振りかえった新を見て、店長が一瞬の間を置いて笑った。
「なんやあ、その反応! あ、やっぱ巨乳系かぁ?」
「やっぱって言われても……」
「俺的には、この美咲ちゃんとかかなりツボなんやけどお。のおのお、このポーズとかええやろ?」
「い、いや、そういうのはちょっと分からんで、感想を求められても困ります」
「書店員たるもの、お客さんのニーズにこたえなあかんやろ。もう二カ月も働いとんやから、そろそろオススメグラビアぐらいは瞬時にご案内できるようにしとかなあかん」
「なんでグラビア限定なんですか……」
 写真集を開いてにじり寄る店長を腕でガードしながら、逃げるように新はバックヤードへ向かった。
耳まで朱に染まった新の後ろ姿を見ながら、店長は狙い通りと言わんばかりの笑いを必死にかみ殺し、腹を押さえて身体をくの字に曲げる。
(ああもうほんと、あの人は)
 薄暗い倉庫の中で段ボールを積み重ねていると、火照った頬が徐々に静まっていくのを感じる。
かるたを辞め、空いた時間を持て余さないように始めた書店でのアルバイトではあったが、それは正解だったと新は思う。
作業をしている間は他のことを考えずに済むし、整然と並んだ書籍に囲まれていると不思議と心は凪いでいた。
しかし、それもつかの間のことだった。ふと手を止めれば、新の脳裏には様々な思い出が蘇り、掻き毟られるような胸の痛みだけを置いていく。
頭上のスピーカーから、くぐもった音の『蛍の光』が流れ始め、新ははっとする。

774 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 09:53:50.91 ID:9V+KDzSP0
(あかん)
 思考の泥から抜け出すべく頭を振った後、新は作業を終わらせて店内へと戻った。扉のシャッターを落とし終わった店長が、振り返って新に手招きをした。
「ほい、今月の給料」
「あ、ありがとうございます」
「来月もよろしくな。それで自転車くらいは、買い替えられるやろ?」
 新へ給与明細を手渡しながら、店長が笑う。
「ほやけど、土手から自転車ごと転げ落っつんたって、新くんも意外とドジやのぉ」
 からかうように笑う店長に、同調するように新も薄く笑い、あれは不可抗力だったという言葉を飲み込んだ。
ひしゃげた前籠と曲がったハンドルの自転車を最初に店長に見られた時に、何も聞かれないわけがなかったが、まさか友人に引き倒されてこうなったと新は言えなかった。
「お疲れ様です。お先に失礼します」
「おお、気いつけや」
 新の漕ぐ自転車は、時折軋むような音を立てて夜道を走る。ブレーキのかかり方も、どこかおぼつかない。気を抜けば酔っ払いのような動線で進みかねない。
(ほんま週末には買いにいかんとあかんな……)
 日が落ちたあとの肌寒さは時折残しつつも、六月へ向けて、毎日通り過ぎる土手道の桜並木は葉を残すのみとなっていた。
月の光が、水入れの終わった水田に浮かんで静かに照っている。風に混じる草のにおいが日に日に濃くなっていた。
千早たちが訪ねてきたあの春の日のことが、まるで嘘だったように、新を取り巻く季節や風景は変わってゆく。
新にとって二人の来訪は、自分の一番秘めておきたかったものを突然こじ開けられたようなもので、嬉しさや悲しみを感じる間もなく、ただ息が止まるような感覚だった。
 顔も身体をも泥でぐしゃぐしゃにして、会いたかった、と泣く千早は、新の記憶の中の千早よりずっと大人びていた。
短かった髪はすっかり伸びて、よく見れば面影は見つけられたが、美しい女性へと成長を遂げていた。
(二人とも、一瞬、誰かよう分からんかったなあ)
 土手に転げ落ちた千早を助け起こしてやる太一もまた、最後の記憶の姿とすぐに符合せずに、新は確かな時の流れを感じていた。
会えなかった間、二人がどう季節を過ごし、何を感じていたか、新には分からない。
確かに言えるのは、自分は一人、あの一年前の夏からずっと止まったままだということだった
。新がふと見上げると、墨色の空に卵色の月が浮かんで、それらを横切るように飛行機が明滅しながらどこかへ向かっているところだった。
それが東の方角へ向かっていることにすぐに新は気づいたが、振り切るようにペダルを踏む足に力をこめた。

775 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 09:55:00.68 ID:9V+KDzSP0
「ただいま」
「お帰り。ご飯、あっためて食べねの」
「うん」
 居間からテレビの音と、彰の笑い声が聞こえる。食卓へついた新へ、麻里は湯呑みを差し出しながら自分も向かいの席へ腰かけた。湯気越しにけぶる新へ、麻里は話しかける。
「じいちゃんの一周忌のことなんやけど……」
「ああ。休み取れるように、前もって店長にお願いするで」
「よかった」
 麻里はほっと胸を撫で下ろす。新はちらとその様子を見やりながら、味噌汁をすする。
「ちょっとお茶、渋く入れ過ぎたかの」
「ほうか? 普通やと思うけど」
 黙々と食事をする新の姿に、年頃の男子とはこういうものか、と麻里は苦笑いを浮かべた。
そっと自分の湯呑みに口をつけながら、始の法要の段取りについて、麻里は忙しく思考をめぐらす。
「……じいちゃんえんなって、もう一年になるんやな」
 新は一瞬、独りごちるような麻里の言葉にぴくりと反応したが、それに答えず食事の手を動かし続けた。はっとしたように、麻里は咄嗟に話題を変えた。
「ほ、ほうや、高校はどうや? バイト忙しいか?」
 やたら明るい麻里の声音に、新は一瞬、怪訝な表情になる。
始の死後、麻里は新に対して、どこか言葉を選んで話すようになった節があり、新はそれを敏感に感じ取ってはやるかたのない気持ちを抱いていた。
父も母も、あの日の詳細を新に問いただすことはこれまでになかった。自分を責める気もないことは、新も分かっていた。
由宇もそうだ。始が亡くなった時の詳細へ、いたずらに踏み込んだりはしない。行動や表情から自分への気遣いを受け取るたびに、それをもらう資格がないのではないかという疑念が新を襲う。
「ぼちぼちや。だいぶ、慣れてきたで……ごちそうさま、これ、湯呑みもうええ?」
「え、ああ、うん」
 言葉少なに答えた新は、食卓を片付け始めた。身を縮めるようにしてシンクに立ち、食器を洗い始めた新の背中が、それ以上の会話を拒んでいるようで麻里は静かにため息を吐いた。
ふと、冷蔵庫に貼られたカレンダーに目をやる。かつては二人の試合の予定で埋まっていたカレンダーも、今や空白が目立つ。
新はあれ以来、かるたについて語ることもない。単純に、別のものに興味が湧いたというのであれば、親としてもそれでいいと思っている。
だが、まるで自分への罰であるかのように、かるたへ一切触れることもない。もちろん、笑わないわけではない。けれど、どこか今までの表情と異なっているように麻里は思えるのだ。
(新は、いつになったら話してくれるんやろうか)
 いつの間にか自分の背を越していた息子をそっと見上げながら、麻里はもう一度ため息を吐いた。

776 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 09:56:47.62 ID:9V+KDzSP0
 自室へ戻った新は、そのまま布団に倒れこみたい気持ちをこらえて勉強机へ向かった。
参考書を取り出そうとして机の引き出しを開けると、一枚のカードが目に入り、新はそっとそれを取り出す。
福井を来訪した折、思いがけず由宇から服を借りることになった千早だが、返却の小包が新の元に届いたのはすぐのことだった。
小包に添えられていた小さなメッセージカードの中身は、新がこわごわと開けた割に、拍子抜けしたように簡潔な内容だった。
由宇に対する感謝と、突然訪ねたことについての新への詫びだけがつづられていたものだった。
 どれだけなじられても仕方ないと思っていた新にとって、カードの内容は肩すかしでもあった。
いくら踏み込まれたくなかったとはいえ、ひどい対応をしたことは新も自覚していた。
けれどそうでもしなければ、真っ直ぐな目でこちらを見る千早を切り離せそうもなかった。
愛おしそうに札をかき混ぜる千早に、かつてかるたにまっすぐに向かっていた自分を見ているようで、新はやるせない気持ちになった。
 同じ引き出しの奥から、新は手紙の束と札を取り出す。札は、始が亡くなって以来、引き出しの奥へしまいこんでいた。
触れるたびに、かるたの全てを教えてくれた祖父を思い出し、後悔と自責の念で黒く塗りつぶされるような思いがした。
新は意を決して震える手でそっとケースを開けた。いくつか札を取り出してみる。
毎日触れていたあの頃と、重みも色も字の形も、すり減って丸くなった角の感触も、当然ではあるが何も変わってはいなかった。
 まとめられた手紙は、全て千早から新へあてたものだった。新が福井に戻ってからも、どちらからともなく二人はやり取りを続けていたが、
それも千早が干支を間違えた今年の年賀状を最後についえていた。
『今年はB級、A級目指して頑張ります。絶対新に追いつくからね!』
 見慣れた丸っこい字を確かめるように、新は指を滑らせる。千早が今でもかるたに情熱を燃やしていることは、A級へ昇級した際にもらった電話ですぐに新には分かった。
その情熱に触れるたび、戯れの中で交わした幼い言葉が蘇り、新の胸を揺らす。
『ずっと一緒に、かるたしようね』
 あの呼びかけには、結局新は答えられぬまま太一と二人で手を差し伸べた。
どんどん濃くなっていく雪夜の帳の中であれば、寒さか照れのせいか赤くなった表情を悟られまいと思い、自分を名前で呼ぶよう促したあの日のことだ。
耳朶を打つ、千早の弾んだ声が今でもくっきりと思いだせるような気がした。
『あたしたちにはかるたがあるから、また会えるんじゃないの?』
 約束にはならない約束だった。結局再び答えを返すことはできないまま、散る桜と共に別れたのが三年前の春のことだ。
連絡が途絶えたことを答えとして、そのまま忘れてくれればよかった。けれど、千早はそうはしなかった。
もうかるたはしない、と自分が告げた時の、千早の失望に染まった目が新は忘れられない。
札さえも分からなくなった祖父を目の当たりにした時の自分も、恐らくあんな色の目をしていたのではないかと新は思う。
移り変わる時間の中で、例え忘れてしまっても誰も咎めないような幼い約束。
それを今も大切な宝物のようにして、 友情を紡ごうとする千早の気持ちがどれだけ新にとって嬉しかったことか。
そして、かるたという繋がりを断ち切ると同時に、全てを忘れようとした新にとって、どれだけ苦しかったことか――。

777 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 09:58:09.57 ID:9V+KDzSP0
 自ら放った言葉で、後悔と自己嫌悪でないまぜになった新を、引き戻したのもやはり千早の言葉だった。
それは新にとって、全てを遮断した部屋に、突然差し込んだ夏の光のような眩しさだった。あたたかい。
できればそちらへ行きたい。けれど、まだすべてを受け止められそうにない。その資格はないと、どこからか声がする。
それが耳鳴りのように響いて離れない。あの日から、ずっと。
(千早は今でもまっすぐや。ほやけど、強引や……)
 新はケースから取り出した『ちはや』の札にそっと触れる。歌の持つ意味と、千早の行動の激しさとが重なる。
その強引さが原因で半壊した自転車を思い出し、新は思わず苦笑いした。けれど、その強引さがなければ再び会うこともなかったと新は思う。
そして、そのまっすぐさがなければ、きっと自分も追いかけるようなことはしなかっただろうとも思う。ましてや、二人の名を再び呼ぶことも。
けれど、新の声に二人が気づいていたかどうかは分からない。
(かるたをせんくなった俺でも、友達と思ってくれるんやろうか)
 千早が残していったメモには、千早と太一、それぞれの電話番号とメールアドレスが記されていた。一瞬、千早に電話をかけようかと思い新はすぐに思い直した。
遠い福井に連れ立って来た二人の姿はどう見ても似合いのカップルで、幼い頃の太一の淡い想いを知っていた新にとって一抹の寂しさはあれど、全てが納得できる気がした。
だとすれば、直接千早に連絡を取ることはあまりよいことではないのかもしれない。太一のメールアドレスと電話番号に視線を移すと同時に、ふと卓上のカレンダーが目に入り、新ははっとした。
(もうすぐ、千早の誕生日や)
 どんなタイミングで、どう気持ちを伝えようかと考えあぐねていた新にとって、数日後に迫った千早の誕生日は救いとも思えた。
(ちゃんと二人に、謝らなあかん。話はそれからや)
 意を決したように、新は深い息を吐いた後、札と手紙を元の場所へと閉まった。

「新ぁ、お前昨日あのパソコン使うてたけど、あれもうあかんやろ?」
「メール一個送るのに、一時間かかったわ。……父ちゃん、新しいの買ったほうがええで」
「ほうかぁ、携帯買えや、今時の高校生なんやから」
 誤魔化すように笑い飛ばす彰に、げんなりして新は眉を顰める。結局、太一へのメールを送るのにパソコンの不調もあり一時間以上は費やしてしまった。
考えた挙句に簡潔な文章しか送れない自分が、いかにこうしたセンスに乏しいかが分かって新は疲れたようにため息を吐いた。
(ちゃんと、届いとったらええけど……)
 始の一周忌は、六月に入ってすぐの日曜に行われた。身内だけのささやかな法要を終え、寺から出た新は、固くなった身体を伸ばしながら東の方角を見上げる。
あいにくの曇り空だった。 墓地へと続く階段を上ると、覆いかぶさるような湿度と決して低くない気温に一斉に汗が噴き出した。
膝を押さえて息を切らした彰が小休止を訴えるので、やれやれと新と麻里は息を吐く。新はそっと足元に手桶を置いた。
 高台に位置するこの場所からは、木々の間から海がよく見える。晴れの日は太陽を受けて乱反射する青も、今日は鈍色のままぼんやりと揺れていた。
海に程近い街に生まれ育った新にとって、海は近しい存在であった。それと同時に、周囲の大人から畏怖と敬意をもって接するべき存在だと、教えられてきた。
人はみな海から生まれ、やがて海へ還るのだからと。

778 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 10:00:03.08 ID:9V+KDzSP0
『わたのはら、っていうのは大海原って意味なんやぞ』
 海を見るたびに、かつて始がそう教えてくれた日のことを新はよく思い出す。
始と散歩した海辺の風景が、その日のにおいや風まで伴って新の脳裏によみがえってくるような気がした。
自分の名字と似た、二つの大山札が新の得意札になるのに時間はかからなかった。ひとたび競技を離れれば、始はかるたを和歌としてその情趣を大切に味わう人だった。
『わたの原漕ぎ出でてみれば――。雲と間違えるような、大きい白い波が立ってるっていう歌や。ほら、新見てみい。海も空も大きいやろう。きれいやなあ』
 水面から立ち上る入道雲の白さと、目が眩むような夏の空の青、空がそのまま溶け落ちたような海の青に、幼い頃の新は眼を奪われた。
圧倒的な風景が、新の眼を青と白しかない世界へ誘ってゆく。
これまで文字だけで認識していた札が、色と風景を伴って競技線から立ち上ってくる様を想像して、思わず新は隣の始の手をぎゅっと握った。
『じゃあ、じゃあじいちゃん。わたのはらや、はどういう意味なんや』
 始を見上げる新の目がきらきらと輝いていた。少し汗ばんだ新の小さな手から、その高揚感が伝わってくる。
『遠く離れた大事な人にあててな、何とかして自分の気持ちを伝えたい、伝えてほしいって歌や』
 海を見つめながらそう言った始に、新は小首を傾げた。海風にさらわれた始の白い髪の間から、青を写した目が見え隠れしていた。
慈しむような声音で話す始がどこか遠くへ行ってしまいそうで、新は不安になって繋いだ手に力をこめた。はっとしたように、始はいつもの表情を浮かべて新に視線を落とすので、新は安堵した。
『新にはまだちいと早いかの』
 こくりと頷いた新の小さな頭に、始は愛おしそうに手をやる。新にはまだ大きすぎた麦わら帽子が、不格好な影を砂浜に落としている。たるんだ顎紐を始はそっと結び直してやった。
『いつか、新にも分かる日が来るかもなあ』
 ひとり言のようにそう言って始は微笑んだ。

 柄杓から注がれた水が、乾いた墓石を伝って砂埃を洗っていく。火が点った線香の束から、杉の香りが立ち上り始めた。
麻里が花を活けると、途端にくすんだ風景に色が加わった。新は墓石の前にしゃがみ、そっと手を合わせて目を伏せる。新の眼裏に始の笑顔が蘇ってくる。
(じいちゃんも、誰かに何かを伝えたいと後悔したことはあるんやろうか)
 洋上の船よりも、さらに遥か遠いどこかを見つめるような始の目を新は思い出す。
ひょっとしたら、自分が生まれる前に亡くなったという祖母のことをあの時の始は考えていたのではないか。
幼い頃は何も分からなかったけれど、今ならばあの寂しさと愛おしさがないまぜになった祖父の瞳の色の意味が、新には分かるような気がした。
篁が孤独の中でなお、船人に大切な人への想いを託したように、祖父も届くあてのない想いのやり場に、胸を痛めたことがあったのだろうか。
今この時であれば、祖父の想いを少しでも分かち合えたかもしれない。新はそう思う。
(もっとじいちゃんに、色んなことを教えてほしかった。聞いてほしかった。少しでも、返したかった。ほやけど――)
 重く響く音が耳の奥で鳴り続けている。じわりと滲んだ汗が首を伝って背中に落ちる。掌だけが妙に冷たい。
(何か言いたくても、聞きたくても、じいちゃんは、もうえん)
(俺があの時、じいちゃんを置いて出たからや――)
 もう何度も繰り返した自分への呪詛の言葉に耐えるように、新はぎゅっと歯を食いしばる。
目まぐるしい映画のように、断片的な映像が目の裏のスクリーンに映し出される。
 いつもの笑顔で、いつもの声で自分を送りだす祖父。会場へと急いで自転車を走らせた時の息の苦しさと、それに反して試合ができるという思いの清々しさ。
空の青。賞状を受け取った時の喜びが、一瞬で崩れ落ちた一報。暗転。何時間も経ったのではないかと思うような家への長い帰路。両親のこちらを見る赤い眼。
石を打つような淡々とした医師の声。そっと取った祖父の冷たい掌――。
 毎日のようなフラッシュバックに、何もかもが悪い夢だったのではないかという感覚に陥り、始の部屋へ走ったことが新には幾度もあった。
襖を開ければ祖父がこちらを見て微笑むのではないかと。
その度に、誰もいない部屋の誰もいないベッドを見て、かすかに纏っていた夢のあとが、胸にせり上がる空虚感で真っ黒に塗りつぶされていくような感覚に新は何度も引き戻されてきた。
そんな時は、決まってかつて同級生から投げかけられた言葉と封印した思いが蘇る。

779 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 10:01:39.51 ID:9V+KDzSP0
――祖父がもし、いなかったら。
 翔二の言った言葉に傷ついたのではない。一瞬でも、そう思ってしまった自分の心に新は傷ついていた。
やめろ、と耳を塞ごうとしても、さらに奥から声がして振り払えない。
 日々自我だけを残してまっさらになっていく始を、一度たりとも疎ましく思ったことはないかと。
足枷であるように、感じたことはないかと。事実、あの日、自分は祖父を見捨てたではないかと。
詮無い問いかけが、いくつも新の中に浮かび上がっては澱のように胸に積もっていく。暗い水の底で、何かに絡めとられて動けない自分がいる。
見上げれば、遥か遠くに眩しい光の綾があることは分かっているけれど、手を伸ばせない。伸ばす資格が自分にはないのだ。
あんなに愛してくれたのに、夢中になれるものの全てを教えてくれたのに、自分は一つも返せなかった。
皺の刻みこまれた始の手の感触が、冷たさが消えない。体中が水に満たされたように冷たい。思わず新は、冷えた自分の手を握り締めた。
「――なんであの時、じいちゃんの記憶が戻ったんやろう」
 震える声で、心に浮かんだ疑問がそのまま発せられたことに新は自分自身が一番驚いてた。墓前の新がようやく言葉を発したことに驚き、麻里と彰が同時に視線を向けた。
新は合わせていた両手をそっと下ろし、固く握ったまま動かない。
「……あの時って、あんたが出かける時か?」
 麻里の言葉に新は一瞬息を飲んだ。そして視線を移さぬまま、観念したようにそっと頷いた。新の広い肩が微かに震えているのに気付き、麻里は言葉を失った。 
新がずっと、始の死に自責の念を背負い続けていることを麻里も彰も察していた。
けれど、何の理由もなく新が果たして始を置いて出るだろうか、という疑念はずっと晴れずにいたままだった。
麻里はようやく胸のつかえが取れたと同時に、自分がここで何を言っても、新の抱える荷物を解いてやれないような気がした。
 始に促されてもなお、始を一人にするべきでなかったと新は思い続けている。無理もないことだ。
例えば始の身体を拭いてやる時、スプーンを口に運んでいる時、それまで赤子のようだった目が、時折チャンネルが合ったように瞬時に戻ることがあった。
その時は決まってしっかりと自分の名を呼び、すまないと詫びる始の姿に、麻里は救われるような思いがしたのを覚えている。苛立ちを踏みとどまったこともあった。
誰にも言えず涙があふれた日も、それだけで報われるような気がしたのだ。新も、そうだったのだろうか。
 遊びたい盛りの介護に対して、新が一度も不平を口にしたことはなかった。あれほど好きだったかるたを優先させたことは、あのたった一度きりだけだ。
無理して、新は早く大人になろうとしていたのだろうか。ならばそうさせていたのは、自分たちの責だ。
 ゆるやかな風が一陣通り抜け、汗で貼りつきそうな髪をさらってゆく。
「試合サボるなんて以ての外やろ。かるたに妥協せん人やったからな、じいちゃんは。
自分にも、他人にも厳しかった。ほやから俺とはまあ、そういう所が合わんかったんやけど……」
 新の真剣な眼差しに、彰はそっと目をそらして、俺はかるたに興味がなかったからなあ、と頭を掻いた。
「なんで百首も覚えられるんか、おれには理解できん。あれは常人の世界やない」
 何とも情けない彰の言葉に、それでも永世名人の息子かと麻里は呆れたように肩を落とした。
「ま、まあ、あれや。それはそれとして」
 咳払いを終えた彰が、珍しく真剣な面持ちに戻る。麻里も何かを察して、そっと押し黙った。
腰を下ろし、彰は新と目線を合わせた。風にほどけるように、緊張の面持ちを浮かべていた彰がふっと笑った。ぴんと張り詰めていた空気が弛緩してゆくのを感じた。
「なるほどなあ、あのじいちゃんなら、そりゃあお前に試合に行けって言うやろのぉ」
 事もなげにそう言う彰に驚き、新は目を見開いて振り向いた。

780 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 10:16:18.41 ID:9V+KDzSP0
「新、別にかるたやのうてもええんや。お前が楽しんで好きなことやっとったら、じいちゃんあの世でも安心できるで、の」
 ぽんと新の頭に乗せられた彰の手がそのままがしがしと髪をかき混ぜる。
久方ぶりに子どものように、父に頭をなでられたことにくすぐったいような、泣きたいような気持ちで新はぐっと唇を噛んだ。
「ま、孫にばっかり任せんで、あんたもちょっとはじいちゃん安心させねの」
 ハンカチで目元を押さえた後、麻里が泣き笑いの表情で彰の背中をばしりと叩く。痛えーと勢いよく立ちあがった彰が、その背を押さえて叫んだ。
「さ、そろそろ日が出てきたで、帰ろうか」
 麻里の言葉に新は空を見上げる。言った通り、薄くなった雲の切れ目から、梯子のような光が差し込んでいた。
いつかはもう思い出せない、始の顔がいくつも新の中に蘇っては消え、またすぐ浮かんでくる。そっと目を伏せる。
浮かぶ表情が、どれも笑顔であることに気づき、新はもう一度眼を開けた。陽光が墓石に注がれた水に吸われて、ひっそりと照り始める。
立ち上がり再び見た海もまた、太陽の光を受けてゆっくりと青色に戻り始め、白い波が揺れながら瞬いていた。

「由宇ちゃん」
 庭木の水やり中だった由宇が振り向くと、喪服姿の麻里が立っていた。慌ててホースの水を止め、濡れた手をスカートで拭う。溢れた水が地面を濡らし、辺りに土のにおいが立ち上った。
「こんばんは。今お帰りですか」
「おかげさまで滞りなく。由宇ちゃんのお母さんにもお葬式の時から本当に色々手伝ってもろて……お礼に来たんやけど、いるかの?」
「すいません、今日は遅うまで帰って来んで……また改めて、お線香を上げさせて頂こうって朝、父と言うてました」
「ありがとの。ほんなら、これ渡してもらえるかの?」
「はい」
 由宇は受け取った封筒を胸に抱いた。
「……ほやけど、もう一年経ったんが信じられんで。綿谷先生が亡くなったっていう実感が無くて……」
「うちらもやっとこの頃、じいちゃんがえんことに慣れ始めたくらいやから……」
 言葉にすれば、なおのこと一年が短いような気がした。由宇はぼんやりと祖父を亡くした後の新を思う。
抜け殻のようでもあり、いつも張り詰めてもいた。いつの間にか声が低くなり、背も高くなった新をこれまでと同じく弟分のように扱うことに、
いささかのためらいが生じ始めた時のことだったから、尚更だった。 新は自分の知らぬ間に、大人のようになっていく。
 由宇は知らず、スカートの裾を握り締めていた。地面に広がった水に映る、ゆがんだ自分の顔を見ていると、ふとこのスカートを貸した少女のことが思い出された。
水たまりに落ちた札を、濡れることも厭わずに一枚一枚拾い上げていたあの少女は、美しかった。震える声で、新がかるたから離れた理由を問う泣き顔すら美しかった。
あの頃の、始が亡くなる前の新と同じだと由宇は思った。あんなに激しい情熱をもってしても新を救えないのだとしたら、自分に出来ることなんて何一つないのかもしれないと由宇は歯噛みする。
「……新は、大丈夫ですか?」
 訝しげな麻里の表情を見つめながら、由宇は言葉を続ける。
「四月の末くらいやったか、新の東京の頃のお友だちが来ててかるたのことを話してたみたいやったから……。新、いっつも何も言わんで何か気になってもて……」
 生まれた時から家が隣同士の幼馴染だ。どこか姉のような立場で、新をいつも気にかけていた由宇が、歯がゆい気持を抱えていることが麻里にはありがたかった。
そっと麻里は由宇の肩に手を置く。
「由宇ちゃん、ありがとの。あの子ほんま何も言わんで……ほやけど、大丈夫やよ」
 顔を上げた由宇の表情に徐々に安堵感が満ちて行くのが分かり、麻里は微笑んだ。

781 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 10:17:03.76 ID:9V+KDzSP0
(東京の頃の、お友達が……)
 由宇と別れた後、彼女の言葉を反芻して麻里は立ち止まった。祖父と離れた東京で、
いつも一人で札に触れていた新がいつからか目を輝かせて友達の話をするようになった日のことを、麻里は思い出していた。
幾度か東京から新宛に送られる可愛い封書を見たことがある。時折、彰や始に見つかっては、ラブレターかとからかわれ、新が珍しく頬を染めて否定していたが、きっとその子だろう。
(東京から何時間もかけて来てくれたんか……)
 ただ、新に会うためだけに。胸のあたりにじんわりとあたたかさが広がるような気がして、麻里はそっと手を押しあてた。
(大丈夫や。あの子は)
 軽い足取りで麻里は家へ向かう。玄関の戸を開けると、線香の香りが鼻を掠めた。

 やかんから出る湯気の音を聞きつけ、彰が台所をきょろきょろと覗きにやって来た。麻里は急いで湯を止め、茶の支度を始める。
「新はまだ帰ってえんのか?」
「補習授業の後、バイトに行くって言ってたで」
「夏休みやで? サボって遊びに行くとか、海でナンパとかあるやろ。それやのにあいつは……」
「あの子の勤労意欲は、父親譲りでないことは明白やの」
 麻里の言葉を聞かなかったことにしていそいそと食卓へついた彰が、テーブルの上の包みに間もなく気づいた。
「なんやこれ、羽二重か。ちょうどええな」
「あかん」
 彰の伸ばした手を、瞬時に麻里がぴしゃりと叩く。
「なんでや、早よ食べんと悪なるが」
「それは新が買ってきたお土産や」
「お土産?」
 手を引っ込めた彰が、なおも怪訝そうな顔をして言う。
「近江神宮に行くんやて、お友達に会いに」
 眼を丸くした彰は、しばらく包みと麻里とを見比べた後に何気なくカレンダーへ視線を移し
いつの間にか土曜の日付に、ぶっきらぼうな丸印と『近江神宮』とだけ記されていることに彰はようやく気付く。
「ほうか」
 ほころんだ表情を隠すように、麻里は湯呑みに口をつける。そっと彰も湯呑みに手を伸ばした。
 ヒグラシの声が聞こえてくる。空はまだ明るさを残して、時計の針だけが進んでいく。新しい夏が始まっていた。
何年かぶりに、軒先に風鈴を吊るしてみようかと麻里はふと思った。

782 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 14:23:47.48 ID:AcBeLX+CO
>>771
見た見た。公式だよね。
吉野会大会どうなるか待ち遠しい。
合わせて100回企画の羽海野さんとの対談(どんな内容なんだろw)やアニメ情報も楽しみ。

783 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 20:17:11.02 ID:FlN2/u6q0
次号表紙の太一の不敵な笑みw
二期に向けての動きが見れるだけでも嬉しいね

784 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 20:26:29.38 ID:FlN2/u6q0
アニメ本スレに一月からってあるが決まりなのかな
もし1クールなら詰め込んで行けても団体優勝までコースだが果たして・・・

785 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/12(水) 20:28:31.62 ID:ph/VCnls0
あれ不敵な笑みに見えるの?w
二期情報カラーページみたいだし楽しみ

786 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/13(木) 07:34:16.94 ID:UG+uUk+V0
アニメ2期来年1月から2クールで決まったみたいだね
http://mantan-web.jp/2012/09/13/20120912dog00m200038000c.html

思ったより早くてしかも2クールだしよかったよかった、出来も大丈夫でしょう
ビーラブではアニメ2期からのカットを公開ってとこかな
追加キャストなんかも分かると嬉しいけど、先月の段階で音響監督さんがまだ動いてないっぽいし無理か

787 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/13(木) 11:31:17.33 ID:FX9w1mdv0
新刊のオビにもアニメ2期のこと書いてあるみたいだね

788 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/13(木) 11:45:09.51 ID:xGiwBwRf0
裏クイーン決定戦。
その場に、千早と詩暢はTシャツとショーツのみという姿で向かい合っていた。
「新となら少しは愉しめたのになぁ・・・ま、裏とはいえクイーン戦なんやし、しかたないけど」
「負けない! その能面顔をアヘ面にしてイかしちゃる!!」
裏クイーン戦。それは、相手の性感帯を同時に触り、絶頂に導き合うという性におおらかな日本ならではの伝統である。
ちなみに裏名人戦もあったのだが、あまりにも見苦しいため現代では廃止されている。
「なにわづの〜」
(これが詠み終わったら・・・)
(さくっと終わらせよ)
最初の歌が終わり、次の歌が詠まれたときが闘技開始の合図となる。
千早は右、詩暢は左とお互いの利き手は高く上げられ、相手の性感帯にいち早く触るために備えられていた。
「ちはやふる〜」
「!」
「ふ・・」
千早は驚愕した。
読み上げと同時に相手の股間に手を伸ばしたのだが、詩暢の指は防御のための囲い手をくぐり抜けたばかりかショーツの奥に潜り込み、彼女のクリトリスに正確に触れていたのである。
一方千早の指は詩暢の囲い手に完全に弾かれてしまっていた。
「ちゃっちゃとイきなはれ」
秘芯を絶妙になぞり上げる指技に、千早は快感で腰が砕けそうになる。
西日本はおろか全国の女性競技者を歓喜と絶望の坩堝に堕としてきた名手の絶技に千早は危うく意識を失うところだったが、その瞬間師匠である原田のキモ濃い顔が脳裏に浮かんだお陰で辛うじて堕ちずにすんだ。
(あ、あぶなかったぁー!! 師匠のキモ面を思い出したお陰で溺れずに済んだ・・・師匠、キモくてありがとう!)
この頂点の舞台に立って、たった一発でぶざまに沈むわけにはいかない。
これまで対戦してきたロリからオバさんまで、東日本代表の座を勝ち取るため官能の海にたたき落としてきた女性たちの顔を思い出し、指がふやけるまで練習台になってくれた大江奏のことを考えて、千早は気合いを入れ直した。
「へえ、この指に触れられてレイプ目にならんかったんはあんたが初めてや。でも、つぎはそうはいかんよ」
お気に入りのスノー丸Tシャツを着て余裕たっぷりに微笑む詩暢に、千早は正中を保った姿勢で相対する。
「しのぶれど〜」
「!?」
「ちぇぇいっ!!」
「し」の頭のs音が聞こえたかどうかという時点で千早は手を詩暢のシャツの中に入れ、右乳首をつまむ。
鉄壁の囲い手も間に合わぬ神速、まさに裂帛の気合いの勝利であった。
「やっぱり、平気そうな顔をしてても詩暢ちゃんも興奮してたんだね。乳首をこんなに勃起させてるなんて」
「い、いけずぅー!」
優しく、しかし執拗に乳頭をコリコリと嬲られて、詩暢は背筋をのけ反らせる。
もたらされた痴悦は競技用ショーツをどっと濡らし恥部がスケスケになるほどであったが、クイーンの誇りが彼女に気絶を許さなかった。
(まさか、新のエグいチ×ポ以外にうちをイかせるんがおったやなんて・・・! ふ、おもろい・・・)
(ほんのちょっとでも遅れてたら今度こそおま○こでイかされてアヘ顔ダブルピースだった・・・すごい、すごいよ詩暢ちゃん!)
汗と涙と愛液が飛び散るクイーン戦。
ここからが真の勝負であった。
ちなみに専任読手 山城今日子七段(老女 高校生の孫有り)のショーツもなぜかヌレヌレだったが、みんな見て見ぬフリをしていた。

789 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/13(木) 12:44:07.37 ID:ZbyWUCH1O
さっき18巻買ったけど俺も帯で2013年1月から確認したぜ
ま、二期は個人戦までか
BOX絵にもあった新と詩暢の熱い頂上対決・・・早く見てえ

790 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/13(木) 21:18:44.45 ID:zxydXMl+0
2クールなら余裕あるな
一期みたいなカットもなしでいけそうだ
吉野会大会はまずやらないだろうし
それで誰得オリジナル挿入とかはなしでw

791 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/13(木) 22:45:41.75 ID:UG+uUk+V0
スピンオフ小説エピ入れちゃうとかねーw

中学編の小説イラスト公開で千早と太一の対戦シーン上がってたけど、
中学で千早と太一は完全に音信途絶えてたわけじゃなかったんだな
ここで予想上がってたように白波会にも通わず会ってないのかと思ってた
中学の最初は会の練習行ってて千早とも試合してたみたいだし

792 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/13(木) 23:13:46.02 ID:xGiwBwRf0
その瞳から流れる涙に。
驚いた。
目を奪われた。
濡れる長い睫毛。
手を伸ばしてしまいそうだった。

 先生の車が走り出す。余程疲れていたのか膝に手をついた太一が小さくなる。短い再会を果たした友人におれは子供みたいにシートに膝立ちして手を振った。車が角を曲がりすぐ見えなくなってしまった。
「新くん、シートベルトしてんでの」
 栗山先生が助手席から振り返って言った。
「すみません」
 慌ててベルトを手繰り寄せバックルに差し込む。先生はまだこちらを向いてにこにこしていた。
「あ、あの?」
 普段からにこにこしている先生だけど何か言いたげだった。
「おれをかるたに連れ戻してくれてた、ともだ……いえ、ライバルです」
 自分から離れていたくせに、やっぱり親友だと思う。過ごしたのは1年に満たない。それなのに福井まで駆けつけて腐抜けたおれを叱咤してくれた。でも、かるたでは負けたくない。
「ほうけぇ、大事にせーま」
 感慨深げにうんうんと頷いて先生は薄くなりかけた頭を撫でた。

793 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/13(木) 23:14:23.10 ID:xGiwBwRf0
 夢を見た。夢だとわかっていた。薄い色素の潤んだ瞳、濡れる睫毛。じっとこっちを見て流れる涙を隠さず拭うこともしない。おれの記憶の中の太一は泣かない。どんなときも必死で堪えて、決してひとに見せようとしなかったから。
 それなのにおれがかるたに戻った試合を見て泣いた。
 始めはうるさくて、いじわるで心底いやな奴だと思った。嘘もつくし卑怯だし手は出すし。でも一緒にかるたをしてわかった。勉強も運動もいちばんになるために人知れずがんばるやつだった。自分に厳しくて、人にやさしくできるやつだった。
 別れ際。指先が触れたあと、俯き加減の太一。思いつめた表情。ふいに腕が伸びた。腕にあたる軽い髪の感触。汗に混じる消えかけた香水のかおり。
 警報が聞こえた。あかん、あかん。もう触ったらあかんでと。


 警報に聞こえたのは携帯の着信音だった。小さい音で浅い眠りを遮った。
 
題名:真島太一です。
本文:初メール。ちゃんと届いてる?寝てたらごめん。おれは今家に着いた。新も気をつけて帰れよ。またメールする。番号は×××−〇〇〇−×××

 絵文字も改行もない文面だった。なんとなく意外な気がした。
 車は淡々と高速道路を走っていた。今どのあたりだろう、なんて返そうか。


 題名:綿谷新です。

794 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/14(金) 20:50:44.11 ID:tz0fGi+w0
>>791
んなことしなくてもストック余裕あるんで勘弁して下さいw
なるべくそのままアニメ化お願いしたい

795 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/14(金) 22:08:03.18 ID:YfMUIHQG0
千早ちゃんはまだミルクの匂いのする女の子
ザーメンと一番縁の遠い純粋無垢な天使

796 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/14(金) 22:23:10.88 ID:OouLTNDn0
あの千早と太一の対戦シーンはC級の大会でのなんだね
あと末次さんの挿絵は全部で4点ほどあったかな
太一の開明成の同級生の平井君が筑波を真面目にした感じだったw

2クールあればまた間に総集編(という名の4コマ劇場回)ありそうだね
地味に楽しみだ
18巻のネタはラッピング電車とか小説の軽い宣伝とか使えそうなのほとんどないけどw

797 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/14(金) 23:05:22.51 ID:YfMUIHQG0
千早のマンコってオカラびっしりで臭そう
詩暢のマンコはもっと臭そう
奏は清潔感あふれているが

798 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/14(金) 23:32:32.11 ID:rtQGgLzk0
今度は下級生や富士崎らが絡むネタも出来るだろうしね
ああでも富士崎は二期でも出番終盤だから微妙か

799 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/14(金) 23:52:21.44 ID:YfMUIHQG0
千早ちゃんのウンコ頬張りたい!
まぐまぐ!!!^p^まぐまぐ!!!!!1

800 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/15(土) 12:45:46.18 ID:L7mrpD700
BE LOVEのアニメ二期情報はコミックの帯以上の真新しいものはなかったな

801 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/15(土) 18:26:05.91 ID:RQ2/GnGr0
どこも糞スレすぎる

802 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 09:20:18.41 ID:CyyWTOQM0
そっか
本誌でさらに踏み込んだ情報はなかったのね

803 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 09:53:19.64 ID:VoK/4ZNF0
来てしまった。ついに来てしまった。在来線と新幹線、特急を乗り換えて4時間以上も電車に揺られて遥々と。ホームに降り立ち思わず笑ってしまった。追い越す人の冷たい視線に緩んだ頬を引き締めた。

 ことの始まりはアドレスを書いたメモを貰ってから細々と続けていたメール交換だった。今日はどこの大会に行った。次はあそこの大会にでるつもりだ、なんて。
 来月はほとんど空いてるんだ、もっと試合をしたいなと送った。返事は翌日の夜に勿体ぶったように送られてきた。
 福井にきねの。
 なんとなく伝わってきたけど、どういう意味?とあえて送ると今度は少し経って返事が届いた。
 〜ね、は「〜しなさい」ってこと。〜ま、よりやんわりとしていて優しいニュアンス。です。つまり、福井に来て大会に出ないかって誘っています。
 1日かかって送られてきたメール。言うか、どう言うかを新はずっと考えていたんだろう。照れながらメールを打つ新を想像するとどうにも堪らない。携帯を握りしめたままベッドをゴロゴロ転がり脚をばたつかせた。
「おにいちゃんうるさい!」
 ちょうど部屋の前を通りかかった妹の梨華が扉を強く叩いた。ごめんごめん、声が笑ってしまう。本当はお互いの真ん中あたりの県である大会に二人で出られたらいいな、くらいに思っていただけなのに。
 そうだ、はしゃいでいる場合じゃなかった。前日から行くので泊めてください。と平静な振りをして返信した。

 新のメールに時折添付される写真はとてもきれいだった。朝露に濡れた花の蕾だったり、山の向こうに沈む赤い夕陽だったり、空にぽっかり浮かぶ月だったりした。電車の中で携帯に保存した画像を何度も開いては閉じた。
 そんなこんなで俺は今、福井にいる。

 改札を出てると自転車に跨ったままで新が待っていた。荷物を自転車のかごに入れてもらいクッションが巻かれた荷台に後ろ向きに乗った。車で迎えに来てもらうはずだったのに親が急用で出かけていて自転車になってしまったと申し訳なさそうな口調だ。
 二人乗りの自転車は木立を抜け畦道をぐんぐん進んでいく。東京に住んでいたら見ることのない風景が次々に流れていく。ここが新の故郷だ。
「自転車すきだよ、気持ちいい!」
 流れる風に消されないように大声で言った。前に来た時は酷く重い気持ちでこの道を帰った。新の冷たい目に、言葉に、態度に傷ついて。新の不幸に勝手に俺まで傷ついた。でも景色と一緒に流れていく。色んな不安やマイナスの気持ちが消えていく。

好きだ、新が好きだ。ただそう思った。

804 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 09:54:42.56 ID:VoK/4ZNF0
自転車を走らせていると、太一は不意に黙って背中をこちらに預けてきた。すぐ傍で太一の息遣いが聞こえた。
黙っていたのは束の間であちこちに腕を伸ばしてこの風景はあの写真だ、こっちはあの花だ、と声を弾ませていた。
そうしている間も背中に伝わる体温は離れなかった。
  
 居間に案内すると淹れたお茶をひと口啜り太一は奥の座敷に視線を送った。
「おじいさんに手を合わせてもいいか」
 きゅっと結ばれた唇、やけに太一の姿が凛として見えた。襖を開け仏壇の前の座布団に座ってもらった。おれも横に座った。
 じいちゃんの写真を仰ぎ見てから静かに手を合わせる太一。もうそろそろと目を上げて横を見るとじわりと太一の目尻に涙が浮かんでいた。
鳴らしていもいない仏壇のりんが聞こえた。胸が、胸がざわつく。太一はなんで泣いてるんだ。あかん、触ったらあかん。あかん。
 何度も言い聞かせたのに、右手は震えながら太一の合わせられた両手首を捕まえていた。え?と太一がこちらを見た。潤む瞳がまばたきで見え隠れする。
「なんで泣いたけの、…どうして泣くん」
 頼むからおれがこの手を離せる返事を言って。
「ありがとうございますって、その、新を俺たちに返してくれて」
 おれの希望はあっけなく砕けた。全て言い終える前にその目尻に唇を寄せて浮かぶ涙を吸い取った。
太一が壁際に逃げる。支えを失った身体は少し押すと簡単に床に沈んだ。細くて柔らかい髪が畳に散らばる。
 声もなく太一の唇が、あらたと言った。
「たいちぃ」
 気づいた時には触れていた。その唇に自分の唇を重ねていた。もう音は聞こえなかった。そのかわりに、あらた、あらた、あらたと太一の掠れた声が届いた。
唇が深く合わさる。ん、ふっと甘い声が頭に響いた。掴んでいた手首を離して太一の髪に、耳に触れた。血が沸騰する。背中に腕をまわされて、ぎゅうっと抱きしめられた。
唇は離れてしまったけど太一の頭がおれの胸にぐりぐりとすり寄る。くすぐったくて猛りも穏やかな気持ちに変わっていく。
「いきなりキスってなんだよ」
 くっついたまま離れようとしない太一。顔が見えない。
「わるかったから、顔見せての」
 言えよ、お前が、お前からしたんだからな、言ったら見せてやるよ。そう言う太一の声は子供の頃の響きと似ていた。
いつも強気で、自信たっぷりで、でもどこか頼りなげなその声に。
「すきです、好きだ…と思います」
 思うってなんだよと、もういいよ、とおかしそうに笑う太一は涙を堪える太一よりずっと、ずっと心を惹かれた。
「ひってもんに好きだって」
「それ、どういう意味」
 ひっては「とっても」の意味。さらに強い言い方は「ひってもんに」といいます。つまり、すごくすごく好きってことです。
 
 ばか、と軽く頭をはたかれた。そして太一はおれの目をまっすぐ見据えて言った。おれのことが好きだと。どうやらおれたちは世に言う両想いというやつのようです。

805 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 09:55:57.39 ID:VoK/4ZNF0
初めてじゃなかった。
でもこんなに胸が締め付けられて苦しいと思ったのは初めてだ。
新であることだけでこんなにも違うのか。
頭の芯が蕩けていく。

 俺の手首を掴んだ新は眉間に皺を寄せ苦い表情をしていた。その手は痛々しく震えていた。思い詰めた様子で込み上げてきた涙について聞かれた。
 確信なんてない、けど思っていた。新をかるたに連れ戻したのは綿谷名人なんじゃないかと。
 感謝したかった。新にかるたを教え、俺に期待をかけてくれる初めての人に、友人に出会わせてくれたこと。
 後悔していた。途絶えた便りに落ち込むだけで、大事な友人が打ちのめされていることに気付こうともしなかったことを。
 俺には大事な人の肩を突き飛ばす以外になにもできなかった。だからせめて、追いつくチャンスをくれた人に礼を尽くしたかった。
 ありがとうございます、と。
 答えると眼鏡の奥に潜む瞳の色みが変わった。苛立ちとも違う複雑な感情。ぐいと腕を引かれ目尻に新の唇が触れた。きゅっと吸われたことに驚いて身を引いた。
 敷地内に入る車のエンジン音に二人して我に返り、慌てて髪と服を整えて、仏壇の前でまた手を合わせた。今度はごめんなさいと心の中で繰り返して。
 おばさんがたくさんの食材を抱えて帰ってきた。用事というのは婦人会の集まりだったそうだ。東京みやげを渡し挨拶を済ませ、晩ご飯の準備をしてもらっている間に一戦交えることにした。
「さ、やろっさ」
 自室の押し入れの中の段ボールの数あるカセットから一つを選び机に出しっぱなしの百人一首を新は嬉しそうに手に取った。
 五十枚の山を崩し二十五枚ずつ取り自陣に並べる。十五分の暗記時間。ちらと新を見やった。新はまるで何事もなかったように札に見入る。何者にも邪魔されないその集中と意識。
 序歌が詠まれ、一首目。水のような静けさのなか新の手が伸びる。まっすぐ、澱みなく流れるように。
 吉野会大会のあと千早が言っていた。新のかるたは水みたいだと。一年半のブランクは全く感じられない。悔しいけれど、気圧される。
 でも負けたくない、追いつきたい、俺は必死に喰らいついた。
 結局のところ十枚差。……俺にしてはやったほうだ。新との対戦を力に変えよう。次はきっと勝ってみせよう。
「ありがとうございました」
 顔を上げると新がこちらを見ていた。
「たのしいの」
 穏やかに笑う。頬はわずかに紅潮していた。思い出すシーンがある。
 終局を見ていたようなタイミングで下の階からおばさんから声がかかった。
 傷ついた表情で、体重を掛けてくる。腕を拘束されたままの俺はあっけなく畳に落ちた。
 スローモーション。新が、あの深い色の瞳が近づいてくる。頭が働かない。何も考えられない。俺はただ名前を呼んだ。声にはならなかったけど、すきだという気持ちを込めた。
 俺の名前を、俺の好きな響きで新は言った。瞼を閉じたのは新が先だった。
 

806 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 09:58:31.73 ID:VoK/4ZNF0
ちょうど帰宅したところのおじさんと四人で囲んだ。家族の温もりを感じる食卓。若狭湾で獲れたというアジの酢じめとフライ、ほたるいかの木の芽和え。
よく味のしみた若竹煮と焼き油揚げ、他にも魚介汁と箸休めが何品か。テーブルの上はもう他に何も乗らないくらい手の込んだ料理でいっぱいだった。
おばさんは何がいいかわからなくて作りすぎたのと優しく笑った。
 圧倒されて息を呑んだ。食べきれるのか?と新と顔を見あわせて、二人苦笑いした。
「たくさん食べての」
 どれもこれも本当においしかった。おじさんは少し寡黙な人だったけどお酌をして酔い出すとたくさん話してくれた。
出会う前の新のこと、三人でかるたをするようになってからの喜びようを、引っ越すときのこと、綿谷永世名人の人となりを、おじいさんが亡くなった時のことまで。新は黙って聞いていた。
「感謝しているよ」
 私たちではどうにもできなかった、きみたちのおかげだとおじさんは声を詰まらせた。
話させたのは酒のちからが大きいのだろうけど話し終えたおじさんはすっきりした顔をしていた。がしがしと大きい手で髪をまぜっかえされた。
 自分の家族との歴然とした違いにほんの少しだけ胸が痛んだ。

「太一、先に風呂入っての。お湯つるつるいっぱいやけど流してええでの」
 食事が終わりおばさんを手伝ってキッチンに立っていると腕まくりした手をのれんに掛けたままで新が言った。
「なんて?」
 聞きなれない響きになんとなく聞き返すと新はまた同じ言葉を繰り返した。
「つるつる……?」
 横を見るとくすくすとおばさんが笑いをこらえるように震えていた。なんのことかさっぱりだ。
「新ぁ、それは福井弁やでの東京の人にはわからんやざ」
 あーと小さく声を漏らして新は腕で顔を隠した。ずっと福井弁で話していたのに今更に照れる新がかわいくてむせた。
「……だから、湯船に満タン入ってるけど流してくれていいから」
 男相手にかわいいなんて、俺もどうかしてる。
「ほやほや、太一くん、入っておいでの」

807 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 09:59:26.10 ID:VoK/4ZNF0
風呂上がり。さっぱりして洗面所を出たら新が階段から軽い足音で降りてきた。
髪濡れてる、と呟いて自分が使う畳まれたバスタオルを広げ、俺の頭に乗せて濡れた髪をゆるく拭いた。これは……なんというか、気恥ずかしい。
「おれの部屋に布団敷いてるでの、ゆっくりしてて。寝ててもいいで」
 するりと頬を撫でて行った。辛うじて、ああとだけ応えた。
 新の部屋の襖を開けて、俺は言葉を失った。二組の布団が仲良く並んで敷かれていた。
一組は紺色のカバー、もう一組はよくある客用のものだが二組の間は不自然なほど隙間がない。俺が意識しすぎなのか。
 あえてそこを避けるのは負けを認めるようで腑に落ちない。
掛け布団の上にそのまま寝ころぶと五時間近くの移動で意外に疲れていることに気づかされた。瞼は重く、意識もゆるゆると綻んでいく。
 若干の重みと温もりに身動ぎしようとするがうまく身体が動かない。ゆっくり瞼を上げると風呂上りで上気した新の顔がそこにあった。
「太一はまつげ長いの。ほや、まだ原田先生にまつげくん言われとったの」
 新の腕の中にいた。いつのまにか上には掛け布団。
 身長は1cmしか変わらない、体重だってそんなに差はないだろうにこの腕の居心地の良さはなんだろうか。
同じ男として悔しい、気もする。俺の考えなんてお構いなしにこちらをじっと見つめて笑んだ。
「キス、してええ?」
 ゆったりと顔が近くなる。まっすぐ俺を見る瞳に腰の辺りがぞわぞわと落ち着かない。眼鏡が当たってカチャと鳴った。
「眼鏡、はずせよ」
 俺が言うと、ふ、と笑って新は眼鏡を外した。ちゅとわざとらしく音を立てて額に触れてくる。こいつ、調子に乗ってやがる。
 されるがままは性にあわなくて、こちらから仕掛けた。新の唇をちろりと舐めてから薄く開いたそこから舌を差し入れた。
歯列の内側をなぞり舌を絡める。ゆるく甘噛みしてまた絡めた。新の声が二人の唇の中で溶ける。頬に掌を宛がわれ唇が離れた。その手が俺の両耳を塞いだ。
 喰いつくように重ねられる唇。今度は新の舌が入ってきてさっき俺がした通りに仕返しされる。
耳が塞がれるせいで音の逃げ場がなくて頭の中で水音が響いて妙な気分になる。
 呼吸が追いつかず酸素を求めて口を開くと甘えた声がもれた。

808 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 10:00:11.53 ID:VoK/4ZNF0
「みみ、離せ、よっ」
 いややの? すぐ触れる距離で聞かれて、こくこくと必死に頷いた。自分からするのとは全く違う感覚にどう対処すればいいかわからなくてなりふり構っていられない。
「ほやけど気持ちよさそうやが」
 耳を塞いだままの両手でぐいと上を向かされ無防備になった首に新が噛みついた。一瞬、鎖骨に歯が当たり電気みたいな感覚が背筋を走った。
「あらたっ!」
 辛いほどの感覚をやり過ごすことができなくて、力ずくで新を引きはがした。息があがる。延長にあるものを意識させられるキスだった。頭の奥がひどく熱い。
「……太一がかわいいてついやりすぎてもた、すまんの。もうせんから泣かんで」
 かわいい言うな、泣いてないしと拗ねて言うと抱きしめられた。
「吉野会大会からずっと太一のことばっかり考えてて変になったみたいや」
 何もしないからこのままでと空笑いで言われたらもう動けない。俺も新の背に腕を回した。
「このまま寝てもええ?」
 新のが当たった。辛そうな表情に頷くしかなかった。
 疲れているのに目が冴えてちっとも眠れそうにない。
翌日、南雲会の人に迎えに来てもらって会場に向かった。
 結局ろくに眠れなかった俺の戦績は目も当てられないものだった。一枚差、二枚差で三回戦まではなんとか進んだが眠気に全くというほど集中できず、思い出したくないほどの差をつけられて負けた。
 一方、新は集中を乱さず快勝を続けた。決勝に進むというところで特急の時間が迫り会場の係りの人に伝言を託し俺は一人タクシーで駅に向かった。
 
 ぎりぎりで乗り込んだ特急は心地好い揺れで俺を眠りへ誘った。電車独特の穏やかな揺れは新の腕の中を思い出させた。
  また来るよ。
 今度はお前の町を自転車で並んで走りたい。

809 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 18:02:21.83 ID:avxoEy2q0
カラー1ページに2期キービジュアルの千早の絵がでっかく。
放送時期にあと開催中の原画展他の案内。そんな感じだね。

810 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 21:01:53.39 ID:okyc33PW0
 

811 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 21:03:16.59 ID:okyc33PW0
布団をかけようと新は千早に近づくと、かわいらしい寝顔に釘付けになり、起こしてしまいそうなほど心臓がうるさく鳴る。


まじまじと無防備な顔を見つめていると、苦しいほどに愛しい感情が溢れきてどうにも抑えきれなくなり、
ほとんど衝動的に、吸い寄せられるように唇を重ねる。


初めは千早に軽く触れるだけのキス、次第に角度を変え、より深くを求める。

「うーん・・・」柔らかな唇への刺激に反応して千早は体をよじる。

意識のない彼女にこんなことをしては卑怯だと、良心が警笛を鳴らすが、
愛しい彼女に触れ始めたらもう止めることはできない。

顎に手を沿えて千早の唇を割り、自分の舌をそっと侵入させる。

812 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 21:03:48.29 ID:okyc33PW0
千早の口腔内は温かく滑らかで、唇と舌から伝わる柔らかな刺激だけで体の芯が熱く昂ぶってくる。


たまらず覆いかぶさり、彼女の頭の両脇に手をついて見下ろすと、
まだまどろみの中にいるのか口づけの熱にうかされているのか、はたまた両方か、
頬を上気とさせ、トロンとした瞳で自分を見上げる千早の姿があった。

「すまん。起こしたか?おやすみ前の挨拶を、と思ったんやけど・・・
・・・あんま、可愛すぎて、な。なんか止まらなくなったんや・・・」

自分でも呆れるほど浅はかな言い訳を放ち、再び唇を重ねて千早を求める。

「ん・・・んん・・・」

今度は糸が引くほど深く絡め合う。


「はぁ・・・・・あ・・・あらたああ・・・・?」 

813 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/16(日) 21:04:25.82 ID:okyc33PW0
小さな唇に覆いかぶさっていたものから開放されて、
千早は酸素を求めるように荒く呼吸をしつつ、少し驚いたように新を呼んだ。

だんだんと意識がハッキリとして今の状態が理解できたのか、急に頬を真っ赤に染め、両手で顔を隠す。


「千早・・・?なんで隠すんんや。俺に触れられるのは嫌か?」

顔を隠したままふるふると首を振り、

「いえ・・・でも、あの、近くて・・・恥しい・・・」

消え入りそうな声で答えた。

814 :ユーチューブ:2012/09/16(日) 21:13:12.25 ID:+Zdchq3U0
http://www.youtube.com/watch?v=x324OozZdoc&feature=plcp
あるばむ動画 冒険の書にしてみた(沙*・ω・)

815 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/18(火) 11:48:00.24 ID:xaTqmnNb0
それは、全国大会出場から少したった頃のこと。

「強くなるために! 秘策! 脱衣対戦ゲームっ!!」
「はあ!? 西田、お前いきなりどうした?」
「いや、ガキの頃に翠北かるた会のダチ同士でたまにこっそりやってたんだけど、すっげえ集中力が増してオニ強くなれるんだぜ!
 俺たち5人、お互いの実力もわかってきたけど、このままじゃマンネリになってダレちゃうかもしれないだろ。それじゃダメだ! だからこそここで脱衣対戦だ!」
部室の畳の上で力説する西田を、他の部員達は呆然と見つめる。
が、いち早く自分を取り戻し、食いついてきたのは千早だった。
「ナニナニ、なんなのそれ!? 本当に強くなれるの肉まんくん!」
「ああ。女は普段着だけど男は下着姿でスタートする。2回負けりゃ女の子も見てる前で丸出しになるから、気合いが半端無く入ったもんだ。女の子だって下着見られるだけでもイヤだから集中力がすごかったぜ」
「面白い! やろうやろう!!」
「ちょ! おまっ・・・女の子のくせにそれでいいのかこのカルタ馬鹿!! それにかなちゃんのことも考えろ!!」
さすがに部長の太一が止めさせようとしたが、一度こうと思いこんだ千早を制するのは不可能である。
かくして顔を蒼く引きつらせた部員三名をよそに、脱衣対戦かるたが行われることになった。
「女子組は体操着だと脱ぐものが少ないから、制服に着替えてきなよ。その間に俺らは下着だけになってるから」
「うんわかった。じゃあ行こかなちゃん!」
「え〜〜〜〜・・・」
千早が奏を引きずるようにして着替えのために出て行くと、太一は西田の胸ぐらを掴む。
そしてすさまじい形相で相手を睨みつけた。
「に〜〜し〜〜〜だ〜〜〜〜っ!! お前なにを考えてんだ!!」
「強くなりたい、それだけだ」
西田は臆することなく相手をにらみ返し、そう言いきる。
その言葉の奥にある強い意志に、太一は驚いた。

816 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/18(火) 11:48:45.41 ID:xaTqmnNb0
「全国大会でわかっただろ、俺らがあそこで勝つためにどれだけ足りないか。俺はまたあそこに行ったとき、今年のような思いをしたくないんだ。そのためにはどんなやり方でもいい、強くなりたいんだ! お前はどうだ、真島」
「俺は・・・」
「机くんは」
「え・・・ぼくは・・・」
「強くなりたい、そうだろ?! 邪道かも知れない・・・けど、脱衣かるたなら絶対強くなれるんだ!!」
(!!)
(そうだ・・・ぼくたちは・・・)
全国大会での歓喜と失望。それを見つめ直したとき、三人の心は一つになった。
「・・・すまなかった、西田。お前なりに必死で考えたことだったんだな」
「いいってことよ」
「ぼくも、集中力を高めるには有効だと思います。やりましょう」
「机くん・・・ああ!」
男子部員ががっしりと手を組み合わせる。
そして下着姿になってすぐ、千早と奏が制服に着替えて戻ってきた。
「ふ・・・覚悟しろよ千早、かなちゃん。俺たちの全力をもってあられのない姿を拝ませてもらうぜ!」
「なにィ〜〜?! そっちこそ、パンツ脱いでそれでも負けたらそのまま校庭一周してもらうかんね、覚悟しろ!」
火花を散らす千早と太一の周りで奏は青ざめたままオロオロしている。
「そんじゃあ始めるけど、その前にルールの補足な。脱衣対戦は男女だけじゃなくて男同士、女同士でも行われる。
んで、男同士でも負けたら脱ぐことに代わりはないけど、女同士だと相手を脱がせるのに抵抗があるだろうから、特別ルールとして勝ったら相手から一枚もらう、ということにする。
つまり女同士に限り着るものを増やすことが可能ってわけだ」
「負けたら脱がされることに変わりないじゃないですかー!!」
奏の相手は部のエースでA級の千早である。勝って相手を脱がせるなどとうてい考えられない。
「それがいやならどんな手を使っても勝つんだ、かなちゃん」
西田の返事は厳しく、冷たい。
それを聞いて奏は畳の上にがっくりと倒れるしかなかった。

817 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/18(火) 11:49:22.19 ID:xaTqmnNb0
「はじめるぞ!」

第一回目
 読み手 大江奏
 綾瀬千早vs真島太一 西田優征vs駒野勉

 結果:千早、西田○ 太一、駒野×

「早速パンツ一丁かよ・・・なさけねえ」
「あうぅ」
トランクスの太一はそれでも下着モデルのような趣があったが、ブリーフ一枚姿の駒野は惨めであった。
(もう、絶対負けない! 負けられない! たとえ相手が綾瀬でも!!)

第二回目
 読み手 綾瀬千早
 西田優征vs真島太一 大江奏vs駒野勉

 結果:駒野、太一○ 奏、西田×

「はううう、負けちゃったー!」
「大丈夫だよかなちゃん、とりあえず制服のリボンを外そう」
「くそ、負けた!」
「これで男は全員パンツのみか・・・これ以上負けたら・・・」

818 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/18(火) 11:49:59.20 ID:xaTqmnNb0
第三回目
 読み手 駒野勉
 綾瀬千早vs西田優征 真島太一vs大江奏

 結果:太一、西田○ 千早、奏×

「やった、綾瀬に勝ったぞ!」
「うそ・・・」
「また負けたー!」

第四回目
 読み手 真島太一
 綾瀬千早vs駒野勉 西田優征vs大江奏

 結果:駒野、西田○ 千早、奏×

「やった・・・やったぞ、綾瀬に勝った!!」
(絶対不利なのに、さっき負けた千早の動揺につけこんで必死に取りに行き、後半立ち直った千早に逆転を許さなかった・・・すごいぞ駒野!)
「全然勝てません! もうヤだぁ・・・」
「見たか真島、これが脱衣対戦の威力だ!」


さて、パン一であとのない男性陣が奇跡の勝利をこのあと積み重ね、千早の柔肌を、奏のポロリを拝めたのかどうかはいずれ語られるとして、今宵はここまでといたしとうございます。
それではみなさん、アテブレーベ・オブリガード。

819 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/18(火) 17:33:46.41 ID:xaTqmnNb0
千早は、一瞬何が起きたのかわからなかった。
目の前に、太一の顔が映し出される。今まで見たことのない、真剣な表情をしている。
かるたの試合で見せるのとはまた違う、熱を帯びた表情だ。
瞬間、千早の全身が、ぞくり、と震えた。嫌悪ではない、よくわからない。
「たい、ち…?」
更に気が付いたことがあった。
太一に押し倒されたのだ、そんなことを理解するのも時間を要した。
それくらい、千早の中でこの状況は、ありえないことだったのだ。
太一の重みを支えている両手が微かに痛い。
この行為がどういう意味を持つのか、鈍感な千早にはいまいちわかっていなかった。
ただ、太一がいつもと違うってだけ――いや、本能ではわかっているのかもしれない、でも思考では処理できなかった。
千早は、今置かれている状況から逃避するように、目を閉じた。

今日は他の部員たちは用事があるらしく、部活には参加しなかった。
結果、千早と太一だけが今日は参加して、さっきまで普通に話してたのに、太一が突然無口になり、そして…

「逃げるなよ、千早」
「っ!!」
突然耳元で太一が息を吹きかけながら喋った、の後に、生暖かいねっとりとしたものが、耳を舐めた。
「や、何…?」
太一は答えない。代わりに、侵入物は耳のさらに奥に入りこんできた。
ぞくぞくと、身体が反応する。初めての感覚に、千早は戸惑った。しかし――

「やめて、太一!」
千早は快感に逆らうように声を張り上げ、体をねじらせ抵抗の意を示した。
太一は、千早の抵抗にさすがに動きを止め、顔を上げた。しかし、いまだに千早の手は太一の手で自由の利かないようにしてある。
「…なんでこんなことするの?」
泣きそうなのを堪える必死な千早の顔が、たまらない。もっと続きをしたくなる。

「千早が、新の話してたから」
「…え?」
「……俺もうまく説明できないんだよ。…その、なんつか……」
つい、嫉妬心で衝動で、とは言えない。

――――――――

820 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/18(火) 17:34:43.07 ID:xaTqmnNb0
新の隣家の同い年の娘は留守中の新宅に平然と出入りしてることから
やつの下半身の世話もしているのだろう

行為を終えて、すっきりした顔で庭を眺める新
「いつも済まんなあ」「…ええよ、いつものことやし…」
畳の上にいまだへしゃみこみ、つい今しがた彼に存分に仕込まれた汁の逆流を
ちり紙で念入りに拭いながら答える乱れた髪と制服姿の彼女

事の始まりは中学に入って間もなく
小学生時代の友人が忘れられなくてしょんぼりしてる新に彼女が囁く
「あのね、うち、男の子が喜ぶこと、知ってるねん…」
どこで手に入れたのかその手の本を新に示し、その内容を自らに行うよう促す彼女
いとも簡単に豹変する興味津々の中一坊主、彼女は檻の中の兎と化した
「ち、ちはやぁ!」
新が叫ぶ、東京時代の友達の子と思われる名前を
初体験の痛みで歪んだ面持ちで聞く彼女であった

彼に求められるままにセックスを重ねる彼女、中二の時に妊娠 
親にも相談できず、途方に暮れながらも産婦人科を訪ねる
医者は意外にも親身に相談に乗ってくれた
しかし治療代は高くつき、白衣の中年ハゲオヤジと中学卒業まで付き合う憂き目となる
それでもこの男との関係は色々役に立った
様々な性の技術を教えてもらえたうえ、何よりも避妊薬を入手出来たのが大きかった

中学を卒業し、高校になっても関係は続く
新がいく寸前にいつも「ちはやぁ!」と叫ぶのも相変わらず
別の女を思い浮かべながらの射精を子宮に受け止め続ける彼女
ある時、彼の家にモデルかと見紛う美人が訪ねて来た
…この人がちはやさん… あなたより私の方が彼を…新のことを全部知っとる…
彼女は心の中で拳をぐっと握り締めるのであった

数年が経ち、新は結婚
中学の頃から彼の面倒を見てきた幼なじみは招待状をもらう側であった
高校卒業以降、新との関係は切れ切れとなっていた
彼氏が度々出来る しかし、十代初めから染み付いた”都合のいい女”癖は根深かった
新と最後に床を共にしたのは二月前
彼女のお腹には中二の時以来、彼の子が宿っている
もう堕胎するつもりのない彼女であった

821 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 13:40:01.95 ID:9EVBhMW90
やっと18巻ゲットして読破して感動してから久々にすっ飛んできたけど何だコリャw
まともに語れる場所はここ以外ないのか?

小説は自分の手で読んでみるからいいとして
時雨殿行ってみた人…はまだいないか、流石にw

822 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 13:42:40.40 ID:9EVBhMW90
失礼、まともにっていうかここがまともじゃないし
原作スレは相変わらずかな

823 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 15:30:23.01 ID:+jsn5mcg0
「『なにわづに さくやこのはやふゆごもり――』」
 ここから五秒かけて下の句を読む。
「『いまをはるべとさくやこのはな――』」
 一秒間を置き、下の句を繰り返す。
 心地のいい畳の音も香りも無い無音の空間。
 そこでひたすら、札を引き歌を読む。
 聞き取りやすい音、聞き取りやすい声、聞き取りやすい間。
 それを意識して、ただひたすら歌を読む。

 ――百人一首の練習をせず、読む練習をし始めたのは今から3年前だ。

 ただ、あの周防名人とかいうスカしたヤローをブッ倒す。
 それだけが目的で、ヤツの視線の先にあるものが知りたくて研究を始めた。
 切欠は、そんなもんだった。

 読手として公式戦で初めて読んだのは高校選手権の決勝。
 ちょっと顔を出して甘粕やら綾瀬をからかって、それでちょっと読めばいいと。
 そんな軽い気持ちで向かった。
 だが実際はどうだろうか。
 決勝としては劣悪な環境に加えてそれぞれのレベルに合わせたガチの勝負。
 どうせ甘粕がナメたオーダーをするだろうと思っていたから、この展開は少しだけ驚いた。

 そして、瑞沢の選手の一人が大敗して、誰もが気落ちをしていた中で。
 ――その中で、凛と射抜くひとつの眼差し。

「『たまのおよ――』」

 綾瀬の指が畳を、かるたを弾く音が思い出される。
 目を閉じると、俺を「捕らえた」女の鋭い眼差しが浮かんでくる。

824 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 15:30:54.48 ID:+jsn5mcg0
「『おくやまに――』」

 浅く呼吸をし、 額が汗に濡れ、ぬぐいもせずにただひたすら俺の声を待つ。
 そして、俺の声を、俺をを捉えて全てを奪っていく。
 その指は美しく、それでいて暴力的だ。

「『ちはやぶる――』」

 心がざわめく、粟立つ。
 「俺」が捉えられ、そして全てを奪われるような錯覚に陥ったはずなのに
 あの音がまた、聞きたくなる。
 箱の中にあるかるたを、全て元に戻す。
 そして時間を確認してから、アドレス帳を開く。

「……あ、もしもし綾瀬。俺だけど」
 電話の向こうで、驚いたような、それでいてどこか怯えたような反応が聞こえる。
「確かお前って白波会……だったよな。今日練習あるんだろ。俺行くから」
 慌てた様子の綾瀬を特に気にせず俺は会話を続ける。
 特に許可はとってないけど、原田先生ならまあ大丈夫だろう。
「覚悟、しとけよな」
 なにやら電話の向こうでキャンキャンと喚いているが、それも気にしないこととする。
 まあきっと、俺みたいな強いヤツが来るから嬉しいのかもしれないなぁ。
 ……なんてな。

 電話を切って、そのまま部屋を出る。
 まずは土産かなんか買って白波会に行って挨拶。
 そんでもって最初は綾瀬とやれるように根回しして。
 その後は、読手として読んでみせて。
「しづこころなく……ってか」

 ざわつく心。これが戸惑いか苛立ちか、それとも浮き立ったものかは分からない。
 ただ、これだけは分かる。
 俺の声が、綾瀬千早にどう聞こえているかを。
 それが知りたいと思ってしまうんだ。

825 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 16:55:45.51 ID:l+QPdYcQ0
>>822
”ちはやふる”と名のつくスレはなぜか悉く荒らされるからコツコツNGしていくしかないべ

来月休み取れたら時雨殿行く予定だけど
秋の観光シーズン真っ盛りの嵐山ってやっぱり人大杉で大変なんかね

826 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 20:34:56.61 ID:lQf/reqH0
>>822
ラウンジクラシックの避難所は比較的・・・
アニメ関連のスレはまだ話せる方じゃないか
荒らしはNGにすりゃいいだけだし

OPは一期と同じ99RadioServiceに決まったみたいね
というかEDも同じ瀬戸ちゃん希望

827 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 20:43:25.20 ID:+jsn5mcg0
さっきまでの賑やかさが嘘のような、深々と降り続ける雪の音しかしない帰り道を1人ゆく。
(・・・白い)
見上げた空にむけて息を吐けば、さらに視界が白く染まった。
『カササギみたいだね!』
そう言った千早の声がふいに耳に響く。
電話越しの声はたった二言ぐらいだったのに、受話器の向こうの千早はあの頃のように鮮やかに思い浮かべることができて、さっきからなんだか自分がふわふわしているような感覚がぬぐえない。
(そうや・・・この感覚、)
『あるよ!綿谷くん、かるただったらここの誰にも負けないよ!』
それはそうクラスメートに言い放った千早をみたときの気持ちに似ていた。
「・・・」
いわゆるイジメを受けていたのかなと、福井に帰ってからふと思ったことがある。正直東京にいたときはそんなことを考えもしていなかった。
目立たないように過ごすことくらいは意識していたけれども、かるた以外に心が揺れるものが特になかったからだ。じいちゃんみたいに名人になる夢があった。
それ以外に興味がなかった。当時のクラスメートが感じた違和感は、福井弁とかそういうものではなく、たぶんこちらがみんなに興味がないことだったのかなと今は思う。
けれど――、
『綿谷くん!』
千早にはそんなこと関係なかった。
そんな子は初めてだった。
東京でかるたを好きになってくれた子も。
何より、――揺るぎなく自分を真っ直ぐに信じてくれた子も。
『一枚もとらせんよ!』
足元がふわふわして、頬が紅潮した。
初めて、東京で心が動いたのがわかった。
かるたの名人になるためじゃなくて、ただ、――自分自身のために。

深呼吸をして、肺に冷たい空気が入ると、感情が落ち着いて、今度は太一の顔が浮かんだ。今
日も2人は一緒なのかなとぼんやり思う。さっきの電話の横で、太一が呆れて千早をたしなめている姿が浮かんで、少し笑ってしまう。
(・・・クリスマスやからな)
そう2人が一緒にいる理由を納得して、少しだけ不思議な痛みが走る。
(・・・変やの)
2人と遠く離れて、当たり前のように一緒にいる2人にたいして、ふいにそんなふうな痛みが走るようになった。
メガネを探しにいった千早を探す太一の声に――。
いつまでも綿谷くんと呼ぶ千早の声に――。
うまく言えないけれど同じ気持ちになったことがあるなと思う。
『チームになってみたくての』
たぶんそれは、千早や太一に会って気づいた感情だった。
羨ましかったのだ。
一緒に泣いたり、笑ったりする友達がいることが。
なりたかったのだ。
他の誰でもなく、千早と太一と。
同じ夢を重ねられる友達に――。

828 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 20:43:56.69 ID:+jsn5mcg0
誰一人いない交差点で今度は立ち止まって、傘を閉じた。
雪が頭上に降り注いでくる。
「・・・かささぎの、」
声をだすと、マフラー越しに白い息が視界を染めた。
渡せる橋におく霜の
白きを見れば 夜ぞ更けにける
かささぎと言われて思い出すのは、それくらいだった。じいちゃんから教わった歌の意味をたぐる。
中納言家持のうたで、冬の夜空を見上げて、天の川に輝く夜空の星をみながら、冬の夜がふけていくそんな唄だ。
カササギはそもそも・・・そう、織姫と彦星を七夕の日に逢わせるために橋を作った鳥で――、
そこまで考えて、千早の言っていたことが結びついた。
『携帯電話ってすごいね!』
あたまに手をあてる。
『カササギみたいだね!』
「・・・カササギ、って」
思わず笑った。
千早はやっぱりすごいと思った。どんなに離れていても、まっすぐなままで。こちらの小さな迷いを突き飛ばして、心の中にに飛び込んでくる。
『新!』
笑顔で手を振る千早と、横でかわらないだろと言わんばかりに微笑んでいる太一が浮かんだ。
(・・・太一、千早)
空を眺めて思った。この空が遠く東京に繋がっているみたいに。
――携帯電話がなかったとしても、
――かるたを続けていれば
「繋がっているんのぉ・・・」
白い息が、かささぎが架けた橋のように空へとゆっくり立ち上っていった。

829 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/19(水) 22:54:25.99 ID:tztmHUn60
>>825
観光で行ったことあるけど紅葉シーズン(10月とか11月)はヤバイね
もし泊まりで行くなら早めに宿を予約
嵐山は電車で行くのがいいね、時雨殿はまだ行ったことないけど

830 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 00:54:38.75 ID:JkiyEHM20
夕暮れになっても、気温の下がらない日だった。

バイトの帰りに自転車をこいでいても、むっとするような熱気が
体にまとわりついてきて、それだけでもう汗だくになった。

暑くて敵わんな・・・

蝉時雨がやかましい。
新は帰宅途中にある桜並木に自転車を止めると、サドルから降り
途中寄ったコンビニで購入したソーダ味のアイスキャンディをビニール袋から
取り出した。が、それはもう、この暑さで溶け出し柔らかくなり始めていた。

あかん、もう溶け始めてるわ

新は溶け始めたアイスキャンディを、口にしながら桜並木の土手に腰を下ろした。
いい頃合に溶けかけたそれは、頬張ると口の中でほろほろと解け、冷たく喉を潤し
新は漸くほっと息をついた。

流れる汗もそのままに、むせかえるような蜩の蝉時雨を聞きながら、眼前に広がる穏やかで
ゆったりとした山の稜線をぼんやりと眺め、山から吹いてくる穏やかな風を浴びた。

夕暮れの空は、それでもまだ鮮やかなオレンジ色に染まり、遠くの彼方に鈍色の寂しい色が
顔を見せている時間だった。

東京は・・・

暗くなり始めている東の空を見つめ、思わずぽつんと呟いた。

「もう、暗くなり始めているんやろか・・・」

新は、アイスキャンディが少しずつ崩れ落ちてきている事に
まだ気がついてはいなかった。

今日、千早から電話があった。

単純に言ってしまえば、ただそれだけの事だ。
だけど
なのに

何やろ?あれは何なんやったんやろ?


ーかるた、強くなりたいんだけどー

千早は絞り出すような声音で、ただ一言訴えかけてきた。
恐らくは、あの必死な形相で。
東京と福井、物理的な距離はあれど、その姿は容易に想像できた。

831 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 00:55:13.68 ID:JkiyEHM20
ーがんばってるんだけどー

そして、そのまま黙り込む、会話が続かない。
伝わる、必死さ、焦燥、訴えるもの、求めるもの。

ああ、これは・・・

じいちゃんがいなかった自分の姿だ。

自分には、祖父がいた。思うようにかるたが取れず、焦燥を隠せなかった自分に
祖父は教えてくれた。

楽しかった頃のかるたをイメージしろと。

それは、自分にとって・・・

千早とかるたした、あのボロいアパートの部屋。

迷い、焦る千早の助けになればと
その気持ちを、その事実を、なんの疑念も抱かず素直に千早に伝えた。
 なのに・・・

気のせいやったんか?

あのあと、沈黙を守り続けた千早が口を開いたのは
太一達が来たから、切るね。という趣旨のものだったのだが
その声音が、柔らかく酷く大人びていて、先ほどまでの千早とは別人の様だったのだ。

虚をつかれ、思わず
「うん、ほんならまたな。」
とこちらも、反射的に通話を切ってしまったのだが。

何やろ、オレなんかまずい事言うたんやろか?

と思わず頭を抱えてしまった程だったのだ。

 心の支えにしてきた千早との思い出は、今もなお鮮やかに脳裏に蘇ってくる。兄弟もなく東京で
いつも独り、祖父を思い出しながらかるたをしていた。それが当然なのだと思っていた。家でも
学校でもいつも独り。当然なのだから寂しくないのだと思っていた。そう信じていたつもりだった。
 でもあの雨の日、太一に突き飛ばされて、ドロドロに汚れた服を乾かす為あのボロいアパートに
立ち寄った千早をかるたに誘った時、柄にもなくはしゃいでいる自分に驚いた。

832 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 00:55:45.50 ID:JkiyEHM20
独りきりじゃないかるた。
 受けて立ってくれる誰かいる。
 そして千早は
 
 途中で投げ出すことなく、真摯に最後の最後まで自分との試合に受けてたってくれたのだ。

 楽しかった。あの日は夜寝るときまで、なんだか体中までがふわふわして、幸せな気持ちに
なったのだった。

 あの時の幸福で楽しかった気持ちを
 いつか感謝と共に千早に伝えたいと思っていた。

 ずっとずっと、そう想い続けていた。

シャリ・・・と柔らかいアイスキャンディにかぶりつく。
なんだろう?バイトが終わって、こうして独り頭を冷やしながら
悶々と悩んでみても、自分の何がまずかったのか、全然わからない。
いや、むしろ
千早が何かまずい事になったんやろか?

千早のあの声音が耳に残る。

柔らかい、優しい、耳元で囁かれるような・・・

思い出し、はっとなる。息を呑む。現実聞こえてくるのは蝉の声なのに。
なんだか酷く顔だけが暑い。

何してんのや、オレ・・・

でも、あの時のなんだかくすぐったいような、ドキドキするような不思議な感覚は
初めて千早とかるたをした時と、少しだけ似ているような気がした。

833 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 00:56:36.52 ID:JkiyEHM20
あの頃の千早と今の千早。
千早の顔を思い出し、胸の奥が少し軋んだ。

千早は綺麗な子やったけど、今では本当にきれいや・・・

素直にそれは認めざるを得ない。
小学生の頃から綺麗な顔をしていたが、それはモデルの姉と相まって高校生の今となっては
輝くような容姿に変貌を遂げていた。

そして太一も、元々の素材もあるのだろうが、洗練された都会の空気をさらりと匂わせながら
雑誌から抜け出したような清潔感溢れる秀麗な青年になっていた。

2人と3年ぶりに福井で再会した時は、本気でこのふたりは付き合ってるのだと信じ込んでしまった程だ。

吉野大会で再会した時、太一はそれはないと否定していたのだが。

でも、実際の所、どうなんやろ?

小学生の頃、太一が自分に嫌がらせをしていたのは、千早の事があったからだと薄々感づいてはいた。
でも、それはあくまで小学生の頃の話で、今はもう高校生だ。もう既に違う人を好きになっていても
おかしくはないだけの年月は充分過ぎている。でも、2人共・・・

 同じ高校で、同じ部活やもんな・・・。

少し涼しい風が吹いてきて、額の汗をなぜてゆく。
眼前に広がる山の稜線は、夕闇が濃くなるにつれだんだんぼんやりとしてきてはいたが
それでも尚美しく、どこかで誰かが燃やしている枯れ草の匂いがつんと鼻についた。
蜩の合唱と、田んぼから聞こえてくる虫の音が合わさり周囲の音が変わってゆく。

ああ、やっぱりここは福井なんやとしみじみ思う。

834 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 00:58:35.16 ID:JkiyEHM20
福井は好きだ。東京からこっちに戻ってきた事も、こっちでの生活にすっかり馴染んでいる事にも
何の不満もないし後悔もない。

ただ、時々ふとした瞬間に思うことがあるのだ。

もし、あのまま自分が東京で生活していたら、一体どんな高校生活が待っていたのだろうかと。
二人と同じ瑞沢高校に通って、三人であのかるた部を立ち上げたのだろうかと。
自分も、もしかしたらチームを持てていたのではないのかと。
千早と太一の傍に居られたのではないのかと。そう思わずにはいられないのだ。

言っても詮無い事だ。
でも。
楽しそうやなあ、千早とのかるたは・・・と思ってしまったあの時から、その想像は
抑えがたい衝動となり、時々その想いの本流が体中を駆け巡るのだ。

アイスキャンディを口に運ぶ手が止まった。

太一とは今よりもっと仲が良くて、親友になれていたやろかー?
太一には、憧れていた。
無口な自分と違い、いつもクラスの中心にいて、堂々としていた。頭も良く、運動もできて
確かに嫌がらせもされはしたのだが、それは千早の事があったからだと思えば納得せざるを得ない。
千早は孤立していた自分に、存在意義を与えてくれた。なんどもなんども。
そしてそれは、今も尚続いている。

アイスキャンディが溶け始め、雫となり指先に伝わってゆく。
そしたら、オレら3人どんな関係になってたんやろ?

もしかしたら、自分が千早と・・・?
俗っぽい妄想が脳裏を掠め、羞恥のあまり顔を背ける。
ないわ・・・千早とオレがどうとか、それこそないわ・・・
第一千早には太一が・・・

そう思うと、なんだか自分だけが取り残されたみたいでふと寂しくなった。
友情って・・・
「ずっと変われえんもんやないのかな・・・」
その刹那だった。
溶けたアイスキャンディがとうとう限界を迎え、ぽとんと地面に落ちた。

835 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 00:59:30.08 ID:JkiyEHM20
「あ」

やってもた・・・

落ちたアイスキャンディは、原型を留めずさらに溶け出し、ゆるゆる地面に染み込んでゆく。
崩れてもた、こんなに簡単に崩れるもんなんやな・・・。

ため息を一つついて、新は指先に残ったソーダ味を最後にそっと舐めた。

夜の蛙の合唱に虫の音が混じり始めた。途端に
それは秋の訪れを感じさせ、なんだか無性にに物悲しくなる。

ー夏が過ぎてゆくー

「終わってもた・・・」
何が?
わからない。
けれど確実に何かが終わって、何かが変わった気がした。

変わらぬ友情を、終ぞ保ち続ける事の難しさを
新は、まだ知らない。

836 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 01:00:43.63 ID:JkiyEHM20
病院のベッドのシーツは糊が効きすぎていて、ぱりぱりとした感触が肌に馴染まず
消灯時間がとっくに過ぎているというのに、千早はまだ寝付けないでいた。
寝られるわけがない。

怪我をしたのは右手のに人差し指だけで、内科は元気だし、具合が悪いわけでもない。
一日病院内だけをウロウロして、狭いベッドの上だけが自分のテリトリーで、かるたもできず
運動もできず、体力だけは有り余っていて、体に疲れが全くないのに午後9時の消灯時間に
どうやって眠れというのだろう。

同室のご婦人達の寝息を恨めしく聞きながら、枕元の携帯の時間を見ると、まだ午後10時を
回ったばかりだった。
・・・無理!

千早は寝るのを諦め、サイドボードに置いていたノートパソコンと携帯を片手に、こっそり
病室を抜け出した。
薄暗い病棟の廊下を当てもなくペタペタ歩いて、結局交流スペースに落ち着いた。こんな時間に
患者がこんな所にいる事がバレたら、きっと看護師さんに注意されるに違いない、と思いつつ
千早は、交流スペースの椅子を引き、腰を下ろした。
ノートパソコンを開き消音状態で、入れっぱなしのDVDを再生させる。暫くの
読み込み作業の後、モニターに新の姿が映された。

 新・・・

そこには、高校選手権決勝で詩暢と対峙する新の姿があった。
暇さえあれば、何どもなんども見ていたDVDだったので、どこで何の札が読まれて
どちらの取りだったのか迄は何となくに覚えてしまった程だ。
日中までは、確かに新と詩暢の2人のかるたを見ていた。

全方位を守り、札直で取る、詩暢のスピードと正確さ。
細やかな駆け引きと渡り手で、詩暢を翻弄する新。
そして、詩暢のスピードをも上回る。新の加速。

ふたりの技術と技は、何もかも、自分にはないものばかりだ。

837 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 01:02:02.66 ID:JkiyEHM20
焦燥にかられ、2人の試合を見守る自分の顔も険しくなるのがわかった。
自分には無いものを、詩暢も新もそれぞれ持っていて、そして自分の手の届かないところで試合をしている。

どうしたら私もあそこへ行ける?どうやって?
どうしたら手が届くんだろう?
段々と呼吸をするのも苦しくなってくる。行きたい、行きたい、あの場所へ。
私も向かい合いたい。

けれど、独り苦しむ千早とは裏腹に、モニターの向こう側で試合をしているはずの新は
常に笑顔で。
どうして・・・?そんな笑顔なの・・・?

高校選手権の会場でも新に直接尋ねた事だ。けれどあの時はとうとうその回答が聞けず仕舞だったのだ。
今なら聞いてもいいかな・・・聞いたら答えてくれるかな・・・?
携帯を持って病室を出る。廊下に出ると日差しはまだ強かったが、時間は16時を回ったばかりだった。
綿谷新の名前を探して、通話ボタンを押す。
大丈夫だよね、夏休み中だし・・・あ、でもかるた会に行ったりしてるかも・・・
頭の中でぐるぐる考えている内に、耳にコール音が響いてきた。
出てくれるかな?出てくれないかな?迷惑かな?やっぱり止めとけばよかったかな?
 
騒めく胸の内。
数回のコール音の後。

『はい、もしもし』

コール音の相手は意外にもあっさり電話に出てくれたのだった。

『どうした?』

新は存外冷静に確信を突いてきた。本音を言うと未だ何をどう切り出したらいいのか自分にもさっぱり分からないのに。
気持ちの整理なんて全然ついていない。でも、この気持ちを一番わかりやすく言うと・・・

「わかりやすく言うと、かるた強くなりたいんだけど。」

千早はズバリと切り出した。

838 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 01:03:42.66 ID:JkiyEHM20
かるたがしたい 新と。
途端、胸の奥が熱を持ち、疼き押し潰されそうになる。

ああ、これがきっと
誰かを想うという事なんだろう、と悟った。
モニターの中で「ゆら」の札が読まれ、僅差で詩暢が札を払った。

詩暢ちゃん・・・
パソコンの前で、両腕を抱きしめ蹲り、机に突っ伏す。
どうして、詩暢ちゃんは新の前に座れるの・・・?
 
自分の今一番いたい場所に、詩暢はさも当然とでもいう様に鎮座している。
あの、熱さと、畳の匂いと、汗の匂いが混じり合った会場で。あの場所で。
一流読手の短歌を聴きながら、詩暢は新と対峙している。
なのに、自分の今居る場所は何だろう。
ここは、試合会場ではない。

微かなパソコンの駆動音、自動販売機の冷却音、病室の計器の音、クーラーの音、
消毒薬の匂い。ナースステーションの電話の音。
夢みたいだ・・・。自分が病院なんかにいる事が。夢みたいで、有り得なくて、苦しい。

 新・・・

愛おしいなんて、どうして気が付いてしまったんだろう。こんな気持ち。
けれど、きっと、もっとずっと前から抱えていて、自分が無意識に抱え込んで育てていた気持ち。
だって、知ってしまったから。

『試合するときは いつも戻るんや』
『千早とかるたした あのボロいアパートの部屋』

夕方話した、新の声が耳朶に蘇る。
左耳が愛おしい、あの声を、言葉をとっておきたくて、千早は思わずそっと左耳を塞いだ。
あの思い出が、新を強くしている。
新の強さの中に自分がいる。

839 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 01:05:38.90 ID:JkiyEHM20
どういう気持ちで新がこの本心を吐露したのかは測りかねるが、でも、今までも、そしてこれからも
新の強さの根源にはきっと自分との思い出があり続けるのだ。
同じだ・・・同じなんだきっと・・・新も私も

自分はあの時あの場所で、新と出会ってかるたを知って、新の情熱を知って、そしてそのままここまで
ずっとずっと走り続けてきた。
あの時の出来事が、思い出が、自分と新を支えている。

どうしよう。愛おしい。
ただそれだけ。ひたすらそれだけ。

モニターの中の新が、詩暢に向かって微笑んだ。自分に向けられない笑顔。でも、それでも。
悔しいくらい愛おしい。
いつか・・・
私も新に向かい合ってみたい。

そして、新のあの微笑みを、自分にだけ向けてみたい。
でも、それは・・・そこに至るまでの長い道のりはきっと困難で。
千早は机に突っ伏したまま目を閉じた。
 
そういえば、福井に向かう電車の中で、太一が言ってたっけ。
好きっていうのは
『そいつといても楽しくないって事だよ!』
あの時は、よくわからなかったあの言葉の意味が少しだけわかった気がした。
新は自分の思い通りになってなんかくれない。だから、振り向かせたい。頑張りたい。
頑張らなきゃいけない。自分が、自分だけが頼り。自分だけが最大の味方。
知らなかった・・・この気持ち太一ならわかってくれるかな・・・?

千早は太一に呼びかける
誰かを好きになるって・・・

DVDが終わった。でも、千早の頭は机に突っ伏したまま動かない。
こんなにも、こんなにも孤独なんだね・・・
半分幸せで、満たされて、半分不安で、満たされない。
千早は孤独の眠りに落ちた。
やがて、パソコンの電源が落ちて、モニターが真っ暗になっても気づかず千早は眠り続け。
携帯の時間は0時を差していた。

840 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 07:11:55.09 ID:dn77q2tx0
BDジャケは一期はメインキャラが飾ってたけど、
二期は夏の大会メインだし、各高校で飾って欲しいな。
コミックで言う11巻や最新18巻みたいな感じの集合絵。

841 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 09:17:21.85 ID:JkiyEHM20
時計を見ると、もう既に午前0時を過ぎていた。
もうこんな時間だったのか・・・

太一は走らせていたシャープペンシルをノートの上に放り投げると
椅子に座ったまま大きく伸びをした。
 数学の問題集に並んでいる数字とアルファベットにぼんやり目を落とし
再び、問題を解こうとシャープペンシルを握り直して・・・止めた。
 ・・・頭に入ってるんだか入ってないんだか、もうよくわかんねえな・・・

太一は、大きく一つため息をついた。
集中していたいだけなのだ。
何だっていい、
今日だけは。
今だけは。
かるた以外に。
千早以外に。

自分の想いに押しつぶされてしまわない様に、
何だっていいから
他の事で頭を一杯にしておかないと

心が砕けそうだった。

太一は両手で顔を覆った。
なぜ気がついてしまったのだろう。
気がつかなきゃ良かったのに。知らないままだったら・・・

今、自分がこんな想いをしないで済んでいて
いつもと同じように、勉強して、かるたの事、部活の事を考えて

そして、千早を想って。

昨日までと変わらぬ穏やかな日常を過ごしていた筈だったのに。

842 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 09:18:40.83 ID:JkiyEHM20
今日夕方、部活のメンバーと一緒に千早を見舞いに行った。
右手の怪我の手術を前にして、落ち込んでいるであろう千早を想い
花屋で花を買った。
オレンジとイエローを基調にした、夏らしくポップな仕上がりのこじんまりとした
花束を見て、太一の顔も自然とほころんだ。

本当に、元気な千早みたいだ・・・
花束を受け取って、嬉しそうな表情をみせる千早を想像して、心が踊った。
早く渡してあげたい
千早の見舞い様にチョコレートを買いに行った西田を皆で待ちながら、
太一は独りそう思っていた。

なのに・・・
そんな太一の想いは、一瞬で凍りついた。
病院に着いて、千早の入院している整形外科に向かった。
千早の部屋番号は、本人からのメールで予め分かっていたから、素直に
千早の病室に向かおうとして
「あ、千早ちゃん!」
廊下で千早の姿を見つけた奏が、弾んだ声を上げた。
奏の視線の先
そこには、確かに千早がした。
自分も声をかけようとして・・・

太一は言葉を失った。
千早は携帯で、誰かと喋っている風だった。
自分には気づきもせずに、
千早は、言葉少なにその眼差しを、どこか違う誰かに向けていた。

誰だ・・・これは・・・?
太一は慄いた。

学校で見かける千早、一緒に帰る千早、部活で試合する千早、公式戦で試合する千早、
笑う千早、泣く千早、怒る千早、驚く千早、悔しがる千早・・・
数え上げたらキリがない。それだけ千早とは時間を共有してきた。
色んな千早を見てきた。色んな千早を知ってる。

843 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 09:20:53.20 ID:JkiyEHM20
そう思ってきた。ずっと自分だけがそうなんだと信じてきた。
なのに・・・
なのに、どうだろう、この今自分の目の前にいる千早は。
一体誰なんだというのだろう?
少し影のある、憂いを帯びた千早の顔は。
自分の知らない、少し女の香りを漂わせ、そして、自分なんか見向きもしない。

新だ・・・
直感で、電話の相手が誰なのか、太一には、太一にだけはすぐに分かった。
ほんの一瞬の出来事だった筈なのに。
あの時の千早を想うと、苦しくて、涙が出そうになる。
・・・やっぱ、ダメだ・・・
太一は勉強の続きを諦め、ベッドに倒れ込んだ。
ベッドに突っ伏し、むくりと起き上がって、腰掛け直した。
ぼんやりと視線を移したその先に

自分が今まで獲得してきた賞状や、トロフィーの棚があった。

あれは、違う・・・自分が選んだ事じゃない・・・
親に望まれ、見えないところで必死に努力して得たものばかりだ。
勉強も、スポーツも。
誰かに望まれたから、期待に応えるためだけに頑張って、自分で望んた事なんて
あの中には一つもない。
欲しいものなんか何もなかった。
ただ命令に従っただけだ。

でも、千早は・・・
千早だけは、自分で選んだ。
自分で選んで頑張ると決めた。

だから、ずっと、千早の為に、千早の支えになりたくて
いつか自分に振り向いて欲しくて、頑張ってきた。
この1年半。
だから、自分もかるたを選んだ。
全ては千早の為に、何もかも投げ出してきたつもりだった。
なのに
新・・・どうしてお前はそういつも・・・!!



 


 

844 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 09:23:35.87 ID:JkiyEHM20
自分が一番欲しいものをあんなに簡単にさらってゆくのだろう。
声にならない嘶きが、戦慄が、喉の奥で燻っている。
解っている。十二分に分かりすぎる程解っている。
千早も新も何も悪くない。そして恐らくは自分も。
只、錆ついてしまっただけだ。
自分達3人の関係を、自分が、錆びつかせてしまっただけなのだ。

そして知ってもいる。
千早が見ていたのは、いつもかるたであり新だった。
そんな事はもう、小6のあの冬から、解っていた事だった。
解っていながら、認めたくなくて気づかないフリをしてきただけなのだ。
でももう、気づかないフリなんてできない。
千早はもう気がついている筈なのだ。
自分が誰を想ってきたのか、誰を想っているのか、これから先誰を想うのか。

ずっとずっと、千早だけを見てきたから、そんな事位容易に想像がついた。
先に出会ったのも、千早を知っていたのも自分の方なのに・・・
太一は自嘲気味に薄く笑う

オレ、新に劣ってるなんて思った事ないんだけど・・・
でも逆を返せば
新が自分より劣っているとも感じた事も一度だってない。
ていうかむしろ・・・
新の前では自分の方がコンプレックスの塊だった。
水際立ったあの容姿といい、去年の高校選手権の時に比べて
遥かにがっしりとした、あの体つきといい

そして、自分のB級優勝の時に見せてくれたあの邪気のない笑顔といい・・・
思い出しただけで、自分の醜い部分がドロドロと膿を持っているのが分かる。
じゃあ、新が憎いとか、嫌いだとか、そういうマイナスの感情なのか?と問われれば
それは少し違うような気がする。
そうではない。
只、恐ろしいのだ。
これ以上、自分を惨めにするのかと。千早をさらってゆくのかと考えるだけで
恐ろしいのだ。
ずるい。
どうして新は最初から、かるたという情熱をもっていたのだろう。




 

845 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 09:25:11.49 ID:JkiyEHM20
わかる。わかるよ千早。だってお前も・・・
オレと同じで、自分で選んだものなんて一つももってなかったもんな
千早は先入観や容姿なんかで人を判断する人間ではない。
だからこそ、千早は惹かれたのだろう。
自分で選んだもの、自分で選んだ道を明確に持っていた新に感化し、惹かれたのだろうと思う。
自分もああなりたいと。
夢を持ちたいと。
そして新とかるたは
千早の眠っていた才能を一気に開花させた。
ずるい・・・
思わず握った握りこぶしの掌に爪が食い込んだ。
妬ましい。新が。
そう思って何が悪い。
自分だって人間だ、どんなに表面上は平気なフリをしていたって、妬ましいものは妬ましい。
でも、 だからって、簡単に負けを認めるなんて絶対にしない。
結果も、答えも今はまだ出ていない。

大丈夫、きっと大丈夫。
千早のそばにいるのは、新じゃない。オレの方だ。
オレはまだやれる。千早を支えてやれる。

敵わないなんて思わない。
かるたも、千早も。
あの何の自覚もないまま、千早の心をあっさりかっさらって行った新に。
何もしないまま、負けたなんて思うわけにはいかない。

オレが、挑戦者になる。
かるたも、千早もひっくるめて
新の、一番最初の挑戦者に。

太一はベッドから立ち上がった。
どうせ今夜は眠れない。
問題集の続きを解くべく、太一は椅子に座り直した。
でも、本当は・・・
千早がいなけりゃ、新とは純粋にもっと仲良くなれたと思うのに・・・
でももう始まってしまった。引き返すなんてできない道を自分は選んだ。
ほんの少しの後悔と決意が綯交ぜになった、ほろ苦い気持ちを抱えたまま
太一は再び、問題集の問題を解き始めた。
もう、千早と新とかるたの事は思い出さずに。
太一は問題集を解き続けた。

846 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 17:50:52.97 ID:5O3S9V/S0
>>829
助言感謝です
やっぱ人多いんだなぁ人の波に呑まれないように気をつけます

847 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/20(木) 19:56:07.47 ID:/G0eLOtj0
>>840
あーいいねー
やるなら瑞沢、北央、明石女子、富士崎の集合絵はありそうだな
内容的に1巻は菫&筑波の一年コンビ(含めた瑞沢)、最終巻は新&詩暢が来そう

848 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 12:47:30.40 ID:gp3V/ac50
「あれ?」

――思わず声が出た。
「どうしたんですか」
横にいたかなちゃんが手にしていた札から顔をあげて聞いてきた。
「決まり字が・・・あ、でも・・・そ、そっか。」
答えようとして、ああそうかと私は手にしていた初心者用かるたの札に頷いた。下の句に決まり字が書かれた初心者用かるた。私がひっかかったのはその中の1枚の札だった。
「・・・決まり字が何か?」
「あ、えと・・・ちはやふるが」
「ちはやふるが?」
「決まり字が、ちはって書かれたから・・・」
私の答えに、かなちゃんは少し考えて、「・・・ちはやふるは、ちはであってますよ、ね?」と首を傾げた。確かにあっていると自分でも心の中で同意する。けれど――、

『ほら、綾瀬さんの札や』

声が響いた。

849 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 12:48:08.66 ID:gp3V/ac50
るは私の札だって言われたんだ。だから、・・・たくさんある札の中で、これだけは特別なの。いつもここにいるよって声がするの!」
そういった私に、かなちゃんは笑顔で言った。
「なるほど・・・私もちはやふるは千早ちゃんの札だから、その方が覚えやすいかもしれません」
「・・・!」
私は言葉が続かなくなる。かなちゃんが輝いてみえた。
「友達とか自分とかに関わる札ってやっぱり特に覚えやすいですよね。惹かれるというか・・・」
「・・・!」
「不思議ですよね。そう思った瞬間、文字が印刷されただけのこの札が特別なものに見えるなんて。まるで、そう、千早ちゃんみたいに声が聞こえてくるみたいなんて。」
かなちゃんが慈しむように、かるたを両手でくるみながら言う。
「きっと、ちはやだって教えてくれた人も、私みたいにこの札をみるたびに千早ちゃんを思いだすんでしょうね。」
ふふふとそのまま札をみながら優しく笑うかなちゃんの話に、私は自分が抑えきれなくなった。
「・・・かなちゃん!」
「きゃ」
そのままかなちゃんに抱きつき、勢いで押し倒してしまう。机くんや肉まんくんにあとでたっぷり小言をいわれたけれど、かなちゃんのその言葉が家に帰る途中もぐるぐると頭の中から離れなかった。

850 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 12:48:39.80 ID:gp3V/ac50
「いに、いまこ、いまは、ちぎりき、ちぎりお、ちは・や・・・」
そこまで読んで、私は肉まんくんから借りた決まり字かるたを読む手をとめた。

『千早って、いい名前やな』

そう言って微笑んでいる幼い新の顔が浮かんだ。

『綾瀬さんはかるたの才能あると思うわ』

とくん、と心臓がなった。――あの頃、新とかるたと出会ったころの私はいつもお姉ちゃんを見ていた。
だから初めてだった。そんなふうに私にもお姉ちゃんみたいな何かがあると言われたのは。

『じゃあ綾瀬さんはクイーンやの』

嬉しかった。私の中にある可能性を信じてくれた、新の言葉が。
世界一になれることが私にもある――。
あの時の私には新のその言葉が何よりも輝いてみえた。

851 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 12:49:32.64 ID:gp3V/ac50
嬉しかった。私の中にある可能性を信じてくれた、新の言葉が。
世界一になれることが私にもある――。
あの時の私には新のその言葉が何よりも輝いてみえた。

ちはやふるの札をみながら、福井の新が住んでいる町の鮮やかな桜の風景を思い出す。離ればなれになって、ひとりで何度となく辿った地図の位置。あの時、自転車で追いかけてきてくれた新が何を伝えようとしたのか。
耳に響く低い声の記憶が蘇る。あの頃とは違う声。電話をかけることもできないのに、話したいことと聞きたいことが溢れて泣きたいような心細い気持ちに私はなってしまう。
(今頃何してるかな・・・)
ゴロリとベットで寝返りをうち、仰向けになって小さい頃のはにかんで笑う新を思い浮かべる。

『これは上の句がちやはふるでとれる札だから、もう、ちはやにみえる』

そう言ってくれた新は、かなちゃんが言うみたいに、本当にかるたをみて私を思い出してくれたりするのだろうか。あの頃の私達を。3人で一緒にいたあの時間を。

――なにより新は、

「・・・また、帰ってきてくれる?」

――私が目指す場所に
――新が教えてくれたあの場所に。

852 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 12:50:54.74 ID:gp3V/ac50
涙がこぼれそうになったとき、太一の声がした。
『一緒に作ってやるよ、かるた部』
ハッと瞳を開く。涙が音もなくこぼれた。
『・・・新は必ず帰ってくるから。俺たちは強くなってアイツを待とう。』
福井の帰り道で、太一はそういってくれた。
私よりも揺るがなく、なんだかんだいっても太一は新を信じているのだ。
「・・・そうだよね、太一。」
頭の中の太一が力強く頷いた。
「新は帰ってくるよね・・・!」
私はベットから飛び起きると、携帯を手にしてメールを打った。

――どうして新の声だけが千早に届くのか


『初めてかるたをやったときに、このちはやふるは私の札だって言われたんだ。』
今日の部室での千早と大江さんの会話で聞こえた声が急に思い起こされて、予習の手をとめた。
集中できていないと天井を仰いでため息をつく。たかだが部室での、たわいのない会話でそんなことを考えるのはどうかしていると思う。けれど、
千早がそういったときに直感的に新を思い出した。かるたを始めてからの千早は前にも増して輝きをましたと贔屓目なしで思う。
高校になって再会して、記憶よりも輝いている千早に日々目を奪われる。けれど傍にいればいるほど、
千早がかるたの先にみているアイツの姿が見えてしまう。ここにはいないアイツが。気にいらないやつで、ライバルで、そして・・・まぎれもなく友達であるアイツが。

853 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 12:51:33.76 ID:gp3V/ac50
『日本語がわからんの』

低い声――、記憶よりもずっと。

『もうかるたはやってない。――やらない。』

かるたを蹴ってそう言った新をみたとき、自分でも驚くくらい衝撃が走った。
『新だって、違うもんに興味持ったりするよ』
そう千早にいっていたくせに、本当はわかっていたのだ。――信じていたのだ。新は絶対にかるたを続けていると。俺たちにかるたを教えてくれた新が、どんなことがあってもその道を歩むことをやめたりしないと。信じ続ける千早はもうひとりの俺の姿だった。
『信じるとか言って、新におしつけるな!』
それは俺自身への言葉に他ならなかった。
でも、
『新!』

で、千早がそう叫んだ瞬間、俺は耳を疑った。その目を疑った。泣きじゃくる千早をみながら、頭の中が整理できずに言った。アイツは帰ってくると。その感情はいまだにうまく説明ができない。
「・・・・帰ってきてほしいのか、俺は」
(アイツに、――千早のために?――それとも)
小さい頃の自分がポツリを頭のなかにたっている。
先を歩く、千早と新をみている。
千早に新の言葉しか届かない理由を、俺は本当は知っている。
それは恋とかそんなんじゃない、新が揺るがないものを持っていたからだ。

854 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 12:52:22.74 ID:gp3V/ac50
『かるたの名人になるのが俺の夢や』

自分の意思で、自分だけの夢をもっている。逃げないその姿と揺るがない情熱。
母親のプレッシャー、姉への憧憬、そんな世界で生きていた千早と俺は、だから新にひかれたのだ。
だから、アイツの声はいつでも千早に届くのだ。先回りして、負けるとわかったものは避けて歩いていた俺とはちがって――。
「・・・・」
息をついて机に伏せると、横に置いてあった携帯がふるえた。
こんな夜中に誰だと思って、思い浮かんだ人物に少しため息をつく。けれど携帯を開いてみるとそこに表示されていたのは別の意外な人物で、思わず声がでた。
「・・・千早?」
驚きつつも本文を確認して、10秒後、頭を捻る。

『太一いつもありがとう!』

全く前後の脈略もないメール。意味がわからないと眉を寄せる他のないメール。
でも、それでも自分の体温があがるのがわかった。

(――俺の声でも)

「お前に届くことがあるんだな・・・」

俺は携帯を閉じて深呼吸をすると再び教科書にむかった。

855 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 12:52:59.56 ID:gp3V/ac50
――会いたかった!

布団に横になり、天井を仰いだ瞬間、ふいに千早の声がした。
なんだか妙に落ち着かなくなって、起き上がろうとすると腕に痛みが走った。
「っ・・・」
あの時、ふいに自転車から引きずりおろされたときの怪我だ。腕に手をあてて、ため息をつく。
「昔から無鉄砲なトコロがやざ、あったっけど・・・」
高校生にもなって、あれで大丈夫なのかといらないことを思わず思う。
けれど――、あの時触れた温度と、見慣れない記憶の中とは違う長い髪の千早の姿が瞼に浮かぶ。会いたかったと何度も叫んだ彼女に、返す言葉がみつからなかった。
腕には再び鈍い痛みが走る。それが腕の痛みなのか、それとも違うのかわからなくなる。本当は会いたかった、でも今の自分をみせたくなかった。千早にも太一にも。
立ちあがって布団から出て、机の引き出しにむかう。引き出しの奥にはかるたの箱がしまってある。
あのA級になった日から、触るのも、みるのも辞めたかるた。2人が帰ったあと、しまい込んだ押入れの奥からそれを取り出した。
もう触れないと決めた、もうやらないと決めた。それでも――捨てることはできずにしまい込んだかるたを。
電車の窓ガラスをたたく、2人の姿が浮かんだ。
会いにきてくれた2人に、何も伝えることはできなかったけれど。
ゆっくりと、百人一首の箱に触れて、それから少し考えてその箱をあける。
『からくれないにみずくくるとは』
そう書かれた1枚が一番上にまるで思い出してというように佇んでいた。
指先でその札に触れる。

856 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 13:19:53.06 ID:gp3V/ac50
――負けない!私だって新にあって、かるたが大好きになったんだよ!
――かるた蹴る新なんて、みにきたんじゃねぇ!

2人の声がずっと響いている。
どこにもいけなくなった自分の中に、あの日から2人の声だけが聞こえ続けている。
「・・・」
息を吸いだすように2人の名前を呼ぼうとして、声にはならなかったかわりに、一番上になっていたもう1枚のかるたをつかんだ。77番、崇徳院が詠んだ唄。

――私達にはかるたがあるから、また会えるんじゃないの?

そういって手に触れた千早の手のひらの温度がよみがえってくる。
「・・・っ」
声が漏れる。呼吸があがってきて、かるたを机の引き出しに戻した。そうして布団に再びもぐりこむ。腕を強く掴んだけれど、
この痛みは本当は腕の痛みなんかじゃないのだろうとはわかっていた。だからはっきりと確信している。この痛みを忘れたら、もう――2人には会えないことを。
(・・・友達で、)
溢れてくる感情に押しつぶされそうになって、目をつぶる。何かに耐えたらいいのかわからない夜がゆっくりと音もなく忍びよってくるのがわかった。

――――続けてたらまた会える、絶対会えるよ!

千早の声がまた響いた。紅い――紅葉のような鮮やかな色に包まれる不思議な感覚におちてゆく。
呼吸がおちついていくのがわかる。
(・・・友達でいたいよ)
薄れゆく意識の中で、千早と太一が微笑んでいる姿が見えた気がした。

857 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 23:07:28.90 ID:hovlkG1N0
さっきまでの賑やかさが嘘のような、深々と降り続ける雪の音しかしない帰り道を1人ゆく。

(・・・白い)

見上げた空にむけて息を吐けば、さらに視界が白く染まった。

『カササギみたいだね!』

そう言った千早の声がふいに耳に響く。電話越しの声はたった二言ぐらいだったのに、受話器の向こうの千早はあの頃のように鮮やかに思い浮かべることができて、さっきからなんだか自分がふわふわしているような感覚がぬぐえない。
(そうや・・・この感覚、)

『あるよ!綿谷くん、かるただったらここの誰にも負けないよ!』

それはそうクラスメートに言い放った千早をみたときの気持ちに似ていた。

858 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 23:08:27.39 ID:hovlkG1N0
「・・・」

いわゆるイジメを受けていたのかなと、福井に帰ってからふと思ったことがある。正直東京にいたときはそんなことを考えもしていなかった。
目立たないように過ごすことくらいは意識していたけれども、かるた以外に心が揺れるものが特になかったからだ。じいちゃんみたいに名人になる夢があった。
それ以外に興味がなかった。当時のクラスメートが感じた違和感は、福井弁とかそういうものではなく、たぶんこちらがみんなに興味がないことだったのかなと今は思う。
けれど――、

『綿谷くん!』

千早にはそんなこと関係なかった。
そんな子は初めてだった。
東京でかるたを好きになってくれた子も。
何より、――揺るぎなく自分を真っ直ぐに信じてくれた子も。

『一枚もとらせんよ!』

足元がふわふわして、頬が紅潮した。
初めて、東京で心が動いたのがわかった。
かるたの名人になるためじゃなくて、ただ、――自分自身のために。

859 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 23:08:58.85 ID:hovlkG1N0
深呼吸をして、肺に冷たい空気が入ると、感情が落ち着いて、今度は太一の顔が浮かんだ。今日も2人は一緒なのかなとぼんやり思う。さっきの電話の横で、太一が呆れて千早をたしなめている姿が浮かんで、少し笑ってしまう。
(・・・クリスマスやからな)
そう2人が一緒にいる理由を納得して、少しだけ不思議な痛みが走る。
(・・・変やの)
2人と遠く離れて、当たり前のように一緒にいる2人にたいして、ふいにそんなふうな痛みが走るようになった。
メガネを探しにいった千早を探す太一の声に――。
いつまでも綿谷くんと呼ぶ千早の声に――。
うまく言えないけれど同じ気持ちになったことがあるなと思う。

『チームになってみたくての』

たぶんそれは、千早や太一に会って気づいた感情だった。
羨ましかったのだ。
一緒に泣いたり、笑ったりする友達がいることが。

なりたかったのだ。
他の誰でもなく、千早と太一と。
同じ夢を重ねられる友達に――。

860 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 23:09:44.27 ID:hovlkG1N0
誰一人いない交差点で今度は立ち止まって、傘を閉じた。
雪が頭上に降り注いでくる。

「・・・かささぎの、」

声をだすと、マフラー越しに白い息が視界を染めた。

渡せる橋におく霜の
白きを見れば 夜ぞ更けにける

かささぎと言われて思い出すのは、それくらいだった。じいちゃんから教わった歌の意味をたぐる。
中納言家持のうたで、冬の夜空を見上げて、天の川に輝く夜空の星をみながら、冬の夜がふけていくそんな唄だ。
カササギはそもそも・・・そう、織姫と彦星を七夕の日に逢わせるために橋を作った鳥で――、
そこまで考えて、千早の言っていたことが結びついた。

861 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/21(金) 23:10:23.41 ID:hovlkG1N0
『携帯電話ってすごいね!』

あたまに手をあてる。

『カササギみたいだね!』

「・・・カササギ、って」

思わず笑った。
千早はやっぱりすごいと思った。どんなに離れていても、まっすぐなままで。こちらの小さな迷いを突き飛ばして、心の中にに飛び込んでくる。

『新!』
笑顔で手を振る千早と、横でかわらないだろと言わんばかりに微笑んでいる太一が浮かんだ。

(・・・太一、千早)

空を眺めて思った。この空が遠く東京に繋がっているみたいに。

――携帯電話がなかったとしても、
――かるたを続けていれば


「繋がっているんのぉ・・・」


白い息が、かささぎが架けた橋のように空へとゆっくり立ち上っていった。

862 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 14:44:47.51 ID:tkFoT1gM0
夕焼けというものはこんなに暖かなものだったかと思ってから、そういうことを考えたのが初めてじゃないことを私は思い出した。
深作先生の課題を考える手をとめて、私は夕焼けに染まる空を眺める。
昼間から気になっていたセミの音はもうすっかり気にならなくなっていた。
穏やかで暖かな気持ちになる理由は、自分の気持ちに整理がついたからだ。

『いつもあの部屋に戻るんや』

私にとってのかささぎが渡した言葉が耳に響き、私は瞳を閉じた。
そうして浮かんできたのは、小さな私の手とそのむこうにいる新の心配そうな顔だった。
(ああ、思い出した・・・)
私はその記憶をたぐる――あのとき、12歳の私は目の前の友達を困らせてしまうのがわかっていたから、必死で涙をこらえたのだ。
私は目元に手をあてて、その時の感覚を思い出そうとする。あのとき何故涙がでそうだったのか。
その理由を、こんなに時間をかけて私は今ようやく理解した。

863 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 14:45:53.88 ID:tkFoT1gM0
「私、さっき綿谷くんと話しちゃった」
「あ、いいな」
ふいに耳に入ったそんな会話に私は体育着に着替える手を止めた。そのまま顔をあげて、一拍あけてから聞く。
「・・・いいな?」
私の質問に「いいな」と言った子が口を押さえて少し俯いた。それをみた子が「ああ」という顔をして言う。
「ちーちゃんは気づいてないよね。この間のかるた大会以来、綿谷くんファンもいるんだよ。」
「そうそう、隣のクラスの子にも聞かれたもん。どんな子って。」
「・・・ふ、ファン?」
友達に対する聞き慣れない言葉に、思わずオウム返しになった私を「ちーちゃんらしい」と笑った2人はそのまま会話を続けた。
「ま、一番人気は真島くんだけどね。」
「うん、かっこいいよね。 なんでもできて。なんか告った子もいるらしいよ!」
「えっ!こっ、こくはくっ?!」
日頃からそういうことに鈍いと言われていた私にとって、告白という言葉は自分の日常からとてつもなく彼方にある言葉だった。
そんなことがいつも一緒にいる友人の身近にあるという事実に足元がふわふわしたのをいまでもよく覚えている。
なにより――、クラスメイトらにとっての新がいつの間にかそんな対象になっていたという事実にその当時の私はひどく驚愕した。

864 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 14:47:09.00 ID:tkFoT1gM0
『新ももっとみんなと話せばいいのに!きっと楽しいよ』
新と友達になってから、そんなことをいったことがあった。そのとき新は少し困ったような顔をして頷き、私は新が頷いてくれたことが嬉しくて『約束だよ!』指切りをした。
あの時のことを考えれば、明らかに東京で友達が少なかった新と話したいという子が増えることは嬉しいことはずだったのに、
(なんだろう・・・)
私は俯いて考える。「新と話したい女の子がいる」=「友達が増えて嬉しい」それがどうしてか、自分の中ですっとイコールにならなかったからだ。
私は理由が思いつかないまま、ただこんなのもかるたを練習しちゃえば忘れちゃうんだろうなぁとぼんやり思った。
――けれど、そのあと予期しなかったできごとが起きたのだ。
私は目をあけて、課題のシートの白い未記入の部分をみつめて息をついた。

「太一、今日はかるた会行く?」
「あ、ちょうどいーとこきた。俺さ、今日は塾のテストでいけねーんだ。原田先生に言っておいてくれよ、千早。」
放課後、掃除当番をおえて教室に戻ると、新の姿は既になかった。私はまだ残っていた太一をみつけて話しかける。
塾のテストだという太一は片手になにかのテキストを持っていて、集中してそれを読みこむためにふせた瞳には綺麗にまつげが影を落としていた。
(本当に綺麗だよなー、太一の顔って。)
私はひとり納得して言葉を続ける。
「太一ってさ、告白とかよくされるの?」
「は?なんだよそれ」
私のそのままの質問に、太一は目を丸くした。少し顔が赤いあたり、かわいいなとも思う。
告白というとまるで違う世界なのだけれど、こういう距離感で太一と話していると、太一は太一でいつも通りなんだと私は思った。

865 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 14:48:16.43 ID:tkFoT1gM0
「すごいよね、告白されるってどんな感じなの太一!」
興味のままに腕をバタバタさせて聞けば、太一は苦虫をつぶしたような決まりの悪い顔をして、そっぽをむいた。
「うっせ―よ、ばか千早!そんなの知るか」という様子は恥ずかしがっているのか、
怒っているのか、とにかく居心地が悪そうで、太一は目があっても頬を膨らませてこちらを睨んでいた。
「なによーケチ―」とこちらも負けじと頬を膨らませたけれど、太一はますます唇をとがらせて眉を寄せてぶーたれていた。そうしてそれから思いついたように言った。
「・・・そうだよ、っていうなら新の方があやしーっつうの!」
「え、なにが?」
太一の言葉に私は疑問詞になる。太一は鬼の首をと ったように腕を組んで鼻息も荒く言った。
「だって、人と約束があるから屋上に行くって出て行ったぜ。」
『隣のクラスの子にも聞かれたもん』
頭の中に友達から聞いた言葉がよぎると、目がチカチカした。
私は「まさかー」と太一の推論を否定すると、先にかるた会に行くために教室をでる。そうして階段まで歩いて行き、下りようとして――足が止まった。
陽が落ち始めた校庭からは、部活の掛け声や人と人とが話す声が遠く聞こえていて、それはどこかに帰りたいような、心細いような漠然とした郷愁を私に呼び起こした。
私は足元をみていた顔をあげて、ランドセルを背負いなおし、屋上への階段をゆっくり昇り始めた。

866 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 14:49:19.44 ID:tkFoT1gM0
屋上に辿りついた私は、ドアの隙間から見慣れた黒髪をみつけて息をついた。
そうして声をかけようとドアノブに手をかけて、そのまま足をとめた。どくん、と心臓の音が頭に響いた。
見つけた新が誰かと、――正確に言えば隣のクラスの女子といるのがわかったからだった。
『だったら新の方があやしーっつうの』
『隣のクラスの女の子に聞かれたもん』
自然と息をのんで、ドアノブを強く握る。心臓の音がうるさい。
そんな私の目に次に飛び込んできたのは、新が女の子から何かを渡される場面だった。
若干戸惑いながらもそれを新が受け取るのを確認し、私はドアノブから手を離した。心臓がびっくりするくらいうるさくて、思わず服を掴んだ。
そうして次の瞬間、どうしたらいいのかわからないけれど、とにかくこの場にはいてはいけない気がして、脱兎のごとく階段を駆け降りた。
(・・・!)
私は階段を一気に下りきり、息を切らしながら下駄箱に寄りかかった。心臓だけじゃなく、頭が痛くて仕方がなかった。
とてもかるたをできるような気持ちじゃないと思った私は迷って、しかたなく家に帰ることを選んだ。
夕陽が伸びる帰り道をひとり歩いているうちに普段見えている光景がだんだん滲んできて、ようやく自分が泣いていることを私は自覚した。

白いままの課題のシートに、思いつくままに”夕焼けが”と書くだけ書いてみる。
あの心細いような気持ちならかけるんじゃないかと思ったからだ。けれど言葉が続かず、仕方なしに消しゴムをかける。
宿題よりも先に消しゴムがなくなりそうだと反省しきりに思った時に、記憶の中の小さな手が伸びてきた。

867 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 14:50:41.92 ID:tkFoT1gM0
「ちはや、これ」
新から差し出されたのは日直が書く日誌だった。
「会田さんやすみやて、繰り上げでちはやに、って先生がの」
「あ、うん」
はなしながら俯いた私に、新は首を傾げた。
「どうしたんや?具合悪いんか、昨日もかるた会来んかったし。」
新の言葉にズキンと胸が痛んだのは、ひとつはかるた会を黙って休んだ後ろめたさだ。
私は顔をあげられないまま、「あー、うん」と曖昧に返した。その様子に新は少し考える仕草をし、「無理せんとな」と声をかけると黒板に向かって歩いていってしまった。
その姿を私の目は自然と追ってしまう。そんなことに気がつくはずもない新は、淡々と黒板を消し、日直の欄に私の名前を書き始めた。
振り返ることのないその背中に、私はゆるゆると机に突っ伏した。
そのまま1限、2限と授業が進み、休み時間ごとに何も言わずに練習に行かなかったことを謝ろうと思っては叶わず、気がつくと1日は終わりに近づいていた。
新へのもやもやはまだ晴れていないどころか、ますます大きくなっていた。
自分なりに一生懸命に考えて、新に友達が増えてほしいという気持ちと、そうでない気持ち――、
一緒にかるたをもっと3人でしていたいという気持ちが自分の中にあることに気づいた。
新しい友達ができたら楽しいと言った言葉には嘘はないけれど、そうなったらそうなったで寂しいと思う自分がいたのだ。
自分のそんなダメな部分を当時の私は心底嫌だと思った。けれどそんな感情をあの頃の私が上手に説明するすべはなく、謝るすべも見つからず――。
私はこの課題シート同様に、なかなか書き進まない真っ白な日誌にため息をついて、ぶるぶると頭をふった。
ペチ、と額になにかが触れたのはそのときだった。
「え」と思ってみると、新が驚くくらいに近くにいた。「うわ」と声をあげたところで「やっぱりや」と新がいって、額から新の手が離れた。
「熱があるでの」
「え?」
私は予期しない新の言葉に、自分の額に手をあてる。そういわれると確かに体温が熱いような気がした。その額に触れた私の手を新が掴んだ。
「行くで。保健室行って、熱測らんと」
新の行動に驚いた私は「大丈夫だよ!これくらいへっちゃらだよ!」と慌ててその手を払おうとした。けれど意外にもその手は振りほどけなかった。

868 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 14:51:32.98 ID:tkFoT1gM0
「あかん!」
普段はない少し怒った新の声が響いた。新は真剣な顔でこちらをみていた。
「行かんと」
そう言うと私をひっぱり、新は黙って教室から保健室へ歩き出した。私は振りほどけない新の力に驚きながらその後ろを歩く。
ずんずん歩く新の背中をみていて、私はまた苦しくなった。新に優しくされて嬉しかった。
なのに友達が増えることを喜んであげられない自分が、その分どんどん嫌になったからだ。新はこんな私の黒い感情を知らない。
そう思うと、どんどんみじめな気持ちになった。私はありったけの力をこめて、新に握られた手を振り払った。その動きに、新が驚いて振り向くのがわかった。
「ちはや?」
呼ばれたのに顔をあげられず、新を振りきった手首をもう一方の手で支える。頼りなげに名前を呼んだ新の声に罪悪感が募る。
「ひ、ひとりでも大丈夫だよ。・・・もう帰るだけだしね、うん」
私はできるだけ明るく、なにもなかったように新に笑いかける。けれど、新は固い表情のままこちらをみていた。
それから少し俯き、ランドセルの取っ手を強く握る仕草をしていった。
「のぅ、ちはや。」
「な、なに?」
「・・・何か知らんうちにしたかの?千早の嫌なこととか」
「・・・え?」
「なんか千早の態度変やし・・・でもそういうのよくわからんしぃ。福井でも、幼なじみによう怒られたでの。」
困っているのか、眉をよせて話す新に私は息がつまる。声がつまる。
「ち、ちがうよ!そんなこと・・・」
「・・・ほうけ?」
私が否定しても、まだ不安な顔でこちらをみる新に、苦しくなって私は俯く。私はグッと歯を食いしばると、呼吸をひとつしていった。
「新は悪くない!」
顔をあげて新をみれば、新は驚いた顔をしていた。
「ほ、――他のみんなに聞いたって、新が悪いとこなんてひとつもないよ!なのに、」
途中から何を言いたいのかわからなくなって私の言葉は途切れた。その先の言葉を目の前の新が心配そうに待っているのが気配でわかった。

869 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 14:52:38.82 ID:tkFoT1gM0
「なのに私が・・・」
新を安心させたい――そう思うのに、昨日の屋上でみた光景がよぎると、頭ががんがんして言葉が出てこなかった。
せめて泣かないようにとこぶしを口にあてて私は黙って俯く。会話が途切れた廊下の片隅に、昨日のように遠く校庭から声がのびてくる。
夕陽の光は私と新を照らして長い影をつくる。頭が痛かった。どうしようもなく。
新の声が聞こえた。
「・・・だけどの千早、なんていうがええのか、」
そうして影ではなく、新の手が伸びてきて私の頭に軽く触れる。泣いた子をあやすような、そんな仕草だった。
「・・・千早が元気でのうなるのは一番困るでの、こう、――どんならん 」
その言葉に、私はゆっくりと顔をあげる。夕陽に照らされた新はまっすぐに私をみていた。
目が合うと「やっと、こっちをみおった」といって穏やかに微笑む。
その笑顔をみると、心臓の音も、校庭からの声も聞こえなくなり、静かで穏やかな橙色に染められた空気だけが私の周りを支配した。
その中に包みこまれて昨日からのざわざわした気持ちがゆっくりと溶けてゆくのを感じた。
新の手の温度は、夕焼けのやわらかな暖かさにどこか似ていて、その暖かさを意識するといつの間にか涙が滲じみそうになった。
ぜんぜん知らない感情。暖かくて――泣きたい。でも泣いたらもっと新が困ってしまうとわかっていた私は、「・・・うん」とだけなんとか応えて、歯を食いしばった。
(あれって、結局太一宛てのラブレターを新が勢いに押されて預かったっていう話だったんだよなぁ・・・)
私は椅子に寄りかかり、伸びをして、自分の早とちり加減に苦笑いする。それから姿勢を戻し、課題のシートに向き合う。白い紙は夕焼けの光を受けて、橙色に染まっていた。
(あの頃から、きっと私は新のことが好きだったんだなぁ・・・)
私は怪我をしていない方の手をみて、天井を見た後、思いたって指折り年月を数える。
(12歳から、今まで。――5年?)
自然と新の笑顔が浮かんで、私は自分の頬が赤くなるのがわかった。私は窓の方をむく。
(私は――)
新と出会って、新の情熱を知った。そして自分の中にある情熱も。あの小6の冬の想い出はみんなバラバラになっても、その情熱をずっと支えてくれていた。
(そしてそれは)

『いつもあの部屋に戻るんや』

――真っ赤な夕焼けに吸い込まれる。

870 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 16:37:26.78 ID:tkFoT1gM0
『誰がきてもなんにも怖くない、うれしくて楽しくて、終わってほしくない』

――初めて出会った日、かるたを手に微笑んだ幼い新の顔が浮かぶ。

『千早とかるたした、あのボロいアパートの部屋』

(新も同じ気持ちなんだ・・・)

どんなに離れていても、ずっとあの時間が新を強くしていた。
私はそのことを噛みしめるようにシャープペンを握る手に力をこめた。
あの時間が私の中にも新の中にもある――そう思うと、この空を超えて新と繋がっているような不思議な気持ちになって、
私は一人だけど一人じゃないような、あのとき感じた静かで穏やかな、橙色に染められた空気にまた溶けてゆくような気がした。
紅葉みたいな鮮やかさで水のように私をのみこんでゆく。

(好きなんだ・・・新のことが)

私は目を閉じて深呼吸をすると、そのままシャープペンを走らせた。


いつだって
繋がっているこの札は
君がくれし
情熱と

871 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 16:39:15.55 ID:tkFoT1gM0
「あ、太一だ」
緊張感など微塵も感じさせない声が聞こえてきたから、反射的に溜め息が出ていた。どうも今日は厄日らしい。
盛況の図書室、ガタンガタンと滑りの悪い椅子を派手に鳴らして対面に座った千早は、勉強?優秀だねぇと顔を傾けて笑う。テスト三日前って誰にでも訪れるもんじゃないのか。
「…随分余裕がおありで。それとも諦めの境地か?」
「後者、だけど悪あがきしに来たの。学年一位がせっかく身近にいるんだし」
恵まれてるなぁ私とほんわかオーラを滲ませてしかし、教科書もノートも出す気配はない。
「俺、教えるなんて言ってねーし」
「えー意地悪ー太一すごい意地悪ー」
ちょっとそこうるさいですよ、と司書から飛んできた声に首をすくめてすいませんとトーンを下げて謝る。
だっせー怒られてやんのという顔をしている千早は絶対後で何らかの刑罰を執行してやる。

872 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 16:39:46.93 ID:tkFoT1gM0
(邪魔しに来たのかよ、お前もさっさと始めろ)
ルーズリーフに書いて見せると、うーと小さな呻きを洩らしながらちまちまと書いてルーズリーフが戻ってくる。
(何で部活ってテスト一週間前からないの?)
大方予想通りの返事、自分ならもしかしたら一戦くらいは交えてくれるかもという淡い期待が見て取れる。お生憎様、そんなにお人好しじゃあない。
(学生なら勉学に勤しむべし)
(息抜きしようよ、どうせずっと勉強してたんでしょ)
(そういうお前はここ四日でちゃんとやってたのか?)
(やったよ!)
自分の癖のある尖った字と、少し丸っこい字が連なっていく。いつの間にか片隅に追いやられた教科書が役目を終えたと言わんばかりに閉じられていた。わぁお似合いというささやかな声が聞こえたけれど、聞かなかった事にする。

873 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 16:40:26.69 ID:tkFoT1gM0
誰かが自分に見とれるのを悪くないと思っていたのに今では美醜など興味すら薄れてきている。
綺麗だとか美形だとか言われるけど本当に綺麗なのは、と千早を見ると頬杖をついて窓から入る風に目を細めていた。
遠く、思いを馳せる目。少し間を置いて千早が静かにペンを走らせる。
(今頃なにしてるかな)
誰がとは書いてない。けれどお互いの共通事項など限られたもの、ましてや千早が一番に想うのは。
(向こうもテストが近いんじゃないか?)
一度だけ考えた事がある。もしも遠く離れたのが新じゃなく自分だったなら、そして千早の側にいるのが新だったなら。
多分千早も新も同じ中学、三人の曖昧だったバランスが二人になりそして――。

思考がまとまらない。想像と現実の境目がひどくぼやけているような気がする。
(好きなの?)
白く靄がかった頭の中、思考が追いつかない状態で書いていた。
認識した瞬間に激しい後悔の念が襲ってぐちゃぐちゃと消そうとしたそれより早く、千早の目がそれを追ってふ、と笑った。
(そんなの考えたことないよー!太一こそどーなの?好きな人とかいるの?)
どくんと心臓が弾ねる。腹の底からせり上がってくる緊張で体がほんの少し震えた。
きらきらと目を輝かせている千早を見て、浚巡の後なぞるようにゆっくり書く。

874 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 16:41:04.95 ID:tkFoT1gM0
(いるよ)
鼓膜を震わすやたら早い鼓動が耳の中で響いている。
もう後には引けないという追い詰められた思いと、勢いで言ってしまえという矛盾に折り合いがつかない。
(え!だれだれ?)
ごくんと唾を飲み込み、ルーズリーフを裏返して目一杯大きく矢印を書く。
ああ心臓がうるさい。頼むから黙っててくれ。
ルーズリーフには千早の方を指した矢印、それを見て?を浮かべ体を捩って後ろを振り返った千早の髪がふわりと浮いた。違う、そうじゃない。
矢印の先に付け足す字がいびつに、でも主張してそこに存在した。
(おまえ)
え、と口から漏れた声を手のひらで覆って、千早が瞬きを繰り返した。
色素の薄い髪が風に流されて、拒むように千早の顔を隠す。
その隙間から見えた目が驚きよりも戸惑いに揺れていたから、ほとんどなかった淡い期待は完全に打ち砕かれた事になる。

うまく息が吸えない。

875 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 16:41:39.20 ID:tkFoT1gM0
ねぇ太一、新がね。決まり文句のような出だしで嬉しそうに話していた千早が眩しくて、息を呑むのを悟られないように憎まれ口を叩くのが精一杯だった。
確かに千早を変えさせているのが新だと、触れてはいけないとわかっていたはずなのに。
――まだ引き返せる、なあそうだろ?
(バーカ、うそだよ)
引っかかった、と唇を動かして渾身の笑み。
「た、太一いいいいい!」
お静かに!と二度目のお叱りを受けて今度は千早がペコペコしている。
赤くなったり青くなったり忙しいやつだ。
ざまあみろって顔をしたらキッと睨み付けてきたけど、これでおあいこだろとおどけて笑う。傷ついた顔なんか意地でも見せてやらねーと思った。

876 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 17:41:09.48 ID:QGRAEfY10
宮野もそうだが日テレ深夜だと高確率で平野来そうだなぁ
やるとしたら菫とか

877 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 17:53:29.53 ID:zcjVa0BF0
でも合いそうだな>韮に平野

ユーミンは能登かなあとか1年前思ってたわ

878 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 20:56:46.22 ID:rNk8+G830
平野はデスノのミサミサ、NANAのレイラ、最近だと君届のくるみで出てたしな
平野嫌いじゃないけどなんか荒れそうなのが・・・w

879 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/22(土) 21:08:06.45 ID:rNk8+G830
あと日テレだと浪川、沢城とかかw

ちょうど今だとハンタにも出てるしな
ハンタの伊瀬と寺崎のラジオによると、日テレのキャストは音監じゃなく局のPが決めてるとかなんとか

880 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 08:58:51.52 ID:HmoUkIZX0
ふわりと舞う色素のうすい髪から香るにおいが鼻をくすぐる。道ゆく人が千早をみて振り返るのをみて、太一ははあ、と溜息をついた。
千早は、自分が綺麗という自覚がない。それはとても心配ではあるけれど、それあっての無駄美人と言われる所以の行動だから逆に安心することもある。
でも、

「ねぇ君!」
「はい?」
「かわいいねー」
「うぇえ!?」
「どお?これからお茶でも―――」

もう一度太一は深く溜息をついた。千早の無自覚は学校外では意味がない。
す、と千早と男の間に腕が伸びる。

「すみません」
千早は太一を見上げた。男は舌打ちをするとその場を去った。

「千早」
「う、はい!」
太一はぽん、と手を千早の頭に置くと。自覚しろ、と呟いた。
なにを、と千早が問う前にくしゃりと頭を撫でると太一は歩きだす。頭にはてなを浮かべながらも千早が隣につく。昔は、当たり前の様なその位置の向こう側にはいつも新がいた。けれど、今だけは…

ずるい自分が嫌だと、そう思うのに、込み上げる嬉しさは止まらなかった。

881 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 09:00:31.81 ID:HmoUkIZX0
***
ベットに転がって、かなちゃんに教えてもらった百人一首の背景をメモしたノートを開く。
1ページずつめくっていき、ふいに心臓がどくんと音を立てたのは17首目のページだった。

ちはやふる
神代も聞かず竜田川
からくれないに水くくるとは

たった31文字のその言葉に自分の胸がつかまれるのがわかる。

『ほら、綾瀬さんの札や』

そう言われた日から特別になったその札は、ついこの間までは風景の歌だった。けれど、かなちゃんに話を聞いてからすっかり色を変わってしまった。
「真っ赤な・・・」
ノートに書かれた文字を指でなぞる。
『ちはやにみえる』と笑った新の顔が自然に浮かぶ。

882 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 09:01:22.62 ID:HmoUkIZX0
「恋の歌なんだ・・・」
浮かべた記憶の中の小学生の新がふりかえる瞬間に大人になって、まだみたことがない穏やかな笑顔に変わる。
なんだか身体がぽかぽかしてきた私は、どうしたらいいのかわからないままにノートに突っ伏した。
いわゆる昔からそういう話は得意ではない私には、かなちゃんから聞いたお姫さまとの叶わぬ恋の話の中で、ちはやふるをよんだ業平の気持ちは想像するにかなわない。
(だけど・・・)
私は顔だけ動かして、ベットに転がる携帯電話を視界に入れる。
(・・・会いたいって気持ちだけはわかる)
いわゆる恋愛のそれと、遠く離れた友達に会いたいと思う気持ちは似て非なるものかもしれないけれど。
でもこの気持ちは私にとってはいつも特別な想いで――。
(・・・元気にしてるかな)
携帯電話にゆっくりと手をのばす。
(・・・何してるかな?)
メールの受信状況をみてから電話帳をたどり、表示されたディスプレイにため息をつく。かけられるわけもないその番号を、福井から帰ってきて何度も眺めた。私は大きく息をついて、携帯電話を握ったまま寝返りをうつと、大の字になって天井を仰いだ。
自転車で追いかけてきてくれた新の姿が浮かんだ。
名前を呼んでくれていた―――、と思う。確かめるすべはいまはないけれど。
目を閉じて祈るように思った。

883 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 09:01:54.08 ID:HmoUkIZX0
(会いたいな・・・)
会って、かるたがしたい。
会って、たくさん話がしたい。
昔みたいに。
あの頃の3人みたいに。
神様じゃなく、友達として傍にいたい。私は謳うように百人一首を諳んじる。

「瀬をはやみ、――岩にせかるる滝川の、」

3人でかるたをしたあの時間はずっと宝物みたいに輝いている。

「われても末に――」

あの記憶と、新と同じ夢があったから今の私があるんだと思う。
新の情熱を知ったあのときに、私はきっと――。

884 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 09:02:44.77 ID:HmoUkIZX0
「あわむとぞ思ふ・・・」

私は弾みをつけて勢いよくベットから起き上がると、部屋の窓をあけて空を眺めた。
深呼吸をして外の空気を吸うと、心が澄んでゆくのがわかった。夜の静かな気配に飲まれていく夕焼けの空が身体をまあるく包みこんでゆく。
けれど身体の中心には揺るがない何か暖かいものがしっかりと息づいていて、私は胸に手をあてた。
とくん、とくんと身体の中心で大きくその鼓動が響くのが聞こえる。
(新が帰ってきたときに――、)
俯いて、その音に、自分の気持ちに耳を澄ます。
(あの情熱を対等に受けてたてるくらい強くなりたいんだ。)
胸にあてた手を握ってシャツを強く掴んだ。力が溢れてくるようだった。
(新に返せるものはたぶんそれしかないから――。)
私は顔をあげて空をまた仰いだ。空はゆっくりと夜の帳に染まってゆく。

「ちはやふる・・・」

見上げた空に向かって、深呼吸をするように自然に声がでた。
他でもない、新が教えてくれた唄が口からこぼれ出る。

神代も聞かず竜田川――

かなちゃんの家でみた、紅葉にそまった着物のイメージがまた頭の中に流れ込んでくる。
その水の先に、ぽつんと新が佇んでいた。まっすぐにこちらをみている新は近いのにどこか遠くて、まるで知らない人のようだった。
私はイメージの中で必死に自分の手をのばす。

885 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 09:03:19.09 ID:HmoUkIZX0
からくれないに――

新のシャツを掴む。顔は見えない。けれど、力いっぱい掴んだ。

水くくるとは――

掴んだそこから、何かが溢れてくるような感じに襲われ、溺れそうになる。
強くなりたい。離されたくない。昨日より一歩でも近づいていきたい。――私の中にそんな想いがとめどなく溢れてくる。
どうしてそんな風になるのかは全然わからない。けれど確かに知っている。

――ねぇ新、私は新のことを想うと驚くくらい、

「強くなれるんだよ・・・」

You Raise Me Up

(竜田川の水が紅葉によって紅く自然に染まるように、)
(きっとどんなに離れていても私達の夢はいつまでも繋がっていると信じているから――)
(離れていても、手を伸ばして、絶対に強くなって追いつくから――)
(だから待ってて、あの約束の場所で――)

私の最後の呟きが、静かな夜の空に溶けてゆく。
私は空に瞬き始めた星を見つめながら、やがて小さくくしゃみをした。

886 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 09:04:23.06 ID:HmoUkIZX0
競技かるたの才能―…そんな物、俺には無い。
今、一番近くでその才能を持った奴を見ているからはっきりと解る事だ。


「また負けたぁーくやしぃぃぃ〜…」
千早が畳みに突っ伏して悔しがる。
目尻に悔し涙を浮かべて、睨み付けてくる姿は不覚にも可愛いと思ってしまった。
その前に、今まで勝てなかった千早に勝利出来たのが純粋に嬉しい。
「お前、今まで耳に頼りすぎてて曖昧だったのな」
「だって!覚えるって言っても、全部じゃないもん!」
ぷーっと頬を膨らませ拗ねる姿に苦笑した。

最初は出来るはずないと思っていた裏返しかるたも案外、出来るもんだな…と言うのが感想。
でも…
「二度とやりたくねー…」
疲れた。
そもそも、リベンジ!と意気込む千早に連続で5回も相手させられて、普通の競技でさえ疲弊する脳がもうクタクタだ…

887 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 09:04:59.88 ID:HmoUkIZX0
「何が暗記だよ。真島は兎も角、綾瀬はぜんぜんじゃないか」
先程新しく勧誘した机くん…基、駒野勉の言葉に千早は、ガーン…と大げさなリアクションを取って再び畳みに沈んだ。
「綾瀬の暗記力向上の為に、これからも定期的にやった方がいいんじゃないのか?」
「えー!!無茶言わないでよ〜!」
「…俺もパス。やっぱしんどいわ」
「ま、真島さんや千早ちゃんには出来るかもしれませんが私には到底無理です!!」
いつもなら、積極的な千早もさすがに乗る筈無いらしい。
スピード重視の千早にとっては、速く取れないのはもどかしいのだろう。
「まっ、千早の弱点解ったし。大収穫だな」
「む〜!!」
上目遣いで睨まれても恐くないし。
こればかりは慣れ、というより暗記力だろう。
ぶっちゃけ言ってしまうと、千早の苦手分野だ。

勝てなくていい…なんて思っていたけれど、いざ、勝利してみると、その嬉しさに沸き立つ。
今回は千早にハンデがあったとして…今度こそ、表で勝ってみせる。勝ってやる!
俺は密かに誓った。

888 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 11:25:05.30 ID:QW26EyPC0
>>879
まあ千早の瀬戸もハンタのオーデから抜擢されたしな

889 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/23(日) 11:31:30.85 ID:PnJ/2Jbb0
>>879
それで一部偏りまくってるのか日テレ声優w

890 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/24(月) 07:16:17.45 ID:2KdPDuox0
ゴン役の潘がちょい役、ズシ役の寺崎は小学生新役、レルート役のかないは金井桜役、
もう完全にパイプが・・・ねw

891 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/24(月) 12:32:57.14 ID:7goE5OPI0
がたん、ごとん。
 ふわっとしたあたたかな感触がほほを濡らして、こそばゆさに目を醒ました。千早の肩にもたれていたのだと気づいて、はっとのけ反る。
後ろの手すりに耳をぶつけて、顔をしかめた。いつのまに、まどろんでしまったのだろうか。
 辺りの日の色を確かめて、窓からあふれる夕べに夜を探して、どれくらい経ったかを確認するより、
ここが帰りの電車の中だと理解するよりも早く千早の困り顔が目に飛び込んできて、何でこんな顔をしているんだと、すぐに意識をクリアにする。なんだ。どうした。なきそうな顔して。
「乗り過ごしちゃった!」
 そしていつも通り脱力する。
「どうしよう太一どうしよう」
「どうしようって……おまえな。なんだその困り顔。んなことでんな顔すんな」
 なんか予定でもあったのか? と思う。あまりに深刻な表情に、何か大事があったのかと、なぜかおれが冷えたような気もちになる。
見たいテレビか何かなら、千早のより画質がいいワンセグがあるが。とまで考える。
「んなことじゃないんだよそれが……。うー」
「なんだよ」
「今日ね、財布忘れて、お金持ってないの。か、貸してくれる?」
「……ん」
 ふりかえる。窓の外の、見覚えのあるショッピングモールに、ため息が出そうになった。多分、五駅ほど、だ。思ったよりも多い。
「金いらねえだろ。次の駅で降りて、フツーに反対方向のに乗り換えりゃいい。改札出なきゃいいんだから」
「……そっか。改札……。あれ? でも、そういう時は、通り過ぎた分のお金は払わなくてもいいの?」
「んー、たしか、駅員に言えばただで戻れるってちゃんとした決まりがある。で、黙って戻れば、不正乗車で何倍か請求されるんだったかな」

892 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/24(月) 12:33:33.87 ID:7goE5OPI0
おれが見つけてきてやったかるたの本を、千早はずっと読み続けていた。
駅のホームで手わたして、それから電車が来るまで、来てから、乗り込んでからも、ただ一心に。おれはそれを眺めるだけで面白かったはずなのだ。
別に眠くもなかった。いつのまに寝てしまったんだろう。テスト続きで疲れているとはいえ、眠たかったことさえ覚えていないとはおかしい。
燃えるような赤が眩しかったことだけは覚えているが。いま太陽は半分が山合いに沈んでいて、夕やみも大分広がっている。
「そっか、言えばいいのか。駅員さん優しいね」
「え? 言えばいいって……言うつもりか? 別にどっちでも同じことなんだから、黙ってりゃいいだろ。ばれねえし」
 え、でも、と、千早は戸惑った顔をする。「別にわりいことしてるんじゃないんだぞ」と、おれは何の罪悪感もなく言う。
「でも、太一は、恥ずかしいからそう言うんでしょ? 恥ずかしいだけで嘘ついたら、返ってくるかも。かるたに。太一」
「……まあ、かもな」
「それに多分何駅も通り過ぎちゃったよね、これ……。もし見つかったらすごく……何千円とか……?」
 みるみる青ざめていったので、多分五駅だとおしえてやることはせず(その数字にほっとするかさらに青くなるか予想がつかない)、
それ以上渋ってみせることも当然しないで、折れることにしてやる。まあ別に始めから、みっともないことだとか、そこまで思っていた訳ではない。

893 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/24(月) 12:34:40.85 ID:7goE5OPI0
「わあったよ」
「うん」と言って、にこ、と、ほっとしたようにわらう千早が、今日別れた後とか、服を替える時とか、うがいをする時とか、
寝入る少しだけ前とか、ふっと浮かんでしまうんだろうなと思うと、子供みたいなのが相手でも憎たらしい。
目を窓の外に移して、スープの底の濃い部分のように、地平線の所で滞っているがんこな赤色を見るともなく見る。
赤と、青と、ベージュと、紺と、緑と、黄。きっと神さまでも触れることをためらう。神さまって。千早にしろ、新にしろ、じじくさいのが移った。
 千早の顔も、声も、浮かぶ。気もち悪いが、フツーにたくさん浮かぶ。気づかないという不誠実を許すから、気づかせないというおれの精一杯の譲歩をいつか分かってくれ。
そんな言い分さえも卑怯な感じがいつもなんとなくあって、どこからが卑怯で、どこまでが誠意なのか、自分でももうわからなくなっている。
「でもおまえが行けな。駅員のとこ」
「む。なんでよ。一緒に行こうよ」
「言い出しっぺー」
「太一だって寝てたくせに! ぐうぐう、人の肩枕にしてさ」
 色々な理由で言い返せない。
だいたいなんでこいつ五駅も乗り過ごしてんだ。
いくら千早が本にのめり込んでいたとしても、もたれかかった瞬間のおれに気づかなかったはずはない。
それはさすがにない。それほど軽くない。
 ならばおれが揺れた時、肩に乗った時、どうしてはっとして、乗り過ごしたことがわからなかったのか。
わからなかったというのは要するに、すぐに本に没頭し直したということになろうが、五駅ものあいだおれを肩に乗せたまま、本を読んで。
 気にもとめなかったのだとすれば、少し空しいようだし、自分が彼女の集中のじゃまにならないのだとすれば、うれしいような気もした。
しかしこれでいいのか、おれ。全部こいつ任せっつーか。とりあえず睡眠はちゃんと取ることにする。

894 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/24(月) 12:35:53.96 ID:7goE5OPI0
「ねえ太一、これ、いまの話だと、北海道まで行けちゃうってこと? 嘘がうまい人は」
「まあ北海道まで終点もなしに突っ走る電車で、切符をチェックする車掌も乗ってなかったらの話だけどな。あと駅から出られない」
「でも電車の窓から景色を見るのが好きなひととか、鉄道ファンのひととか。いいね」
「……そういうやつらは、多分、ちゃんと金を払いたがるんじゃないのか?」
 千早が首を傾げる時いつも、その色素の薄いかみの毛が、あるじからはなれておれに近づく。いつもだ。
「そっか……。好きなものに対してだったら、ずるはしたくないよねえ。わかるわかる」

 かるたのことしか頭にないおまえと違って、確かにおれは、おまえの分をいつも空けている、しかも頭の、けっこう大事にしている部分の方へ。
 でもおまえの頭の中なんか、ほんとうにはどうなっているのかなんかわからないから、「かるたのことしか頭にない」と、どうして言える? 
千早だって考えている、無意識にでも、色々なことを。――あいつのことも。
 ぱしゃりとシャッター音がした。見ると千早が突然携帯電話をかまえている。
「うん。きれいにとれた」
「……空か」
「うん。新に送ろう」
 おれはおまえのあとを辿っている気分になりたいんじゃない。
ただ、どうしてもいつも、はなれがたいだけなんだ、おまえの見てるものを見ていたいのは、
おれがおまえをどう見ているのかなんか理由じゃなくて、おまえの見ているものがずっと、嘘をつかず、おまえそのもののような気がして、
しょうがないからなんだ。ろくな理由は探せない。でも、だからいつも一番近くで千早の中の新を見なければならなくて、まる見えなのがまた憎らしくて、目をそらせなくて。
まじでしょうがない。
「……おれにも送っとけ」
「え?」
「きれいにとれたんだろ」
「う、うん。でも……」
 いぶかしく思って、覗き込む。画面を隠されて、なんだよと思う。

895 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/24(月) 12:36:27.17 ID:7goE5OPI0
「だって太一はいま見てるでしょ。見劣りするに決まってるじゃん、写真なんだから。
いま見てる方がきれいなんだから、こんなの見ないで前向いてればいいよ」
 なぜか、頭が、ばちばちとして。気づけばバッと、携帯電話を千早の手ごとつかんでいた。
沈黙が走る。大きな黒い目に俺が映り込んでいて、醜悪な気分になりかける。何でこいつはこんな目しかできないんだ。
おれは、見たこともない自分を、いつもはじめからは許せないのに。
「おまえが……見ればいいだろ」
「……」
「……っおれがとる! おれがおまえの百倍きれいにとってやる」
 おまえが見てろ、と手に取って、写真からすぐにカメラ画面に戻す。しばらくして、千早が覗いてきて、おれは隠しはしないでやつを睨む。
「見てろって」
「何むきになってんの」ふっと笑うその顔のことは、わざと視界から外させた。
 空の天井にだけ星がでていて、くすんだ光を発している。その上にも夕陽が液体のように薄く伸びていた。
そういう光を全部吸い込んで情熱に変えることができたなら、千早ほどのかるたばかになれるだろうか。
そうしたら何が変わるだろうか。
おまえはおれを、どう見るだろう。
 おまえのことを。どれだけ考えればいいんだろう。どれだけ考えれば、百パーセントなんだろう。
 どうして千早を見ているんだろう。
 思えばずっと、千早を見ている。昔からずっと、ばかの一つ覚えみたいに。
どれだけおまえのことを考えれば、どうすればいいのかがわかるのかな。
 どれだけ考えればいいのか。どれだけ考えれば、許されるのか。
 ただ見ていたい。できればおれも見てほしい。ただ見ていたい。見てほしいか、見ていたいかを選ぶならば見ていたい。
ずっと千早を見ていたい。きっと何にも優先する。ずっと、千早を見ていたい。おれはがきの頃からそれだけだ。

896 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/25(火) 23:21:49.75 ID:53stom5z0
千早ちゃんのアヘ顔ダブルピースみたい

897 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/25(火) 23:25:36.11 ID:53stom5z0
チンカスとまんこの臭いが交じり合った臭いって最高に興奮する

898 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/25(火) 23:55:32.52 ID:53stom5z0
貧乳は淫乱

899 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 14:55:38.67 ID:nwt31lMZ0
抱きしめてしまいたかった。
肩口を掴むだけでなく、いっそ。
いっそ、抱きついて。
その手を俺の背中に回して強く抱きしめて、離さないでほしかった。


千早と俺が付き合ったりしてもわからんし、と言った新は少し頬を赤らめた。
そんなことあるわけない、あるわけない。心の中で繰り返す。息が詰まる。
「いや、ないない」
だって、俺は、俺は。
軽く握った手の甲で隠しても見える、新の染まった頬。
目が離せない、大きく胸が鳴った。
試合の時の目とは違う、だけど惹きつけられて逃れることができない。
今まではなんとか理由をつけて必死に否定してきた。
もうだめだ、確信してしまった。

900 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 14:56:14.62 ID:nwt31lMZ0
帰り支度の出来た新を見送りに駐車場に下りる。
後部ドアを開け荷物を座席に置いて振り返った新は照れ臭そうにしていた。
千早と福井に出向いて行った時はまともに話すこともできなかったから、二人でいることが少し気恥ずかしい。
「さっきの、俺にくれないか」
お前のアドレス。俺は続けて言った。
一度は握りつぶしてしまったあのメモがほしい。
水面に小石を投じる程度でいい。
小さな波紋もやがて波になるだろうか。
「なんやぁ、太一も登録してなかったんかぁ」
優しい表情、優しい語尾。ぐらりと頭が揺れる気がした。
違うんだと言ってしまいたい。なんとか堪えて、ああと頷いた。
一度は返され、行き所をなくした小さな紙。
その紙を渡す指先と受け取る指先が触れて離れる。指先が熱い。

901 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 14:56:47.86 ID:nwt31lMZ0
もーけーろさ、と新に声がかかる。
じゃあの。うん。目を合わせることができない。
「今度はおれが待ってるからの」
近づいてくる淡い汗のにおいに気を取られている間に首の辺りから手が回りゆるく肩を抱かれた。
驚いて何も言えなかった。
「ほんな」
新が離れていく。
黙って手を上げて加速していく車を見送った。
四肢から力が抜け道に座り込みそうになった。膝に手をつきなんとか堪えた。
新を乗せた車は角を曲がり視界から消えいった。


「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に雲がくれにし 夜半の月かな」

無人の駐車場。
誰も聞いていない。でもそれでいい。

902 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 14:58:16.61 ID:nwt31lMZ0
こうして名を呼ばれる。
3年ぶりの、千早の声。
ようやっと隣に、帰ってこれた。
今、千早を挟んだ向こう側に、アイツはいない。
それが途方もなく淋しく、反面、新が千早の隣にいない事は……喜悦だった。

「太一」
「なんだよ」
「太一」
「だからなんだよ!?」
「たーいーち」
「千早、おまえモテねーだろ。そんなんだから無駄美人とか言われんだ」
「フフ。ねぇ、太一」
幾度も幾度も、長く横たわっていた時間の流れを取り戻すように千早が呼ぶ。
あの頃と違って、髪が伸びた。
スカートをはくようになってた。
身体全体が細っこくなった。
3年の間にずっと・・・綺麗になった。
そんな千早が、懐かしむように愛しむように。
音韻を《たいち》と重ねる。
「相手できんのオレくらいだぞ」
跳ね上がり続ける鼓動が隠し切れなくなりそうで、苦し紛れにはいた憎まれ口。
それなのに、千早はまた。
とても、綺麗に笑った。

903 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 14:58:59.00 ID:nwt31lMZ0
小さな自分では、貫き通せる意思だなんてたかが知れてる。
親が言うままに、周りが勧めるままに勉強して受験して。
そして小学生の時の友人達から離れて、遠くの名門といわれる中学校に通った。
あれから3年。
ずっとずっと我慢して、ようやくあそこを出る。
人づての噂に彼女が地元の良い都立高校に進んだと聞いて、進む先はすぐに決まった。
そんな帰り道を共に歩く。
電車待ちをしている時に鳴った携帯電話。
画面表示に現れたのは、中学卒業少し前に知った女の子の名前だった。
「んー。分かった。そっち、今から行くよ。待ってて」
携帯の向こう側から聞こえる声に、少しだけため息をつく。
一瞬だけ浮かんだのは、真っ赤になって告白してきた女。
告白されたのなんて滅多になくて、つい付き合う事になってしまった。
特に好きとか言われても・・・正直困る。
そう思う自分はなんて嫌なヤツなんだろう。
だがもっと最悪なのは、OKした理由が《似ていた》からだ。
告白してもらった時に見えた少女の髪型が、3年前に涙を流しながら再会を願ってくれた女の子に似ていたから。
本当に、それだけ。

904 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 14:59:32.11 ID:nwt31lMZ0
そして再会を果たした今、千早はショートカットではなく髪をなびかせてこっちを窺ってる。
「太一、彼女いるんだー。そっか。そっか・・・」
いきなりガクンとホームのベンチに千早が腰を下ろす。
その表情が曇って見えるのは自分の想い過ごしでは・・・ない。
「な・・・何!?ちょっとショック?」
「うん・・・・・・」
曇るを通り越して青褪めてさえ見える千早に、息を飲んだ。
「千早。オレ、別にあの子が好きとかそんなんじゃ…」
言いかけた言葉は俯いた千早が囁きに、すぐに引っ込めざるを得なくなった。
「ねぇ。太一。・・・もしかして新にも、かるたより大事なものができたのかなぁ・・・」
千早の笑った形の唇が、わずかに震えている。
青い顔をして、そんな事聞かれても答えられる訳ない。
むしろ言い返してやりたいくらいだ。
違うだろ、と。
かるたより、オレより。
アイツが・・・新が離れていってしまう事が恐くてならないんだろう、と。
でもどうせ千早の事だ。
言った所で真意なんか通じない。
なぁ千早、いつになったら気付くんだ?お前。
お前がかるたを思うずっとずっと先にはいつだって、新が、立っているんだろう?

905 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 15:00:03.51 ID:nwt31lMZ0
なってつい来てしまった、大会会場。
『優勝してA組なったら。一緒にかるた部作ってよ!』
そうハッキリ啖呵をきった千早。
とにかくかるたが第一だと言い切る千早。
離れてしまえば楽なのに出来る筈もなく、心配になって日曜にこんな変装をして千早を追った。
そこでまた久しぶりの再会。
「まつげくん!!」
「原田先生!?」
なんとも少しばかり暑苦しい顔が、懐かしさに走ってくる。
なんで変装してんのにバレるのか…。
と言うかホント、その呼び方やめて欲しい。
小学生の時からずっとそう言ってるのに、この大人は全然改めようとしない。
それがあまりに悔しくて、この先生はやはり人を見る目に長けていると言う事で納得しておく。
試合が始まる前の15分の暗記時間。
扉の隙間からチラと千早の様子を窺った。

906 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 15:00:52.25 ID:nwt31lMZ0
そこには学校で、駅で、道で啖呵を切った千早でなく。
シンとした静けさの中にただ一点だけを見つめる、競技者の顔があった。
恐いほどに美しい、戦い人の姿だった。
何か見ていられなくなって、原田先生のいるソファの向いに座る。
「先生・・・。オレ、中学でもかるたやってたんです」
「なら、せっかく今度は千早ちゃんと同じ高校なんだし。かるた部を一緒に作ってあげればいいじゃないか」
無邪気に声をかけてくれる先生を前に、あの頃が蘇る。
初めてアイツとかるたを挟んで対決した日から。
雪の中3人でかるたを暗誦しながら、寝転がったこと。
古ぼけた家で、初めてアイツが大泣きしてるのを見ながら、それでも千早が『かるたを続けていればまた会えるよ』と小さく笑ったこと。
進んだ学校で、アイツも千早もいなくて。でも同好会でかるたを練習した日のこと。
その間ずっと、オレのことを家族以外【太一】とは呼ばせてない。
友達にも彼女に位置づいた少女にも、決して呼ばせてはいない。
かるたと呼び名。
それだけが繋がっていられる細い糸だと、なぜか頑なに信じてしまっていた。
でも、ずっとずっとかるたを練習し続けて分かる。

907 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 15:21:11.06 ID:nwt31lMZ0
「原田先生」
「ん?どうした?」
「オレは・・・青春ぜんぶ懸けたって、新より強くはなれない」
どんなにどんなに強くなったと思っても。
あのひたむきでまっすぐな眼。
負けず嫌いでかるたバカで、千早にかるたの道を教えた、…新。
遠い日を追う自分に原田先生は何を言うでもなく、試合が始まった会場へと席を立つ。
1枚ごとに札が詠まれていく中、千早が凄まじい勢いで勝利に執着していた。
それを先生と並んで、呆気に捕らわれて眺める。
「まつげくん。千早ちゃんが中学でかるた部を作れずに、陸上部にいた事は知ってるかい?」
「え?・・・ハイ」
かるたは1人では出来ない。
そしてまだ力なく幼かった千早1人では、中学でかるたに打ち込むことは出来なかった。
そうして彼女が陸上部に入ったこともまた、人を介してではあるが太一は聞いている。
その陸上部で短距離の市大会に行ったと知って、さすがの反射神経と運動神経だと感心したものだ。

908 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/26(水) 15:21:43.81 ID:nwt31lMZ0
「なぁまつげくん。千早ちゃんが陸上部に入った理由はね…」
少し淋しそうに、原田先生が千早を見つめる。
そこから漏れ聞こえた言葉に、自分は何て甘いんだろうと太一は下唇を噛み締めた。
『ねぇ原田先生。陸上やっててね、ホラ、スタートの時にピストルの音がするでしょう?
 あれで飛び出す練習をしてるとね、かるたみたいに思えるの。
 それに体力もつくし。
 ・・・・・・私のする事全部、かるたに繋がります』
そう言う千早の姿が、目の前に浮かぶようだ。
アイツと同じ。
ひたむきでまっすぐ過ぎる瞳。
百枚の札がもたらす、情熱。
「あの時の千早ちゃんの淋しくて、でも楽しそうな顔。私は忘れないよ」
普段ふざけてばかりにしか見えない先生の声が、重く深く耳に響く。
目の前で千早がまた1枚、札を大きく弾く。
ポッと、胸の内で焔が燈る。

「原田・・・先生。オレ・・・」
「さっき『青春ぜんぶ懸けたって強くなれない』と言ったかい?」
先生の声が遠く、近くに聞こえる。
かるたを叩く音が、ドンドン大きくなる。
千早の姿勢が
【できることなんて】
千早の眼が
【ほかにもうなにもない】
千早の無音の声が
【まずは1勝だ】
そう、叫び続けている。

「なぁ。まつげくん
 それは
 懸けてから言いなさい」

909 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/27(木) 20:29:34.50 ID:few6c24Y0
「っぷは!ちょ、っやめ…ん、ゃあ、あ…っ」

村尾の指が、固くなり始めた蕾を捏ねる。
途端に身体の奥に熱が生まれ、
今まで出たことも無いような声が唇から零れた。

恥ずかしい。恥ずかしい。なのにその場所は馬鹿みたいに敏感で、高い声が自ずから溢れる。

男が乳首を弄られて身体が反応するのもわりと衝撃だったが、何も喋らない村尾の方が気になって仕方なかった。
妙に神妙な顔をして、新を詰る。

止めろ、と抵抗すれば。
新の身体は押され、後ろに倒れ込んだ。その身体を、村尾の腕が抱き締める。強く、強く、痛くなるほどに。
どきん、どきん、胸が煩い。身体は痛かったけれど、そんなことよりもこの状況の方が大事で。

新は焦りと羞恥のない交ぜになった声で彼に呼び掛ける。

「…っ、なんで…や…なんでこんなこと…?」


「新を抱きたい」

910 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/27(木) 20:30:27.18 ID:few6c24Y0
とにもかくにも早く終わって欲しかった。その癖、心情とは別のところでもっとと欲している自分がいる。
新は触れればといったことをささやかに守っている村尾の手を取って身体を起こした。
顔を上げた村尾に自分から触れてほんの少し彷徨ったような目をした彼の表情を伺った。
だが、その心中はどこにあるのか解らない。

このまま進んでいいのかはもう悩んでなさそうだった。

新は女ではないが、状況がそうさせたのか、触れた彼のものはそれなりに熱い。

やられ返すように舌を絡ませ濡れた舌で首元を舐めてやる。
半ばやけくそだった。張りのある肌は考えていたよりもすべらやかだった。
ほんのりと汗ばんでいるのは男二人でごそごそしていた結果だろう。
滲んでいる汗を拭うように触れていると戸惑いを消した村尾が触ってくる。

胸をなで腹をなで、腰元に触れると着ていたパジャマのズボンに手を入れてくる。
さすがに怯んで身体が動いたがそれがまずく、浮いた腰から着ている物はするりと外れた。
 
汗ばんではいたものの、さすがに触れる空気は冷たい。
身体を縮めついでに逃げるように身体を横たえようとしたが無駄だった。
巧みに間に身体を入れられあられもない姿になる。

村尾がそこまでしておいて複雑そうな顔をしたので新は思わず半笑いになった。


「さすがに、触れんだろ……」

911 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/27(木) 20:30:58.56 ID:few6c24Y0
意地悪いと自分でも思う。村尾がわかりやすいようにむっとするのが解って、
新は変な優越に浸っただがそれもほんの少しで無造作に触れられて後悔した。

「んっ」

もぞもぞと指を動かされ狼狽する。身をよじって逃げようとしても体勢はそれを許さず、
村尾があまりに抵抗する新に業を煮やして身を寄せてきた。
舌が口に入り込んでくると、それは意外に熱くて避けようがなかった。
吸い上げて絡め、時折する水音に耳をすませる。

下部に触れている手は探るような手先から要領を得たのか気がついたのか、触れ方は卑猥になっていった。
口から漏れる絡みつく音とは違う、絡んだ音がしたから聞こえてくる。

「んっ。ふっ……は」

腕を絡め、距離を詰めると籠もるような淫靡な匂いがした。

欲しいと思ったが同時に怖いと思った。
これ以上絡んだら、言うつもりない本音が漏れてしまいそうだった。


「ぃあ……あうっ、もう、ええっからっはやく」


濡れた手を無理矢理とると腰をすりつける。
どうすればという迷いのある村尾のそれを手に取り、促すように浮かした腰にあてがわせる。
正直できるほど興奮してるのか怪しかったが、それは悲しいかな杞憂だった。

912 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/27(木) 20:31:53.53 ID:few6c24Y0
「は、いるのか?」
「平気……」

たぶんという言葉を飲み込んだまま、身動きした。村尾を抱くように肩に腕を回しほんの少し体重をかける。
倒れそうになった村尾の身体が体制を整えて新の足を持つと持ち上げるようにした。

「ぅっ……あっ! んんっ」
「くっ……」

ゆっくりと進入してくるそれを受け入れる。

苦しそうな村尾の顔になぜかどきりとした。
気の緩んだ身体にじわじわ侵入してくるそれを受け入れていく。

「んっ……」
引きずられるような感覚に、目をつぶる。熱くてたまらず身をよじりそうになるのを我慢する。
触れるほど村尾の顔が近いのに気がついた。唇に触れようとしてそれを逸らし、首筋に食いつく。
村尾の身体が震えて強ばった力が抜けた。腕を絡めていっそう引き寄せると、耳を噛んだ。

「わっ」
驚いた声に笑みが零れてしまう。だが腹いせだろう。口を塞がれ舌が絡んだ。
吸い上げるような音が漏れ、新の身体から力が抜けた。
引き寄せられたのか引き寄せたのか解らないまま肌を触れあった。

「あっ、……んあっあっ、はっ……」
「っつ……きつっ、んっ」

913 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/27(木) 20:32:47.71 ID:few6c24Y0
村尾がすりつけるように身体を動かし、新は自分の口走った言葉を後悔した。

せわしない動きがただでさえ高ぶった感覚を追い上げる。
声が出そうになって、新は苦し紛れに村尾の舌に吸い付く。
熱っぽい目が面前でこちらを見つめてくる。


腹の底を探られるような感覚がして、新は舌を乱暴に吸った。

914 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/28(金) 18:53:44.36 ID:ZCJuxzCk0
(容姿だけで寄ってくるやつは蹴散らしてやる)




高校に入学してかるた部創るまでもなく、気付いた。
千早は目立つ。
小学校の頃からそりゃあまあ…かわいい容姿だった。ただ髪は男みたいに短かったし、言動なんかまんま男。つか猿みたいに話の通じない、思ったことそのまま言う、残念なやつだった。
……いやいまもそれは変わってないか。
変わったのは、容姿。髪を伸ばしたからか身長が伸びたからか、いやそんなんじゃないな。もともとの良さが、みんなにわかるようになった。ただ、それだけなんだ。だけどそれだけでこうもうじゃうじゃ湧いてくる容姿に魅せられた連中。
無駄美人って呼ばれてて、実際その無駄さで引くやつも多いけど、それだけじゃない。
「なに、太一?」
さら、と髪がなびいて、小首を傾げて俺を下から覗き込むのは普通の仕草だというのに、まるでモデルのように様になっていやがる。

915 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/28(金) 18:54:18.24 ID:ZCJuxzCk0
「お前、朝ご飯食パンだったろ」
「えっ何でわかったの!?」
「パン屑、ついてんぞ」
呆れた風にして、指先で唇の側の屑をとる。
千早はパッと顔を輝かせ、ありがとう、と笑う。
笑うな。
くそっ、
指先を払うことができず戸惑う俺なんて、こいつは知らない。気付かない。なんにも、わからない。
これが新だったら反応違ったか、とかたまに考えて自己嫌悪する。
ああ、腹立たしいよ全く。
俺にはかわいくて優しくて話しててもまあまあ面白い彼女がいて、んでサッカー部入ってそれなりに高校生活を楽しむ予定だったんだ。
「あ、あの人」
「え、なに?」
「この声、昨日私のこと話してたひと」
相変わらず耳が良い。千早が行儀悪く指差す方の高校生を見ると、俺と同じクラスの男子だ。けど、千早の話してるとこは見たことない。

916 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/28(金) 18:54:50.31 ID:ZCJuxzCk0
「なんて話してたんだよ」
「わかんない」
「は?」
「ただ、綾瀬と真島って聞こえたから、かるたのことかなって思って追い掛けようとしたんだけど、ちょうど女帝に呼び止められちゃって」
「ふーん……」
千早と、俺。
確かに、俺たちの関係を表すのになにも知らないやつからしたら、かるたが強い。
けど、それだけじゃない。
俺はこれでも昔から結構モテたし、容姿にも千早よりかは気を遣ってる。
「かるたに興味あるのかなぁ?聞いてみよっ」
「待・て」
その即決止めろ。俺はとりあえず千早の腕を掴んで飛び掛かろうとする千早を制した。脊髄反射で動くな。脳を使え。言いたいことはいくつかあるが、黙って腕を引くと、存外容易く千早は止まった。手綱の引き方を覚えてきたような気分だ。

917 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/28(金) 18:55:24.59 ID:ZCJuxzCk0
文句を言いたそうな千早を諭しながら、ちらっと件の男子を見る。と、俺たちに気付いたらしい。腕を掴んでる俺を見て、友達になんか話した。耳が千早ほど良くない俺には聞こえなかった。千早も集中してなかったから入ってきてないだろう。
ほら、な。
「お前は無防備なんだよ」
「無防備?守りがないのは当たり前じゃん」
「…ああ……そうだったな」
納得してしまった。いや違うだろ俺!
……まあいいさ。
俺が守ってやる。
お前の容姿だけで寄ってくるようなやつらは蹴散らしてやるから。
「あ、行っちゃった」
「何か聞こえたか」
「ん?やっぱりか、って。残念そうだったけど、なんだろう」
さすが千早。俺は聞こえなかったよ。
「さあな。ほら、立ち止まるなよ」
「ん」
学校が近付く。登校を二人ですると、話が早くて助かる。ただのかるた部仲間じゃない、ってことだ。
朝の爽やかな風が、千早のためだけに吹いているかのよう。見惚れる気持ちはわからないでもない。
ただ、美人は三日で飽きるらしい。

918 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/28(金) 18:55:55.82 ID:ZCJuxzCk0
つまり、――飽きないやつこそ、本当に注意なんだ。
横を歩く千早の横顔は、かるたの話に輝いている。それだけ見れば、まあ可愛らしい印象を受けなくもない。
「それでね、送り札なんだけど」
「だからそれはぁ」
まあ、残念だったな。無駄美人の異名は伊達じゃない。
それに、千早の容姿につられるやつは、だいたい俺の容姿に退くんだ。
「太一、どうしたの?」
「ん?」
「なんか、楽しそうな顔、してる」
「まあな」
ぽっと出のやつには渡さない。勝負にすらならないようなやつらにも手加減しない。
だよな、新。

いまはまだ、二人の千早なんだからさ。

919 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 10:52:24.56 ID:SKpE5xmz0
山の稜線から墨のように浸み出した夕闇が、空を染め始めていた。
こたつでの心地よいまどろみから目を覚ました由宇は、いつの間にか室内がとっぷりと暗くなっていたことに気づき、慌てて照明のスイッチを入れる。
急に彩度の上がった景色に目をしばたたかせ、由宇は固まった身体をうんと伸ばした。窓から外の様子を覗くと、あたりは柿渋色に染まっていた。
飛び去ってゆくカラスの姿を目で追った後、カーテンを引いた。ふあ、とこみ上げた欠伸を手で押さえた時、玄関先からチャイムが響いてきた。
「ごめんください」
 低い声と、引き戸を遠慮がちに開ける音が続いて聞こえてくる。声だけで新だと分かった。
玄関へ続く板間にはまだしんとした寒さが残っており、由宇は身を縮めるようにして廊下を駆ける。
土間に佇む新の表情が逆光にくすみ、一瞬、妙に大人びていたように思えて、由宇は思わず歩みを止めて息を飲む。
ガラス戸から鈍い蜜色の光が差し込んで、新の肩先から滑り落ちた桜の花弁がきらきらと瞬いていた。
物音に気付いてふと顔を上げた新と眼が合い、由宇ははっとして、慌てて駆け寄った。
何も言わず新が小脇に抱えていた包みを差し出すので、由宇は小首を傾げた。
ああ、こないだ借りた服や、と口を開いた新に、由宇はようやく納得してそっと手を伸ばした。
「いつでもよかったのに」
 包みには、見慣れた自分の服が綺麗に折りたたまれて入っていた。いつもとは異なる洗剤のかすかな香りを確かめた後に、由宇はそれをそっと胸に抱えた。
「ありがとう、って伝えとってくれって。悪かったな」
「……うん」
 じゃあ、と踵を返した新の肩から、またひとつ花弁が滑り落ちてゆく。
その様はまるでスロー・モーションのように由宇の目に映った。しかし、一気に飛び込んできた橙の西日に目がくらんで結局花びらの行方は分からなくなってしまった。
 春が終わろうとしていた。

920 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 10:52:55.84 ID:SKpE5xmz0
「新くん、どしたんや」
「え、あ、すいません」
 えらい怖い顔しとったで、と店長に笑われ、新は慌てて止まっていた手を動かす。
前の通りを行き交う車のヘッドライトが、店の窓ガラスに一瞬照り返しては滑るように去っていく。
静かな店内に、店長の欠伸の音と、ラジオの音楽と、時計の針の音だけが響く。閉店時間も間際となった書店に、いまさら駆け込みの客がやってくる気配はなかった。
手持ち無沙汰で新はとりあえず目についた棚の整理を行う。ふと様子を伺うと、袋とじを照明にあて、ためつすがめつする店長の姿があった。
(……バイト雇う余裕、この店にあるんやろか)
 肩からずり落ちたエプロンの紐を直し、新は小さなため息をついて台車に段ボールを乗せた。おもむろに背越しの店長が口を開く。
「新くんはあ、どんな女の子が好きなんや?」
「え、えっ?」
 唐突な質問に振りかえった新を見て、店長が一瞬の間を置いて笑った。
「なんやあ、その反応! あ、やっぱ巨乳系かぁ?」
「やっぱって言われても……」
「俺的には、この美咲ちゃんとかかなりツボなんやけどお。のおのお、このポーズとかええやろ?」
「い、いや、そういうのはちょっと分からんで、感想を求められても困ります」
「書店員たるもの、お客さんのニーズにこたえなあかんやろ。もう二カ月も働いとんやから、そろそろオススメグラビアぐらいは瞬時にご案内できるようにしとかなあかん」
「なんでグラビア限定なんですか……」
 写真集を開いてにじり寄る店長を腕でガードしながら、逃げるように新はバックヤードへ向かった。
耳まで朱に染まった新の後ろ姿を見ながら、店長は狙い通りと言わんばかりの笑いを必死にかみ殺し、腹を押さえて身体をくの字に曲げる。
(ああもうほんと、あの人は)
 薄暗い倉庫の中で段ボールを積み重ねていると、火照った頬が徐々に静まっていくのを感じる。
かるたを辞め、空いた時間を持て余さないように始めた書店でのアルバイトではあったが、それは正解だったと新は思う。
作業をしている間は他のことを考えずに済むし、整然と並んだ書籍に囲まれていると不思議と心は凪いでいた。
しかし、それもつかの間のことだった。ふと手を止めれば、新の脳裏には様々な思い出が蘇り、掻き毟られるような胸の痛みだけを置いていく。
頭上のスピーカーから、くぐもった音の『蛍の光』が流れ始め、新ははっとする。

921 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 10:53:28.54 ID:SKpE5xmz0
(あかん)
 思考の泥から抜け出すべく頭を振った後、新は作業を終わらせて店内へと戻った。扉のシャッターを落とし終わった店長が、振り返って新に手招きをした。
「ほい、今月の給料」
「あ、ありがとうございます」
「来月もよろしくな。それで自転車くらいは、買い替えられるやろ?」
 新へ給与明細を手渡しながら、店長が笑う。
「ほやけど、土手から自転車ごと転げ落っつんたって、新くんも意外とドジやのぉ」
 からかうように笑う店長に、同調するように新も薄く笑い、あれは不可抗力だったという言葉を飲み込んだ。
ひしゃげた前籠と曲がったハンドルの自転車を最初に店長に見られた時に、何も聞かれないわけがなかったが、まさか友人に引き倒されてこうなったと新は言えなかった。
「お疲れ様です。お先に失礼します」
「おお、気いつけや」
 新の漕ぐ自転車は、時折軋むような音を立てて夜道を走る。ブレーキのかかり方も、どこかおぼつかない。気を抜けば酔っ払いのような動線で進みかねない。
(ほんま週末には買いにいかんとあかんな……)
 日が落ちたあとの肌寒さは時折残しつつも、六月へ向けて、毎日通り過ぎる土手道の桜並木は葉を残すのみとなっていた。
月の光が、水入れの終わった水田に浮かんで静かに照っている。風に混じる草のにおいが日に日に濃くなっていた。
千早たちが訪ねてきたあの春の日のことが、まるで嘘だったように、新を取り巻く季節や風景は変わってゆく。
新にとって二人の来訪は、自分の一番秘めておきたかったものを突然こじ開けられたようなもので、嬉しさや悲しみを感じる間もなく、ただ息が止まるような感覚だった。
 顔も身体をも泥でぐしゃぐしゃにして、会いたかった、と泣く千早は、新の記憶の中の千早よりずっと大人びていた。
短かった髪はすっかり伸びて、よく見れば面影は見つけられたが、美しい女性へと成長を遂げていた。
(二人とも、一瞬、誰かよう分からんかったなあ)
 土手に転げ落ちた千早を助け起こしてやる太一もまた、最後の記憶の姿とすぐに符合せずに、新は確かな時の流れを感じていた。
会えなかった間、二人がどう季節を過ごし、何を感じていたか、新には分からない。
確かに言えるのは、自分は一人、あの一年前の夏からずっと止まったままだということだった
。新がふと見上げると、墨色の空に卵色の月が浮かんで、それらを横切るように飛行機が明滅しながらどこかへ向かっているところだった。
それが東の方角へ向かっていることにすぐに新は気づいたが、振り切るようにペダルを踏む足に力をこめた。

922 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 10:54:09.44 ID:SKpE5xmz0
「ただいま」
「お帰り。ご飯、あっためて食べねの」
「うん」
 居間からテレビの音と、彰の笑い声が聞こえる。食卓へついた新へ、麻里は湯呑みを差し出しながら自分も向かいの席へ腰かけた。湯気越しにけぶる新へ、麻里は話しかける。
「じいちゃんの一周忌のことなんやけど……」
「ああ。休み取れるように、前もって店長にお願いするで」
「よかった」
 麻里はほっと胸を撫で下ろす。新はちらとその様子を見やりながら、味噌汁をすする。
「ちょっとお茶、渋く入れ過ぎたかの」
「ほうか? 普通やと思うけど」
 黙々と食事をする新の姿に、年頃の男子とはこういうものか、と麻里は苦笑いを浮かべた。
そっと自分の湯呑みに口をつけながら、始の法要の段取りについて、麻里は忙しく思考をめぐらす。
「……じいちゃんえんなって、もう一年になるんやな」
 新は一瞬、独りごちるような麻里の言葉にぴくりと反応したが、それに答えず食事の手を動かし続けた。はっとしたように、麻里は咄嗟に話題を変えた。
「ほ、ほうや、高校はどうや? バイト忙しいか?」
 やたら明るい麻里の声音に、新は一瞬、怪訝な表情になる。
始の死後、麻里は新に対して、どこか言葉を選んで話すようになった節があり、新はそれを敏感に感じ取ってはやるかたのない気持ちを抱いていた。
父も母も、あの日の詳細を新に問いただすことはこれまでになかった。自分を責める気もないことは、新も分かっていた。
由宇もそうだ。始が亡くなった時の詳細へ、いたずらに踏み込んだりはしない。行動や表情から自分への気遣いを受け取るたびに、それをもらう資格がないのではないかという疑念が新を襲う。
「ぼちぼちや。だいぶ、慣れてきたで……ごちそうさま、これ、湯呑みもうええ?」
「え、ああ、うん」
 言葉少なに答えた新は、食卓を片付け始めた。身を縮めるようにしてシンクに立ち、食器を洗い始めた新の背中が、それ以上の会話を拒んでいるようで麻里は静かにため息を吐いた。
ふと、冷蔵庫に貼られたカレンダーに目をやる。かつては二人の試合の予定で埋まっていたカレンダーも、今や空白が目立つ。
新はあれ以来、かるたについて語ることもない。単純に、別のものに興味が湧いたというのであれば、親としてもそれでいいと思っている。
だが、まるで自分への罰であるかのように、かるたへ一切触れることもない。もちろん、笑わないわけではない。けれど、どこか今までの表情と異なっているように麻里は思えるのだ。
(新は、いつになったら話してくれるんやろうか)
 いつの間にか自分の背を越していた息子をそっと見上げながら、麻里はもう一度ため息を吐いた。

923 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 10:54:50.52 ID:SKpE5xmz0
自室へ戻った新は、そのまま布団に倒れこみたい気持ちをこらえて勉強机へ向かった。
参考書を取り出そうとして机の引き出しを開けると、一枚のカードが目に入り、新はそっとそれを取り出す。
福井を来訪した折、思いがけず由宇から服を借りることになった千早だが、返却の小包が新の元に届いたのはすぐのことだった。
小包に添えられていた小さなメッセージカードの中身は、新がこわごわと開けた割に、拍子抜けしたように簡潔な内容だった。
由宇に対する感謝と、突然訪ねたことについての新への詫びだけがつづられていたものだった。
 どれだけなじられても仕方ないと思っていた新にとって、カードの内容は肩すかしでもあった。
いくら踏み込まれたくなかったとはいえ、ひどい対応をしたことは新も自覚していた。
けれどそうでもしなければ、真っ直ぐな目でこちらを見る千早を切り離せそうもなかった。
愛おしそうに札をかき混ぜる千早に、かつてかるたにまっすぐに向かっていた自分を見ているようで、新はやるせない気持ちになった。
 同じ引き出しの奥から、新は手紙の束と札を取り出す。札は、始が亡くなって以来、引き出しの奥へしまいこんでいた。
触れるたびに、かるたの全てを教えてくれた祖父を思い出し、後悔と自責の念で黒く塗りつぶされるような思いがした。
新は意を決して震える手でそっとケースを開けた。いくつか札を取り出してみる。
毎日触れていたあの頃と、重みも色も字の形も、すり減って丸くなった角の感触も、当然ではあるが何も変わってはいなかった。
 まとめられた手紙は、全て千早から新へあてたものだった。新が福井に戻ってからも、どちらからともなく二人はやり取りを続けていたが、
それも千早が干支を間違えた今年の年賀状を最後についえていた。
『今年はB級、A級目指して頑張ります。絶対新に追いつくからね!』
 見慣れた丸っこい字を確かめるように、新は指を滑らせる。千早が今でもかるたに情熱を燃やしていることは、A級へ昇級した際にもらった電話ですぐに新には分かった。
その情熱に触れるたび、戯れの中で交わした幼い言葉が蘇り、新の胸を揺らす。
『ずっと一緒に、かるたしようね』
 あの呼びかけには、結局新は答えられぬまま太一と二人で手を差し伸べた。
どんどん濃くなっていく雪夜の帳の中であれば、寒さか照れのせいか赤くなった表情を悟られまいと思い、自分を名前で呼ぶよう促したあの日のことだ。
耳朶を打つ、千早の弾んだ声が今でもくっきりと思いだせるような気がした。
『あたしたちにはかるたがあるから、また会えるんじゃないの?』
 約束にはならない約束だった。結局再び答えを返すことはできないまま、散る桜と共に別れたのが三年前の春のことだ。
連絡が途絶えたことを答えとして、そのまま忘れてくれればよかった。けれど、千早はそうはしなかった。
もうかるたはしない、と自分が告げた時の、千早の失望に染まった目が新は忘れられない。
札さえも分からなくなった祖父を目の当たりにした時の自分も、恐らくあんな色の目をしていたのではないかと新は思う。
移り変わる時間の中で、例え忘れてしまっても誰も咎めないような幼い約束。
それを今も大切な宝物のようにして、 友情を紡ごうとする千早の気持ちがどれだけ新にとって嬉しかったことか。
そして、かるたという繋がりを断ち切ると同時に、全てを忘れようとした新にとって、どれだけ苦しかったことか――。

924 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 10:55:22.52 ID:SKpE5xmz0
 自ら放った言葉で、後悔と自己嫌悪でないまぜになった新を、引き戻したのもやはり千早の言葉だった。
それは新にとって、全てを遮断した部屋に、突然差し込んだ夏の光のような眩しさだった。あたたかい。
できればそちらへ行きたい。けれど、まだすべてを受け止められそうにない。その資格はないと、どこからか声がする。
それが耳鳴りのように響いて離れない。あの日から、ずっと。
(千早は今でもまっすぐや。ほやけど、強引や……)
 新はケースから取り出した『ちはや』の札にそっと触れる。歌の持つ意味と、千早の行動の激しさとが重なる。
その強引さが原因で半壊した自転車を思い出し、新は思わず苦笑いした。けれど、その強引さがなければ再び会うこともなかったと新は思う。
そして、そのまっすぐさがなければ、きっと自分も追いかけるようなことはしなかっただろうとも思う。ましてや、二人の名を再び呼ぶことも。
けれど、新の声に二人が気づいていたかどうかは分からない。
(かるたをせんくなった俺でも、友達と思ってくれるんやろうか)
 千早が残していったメモには、千早と太一、それぞれの電話番号とメールアドレスが記されていた。一瞬、千早に電話をかけようかと思い新はすぐに思い直した。
遠い福井に連れ立って来た二人の姿はどう見ても似合いのカップルで、幼い頃の太一の淡い想いを知っていた新にとって一抹の寂しさはあれど、全てが納得できる気がした。
だとすれば、直接千早に連絡を取ることはあまりよいことではないのかもしれない。太一のメールアドレスと電話番号に視線を移すと同時に、ふと卓上のカレンダーが目に入り、新ははっとした。
(もうすぐ、千早の誕生日や)
 どんなタイミングで、どう気持ちを伝えようかと考えあぐねていた新にとって、数日後に迫った千早の誕生日は救いとも思えた。
(ちゃんと二人に、謝らなあかん。話はそれからや)
 意を決したように、新は深い息を吐いた後、札と手紙を元の場所へと閉まった。

925 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 10:55:57.09 ID:SKpE5xmz0
「新ぁ、お前昨日あのパソコン使うてたけど、あれもうあかんやろ?」
「メール一個送るのに、一時間かかったわ。……父ちゃん、新しいの買ったほうがええで」
「ほうかぁ、携帯買えや、今時の高校生なんやから」
 誤魔化すように笑い飛ばす彰に、げんなりして新は眉を顰める。結局、太一へのメールを送るのにパソコンの不調もあり一時間以上は費やしてしまった。
考えた挙句に簡潔な文章しか送れない自分が、いかにこうしたセンスに乏しいかが分かって新は疲れたようにため息を吐いた。
(ちゃんと、届いとったらええけど……)
 始の一周忌は、六月に入ってすぐの日曜に行われた。身内だけのささやかな法要を終え、寺から出た新は、固くなった身体を伸ばしながら東の方角を見上げる。
あいにくの曇り空だった。 墓地へと続く階段を上ると、覆いかぶさるような湿度と決して低くない気温に一斉に汗が噴き出した。
膝を押さえて息を切らした彰が小休止を訴えるので、やれやれと新と麻里は息を吐く。新はそっと足元に手桶を置いた。
 高台に位置するこの場所からは、木々の間から海がよく見える。晴れの日は太陽を受けて乱反射する青も、今日は鈍色のままぼんやりと揺れていた。
海に程近い街に生まれ育った新にとって、海は近しい存在であった。それと同時に、周囲の大人から畏怖と敬意をもって接するべき存在だと、教えられてきた。
人はみな海から生まれ、やがて海へ還るのだからと。

926 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 10:56:35.52 ID:SKpE5xmz0
『わたのはら、っていうのは大海原って意味なんやぞ』
 海を見るたびに、かつて始がそう教えてくれた日のことを新はよく思い出す。
始と散歩した海辺の風景が、その日のにおいや風まで伴って新の脳裏によみがえってくるような気がした。
自分の名字と似た、二つの大山札が新の得意札になるのに時間はかからなかった。ひとたび競技を離れれば、始はかるたを和歌としてその情趣を大切に味わう人だった。
『わたの原漕ぎ出でてみれば――。雲と間違えるような、大きい白い波が立ってるっていう歌や。ほら、新見てみい。海も空も大きいやろう。きれいやなあ』
 水面から立ち上る入道雲の白さと、目が眩むような夏の空の青、空がそのまま溶け落ちたような海の青に、幼い頃の新は眼を奪われた。
圧倒的な風景が、新の眼を青と白しかない世界へ誘ってゆく。
これまで文字だけで認識していた札が、色と風景を伴って競技線から立ち上ってくる様を想像して、思わず新は隣の始の手をぎゅっと握った。
『じゃあ、じゃあじいちゃん。わたのはらや、はどういう意味なんや』
 始を見上げる新の目がきらきらと輝いていた。少し汗ばんだ新の小さな手から、その高揚感が伝わってくる。
『遠く離れた大事な人にあててな、何とかして自分の気持ちを伝えたい、伝えてほしいって歌や』
 海を見つめながらそう言った始に、新は小首を傾げた。海風にさらわれた始の白い髪の間から、青を写した目が見え隠れしていた。
慈しむような声音で話す始がどこか遠くへ行ってしまいそうで、新は不安になって繋いだ手に力をこめた。はっとしたように、始はいつもの表情を浮かべて新に視線を落とすので、新は安堵した。
『新にはまだちいと早いかの』
 こくりと頷いた新の小さな頭に、始は愛おしそうに手をやる。新にはまだ大きすぎた麦わら帽子が、不格好な影を砂浜に落としている。たるんだ顎紐を始はそっと結び直してやった。
『いつか、新にも分かる日が来るかもなあ』
 ひとり言のようにそう言って始は微笑んだ。

927 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 11:17:58.88 ID:SKpE5xmz0
柄杓から注がれた水が、乾いた墓石を伝って砂埃を洗っていく。火が点った線香の束から、杉の香りが立ち上り始めた。
麻里が花を活けると、途端にくすんだ風景に色が加わった。新は墓石の前にしゃがみ、そっと手を合わせて目を伏せる。新の眼裏に始の笑顔が蘇ってくる。
(じいちゃんも、誰かに何かを伝えたいと後悔したことはあるんやろうか)
 洋上の船よりも、さらに遥か遠いどこかを見つめるような始の目を新は思い出す。
ひょっとしたら、自分が生まれる前に亡くなったという祖母のことをあの時の始は考えていたのではないか。
幼い頃は何も分からなかったけれど、今ならばあの寂しさと愛おしさがないまぜになった祖父の瞳の色の意味が、新には分かるような気がした。
篁が孤独の中でなお、船人に大切な人への想いを託したように、祖父も届くあてのない想いのやり場に、胸を痛めたことがあったのだろうか。
今この時であれば、祖父の想いを少しでも分かち合えたかもしれない。新はそう思う。
(もっとじいちゃんに、色んなことを教えてほしかった。聞いてほしかった。少しでも、返したかった。ほやけど――)
 重く響く音が耳の奥で鳴り続けている。じわりと滲んだ汗が首を伝って背中に落ちる。掌だけが妙に冷たい。
(何か言いたくても、聞きたくても、じいちゃんは、もうえん)
(俺があの時、じいちゃんを置いて出たからや――)
 もう何度も繰り返した自分への呪詛の言葉に耐えるように、新はぎゅっと歯を食いしばる。
目まぐるしい映画のように、断片的な映像が目の裏のスクリーンに映し出される。
 いつもの笑顔で、いつもの声で自分を送りだす祖父。会場へと急いで自転車を走らせた時の息の苦しさと、それに反して試合ができるという思いの清々しさ。
空の青。賞状を受け取った時の喜びが、一瞬で崩れ落ちた一報。暗転。何時間も経ったのではないかと思うような家への長い帰路。両親のこちらを見る赤い眼。
石を打つような淡々とした医師の声。そっと取った祖父の冷たい掌――。
 毎日のようなフラッシュバックに、何もかもが悪い夢だったのではないかという感覚に陥り、始の部屋へ走ったことが新には幾度もあった。
襖を開ければ祖父がこちらを見て微笑むのではないかと。
その度に、誰もいない部屋の誰もいないベッドを見て、かすかに纏っていた夢のあとが、胸にせり上がる空虚感で真っ黒に塗りつぶされていくような感覚に新は何度も引き戻されてきた。
そんな時は、決まってかつて同級生から投げかけられた言葉と封印した思いが蘇る。

928 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 11:18:44.36 ID:SKpE5xmz0
――祖父がもし、いなかったら。
 翔二の言った言葉に傷ついたのではない。一瞬でも、そう思ってしまった自分の心に新は傷ついていた。
やめろ、と耳を塞ごうとしても、さらに奥から声がして振り払えない。
 日々自我だけを残してまっさらになっていく始を、一度たりとも疎ましく思ったことはないかと。
足枷であるように、感じたことはないかと。事実、あの日、自分は祖父を見捨てたではないかと。
詮無い問いかけが、いくつも新の中に浮かび上がっては澱のように胸に積もっていく。暗い水の底で、何かに絡めとられて動けない自分がいる。
見上げれば、遥か遠くに眩しい光の綾があることは分かっているけれど、手を伸ばせない。伸ばす資格が自分にはないのだ。
あんなに愛してくれたのに、夢中になれるものの全てを教えてくれたのに、自分は一つも返せなかった。
皺の刻みこまれた始の手の感触が、冷たさが消えない。体中が水に満たされたように冷たい。思わず新は、冷えた自分の手を握り締めた。
「――なんであの時、じいちゃんの記憶が戻ったんやろう」
 震える声で、心に浮かんだ疑問がそのまま発せられたことに新は自分自身が一番驚いてた。墓前の新がようやく言葉を発したことに驚き、麻里と彰が同時に視線を向けた。
新は合わせていた両手をそっと下ろし、固く握ったまま動かない。
「……あの時って、あんたが出かける時か?」
 麻里の言葉に新は一瞬息を飲んだ。そして視線を移さぬまま、観念したようにそっと頷いた。新の広い肩が微かに震えているのに気付き、麻里は言葉を失った。 
新がずっと、始の死に自責の念を背負い続けていることを麻里も彰も察していた。
けれど、何の理由もなく新が果たして始を置いて出るだろうか、という疑念はずっと晴れずにいたままだった。
麻里はようやく胸のつかえが取れたと同時に、自分がここで何を言っても、新の抱える荷物を解いてやれないような気がした。
 始に促されてもなお、始を一人にするべきでなかったと新は思い続けている。無理もないことだ。
例えば始の身体を拭いてやる時、スプーンを口に運んでいる時、それまで赤子のようだった目が、時折チャンネルが合ったように瞬時に戻ることがあった。
その時は決まってしっかりと自分の名を呼び、すまないと詫びる始の姿に、麻里は救われるような思いがしたのを覚えている。苛立ちを踏みとどまったこともあった。
誰にも言えず涙があふれた日も、それだけで報われるような気がしたのだ。新も、そうだったのだろうか。
 遊びたい盛りの介護に対して、新が一度も不平を口にしたことはなかった。あれほど好きだったかるたを優先させたことは、あのたった一度きりだけだ。
無理して、新は早く大人になろうとしていたのだろうか。ならばそうさせていたのは、自分たちの責だ。
 ゆるやかな風が一陣通り抜け、汗で貼りつきそうな髪をさらってゆく。

929 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 11:19:31.84 ID:SKpE5xmz0
「試合サボるなんて以ての外やろ。かるたに妥協せん人やったからな、じいちゃんは。
自分にも、他人にも厳しかった。ほやから俺とはまあ、そういう所が合わんかったんやけど……」
 新の真剣な眼差しに、彰はそっと目をそらして、俺はかるたに興味がなかったからなあ、と頭を掻いた。
「なんで百首も覚えられるんか、おれには理解できん。あれは常人の世界やない」
 何とも情けない彰の言葉に、それでも永世名人の息子かと麻里は呆れたように肩を落とした。
「ま、まあ、あれや。それはそれとして」
 咳払いを終えた彰が、珍しく真剣な面持ちに戻る。麻里も何かを察して、そっと押し黙った。
腰を下ろし、彰は新と目線を合わせた。風にほどけるように、緊張の面持ちを浮かべていた彰がふっと笑った。ぴんと張り詰めていた空気が弛緩してゆくのを感じた。
「なるほどなあ、あのじいちゃんなら、そりゃあお前に試合に行けって言うやろのぉ」
 事もなげにそう言う彰に驚き、新は目を見開いて振り向いた。
「新、別にかるたやのうてもええんや。お前が楽しんで好きなことやっとったら、じいちゃんあの世でも安心できるで、の」
 ぽんと新の頭に乗せられた彰の手がそのままがしがしと髪をかき混ぜる。
久方ぶりに子どものように、父に頭をなでられたことにくすぐったいような、泣きたいような気持ちで新はぐっと唇を噛んだ。
「ま、孫にばっかり任せんで、あんたもちょっとはじいちゃん安心させねの」
 ハンカチで目元を押さえた後、麻里が泣き笑いの表情で彰の背中をばしりと叩く。痛えーと勢いよく立ちあがった彰が、その背を押さえて叫んだ。
「さ、そろそろ日が出てきたで、帰ろうか」
 麻里の言葉に新は空を見上げる。言った通り、薄くなった雲の切れ目から、梯子のような光が差し込んでいた。
いつかはもう思い出せない、始の顔がいくつも新の中に蘇っては消え、またすぐ浮かんでくる。そっと目を伏せる。
浮かぶ表情が、どれも笑顔であることに気づき、新はもう一度眼を開けた。陽光が墓石に注がれた水に吸われて、ひっそりと照り始める。
立ち上がり再び見た海もまた、太陽の光を受けてゆっくりと青色に戻り始め、白い波が揺れながら瞬いていた。

「由宇ちゃん」
 庭木の水やり中だった由宇が振り向くと、喪服姿の麻里が立っていた。慌ててホースの水を止め、濡れた手をスカートで拭う。溢れた水が地面を濡らし、辺りに土のにおいが立ち上った。
「こんばんは。今お帰りですか」
「おかげさまで滞りなく。由宇ちゃんのお母さんにもお葬式の時から本当に色々手伝ってもろて……お礼に来たんやけど、いるかの?」
「すいません、今日は遅うまで帰って来んで……また改めて、お線香を上げさせて頂こうって朝、父と言うてました」
「ありがとの。ほんなら、これ渡してもらえるかの?」
「はい」
 由宇は受け取った封筒を胸に抱いた。

930 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 11:20:07.52 ID:SKpE5xmz0
「……ほやけど、もう一年経ったんが信じられんで。綿谷先生が亡くなったっていう実感が無くて……」
「うちらもやっとこの頃、じいちゃんがえんことに慣れ始めたくらいやから……」
 言葉にすれば、なおのこと一年が短いような気がした。由宇はぼんやりと祖父を亡くした後の新を思う。
抜け殻のようでもあり、いつも張り詰めてもいた。いつの間にか声が低くなり、背も高くなった新をこれまでと同じく弟分のように扱うことに、
いささかのためらいが生じ始めた時のことだったから、尚更だった。 新は自分の知らぬ間に、大人のようになっていく。
 由宇は知らず、スカートの裾を握り締めていた。地面に広がった水に映る、ゆがんだ自分の顔を見ていると、ふとこのスカートを貸した少女のことが思い出された。
水たまりに落ちた札を、濡れることも厭わずに一枚一枚拾い上げていたあの少女は、美しかった。震える声で、新がかるたから離れた理由を問う泣き顔すら美しかった。
あの頃の、始が亡くなる前の新と同じだと由宇は思った。あんなに激しい情熱をもってしても新を救えないのだとしたら、自分に出来ることなんて何一つないのかもしれないと由宇は歯噛みする。
「……新は、大丈夫ですか?」
 訝しげな麻里の表情を見つめながら、由宇は言葉を続ける。
「四月の末くらいやったか、新の東京の頃のお友だちが来ててかるたのことを話してたみたいやったから……。新、いっつも何も言わんで何か気になってもて……」
 生まれた時から家が隣同士の幼馴染だ。どこか姉のような立場で、新をいつも気にかけていた由宇が、歯がゆい気持を抱えていることが麻里にはありがたかった。
そっと麻里は由宇の肩に手を置く。
「由宇ちゃん、ありがとの。あの子ほんま何も言わんで……ほやけど、大丈夫やよ」
 顔を上げた由宇の表情に徐々に安堵感が満ちて行くのが分かり、麻里は微笑んだ。
(東京の頃の、お友達が……)
 由宇と別れた後、彼女の言葉を反芻して麻里は立ち止まった。祖父と離れた東京で、
いつも一人で札に触れていた新がいつからか目を輝かせて友達の話をするようになった日のことを、麻里は思い出していた。
幾度か東京から新宛に送られる可愛い封書を見たことがある。時折、彰や始に見つかっては、ラブレターかとからかわれ、新が珍しく頬を染めて否定していたが、きっとその子だろう。
(東京から何時間もかけて来てくれたんか……)
 ただ、新に会うためだけに。胸のあたりにじんわりとあたたかさが広がるような気がして、麻里はそっと手を押しあてた。
(大丈夫や。あの子は)
 軽い足取りで麻里は家へ向かう。玄関の戸を開けると、線香の香りが鼻を掠めた。

931 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/29(土) 11:20:41.32 ID:SKpE5xmz0
やかんから出る湯気の音を聞きつけ、彰が台所をきょろきょろと覗きにやって来た。麻里は急いで湯を止め、茶の支度を始める。
「新はまだ帰ってえんのか?」
「補習授業の後、バイトに行くって言ってたで」
「夏休みやで? サボって遊びに行くとか、海でナンパとかあるやろ。それやのにあいつは……」
「あの子の勤労意欲は、父親譲りでないことは明白やの」
 麻里の言葉を聞かなかったことにしていそいそと食卓へついた彰が、テーブルの上の包みに間もなく気づいた。
「なんやこれ、羽二重か。ちょうどええな」
「あかん」
 彰の伸ばした手を、瞬時に麻里がぴしゃりと叩く。
「なんでや、早よ食べんと悪なるが」
「それは新が買ってきたお土産や」
「お土産?」
 手を引っ込めた彰が、なおも怪訝そうな顔をして言う。
「近江神宮に行くんやて、お友達に会いに」
 眼を丸くした彰は、しばらく包みと麻里とを見比べた後に何気なくカレンダーへ視線を移し
いつの間にか土曜の日付に、ぶっきらぼうな丸印と『近江神宮』とだけ記されていることに彰はようやく気付く。
「ほうか」
 ほころんだ表情を隠すように、麻里は湯呑みに口をつける。そっと彰も湯呑みに手を伸ばした。
 ヒグラシの声が聞こえてくる。空はまだ明るさを残して、時計の針だけが進んでいく。新しい夏が始まっていた。
何年かぶりに、軒先に風鈴を吊るしてみようかと麻里はふと思った。

932 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/30(日) 00:48:01.06 ID:ht0ZiKMc0
帰り際さらっと読んだバレ感想
いつもの如く主観入り混じりで書くので嫌いな人、文句言う人はこの時点でお引取りください。

なんと猪熊VS千早戦はいつの間にかはしょられて3枚差から1枚差になった所から描写。
猪熊さんがちはやふるを取られたショックで追いついたらしい・・・(なんだそれはw
しかし猪熊元クイーンも西の読手の音程のクセを熟知していることから一方的にはさせない。
千早は猪熊さんの子供のシャツにダディベアを発見し感激する描写あり。
猪熊さんは回想で自分の親もかるた選手でそれを見て育ってきた事を自分と重ね、
カルタを自分が好きな事、その姿を子供に見せる事によって自由でいてほしいと願う。
と同時にさらに輝く自分でいたいと自らも望んでカルタをやっている姿勢を示す。
千早と猪熊元クイーン、お互い楽しそうにカルタを取る。

933 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/30(日) 00:48:32.90 ID:ht0ZiKMc0
新VS坪口

なんと、戦いの描写なく、新の負け。あれだけあった差も坪口さんが狙ってた札が超連続で読まれただけという説明だけ。
「運」・・・・・、これは酷い。新の終盤の戦いを期待していたファンには酷い端折り具合ではなかろうか。
そしていつものゴゴゴゴーッ。これだけ。
原田先生VS村尾さんは順当に村尾さん勝利だけど原田先生の暑苦しいまでの執念のカルタで村尾さん憔悴しきった様子。
太一VS須藤もこれまた超端折り描写でいつの間にか「運命戦」
またかよ?え?と思う読者も多いと思うが・・・
しかも、敵陣読まれても太一の勝ち。いくらなんでも須藤が間抜けに見えるし、使い捨ての引き立てキャラ。
普通バトル漫画って終盤戦きちんと描くものなのにこのいい加減さは読んでいて失笑してしまうレベル。
そして例のごとく白波会の気合押し強調。
もっと太一の逆転していく様をもっと描いてあげないと説得力もないし太一のカッコイイ描写期待してるファンにもがっかりするんじゃなかろうか。
そして須藤さんの使い捨てキャラ扱いは今までのS須藤をボロ雑巾のようにカスキャラにまで下げてしまった気がする。

934 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/30(日) 00:49:03.92 ID:ht0ZiKMc0
千早VS猪熊も結局千早が押し切って千早の勝ち。
千早は終盤も精神が乱れることなく安定して取れている。
その理由として、クイーン詩暢への絶対的信頼ということらしい。
「詩暢ちゃんに比べれば猪熊さんは弱い」から冷静を保ってられるらしい。
しかしもう一人の絶対的信頼神様、それも詩暢に勝ったばかりの新は目の前であっさり負けている。
なんだこれは?信頼の詩暢をだして、千早の絶対神新は負けさす?
その理由として「カルタは何が起こるかわからない」
何が起こるかわからないってジョーカーすぎないだろうか?それなら誰だって名人・クイーンになれてしまうではないかと。
バレ書いてても今回はちはやふる史上最低な回だと感じました。

935 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/30(日) 04:41:25.08 ID:SgG3biI70
またコピペ厨のばーかが貼りまくってるな

936 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/30(日) 11:44:41.74 ID:8szVbjxA0
マターリのアニメバレスレに張り付く荒らしってw

937 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/09/30(日) 18:12:59.12 ID:JixYW8pA0
放送前にキャスト発表あると嬉しいんだけどな
せめて新入部員(菫、筑波)くらいは

938 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/01(月) 15:12:31.24 ID:2F1lY2iT0
「長かったな」
「ほやの、長かったぁ」
手をつないで、二人部屋の入口に立つ。
ここが今日から俺たちの、真島太一と綿谷新の帰る家だ。

学部は違うけれど、無事同じ大学に合格した。俺はもともと大学進学と同時に一人暮らしをさせてもらう約束だったから、新が東京に出てくると聞いて迷わず同居を持ちかけた。
どっちにしろ学校の近くに住むんだ。二人の家賃を合わせたほうが条件の良い物件に住めるし、家事の負担も減る。かるただって好きなだけできる。
なによりいつも一緒に居られる。
遠慮があったのか同居は一度、新に断られた。しかし、そこで諦める俺ではない。新には連絡せず福井に出向いて、ご両親に直接掛け合って許可を得た。
バイトから帰ってきた新に報告すると、驚いていたけど嬉しそうに抱きしめてくれた。
共有スペースの家具や家電の大物は俺が先に用意していた。新の荷物は部屋に入れたし、あとは細かいものを整理するだけでいい。
つないだ手から体温が伝わってくる。ちら、と視線を上げて新の顔を見た。
新の成長はまだ止まっていなかったらしく、一センチだった俺との差は離されるばかりで、再会したときからするとずいぶん表情が大人びて見えた。
「太一」
視線が合う。どくんと胸が大きく波打った。触れたい、無意識に唇を見てしまう。
「かるた、しよっさ」
こういう、かるたにまっすぐなところも好きなんだけど。

939 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/01(月) 15:13:09.61 ID:2F1lY2iT0
かるた用に一番小さな部屋に畳を敷いて、小さなプレーヤーを用意していた。棚の中からCDを取り出してセットする。こうして新と向かい合うのも久しぶりだ。
山を崩して札を取る。一枚の札が一際存在を主張していた。
……集中しろ。
かるたに入りこまないと新には勝てない。わかっているのに頭に浮かんでくるのは昔のこと。
子どもだった俺はたくさんいじわるをした。眼鏡を隠して試合で泣かせてしまった。
それでも新は俺を、俺として認めてくれた。
息が詰まる。胸がぎゅっと掴まれたみたいに苦しい。札の配置が、文字が頭に入ってこない。
どうしよう、新。俺の中はおまえでいっぱいだよ。
「そろそろはじめよか」
「ああ……」
「どうかしたん」
向こう側から伸ばして俺の頬に触れる手のひらがあたたかい。あとからあとから気持ちが溢れてくる。
「……いきなりで悪いけど、この札覚えてるか?」
自陣から一枚を見せた。
「あらはれわたる せぜのあじろぎ」
 新が詠んだのは下の句。あさぼらけ、ではじまる大山札だ。
「六字決まり。……白波会で源平戦したときにはじめて太一が取った札、が当たり?」
俺の頬に触れていた手で札を取る。
「この歌が好きだ。おまえを、新を思い出す歌だから」
バカだって思うかもしれないけど「太一、ナイス!」と、ただひと言が嬉しかった。期待してもらえてたのがわかって本当に嬉しかった。
「あのときの嬉しそうなおまえの顔が忘れられない、声が今も耳から離れないんだ」
「ほんなぁ、もっかい言おか?」
「そういうことじゃない」
顔を見あわせて二人笑う。

940 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/01(月) 15:13:41.01 ID:2F1lY2iT0
「かるたはあとにしよか」
くすくすと笑いながら頬を擦り合わせる。新の唇が、目尻に触れた。
新の背中に腕を回すと、筋肉がついて体格がよくなったのがわかる。体温のあたたかさに、心臓が震える。俺だって男なのにこんな風に感じてしまうことにどうかしてるんじゃないかと自分でも思うけど。
頬に触れる手が熱くて、頭の芯が痺れる。新から視線を外すことすらできなかった。
唇を重ねるのは久しぶりで。新の顎を捕まえて自分から唇を開き舌を這わせる。ちゅ、ちゅと二人の唾液が混じって部屋に音が響いた。
「……はぁっ」
「た、いち」
新の唇が首に下り、甘く噛んだままで舌が肌をなぞる。
「っん」
服を捲り上げた手が俺の胸の先に触れて、そのまま指できゅっと摘む。
「服、持てね」
「……おまえ」
その語尾の意味知ってるんだからな。目でさぁ、さぁと促される。言われるままに左手でたくし上げられた服を首元で留めると新は満足げに笑った。
もう一方も舌で舐め上げられた。はじめての頃はこそばゆいだけだったけど、今は。
下腹のあたりをぞくっとした感覚が襲う。
「……っう」
 舌先で胸の突起を潰されて、左右の腰骨を親指でぐりぐりと刺激されると甘えた声が口をついて出た。
「あらたっ」
「なん?」
胸に熱い息が当たって腰にくるから、そこに口をつけたまましゃべんな。
「手、支えてるのもう辛い……」
右手一本を後ろ手に自分の体重を支えていたけれど、全身から力が抜けてもう限界だ。

941 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/01(月) 15:14:14.93 ID:2F1lY2iT0
「ほうなん?」
新が企みを含んだ目で、俺を見たまま後ろに移動して上目遣いに伏せる。畳についたままの手の甲に唇が触れた。
「っう、……んぅ」
指と指の間を先のほうから嫌になるほどにゆっくり舐っていく。関節を噛まれて、かくんと肘が抜けた。倒れる、と衝撃に備えても背中には新の手のひら。
新はことに及んでいるとき決まっていじわるをする。
本当に嫌がることはしないし、フォローも忘れないところが新らしいというか。
「太一が好きや」
畳と背中の間には新の腕。額に優しい感触。
一緒にいることがうれしい。触れて、触れられて、心が通う。繋がっていく気がした。
本当は、不安が全くないわけじゃない。かるたのこと、家のこと、将来のこと。考えることはたくさんあるけれど、今は笑っていよう。
新とこうして触れあうのが特別じゃない日が訪れてくれたらいいと思う。なんでもない、日常であればいいと願ってしまう。

俺たちはまだ狭い世界で生きている。
新がそれに気づくまででもいい。
もう少しだけでもいい、新をひとり占めしたい。

からだの上を滑る手のひらの熱さに浮かされて、新の声しか、もう聞こえない。

942 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/01(月) 17:13:10.64 ID:EQEeSPbv0
菫のウザい感じと理音のかわいい感じが出てれば満足かな俺は

943 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/01(月) 21:31:02.11 ID:fOpqO0lZ0
富士崎はキャラ立ってるの多いからなー
濃いメンツ揃えていいんでは、例えば杉田とかw

944 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/02(火) 23:04:42.15 ID:GYO8npEi0
この感情に、説明をつけるとするならば
*****
「あ」
「……げっ!」
 街中で偶然合った知り合いに対し、酷い表情をされた。
 例えるならば天敵に出会った野生動物……いや、この例えは野生動物に失礼か。
 そういえば、綾瀬に会うのはこの間の東日本予選以来な気がする。
 とりあえずは礼節として、近づきながら挨拶でもしてやることにしよう。
「久しぶりだな、綾瀬」
「どどど、どーも」
「……何してたんだ、こんなとこで」
「友達待ってて……っていうか、須藤さん家こっちとかでしたっけ?」
 あからさまに苦手意識を全面に押し出した表情を保ったまま、綾瀬は何とか会話を続けようと努力している。
「ん? バレンタインのだけど」
「す、すごいですね! 太一と同じくらい貰ってる!」
 そう言いながら、後ろに行きかけていた足は此方に向いた。距離が詰まる。
 ただし、少し後ろに距離を取ろうとしているところから、出来る限り早めに切り上げたいのだろう。
 ……そーいう顔をされると、会話を長引かせて、なおかつ困らせたくなる。
「違うけど?」
「じゃあ、なんでここに……」
「……ナイショ」
「ええええっ!!!」
 本当はちょっと用事があって偶然ここを通った。ただそれだけのことだ。
 コートを着て、手にコーヒー屋の紙カップを持ちながら、あからさまにこちらの顔色を伺う綾瀬の表情の変化は見ていてひどく面白いものだった。
「……あれ? それって」
 そう問いかけながら、視線の移動は俺の手にある紙袋で止まる。
 中には、何が嬉しいのかよくわからい――バレンタインのチョコとプレゼントが乱雑に詰め込まれていた。

945 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/02(火) 23:05:13.45 ID:GYO8npEi0
「あれ……でも何か入ってるチョコの種類が違うような……」
「まあ、高校生からもらったわけじゃないしな」
「ほう……お盛んですね」
 勝手に袋の中身をジロジロと見ているのはまあ、良しとしよう。
 それにしても、距離がかなり近づいているのはどの時点で指摘すれば一番いいリアクションになるだろうか。
「……あ、これ『クーベルチュール』のチョコじゃないですか!」
「『クーベルチュール』?」
 ラッピングの包装紙には確かに、『COUVERTURE』という文字が描かれている。
 あの綾瀬ですら知っているのだから、有名な店なのかもしれない。
「はい。前友達から一個もらった時に食べたら……恋したくなるような、そんなほわっとした気持ちにさせられたんですよ」
「……へえ」
 何やら見たことがない……いや、一度だけ試合で見たことのある夢見がちな少女のような顔。
 少し頬を赤くして、それからどこか遠くを見るような顔。
 ――成る程、黙っていれば美人と言われるのも頷けるような気がする。
 だけど、少しだけ気に食わない。
「へえ……なら」
 袋の中からそのチョコを取り出し、包装を乱雑に破る。
「食ってみるか? これ」
「……ええっ!? だってこれ、須藤さんが貰ったヤツじゃ……」
「どうせ一人で食いきれねぇよ。で、どうする?」
「た、食べてみたいですっ!!」
 少し興奮しがちな顔をしながら、綾瀬は警戒心をゼロにしてこちらを見る。
 ……ああ、これだから綾瀬は。他の部員にも心配されるのだろう。
「……そうか」
 箱の中から適当に一つ取り出す。それをそのまま、綾瀬の唇の目の前にもっていく。
「ほら、口開けろよ」
「……へ?」
 小首を傾げて、間抜けな声を上げたその隙を狙って。
 そのまま、チョコレートを唇の中へと押しこむ。

946 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/02(火) 23:05:51.87 ID:GYO8npEi0
「んむっ!」
 指先が唇に触れて、放り込まれたのを確認してから離す。
 そのまま嚥下されていく様を眺めながら、自分の指先を眺める。
 リップクリームが塗られていたのか、少しテカテカとした指先。
 そして微かなカカオパウダーが付いているのが見える。
 ハンカチもティッシュも無い今、制服で拭うのも気が引けると。
 そう思いながら、そのまま人差し指を唇に運ぶ。
「すすす、須藤さん!」
 手に持ったカップを握り締めんばかりの勢いで綾瀬は叫ぶ。
「ん……ホントだ、うまいな」
「そうですよねー……ってそうじゃなくて!」
「やるよ、コレ」
手に持っていたチョコの箱をそのまま押し付け、かわりに手に持っていたカップを取っていく。
 香りを嗅ぐ。どうやら中身は甘ったるいココアらしい。
 まあ、バレンタインだし。たまにはこんなのを飲んでもいいかな。
「……恋したくなったら、いつでもメールしてこいよ」
「なっ……し、し……しません! っていうかココア!!」
「交換だ、交換。じゃあな」
 そのまま、その場を引き上げる。ああそういえば、距離が近付いていたことを指摘するのを忘れていた。
 ……まあいいや。それ以上に面白いものが見れたし。
あの、ぼーっとした表情からの慌てふためいた切り替わりは見事だったと。
 自分の苛立ちや気に食わないという気持ちも合わせてスッと消えたことを思い出しながらくつくつと低く笑う。

947 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/02(火) 23:06:24.09 ID:GYO8npEi0
遠くに居る存在もしない『恋する相手』を夢見るよりももっと、
 眼の前に居る俺を見て困ればいい。表情を、コロコロと変えればいい。
 そう思ってしまう微かな――
「……独占欲?」
 いや、少し違うような。そもそもアレを独占しようと思ったことも無い。
 でもそれに変わるような単語が、なかなか思い浮かばない。
 まあいいや、と。
 そう思いながら手に持っていたココアで、舌先に残るカカオの苦味と悩みを飲み下す。
 少し冷めたそれは妙に甘く、それでいて悪くない味だった。

948 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/03(水) 18:49:03.39 ID:rDtKJ62Z0
20時といえば福井では立派な夜中だ。
しかもこんな田舎じゃなおさらの事、バイトから帰宅した新は自室の遮光性に乏しいカーテンと窓を静かに開けた。からからと小気味のいい音と共に、
まるで見張っていたかのようにポケットの中の携帯が鳴り出したから慌てて取り出すと千早からの着信、タイミングええなぁと思わずごちて通話ボタンを押した。
「はい、もしもし」
「もしもし新?今大丈夫?」
弾むような声の中に千早なりの気遣いが伺える。大丈夫と言うと笑顔が見えそうな声でよかったと返ってきた。
ささやかな窓枠に腰を引っかけて、秋めいてきた夜風を背中で感じる。
「今日は雨でね、あ、夕方には止んで今は星も見えるよ
。部活の帰りにみんなで歩いてたら雨の上がった匂いがして、何だか新を思い出しちゃった」
要領を得ない説明に苦笑す
千早との会話は多少なりとも推理力が必要だ。

949 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/03(水) 18:49:43.06 ID:rDtKJ62Z0
「こっちはゆうべ降ったが」
多分千早はあの日を思い出したのだろう。びしょびしょに濡れて張りついた服、灯油の匂いの染みついた部屋、間延びしたテープから流れるラジカセの音ーー。
手のひらにまだ収まらなかった札は、角が擦れていつの間にか小さくなってしまった。
今は大切に押し入れにしまわれている。
「太一は?元気にしとるか?」
太一ぃ?と千早の声が途端にトーンダウンする。
「朝から晩まで一緒だよ。もー保護者みたいにあれこれ言ってくるからうるさくって」
「ああ、朝も一緒に行ってるんやっけ」
んーとつまらなそうな相槌の顔は想像出来ても手は届かない。大切な人ほど遠く離れて、
もともとあったあまり我を出さない性質に磨きがかかってしまったのではないのだろうか。
今でも、こんなに、遠い。
「ねぇ、そっち月は見える?」
「ん?ああ…」
見上げるという程でもなく、薄い三日月が山のてっぺんからずれてほんの少し浮いている。

950 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/03(水) 18:50:44.53 ID:rDtKJ62Z0
「見えるで。そっちは?」
「うん、見えるよ」
ILOVEYOUを月が綺麗だねって訳した人がいるんだよ。
まだ東京にいた頃、帰り道に千早が月を見上げながら言ったのを太一があいらぶゆうって柄かよ!とからかって一つ蹴りを入れ
お姉ちゃんに教えてもらったんだーと太一を交わして恥ずかしそうに笑った千早に、漱石やろ?と言いかけてやめたのはやっぱり何だか照れ臭かったからだ。
「じゃあ月の周りの星は?」
「星なんかぎょうさんあるでの」
「え、そうなの?こっちは大っきいのが3つくらいと、小さいのがまばらにあるだけだよ」
福井の空気は澄んでるんだねぇ、と言って千早が黙ったから、何となく新は空を眺めた。
わかるかわからないかくらい微かに聞こえるゆっくりとした息遣い、千早も空を見上げている気がする。
ちかちかと瞬いた星が、色んな光を放っている。
赤が、青が、金色が。視界の端で星が流れて落ちた。
「…ねぇ、新」
細い三日月は、それでも辺りをぼんやりと照らしていた。
季節が移ろうとしている気配。団体戦の日に太一と見上げた月はどんな形をしていた?

951 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/03(水) 18:51:31.19 ID:rDtKJ62Z0
「月が、きれい、だよ」
一音一音、溢れるように電波を介して耳元で囁く声。窓枠からするりと腰が滑る。

ああ太一、俺たちの千早が女になってしまった。

居心地の悪かった東京の小学校、受け入れられない日々。あの頃の自分に小さな翼をくれたのは千早だった。
千早に引っ張られる形で太一も加わってくすぐったい友情は始まった。
雪の降る中、三人で息を弾ませて夜道を走って。吐いた息の一つ一つがまるで夢みたいに熱く儚く消えたのを鮮明に覚えている。
その向こうに見えるまだ小さな背中が、振り向いた笑顔が、幼くて未熟な心で好きになりかけていた。

ほんの少し目を伏せて、次に見上げた星空と三日月が眩しかったのは千早を見るように見たせいなのか。
「こっちの月も、綺麗やよ」
掠れた声がゆっくり揺れている星に吸い込まれていく。
ふ、と笑った千早の息を耳に感じたような気がした。

952 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/06(土) 17:37:20.65 ID:yas8lC9M0
「かなちゃん」
名前を呼ばれて振り返ると、そこには笑顔で手を振るみちるさんがいた。
そのまま走り寄ってきた彼女は、千早ちゃんの中学校からの友達で、明るく社交的で親しみやすい方だ。
「かるた部に行くの?」
「はい」
「じゃあ、一緒に行っていい?ちーちゃんが姿消してたから、部室かなと思って」
そういって並んで部室にいくと、そこには予想にたがわず千早ちゃんがいた。畳の上で大の字ですやすやと眠る姿に、「千早ちゃんはしたない」と私があわてて起こそうとすると、みちるさんが笑ってそれを止めた。
「なんか、理由はわからないけれど、昨日はよく眠れなかったらしいよ」
みちるさんはそういうと、「誰かがくる気配がするまで、少し寝かしてあげて」と私に言った。まるでお母さんのようだなとその和やかな姿に思う。千早ちゃんがみちるさんをすごく信頼している理由を感じて、私はうんと頷いた。

953 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/06(土) 17:37:52.62 ID:yas8lC9M0
そのままふたりで静かに椅子に座り、私はもってきたお昼ご飯を食べることにした。
「そういえば、千早ちゃんへの用事は大丈夫なんですか」
「うん、次の授業は移動だから、ちーちゃんが寝過ごしたらまずいなと思ってきたの」
みちるさんは緩やかに微笑んでいった。
「昔から夢中になると何も見えなくなるからね、ちーちゃんは。つい心配しちゃう。」
「そうですね、わかります」
私はくすくすと笑いながら返す。
「その夢中さや懸命さが千早ちゃんの魅力でもありますけどね、」
白眼をむいて、寝返りをうつ千早ちゃんをみながら私は言う。
「――あの姿をみていると、つい同じ女性として心配になります・・・」
私の言葉にみちるさんはカラカラと笑い、それから思い出したように「あ、でも、」と言って、ポケットから何か紙を出した。
「でもね、これみてかなちゃん!」
みちるさんが開いて見せてくれた紙は、夏休みに千早ちゃんがやっていた深作先生の宿題の秀歌集だった。みちるさんの指先が千早ちゃんの句を辿る。胸がとくんとなった。

954 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/06(土) 17:38:23.84 ID:yas8lC9M0
「コレ、相変わらずかるたなんだけど、でもちょっとちーちゃんにしては珍しい気がしない?」
みちるさんはそういって続けた。
「かささぎっていうのはよくわからないけど、なんていうかこの、声をお守りにするってところ。複数の応援っていうより、誰か特定の人の応援に心が動いている感じがするんだよね。」
私は夏休みに病院で読んだ別の句を思い出す。千早ちゃんの唄に私も同じような感じを受けた。
恋の唄――
その響きに心臓が高鳴るのがわかる。
「ひょっとすると、この夏なにかあったのかな!ちーちゃん」
瞳をきらきらさせながらその紙をみる姿に、素直にうんとも頷けず、ちらちらと真島部長の顔が浮かんで私は戸惑う。しかしそんな私の胸の内は知るよしもないみちるさんは、しばらくして「・・・なんてね」とチロリと舌を出した。
「ちーちゃんに限って、ないだろうなー」
みちるさんはそういうと、手にしていた紙を折りたたみはじめた。
「いや、あったら嬉しいし、ちーちゃんが誰かを好きになったらさ、どんな相手でも応援するけどね。」
その言葉にまた胸がとくんとなった。お弁当を食べる手をとめて、みちるさんを見る。みちるさんはこちらではなく、千早ちゃんの方をみていた。

955 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/06(土) 17:38:56.77 ID:yas8lC9M0
「ちーちゃんとは中学校で知り合ったんだけど、・・・あんなに一生懸命な子なかなかいないよね。」
みちるさんの髪が、光の反射でいつもより明るく透き通ってみえる。穏やかな空気があたりに漂っていた。
「最終的には陸上部にはいったけど、ずっとかるたが好きだったし、ずっとひとりでも頑張っていて。でも私はかるたをやる気にはなれなかったし、ただあの一途さは真似できないなぁってずっと思っててさ。・・・憧れてもいたんだよね」
みちるさんは照れたように笑った。
「かなちゃんは、かるた初心者なのに入部したんだよね」
「え、・・・はい」
みちるさんの問いに、私は頷く。
「私もさ、かなちゃんみたいにちーちゃんを応援したいなって。できることで。」
まっすぐな瞳が飛び込んでくる。ぐらりと体が揺れた気がした。
「ほら、恋愛関係とかなら、そういうことできそうかなと思ったんだけど。ちーちゃん、あーみえて浮いた話ないからさ」
私はなけなしの力で、曖昧に微笑み返した。みちるさんは話を続ける。
「そういえば真島くんも幼馴染なんだよね、確か。ぐっとかっこよくなった幼馴染と再会。普通ならアリだよねー」
思いつくままに楽しそうに話す姿は、なんてことない普通の会話なのに、私の心はざわついた。
「あ、でも昔――幼馴染の男の子の話をよくしていたな。――そう確か、かるたを教えてくれた子のこと」
その言葉に、高校選手権で見たひとりの男性が頭をよぎった。
千早ちゃんが泣きながら話しかけていた、あの人。
「いつもすごく嬉しそうに話してたけど・・・あ、そうそう文通とかしてた!って、文通っていまじゃ懐かしい話だね。でも実はその子のこと好きなら5年近く憧れているとかになるのかな。まるで少女マンガみたいだけど。ちーちゃんならあっても納得しちゃうかもね。」
くすくすと楽しそうに恋バナを想像するみちるさんには何も悪意はないのに、私はすごく居たたまれない気持ちになった。
持っていた箸を強く握る。

956 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/06(土) 17:39:27.84 ID:yas8lC9M0
『人の恋路を、・・・はしたない』
花野さんをたしなめていた昔の自分なら、みちるさんにそういってたかもしれない。けれど今の自分にはそれをいう資格はないと急激に思った。
千早ちゃんの短歌を読んで、本当はすぐにわかった。千早ちゃんがきっと誰かに恋をしていることに。そしてそれは決して真島部長ではないということも。
(――それでも、)
ずっと忍ぶ恋とばかりに千早ちゃんを想う真島部長のことばかりをみてきたから。私には千早ちゃんの想いをとっさに応援することができなかった。
(友達なのに)
背中がひんやりと冷たくなる。真島部長の横顔が浮かんで、私は唇をかみしめた。
揺れる心の隙間に、みちるさんの言葉が透き通る風のように私の耳にはいりこんでくる。
「でももし本当にいつかちーちゃんが好きな人ができたって言ってきたら、どんな相手でも応援したいなって本当思うんだよね。」
私は目を開いてゆっくりとみちるさんをみた。目が合うと、ふんわりと何か暖かなものに触れた気がして、目がチカチカした。
「だってあんなに何かに一生懸命になれる友達の初めての恋だもん。その想いを大切にしてあげたいし、・・・幸せになってほしいなぁって思えてならないんだよね」

青白い光、――例えるなら、幼い頃にビー玉を通してみたときの光溢れる世界が、自分の中に広がるような感覚に襲われる。それは暖かくて、今の私にはほんの少し苦しい。

957 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/06(土) 17:39:58.91 ID:yas8lC9M0
『恋の歌に聞こえるけど――、』
いつか千早ちゃんが紫式部の雑歌をそう言った時から。

『ちはやふるだけが真っ赤にみえる。競技線の中で、――真っ赤になんだ』
千早ちゃんがかるたを通じて見つめているものがあることに気がつかなかったわけじゃない。

『チームに興味がないなんていわないで』
千早ちゃんが綿谷さんを見つめていた横顔に、何も思わなかったわけじゃない。

『私はこれを、激しい恋の歌だと思っています』
だって千早ちゃんにそう教えたのは自分だったではないか。

(・・・「ちはやふる」は、)

目の前に千早ちゃんの背中が浮かんだ。
まっすぐに光の方に歩くその背中に迷いはない。千早振る、その揺らぎないまっすぐな想いの強さ。
真島部長の背中をたたいたときの自分の手の痛みが、そのまま自分の頬をたたかれたような感覚で押し返される。
真島部長を応援したいと思った自分の気持ちを間違っているとはおもわない。――でも本当は正しくもない。
誰の気持ちも大事な想いで、それは第三者である私が何か手を出してはいけないことで。
絶対に私の願いだけを優先して押してはいけないことで。
『千早ちゃんのことがんばってください。夏ですし!』
そんな考えは浅はかだで―――それこそ、はしたなくて。
私は口を押さえた。

958 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/06(土) 17:40:30.91 ID:yas8lC9M0
(真っ赤な恋の唄なんだ)

――頭の中で、振り返った千早ちゃんが光の中に溶けるように優しく、それでいて強く微笑んだ。

「まぁ、実際はちーちゃんがかるた以外に目を向けるって想像できないんだけどさー・・・って、え!かなちゃん?!」
ガタンと大きな音を出してみちるさんが席をたつ。その音に「んが?」という声を千早ちゃんが出した。そしてすぐ「・・・って、わ!かなちゃん??!」と叫ぶ声が聞こえた。視界や耳で状況を確認できたのはそこまでだった。
何故なら気がつくと私は大粒の涙を流していたからだ。慌てた2人が駆け寄ってくる。
「みちるちゃん、な、なんでかなちゃんを泣かしているの??」
「ええーーっ、私のせい?!ち、違うよね?かなちゃんどうしたのーーー!!」
じたばたと私の頭を撫でるみちるさんと、よれよれのハンカチをだす千早ちゃんの優しさにますます涙がとまらなくなる。
「違います」「謝るのは私の方なんです」「優しくされる資格なんてないんです」という言葉が頭の中でぐるぐると回ったけれど、泣いてしまってうまく言葉がでてこない私は、ただただ心の中でひたすら2人に「ごめんなさい」と繰り返した。
そうして千早ちゃんの想いを大切にできなかった私の心が、この涙ともにどこかに消えて流れていってしまえばいいのにと祈るように思った。

959 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/07(日) 01:29:58.39 ID:Cr34TnYv0
 これからすることは全部、オレの我儘だ。


「お茶どうぞー」
 テーブルには慣れない手つきで淹れてくれた緑茶。それを挟んで向かいには千早、オレの隣りには新が座っている。
センター試験が終わってそのまま千早の家に新と二人でおしかけていた。
「急にふたりでどうしたの? 試験終わったところだよね、どうだった?」
 千早がおっきな目でオレと新を順番に見て、にっこり笑う。新には久しぶりだねーと、とても嬉しそうだ。
「大丈夫、自信あるよ」
「俺もや」
 国立組のオレと駒野は一日一日と迫る試験に神経質になりだし、かるたの相手にもなってやらなくなった。
それなのに女子短大の合格が決まっていた千早は文句も言わずひとりで練習していた。構ってやりたかったけど、正直そんな余裕はなかった。
不合格なんて結果は万が一にも許されなくて、必死だった。煮詰まるオレに、受験なんだから仕方ない、センターが終わったら嫌ってほど相手してやればいい、と西田は言ってくれた。
「ずっと千早に話したいことがあったんだ」
「なになに?」
 机に隠れて、膝の上で握るオレの手に新の手のひらが重なった。俺が言おか、と小さく囁かれたけれど首を横に振った。
 これはオレの我儘なんだ。
 どんな時でも笑って励ましてくれたこの無邪気な顔が歪んでしまうんじゃないかと思うと、手のひらが汗で滲んでいく。

960 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/07(日) 01:32:06.88 ID:Cr34TnYv0
「新と四月から一緒に暮らす。……もう、ずいぶん前から付き合ってるんだ」
 これはオレの自己満足でしかない。
 千早は新を好きだったかもしれない。自覚はなかったとしてもきっとどこかで惹かれていたはずだ。
千早とオレに違いがあるとすれば、自分の感情を抑えることができなかったってことだ。
 二人で世間に紛れて生きていくことも選択肢にはあった。それでも、心ない他人から知らされるくらいなら千早には自分で言っておきたかった。
 たとえ、その澄んだ瞳が嫌悪に濁ってしまったとしても。

 千早の反応は考えていたどの反応とも違っていた。
「もう部屋は決めたの? やっぱり学校の近くかなぁ?」
 少し驚いた様子だったけど千早の口調はちっとも変わらなくて、聞こえてなかったのかと思ったけれどそうじゃなかった。
「やっと教えてくれたね」
 まぶしいくらいに綺麗に笑って千早はそう言った。
「知ってたよ。いつか話してくれる気がして待ってたんだ」
「へ……?」
 嬉しそうな千早に対してオレは情けない声しか出なくて、ちらりと新の表情を伺ってもやっぱり驚きの色が浮かんでいた。
「先に気づいてたのは、かなちゃんと西田くんなんだけどね。たぶん机くんも知ってるよ」
「はぁ!?」
 なんだかもう、それしか言えなかった。

961 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/07(日) 01:33:00.24 ID:Cr34TnYv0
聞けば去年夏の近江神宮大会のときには大江さんは気づいていたらしい。それでも態度ひとつ変えずに接してくれていた。
西田も、時期は違うけれどそれは駒野も同じだ。
「千早……」
「なぁに?」
「ありがとう」
 声が震えた。泣きたいなんて思っていないのに。
 新が肩を抱いてくれた。

「太一は最初から新のことが特別だったよね。転校初日から目の敵にして、いじめて……。男の子がイジワルするのって好きだからでしょ?」
 すっかり冷めてしまったお茶に手を伸ばすと千早はお茶を淹れなおしてくれて、温かいお茶を啜ると気持ちも少し落ち着いた。
「そう見えてたのか?」
「よくよく考えてみると、二人で福井まで会いに行った帰りも太一のほうが辛そうだったし、そうなんだろうなぁって。
隠してたつもりだろうけど太一ね、新から連絡があったあとは表情がすごく優しいんだよ」
「ほうなん?」
「も、もういいから」
 聞きたそうに身を乗り出す新の口を塞いで、千早にももう勘弁してくれと顔の前でもう片方の手を振る。
「あはは、顔真っ赤だよ。太一」
「ほんまやぁ」
「お前ら、からかうのもいい加減にしとけよ」
 顔がかっかと熱いのに胸はひどく温かい。
 千早、お前が友達でよかったよ。

962 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/07(日) 01:33:32.40 ID:Cr34TnYv0
「引っ越したらお招きしてね」
「……手土産持ってくるならな」
「春が楽しみやの」
 結果も出ていないのに気が早いと笑われそうだけど、嬉しいんだからしょうがないよな。
 寒さが緩んで、桜が咲く頃にはオレたちは新しい生活を始めているけど、そのあとも三人の関係は変わらないんだって思えた。


「新、太一。ねぇ、かるたしようよ!」

963 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/07(日) 01:34:10.95 ID:Cr34TnYv0
 初めて源平戦をしたの覚えてるかな。

 あのとき、恋がはじまる音が聞こえた気がしたの。

 太一を見てると、どきどきする。太一の緊張が伝わってきて、どきどきした。
 聞いてもいいのかな? 太一は新が好きなの?

 不安になったりしない? 遠くにいるのに、いつも会えるわけじゃないのに気持ちが弱くなったりしないの?

 今もまだ覚えてる。太一のおっきい目がきらきら光って新を見てた。あんな太一の顔、初めて見たよ。

 ねぇ、太一。好きってどんな感じ? 一緒にいても楽しくないってほんとう? 新と二人でいるの楽しくないの?
 いつかわたしにもわかる日が来るのかなぁ。

964 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/07(日) 23:45:41.55 ID:SolqWIEE0
この記事の小学生への配慮がちょっと間違っていると俺の中で話題に
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1349620783/l50


965 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 15:01:38.85 ID:r54uIAnJO
落ちてるなw

966 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 18:21:47.50 ID:a5hTZ3vd0
エクセルシオールで頼むのはいつもメープルラテのホットのミディアム。
タンブラー持ち込みで350円。

350円・・・・。あと50円で漫画が一冊買える・・・・。
ムキーーーー!

と、行くたびに思っています(なんて貧乏性なんだろうか)

それを、4時間滞在中(←居すぎ)だいたい二杯・・・・。700円。ムキー!!


・・・・いえ、私もいい大人なので、フ・・・・
そんな700円くらいで大騒ぎしたりはしないんですが・・・・・
・・・でも700円ですよ!
おなかもいっぱいにならないのに、飲み物だけでなんで700円!?
ここにくるみんな、それを甘受しているふうなのがまた納得いかない!
なんだ?サラリーマンさんたちよう!そんなにお小遣いあるのかよう!
年収700万円級のみなさんだったりそうじゃなかったりするかもしれないけどよう、
私は皆さんより(おそらく)稼いでるのに、こんなに心が痛いんだよう!
なんでみんなそんな平気な顔で、お昼のエクセルシオールを満員にするんだよう!

967 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 18:22:18.78 ID:a5hTZ3vd0
今日がネームの締めきり。なのにまだ終わらず、しかし「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」の
総会に出る約束をしたので、タクシーに飛び乗り武道館近くのホテルへ。タクシーの中でもネームを描く....
わたし、売れっ子のマンガ家みたいだー。
 ホテルでコミック作家の未来を考える集会に参加するも、右も左も歴史上の人物のような大先生(たとえば
ちばてつや先生など)ばかりでドキドキ。これはどういう会かというと、マンガ喫茶やレンタルコミックをしている
お店が野放しに商売している現状を問題視し、コミックスが売れなくなり作家が育たなくなるというまんが文化
危機を回避するために発足した、マンガ家の権利を守るための会議なのでした。
 ブックオフなんかの新古書店が一番問題なんだけどね。
 正直言って出版者も漫画家も、単行本は古本屋で買うのではなくマンガ喫茶で読むのではなく、買って
読んでほしいのです。その購買すると言う行動のみが、漫画家の努力が認められる&実を結ぶという具体的
成果なのであり、そのラインが守られないと、出版者も漫画家もこれから新しい作品が創りだせなくなると言う
最悪な事態になるのです。
 学生の女の子達のお小遣いを考えればマンガ喫茶も古本屋もいいシステムなのは強く同意できるから、
新品で買って!とは言えないけど、漫画家さん達の努力がちゃんと認められるように、本当に気に入った本は
本屋さんで買ってもらえればと思います。
 会議の後は担当さんと出来上がったネームの打ち合わせ。エデンの最終回のネームでどきどきしながら
見せたのですが、大体OKでホッとする。

968 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 18:22:50.81 ID:a5hTZ3vd0
早起きして渋谷で友達と会い、二人で渋谷の料理教室へ(なぜ!)。
基本的に好きな女の子のお誘いには無理してでも乗る私。一緒にショコラフォンデュを作り
ほくほく食べる。ランチを一緒に食べた後別れて、一人でハンズでお買いもの。
その後漫画喫茶で読書(.....ちょっと前に本は本屋で買ってほしいとか言っておきながら....)。
本を読んでいる時にふと気付く。さっき作ったショコラフォンデュの入った袋がなくなってる!!!
思い当たるのは東急ハンズしかない!と思い、漫画喫茶を途中退場して再びハンズへ。
ありました。ちゃんと届けられていました。しかもきちんと冷蔵庫で保存されていました、私の
初手作りショコラフォンデュ。よかったー。
東急ハンズ渋谷店は優秀です。以前私がお財布を落とした時も、ちゃんと保管しておいてくれ
ました(落とすなよ)。すばらしい。大好きです。
もう一度漫画喫茶に帰り、朝まで読書なのでした。漫画家としては優等生のオフの過ごし方です(誤解)。

969 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 18:23:22.15 ID:a5hTZ3vd0
ええまあ、今日も昼2時から夜の9時くらいまでエクセルシオールにいたわけです。(ゼロまで後退するために)
なんてダメなんだろう今日の私!とへこたれながらテーブルでうだうだと前回・前々回の
「silver」の刷り出しの小冊子を見ていたのです。
そしたら後方から女の子の声が。

「あのう・・・もしかして末次由紀さんですか」

・・・・・・・・。
キ、キターーーーーーーーーーーーー!
ドラえもんの代わりに女子高生が!

本物の女子高生です。
そして趣味の悪いことに末次由紀のファンで毎日ブログも見てくれているらしいかわいい女の子です。

「ipod・エクセルシオール・タンブラー・silverの冊子・・・・と、見慣れた条件が揃っていたので、もしかしてと思って」

「Only You」の頃からのファンとおっしゃる女の子のバックからは「エデンの花」12巻が!
そんなのなんで持ち歩いているの!

「お会いできるなんて信じられません」
私の方が信じられません。

ふふふふ・・・・。

頼まれてもないのに「エデンの花」12巻にサインをし、頼まれてもないのに
鞄に常備していた未開封の「とろべー」をプレゼント。

970 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 18:24:07.56 ID:a5hTZ3vd0
原稿を描いております。
真っ白かった紙からSilverの銀が出現します。
元手20円くらいのこの紙が、原稿料○万円で世の中に出て行きます。
高校生の頃、物語を語ってる意識は弱くて、投稿してもらえる賞金が嬉しいというのが強かった
(不純な)私は、漫画の仕事って錬金術みたいだと思ってました。
(漫画を描くこと自体は私にとってものすごく自然なことで、特に思い入れがなかったんです。
ご飯を食べるように漫画描いてた感じです)
でも今は、錬金術で作ってるのはお金じゃなくて物語なんだと思うようになりました。
なんにもないところから作ってるのではなくて、見たり聞いたり感じたりしたものが、
練られて形を変えて、なんにもないところから出てくるように白い紙の真ん中に降りてくる。

ものをつくることを私は仕事にしたんだな、とその時感じます。

971 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 18:24:41.90 ID:a5hTZ3vd0
14〜15のころ書いてた日記なんですが、感じ方的には今の自分とそんな大差ないだろーとおもったら、いやはや、中学生の私素直ですよ。
そのころとっても好きだった漫画家さんがいるんですが、その人の新刊が出るたび
「○○さん、死んでくれないかなあ」
なんて書いている。
理由は、新刊を読んでやっぱり感動して心が動かされて、かき乱される感じがつらいのと(→でも読むのは止められないらしいんですが)
「このひとを越えることなんて出来ない」と思ったから。
「越える」って・・・・あんた・・・・「死んでくれないかな」って・・・・。
イヤ、心の中で思うことはあっても、それを何かに書き示して残すとは思ってなかったですよ!わたし!
素直だし、死んじゃえばいいと思うくらい嫉妬してるし、しかも思うだけじゃ飽きたらず日記になんて書いちゃって。

972 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 18:25:15.60 ID:a5hTZ3vd0
「ずっとずっと末次先生のことが好きです。いつまでも!」
ファンレターに書かれてあるこの言葉を 最初から
私は1回も信じたことがありません。(ヒドイ)
「いつまでもって いつまで?」
移り気な人の気持ちを信じなくなって、傷付くことはへりました。
心変わりも許しちゃう。
だって最初から「いつまでも」が永遠を指すとは思っていないから。
思うと怖いから。
「その瞬間思った気持ちはホントウだから、それは永遠なんだよ」
なあんてどっかの軽薄な歌みたいに思って納得することもできるけど、
いつからか聞いてみたくなっちゃったんだ。
「いつまでもって いつまで?」
「キミが好きだよ。いつまでも」
「いつまでもって いつまで?」
不安の裏返しの詰問を 鬱陶しいとおもわないでね。
言葉にしにくい気持ちを 言葉にしたのはあなたの方だ。
好きな気持ちが大きくて、伝えたいと思って口にしたのなら最後まで信じさせて。
それが恋の言葉でも 憧れの言葉でも
友情の言葉でも 親愛の言葉でもきっと言葉は信じないから
ずっと続く気持ちだと自信があるなら態度で見せて
歳を取って行くなかで感じさせて
「ああ本当だったんだ」って
「ずっとずっと先生の漫画好きです!」
「2年後くらいにきっと迎えに来るから結婚しないでいてね」
「キミのために変わるのだ〜」
ありがとうって思うけど絶対信じない(笑)
口にするたやすさで、たやすい信じ方をさせないでね。
「ずっと」を見せてね。変わっていく姿を見せてね。
結果を求めて努力する姿を見せてね。
私の作品が悪い時もいい時も あったかく見つめる言葉を聞かせてね。
キミに言ってるのだよきみに。
言葉に頼らない気持ちの表現をもとめる頑固者の主張でした

973 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 19:46:57.47 ID:B3vxzr530
アニメ二期マジ楽しみ
太一ageるなら吉野会大会まで入れるのが最高だろうけどなw

974 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 21:37:31.86 ID:Ly2G5krh0
吉野会大会はかなり千早太一上げ展開にはなってるなw
まぁアニメは新vs詩暢→「かるたが好きで新が好きなんだ」エンドだろうなー

975 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/08(月) 22:57:35.63 ID:ttRNlp1h0
吉野大会までいれたらアニメは詰め込みまくりで若干薄味になってしまうね
3期もあると信じてここは夏の大会までで〆て欲しいなアニメは
吉野大会からはいよいよ本格的というか
そろそろ実力で這い上がらないとおかしい世界になってくると思う
流石にこれ以降も太一が運勝ち繰り返すのは興醒めだし
ここで千早との決着つけるのが目的なんだろうね
あまりにも出来過ぎレース杉手・・・猪熊さんが今後どうなるのか楽しみだなw

976 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/09(火) 01:53:21.50 ID:UM4vf9Na0
「長かったな」
「ほやの、長かったぁ」
手をつないで、二人部屋の入口に立つ。
ここが今日から俺たちの、真島太一と綿谷新の帰る家だ。

学部は違うけれど、無事同じ大学に合格した。俺はもともと大学進学と同時に一人暮らしをさせてもらう約束だったから、新が東京に出てくると聞いて迷わず同居を持ちかけた。
どっちにしろ学校の近くに住むんだ。二人の家賃を合わせたほうが条件の良い物件に住めるし、家事の負担も減る。かるただって好きなだけできる。
なによりいつも一緒に居られる。
遠慮があったのか同居は一度、新に断られた。しかし、そこで諦める俺ではない。新には連絡せず福井に出向いて、ご両親に直接掛け合って許可を得た。
バイトから帰ってきた新に報告すると、驚いていたけど嬉しそうに抱きしめてくれた。
共有スペースの家具や家電の大物は俺が先に用意していた。新の荷物は部屋に入れたし、あとは細かいものを整理するだけでいい。
つないだ手から体温が伝わってくる。ちら、と視線を上げて新の顔を見た。
新の成長はまだ止まっていなかったらしく、一センチだった俺との差は離されるばかりで、再会したときからするとずいぶん表情が大人びて見えた。
「太一」
視線が合う。どくんと胸が大きく波打った。触れたい、無意識に唇を見てしまう。
「かるた、しよっさ」
こういう、かるたにまっすぐなところも好きなんだけど。

977 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/09(火) 01:53:52.03 ID:UM4vf9Na0
かるた用に一番小さな部屋に畳を敷いて、小さなプレーヤーを用意していた。棚の中からCDを取り出してセットする。こうして新と向かい合うのも久しぶりだ。
山を崩して札を取る。一枚の札が一際存在を主張していた。
……集中しろ。
かるたに入りこまないと新には勝てない。わかっているのに頭に浮かんでくるのは昔のこと。
子どもだった俺はたくさんいじわるをした。眼鏡を隠して試合で泣かせてしまった。
それでも新は俺を、俺として認めてくれた。
息が詰まる。胸がぎゅっと掴まれたみたいに苦しい。札の配置が、文字が頭に入ってこない。
どうしよう、新。俺の中はおまえでいっぱいだよ。
「そろそろはじめよか」
「ああ……」
「どうかしたん」
向こう側から伸ばして俺の頬に触れる手のひらがあたたかい。あとからあとから気持ちが溢れてくる。
「……いきなりで悪いけど、この札覚えてるか?」
自陣から一枚を見せた。
「あらはれわたる せぜのあじろぎ」
 新が詠んだのは下の句。あさぼらけ、ではじまる大山札だ。
「六字決まり。……白波会で源平戦したときにはじめて太一が取った札、が当たり?」
俺の頬に触れていた手で札を取る。
「この歌が好きだ。おまえを、新を思い出す歌だから」
バカだって思うかもしれないけど「太一、ナイス!」と、ただひと言が嬉しかった。期待してもらえてたのがわかって本当に嬉しかった。
「あのときの嬉しそうなおまえの顔が忘れられない、声が今も耳から離れないんだ」
「ほんなぁ、もっかい言おか?」
「そういうことじゃない」
顔を見あわせて二人笑う。

978 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/09(火) 01:54:28.66 ID:UM4vf9Na0
「かるたはあとにしよか」
くすくすと笑いながら頬を擦り合わせる。新の唇が、目尻に触れた。
新の背中に腕を回すと、筋肉がついて体格がよくなったのがわかる。体温のあたたかさに、心臓が震える。俺だって男なのにこんな風に感じてしまうことにどうかしてるんじゃないかと自分でも思うけど。
頬に触れる手が熱くて、頭の芯が痺れる。新から視線を外すことすらできなかった。
唇を重ねるのは久しぶりで。新の顎を捕まえて自分から唇を開き舌を這わせる。ちゅ、ちゅと二人の唾液が混じって部屋に音が響いた。
「……はぁっ」
「た、いち」
新の唇が首に下り、甘く噛んだままで舌が肌をなぞる。
「っん」
服を捲り上げた手が俺の胸の先に触れて、そのまま指できゅっと摘む。
「服、持てね」
「……おまえ」
その語尾の意味知ってるんだからな。目でさぁ、さぁと促される。言われるままに左手でたくし上げられた服を首元で留めると新は満足げに笑った。
もう一方も舌で舐め上げられた。はじめての頃はこそばゆいだけだったけど、今は。
下腹のあたりをぞくっとした感覚が襲う。
「……っう」
 舌先で胸の突起を潰されて、左右の腰骨を親指でぐりぐりと刺激されると甘えた声が口をついて出た。
「あらたっ」
「なん?」
胸に熱い息が当たって腰にくるから、そこに口をつけたまましゃべんな。

979 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/09(火) 01:55:00.37 ID:UM4vf9Na0
「手、支えてるのもう辛い……」
右手一本を後ろ手に自分の体重を支えていたけれど、全身から力が抜けてもう限界だ。
「ほうなん?」
新が企みを含んだ目で、俺を見たまま後ろに移動して上目遣いに伏せる。畳についたままの手の甲に唇が触れた。
「っう、……んぅ」
指と指の間を先のほうから嫌になるほどにゆっくり舐っていく。関節を噛まれて、かくんと肘が抜けた。倒れる、と衝撃に備えても背中には新の手のひら。
新はことに及んでいるとき決まっていじわるをする。
本当に嫌がることはしないし、フォローも忘れないところが新らしいというか。
「太一が好きや」
畳と背中の間には新の腕。額に優しい感触。
一緒にいることがうれしい。触れて、触れられて、心が通う。繋がっていく気がした。

980 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/09(火) 01:56:07.22 ID:UM4vf9Na0
本当は、不安が全くないわけじゃない。かるたのこと、家のこと、将来のこと。考えることはたくさんあるけれど、今は笑っていよう。
新とこうして触れあうのが特別じゃない日が訪れてくれたらいいと思う。なんでもない、日常であればいいと願ってしまう。

俺たちはまだ狭い世界で生きている。
新がそれに気づくまででもいい。
もう少しだけでもいい、新をひとり占めしたい。

からだの上を滑る手のひらの熱さに浮かされて、新の声しか、もう聞こえない。

981 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/09(火) 13:50:13.99 ID:yg/wNTg50
二期は選手が吉野会大会入場して序歌が詠まれる所で〆ても綺麗だと思う

机君→10月までに優勝したら僕だってA級だ!!
菫ちゃん→私だってずっとD級じゃないです
かなちゃん→目指せB級!!
太一→ようこそA級の世界へ
千早、新→この袴で全部勝つから&負けんでなぁ

以上が最終話に入れられるし吉野の会場でほぼ全キャラ登場させて終われるかと

あと一期の終わりと似てる気がするのが
一期では部員5人集まるのかってところが今回は予選と修学旅行どうなるのかに疑問残る点で
肉まんくんだけ見せ場が無いってところもw

982 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/09(火) 22:30:14.53 ID:xrf4HvCV0
おそらくキリよく高校選手権終了の富士崎合宿の前で締めるだろうね

とりあえず二期情報もしばらく落ち着きそうだし、
ここ埋まったら放送の前月くらいになったらまた次立てましょうか

983 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/09(火) 23:47:43.97 ID:Iufs7yup0
うん、それでいいんじゃないかな

984 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:30:29.11 ID:01A4M+SD0
「わっ」
「きゃっ」
車も人気のない道だからと油断したのがまずかった。自転車で角を曲がると思いがけなく人影がみえた。
慌ててよけようとしたのは成功したが、水たまりを避けるまでの器用さはなく――、目の前の人に泥水が跳ねて、そしてそれが女性だと認識した途端、背筋がピンと緊張した。
”やばい”と思いながら自転車を止め、「すみません」と駆け寄ると、女性が振り返った。
「あ、・・・村尾さん?」
「え?」
間抜けな声が出たのは、自分の名前を相手が言ったからだ。
*
「や、すまんのぅ由宇ちゃん」
「いえ、ポストにいくだけやったから」
知人とはいえど、服を汚してしまった後ろめたさから、自転車を押しながら一緒に道をゆく。
「クリーニング代を」といっても、「たいした服じゃないですよ」と笑って断られ、それ以上何も提案できない自分に大人としての力不足を感じる。
本来ならそれならと別れたいところだが、今日の目的地は新の家――つまり由宇ちゃん家の隣であって、このまま20分はやんわりと会話を保たねばならない。

985 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:31:21.93 ID:01A4M+SD0
(・・・とはいえ、)
ちらりと横目で、由宇ちゃんの顔をみる。
知っているのは南雲会にいた小学校の頃までの話で、男子ならともかく、この年頃の女の子に何を話したらよいのかがわからなかった。
むしろよくこちらの顔を覚えていたなぁと感心したというのが本音で、そのあと中学から自分の見た目がそんなに変わってないものなのかとぐるぐる考えてしまった。
「新の家って、かるたをやりにいくんけ?」
ふいに向こうから声がかかる。助け舟のような気持ちで、その会話に話をあわせる。
「そうや、今日は南雲会の練習がお休みでの。けんど、試合がちけぇーからね。新の家なら練習できる部屋があるでの。」
「試合?」
「ああ、埼玉で大会があるんでの。名人戦の前の最後の調整でのぅ、強い人がえっぺこと参加する大会なんや。」
「新も出るんけ?」
「もちろん出るっさ」
「――新の、あの綺麗な東京の友達も?」
「え?」
それは意外な質問だった。綺麗な東京の友達――、その言葉にパッと浮かんだのは瑞沢のあの女の子だった。
でもかるたをやっていない由宇ちゃんがその子のことを知っているというのは、いったいどういう話なのか。
なんとなくあのかるたバカな新がわざわざ由宇ちゃんに写真付きで友達のことを説明する図というのは思いつかない。(てか新が女の子の写真を撮るという姿が実は想像できない!)
それゆえに由宇ちゃんのこの反応――、少し険しい顔でこちらをみている表情に頭を傾げる。俺は「どうやろ?」といってから、そのまま逆に素直に聞いてみた。

986 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:32:12.83 ID:01A4M+SD0
「―――って、由宇ちゃん。新の東京のかるた友達のことをなんで知っているのぉ?」
その質問に「あ」という顔をした由宇ちゃんは、少し間を開けてから「・・・去年の春、新の家に来なったときに偶然会ったやが」と答えてくれた。
その伏せた横顔がどこか寂しげにもみえて、なんとなく話題につまる。沈黙に足取りが再び重くなったとき、去年春という言葉につっかかった。
その頃だと新はかるたをしていなかったハズだと気がついたからだ。
(新がかるたを再開したのは、去年の夏頃だったよな・・・)
その前後に東京からわざわざ福井のこんな田舎まであの少女がきていたというのは、恋愛にそう鋭くもない自分でも何かあるのかと思ってしまう話だ。
高校生が気軽に来るにはお金もかかるし、距離もある。よほどの想いや何かきっかけがない限りやってくる理由がみつからない。
しかも新はその後に再びかるたを始めた。かたくなに拒んでいたかるたを。
あの頃、他の誰もが新をかるたに引き戻せなかったのに――だ。
(・・・幼馴染のこの年頃の女の子からしてみれば)
――もっと恋愛沙汰の香りを感じ取ってしまう話なんだろうなぁと、頭をかきながら思う。
由宇ちゃんが新のことを好きなのかどうかはわからないが、そうでなくとも同じ年の友達に彼女彼氏ができたときのあの悲しくもないが置いてかれたような複雑な、
駆け出したいような甘酸っぱい気持ちをリアルに思い出して、思わずあらぬ方向をみて深呼吸をした。

987 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:33:16.93 ID:01A4M+SD0
(青春やのー)
だんだんと暮れてゆく空を見ながらそんなことを思い、自分が年寄りじみているみたいな気分になって慌てる。
俺もまだ青春の年齢やと少し心を落ち着かせてから、とにかくこの雰囲気を脱出しようと「そういえばさ、」と話かけたところで携帯が鳴った。
「あ、ちょっとごめん」
ポケットの携帯をつかむとそこには”綿谷新”と表示されていた。もちろん瞬殺で携帯を切り、心の中で『空気を読め』と弟弟子に叱咤する。
それから何事もなかったようにたわいのない会話を話しかければ、由宇ちゃんの表情も明るくなり、しばらくすると新の家がすぐそこに見えてきた。
由宇ちゃんが会話を変えたのはそのときだった。
「村尾さんは、新は変わったと思ったことがあるかの?」
唐突な質問に「え?」と驚いて声がでた。振り向いてみた由宇ちゃんの顔はすごく真面目な表情だった。
なんとなくそこに切羽詰まったものを感じて、こちらも背筋を伸ばして答える。
「あるよ。」
由宇ちゃんはまっすぐこちらをみたまま、瞬きもしない。緊張をほぐすように、コホンと咳払いをしてから言葉を続ける。
「2年前やな、名人戦に出たでの。けんど、結果は散々で。えらいんやってえ、かるたを離れがちになってのぅ。
けんど、新に説教されてのぉ。ダメですゆうて、――そんなタイプじゃないと思ってたで、驚いたが。」
冬の日に鼻を赤くしながらそういった新の顔が浮かぶ。高校選手権の替え玉をしたと聞いたときも同じことを思った。
「――でも、ほんなもんやろう、みんなずっと同じとこで立ち止まっていられんし。
まー、新に関していうっちゅうと根本的なとこは変わってないやが。バカがつくくらいかるたのことが好きやざ。」
練習中の新の姿が浮かぶ。
自分より年下だろうが手抜きをしないその姿は幼いころから一貫していて、本当に負けず嫌いで強さを求める姿勢に妥協がないと思う。
そう新の根本は変わっていないと今でも思う。

988 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:34:08.84 ID:01A4M+SD0
「・・・それに対するこう、態度の表わし方に変化が起きてきただけでねぇの。」
淡々とそう答えながら、ただこの変化、――綿谷先生以外に、新にあんな風に影響を与える人物がいるというのは誰なのかは自分も気になると心の中で補足する。
でもそれはちらちらとさっきの話が浮かんで、なんとなく言葉にしかねた。
それからしばらくして、由宇ちゃんが「ほやね」と少し微笑んで同意をした。友達というよりも家族にむけるような表情だった。
「そやけど、どうしてそんなこと?」
問うてみると、由宇ちゃんは言葉を選ぶような感じで、ポツリポツリと学校の壇上で新が言ったことを教えてくれた。確かにそれは今までの新にはない行動だった。
目を丸くして、ああそう言えば最近見学者が増えたと妙に納得していると、由宇ちゃんがまた口を開いた。
「高校2年のこれから受験っていうときに何を言ってるんやと思ったけんど、」
横からの夕陽が由宇ちゃんの横顔を橙色に染めてゆく。次に聞こえた声はとても穏やかなものだった。
「・・・そんな風に目の前に夢中になれるもんがある新がちょっと羨ましくて・・・ちょっとだけ置いてかれた気持ちになったんです。」
そこにある寂しいさとかの一言では表現できない何かに、元来女性との会話を得意としない俺は上手な受け答えの言葉が見つからないまま、「・・・ほうか」とだけ曖昧に頷いた。

989 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:35:16.00 ID:01A4M+SD0
「ありがとうございました」
お互いに礼をし、反省を行っていると母ちゃんが「ごはんよ」と呼びにきた。
遠慮する村尾さんをいきいきと引きずってごはんを食べさせようとする光景に、以前自分が村尾さんちで味わった記憶がよみがえる。
自分はそんなことを気にしたことはないが、時々母ちゃんは「兄弟がいないと寂しいでしょ」とこぼしたりするので、
村尾さんが遊びに来るのは子どもが増えたようで嬉しいのかもしれない。2人が話している背中をみながら、頭はさっきの試合について振り返る。
2戦2敗、――7枚差と5枚差。
一度は離れて練習量は落ちたといえど、西日本代表まで登りつめた兄弟子はやはり強い。
無意識に素振りをして、その兄弟子の動きをトレースする。詩暢ちゃんと高校選手権で戦ったときの体の軽さ、強くなりたいと願っても、常には思うように体は動かない。
体力、粘り・・・少しでもイメージ通りの動きができる時間を長くする。そのためにはまだ足りないものがたくさんある。ため息をつきそうになったとき、ふいに思い起こすことがあった。
それは翔二の団体戦に身代わりで出たときの記憶だった。翔二が負けて、もう座っている理由がなくなったときの記憶。
『強さを極めるなら個人戦だ』
『いちばんかるたが強いのは、かるたに個人でむかいあってきたもんや』
村尾さんと詩暢ちゃんの言葉を思い出して、本当にそうなのかと思う。あの試合での感覚を呼び起こす。
猛烈にチームメイトに何かを与えたい、伝えたいと思ったとき、15枚差でも負ける気がしなかった。想いが溢れてきて、体が軽く、それでいて力強く動けた。
幼い頃からかるたは楽しいと思っていた自分はいつもそれを誰かに伝えたかった。かるたを好きになってほしかった。
じいちゃんからもらったものをみんなに教えたかった。けれどそれは東京では過ぎた願いで。
そんな中、千早と太一はその想いを受け取ってくれたかけがいのない友達で
。唯一のチームで――。その2人が忘れていた自分に教えてくれた『かるたが好き』という気持ち。
それが大事だと思うたびにもっと強くなりたいと切実に思う。なのに現実はどうか。

990 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:35:51.23 ID:01A4M+SD0
「新!」
母ちゃんの声に意識が戻る。素振りをしていた手が止まる。
「そっち行ったら玄関よ」
頬に手をあてて心配する母ちゃんと、苦笑いしながら食卓についた村尾さんと目が合い、気恥しい気持ちで慌てて食卓に座る。
母ちゃんがごはんをよそいながら、「ほんにのぅ、村尾くんはこんなことないっしょ?」と軽く息をついた。
「や、でも集中力は褒めてやってください」と村尾さんがごはんを食べながら、一応のフォローをいれてくれる。
母ちゃんはその言葉に考える顔をして、それから言った。
「でも、難しい顔してのぅ。昔はかるたやってるといつもニコニコしとったのに。」
その言葉に思わず「え?」と言葉を返した。
「そうでの。新の試合はみたことあまりなかったけっど、小学校の頃は友達と家でかるたしてたっけ。あのときはようわらってたが。」
(笑っていた――自分が?)
意識していなかった面を指摘されて、ごはんを食べる手が止まる。じいちゃんが笑って言ったことを思い出した。

991 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:37:12.84 ID:01A4M+SD0
『かるたが一番楽しかったのはいつやし?』

高校選手権の個人戦で、左手でも楽しそうにかるたをしていた千早の姿が浮かんだ。
東京から福井に戻って、早くじいちゃんに強くなったところをみせたくて。焦って、楽しさより強さを求めた。
負けるたび、考えて、固くなって。でも千早は高校生になった今でも楽しそうにかるたをしていた。それが嬉しくて、――懐かしくて。それは千早にはチームがあったからなのかと思う。
お椀を置いて、箸をもった右手を見る。

雨の中で『綿谷くん!』と呼んだ千早の声が聞こえる。千早とかるたをした初めての日。うれしくて楽しくて、終わってほしくなくて。
千早とかるたをしていると――まるで境界線がなくなって、かるたを通じてひとつになるような感覚を覚えた。
今でも時々ある、身体中の細胞や意識がすべてかるたになったみたいな感覚。深い水底にいるような集中した状態。
そこはいつも――狭いアパートの部屋の中で、目の前には幼い千早がかるたを挟んで笑っているのだ。
(もしかしたら――)
じいちゃんが死んで、それはあのとき試合を選んだ自分のせいではないかと思って、かるたができなくなった。苦しくて苦しくてどうしようもなかった日々。
そのときにかるたがまだ好きだということに気がつかせてくれた大事な大事な友達。2人はまだずっと同じようにかるたを続けてくれている。
だから辛かったあの日々も想い出にして前に進めるようになれた。夢にむかって、もう一度歩き出せた。
だから自分がかるたに向かう時、それは決して1人ではなくて、畳の上で2人と繋がっているような気すらしてきて――。
それに集中すると、意識が全部かるたと繋がっていくように思うことがある。
(この感覚がつかめたら、もっと強くなれるんやろか?)

想い出の中で笑う2人の顔が小学生から高校生になった2人の背中に変わる。
(太一、・・・・千早)
太一が振り返り、そのあとその長い綺麗な髪を耳にかけて、こちらに千早が微笑みかける。
再会したときの眩しいくらいに綺麗な――、

992 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/10(水) 00:38:16.60 ID:01A4M+SD0
「そう、特に相手がガールフレンドちゃんのときとか」

そこで突然聞こえた母ちゃんの言葉に思わず噴き出す。意識がまた食卓に戻る。
「がーるふれんどちゃん?なんやそれ、新」
村尾さんのいぶかしげな声がした。懐かしい千早の呼び方と頭の中で思い浮かべた姿のギャップになんだかとても恥ずかしい気持ちがわきあがってくる。
そのまま思わず頬が熱くなる自分がわかって、その村尾さんの一言は拾わずに顔を隠すようにごはんをかきこんだ。
「じゃ、またの」
玄関で、自転車のキーロックを外しながらいう。最後の試合は2枚差、前半の試合展開はヤバかったと振り返りながら背をむけると、「村尾さん」と新に呼び止められた。
「村尾さんは、強さってどんなことだと思うけの」
「え」
唐突な質問をされるのは本日2回目だなと思いながら新をみる。想像通り、由宇ちゃんと同じ真剣な顔の新がそこにいた。
少しだけ息をついて、「・・・それがわかってたら、こんなに悩まんのやけど」と小さく声にしてから「そやなぁ」と考える。
新はまっすぐにこちらをみたまま、瞬きもしない。緊張をほどくようにわざと空をみあげて言った。さっきと違って景色はすっかり夜になっていた。
「昔なんかの本で、神様はその人に乗り越えられない試練は与えないっていうのを読んだことがあっての。でもそれを素直に信じることは今でもできん。」
周防名人の顔が暗闇の中に不気味に見える。いっそ忘れられたらいいのにと思うことすらある。けれど――、
「けんど、だからってそのまんまにしといたらその先には進めん。結局、進みたいと思ったら人間は出来ることを一生懸命やるしかないでの。
ほうけ俺は一生懸命何か1つのことに集中できるんは強さやと思うがや。――あと付け足すなら、それを楽しめる人が一番強いと思うでの」
これで答えになっているかはわからんけど、と付け足して新に笑いかければ、新は何か思考に集中し始めた顔をした。
そうして短くも長くもない沈黙のあと、1つ力強く頷くと穏やかな顔で微笑んだ。

993 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/11(木) 00:05:00.31 ID:01A4M+SD0


994 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/11(木) 08:51:14.65 ID:AXo1wLUY0
うめ

995 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/11(木) 08:51:46.28 ID:AXo1wLUY0


996 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/11(木) 08:52:18.08 ID:AXo1wLUY0


997 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/11(木) 08:53:02.51 ID:AXo1wLUY0


998 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/11(木) 08:53:34.04 ID:AXo1wLUY0


999 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/11(木) 08:54:06.17 ID:AXo1wLUY0
埋め

1000 :メロンさんex@ご利用は紳士的に:2012/10/11(木) 08:54:52.64 ID:AXo1wLUY0
生め

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       ,、‐''''´ ̄ ̄``''''-、,
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    |ヽ/\・∀・/\/     :::::::|            アキラメロンex
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    ヽ  \/\/\     :::::::::,'.     .工._
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